2021年12月30日 の記事

スパイクタンパク質は核内に局在し、主要なDNA修復タンパク質の損傷部位への移動を妨げ、DNA損傷修復を阻害する。…重要なDNA修復タンパク質の機能喪失は、「機能的なB細胞やT細胞の生産を阻害し、免疫不全を引き起こす」ことが判明

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事でスチャリット・バクディ博士は、ワクチンを接種したことで、スパイク蛋白を発現した臓器に対する自己免疫細胞の攻撃の明白な証拠を発見したということでした。
 また、ワクチンはリンパ節、リンパ節細胞に到達し、リンパ球や体の免疫制御を担う細胞が死んでいく。リンパ球は、体内にあるウイルスをコントロールする役割を担っているため、それらをコントロールできなくなることで、結核、トキソプラズマ症、癌などが急増するということでした。
  “リンパ球や体の免疫制御を担う細胞が死んでいく”という所は、12月13日の記事を参照してください。スパイクタンパク質を発現した細胞が他の細胞と一つになり、多核化した合胞体になる。リンパ球が合胞体に融合、死滅するというメカニズムだということでした。
 今回の記事は、“スパイクタンパク質は核内に局在し、主要なDNA修復タンパク質の損傷部位への移動を妨げ、DNA損傷修復を阻害する。…重要なDNA修復タンパク質の機能喪失は、「機能的なB細胞やT細胞の生産を阻害し、免疫不全を引き起こす」ことが判明した”というもの。
 スパイクタンパク質は、リンパ球を減少させるだけでなく、生産も阻害するということです。このように新型コロナウイルスの感染が免疫系にダメージを与えるメカニズムが明らかになって来ましたが、この事はワクチン接種でも同様だと思われます。
 昨日の記事で、“免疫系の一部を破壊すると…ウイルスやバクテリアによるあらゆる種類の厄介な潜在的感染症が、制御不能のまま爆発的に増加する”とマイク・イェドン博士は書いていました。COVIDの後遺症も厄介ですが、今やワクチン後遺症はかなりヤバイ状態になっているように見えます。 
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
スウェーデンの研究者たちは、スパイクタンパク質が重要なDNA修復機構を損傷することによって適応免疫系を弱めることを発見し、mRNA Cvdワクチンが同じことをする可能性があるかどうか、またそれによって人が癌にかかるリスクが増加するかどうかについて疑問を呈した。(DeepL機械翻訳)
 
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COVIDが免疫系にダメージを与え、癌のリスクを増加させることが判明 - ワクチンも同様の影響を与える可能性があると科学者ら指摘
引用元)
(前略)
スウェーデンのウメオ大学の(中略)… 研究結果は、「SARS-CoV-2 Spike Impairs DNA Damage Repair and Inhibits V(D)J Recombination In Vitro」という査読付き論文で、10月にVirus誌に発表された。
(中略)
彼らはこう報告している。
 
スパイクタンパク質は核内に局在し、主要なDNA修復タンパク質であるBRCA1および53BP1の損傷部位への移動を阻害することにより、DNA損傷修復を阻害する。我々の発見は、スパイクタンパク質がin vitroでDNA損傷修復機構と適応免疫機構をハイジャックしている証拠を提供するものである」。
(中略)
重要なDNA修復タンパク質の機能喪失は、「機能的なB細胞やT細胞の生産を阻害し、免疫不全を引き起こす」ことが判明したと、著者らは書いています。
(中略)
免疫系、特にT細胞リンパ球は、がん細胞が腫瘍に成長する機会を得る前に攻撃し、殺すために常に警戒しており、がん予防に重要な役割を果たすことはよく知られています。
(中略)
細胞内のBRCA1タンパク質は、DNAの切断を修復する役割を担っている。また、細胞の遺伝情報の安定性を維持する上でも重要な役割を担っている。
(中略)
癌抑制タンパク質53BP1は、DNA二本鎖切断(DSB)修復の極めて重要なレギュレーターである。細胞がDNAの切断を修復する能力が低下すると、欠陥が蓄積され、その結果、細胞が異常に増殖・分裂し、がんが形成されることになります。
(以下略)

[YouTube]牛さんたちの仕草

編集者からの情報です。
牛さんってこんなにチャーミンぐぃだったのか!
(まのじ)
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牛達の様々な仕草を集めてみました
配信元)

40年ほど前に厚生省(現・厚生労働省)に追放された、東風睦之博士の開発した「ベンズアルデヒド抗がん剤」は副作用がなく、安価で、広範のがんに効く! びわの粉末に関し、令和3年1月に更新されたのは何故? -その3-

 東風斡子氏著「ガン患者が真に求める抗がん剤の復権に向けて」の要約の続きです。日本で特許を取得し、順調に製品化されたベンズアルデヒドは日本での治療が始まり、目覚ましい効果を上げていきます。しかも副作用が見られないことも患者さんを大いに勇気づけ救いました。マスコミにも華々しく取り上げられ、皆さまの中には当時耳にされた方もおられるかもしれませんね。
(文中★印のリンク先である「PubMed.gov」は、パソコンの環境によって日本語の翻訳版が表示されないこともあるようです。)
(まのじ)
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40年ほど前に厚生省(現・厚生労働省)に追放された、東風睦之博士の開発した「ベンズアルデヒド抗がん剤」は副作用がなく、安価で、広範のがんに効く! びわの粉末に関し、令和3年1月に更新されたのは何故? -その3-
前回からの続きです。下記の★印は国立がん研究所のレートリルアミグダリン医療専門家版より引用です。)

いよいよ、「内服薬CDBAと座薬(直腸からの吸収)治療」を開始


手術不可能の患者、重症患者など102名に投与。がんの種類は広範でしたが、副作用を訴える患者はいませんでした。その臨床結果をNCI(アメリカ国立がん研究所)に投稿。1978年12月に論文が受理され、翌1979年承認。1980年、アメリカ国立がん研究所の機関誌(キャンサー・トリートメント・リポート)1月号に掲載されました。

 ★ベンズアルデヒドの抗腫瘍活性 - PubMed (nih.gov)高知M(M Kochi)と書かれているのは東風睦之博士のことだと思います)

NCI(アメリカ国立がん研究所)
Wikimedia_Commons[Public Domain]

その間、日本においても1978年には農芸化学雑誌に発表、同年の国際がん学会(アルゼンチン)では、「ベンズアルデヒド抗がん剤の活性及び著効例」を講演、1982年には国際がん学会(ブタペスト・シアトル)にて「CDBA投与による臨床実験結果」などを発表。著書には(表1 CDBA投与の臨床結果)の記載あり。

こうしたことを受けて東風氏の病院では、「ベンズアルデヒド静注薬BGによる治療」を開始。


副作用がなく、痛みを和らげる効果もあるベンズアルデヒド治療


副作用がないのでガン病棟であっても明るい!ベンズアルデヒドには、がんによる疼痛を和らげる効果があるようで、来院したときには末期の状態で痛みも激しかった患者が、ベンズアルデヒド投与後、間もなくして痛みを訴えなくなるそうです。(頭痛の時にこめかみに梅干しを貼り、頭痛が止まるのもベンズアルデヒドの効果)。

ある日、20代の子宮がん患者が「先生、先生、大変!」と自分の病室のトイレに連れていき、便器の中を指さし「先生、これウンチじゃないの」そこには親指大の黒褐色の物体があり、調べると、がんが完全に壊死化し排泄されていたそうです。がんが異物となって、自然に排泄されていたのだそうです。(彼女は完全に完治し退院しています。


また、70歳の舌がんの女性は初診時、赤く腫れていた程度。BG静注を開始。舌の腫れは次第に舌下に進み、テニスボール大までになって、ペリカンのようになりましたが(この間、発熱や疼痛無し)治療開始3か月近くなると硬かった腫れが柔らかくなり、顎下の皮膚が2センチほど開いて、膿と一緒に 1㎝~2㎝大のクルミ様の物質が20個ほど排泄。顎下はへこみ、二日ほど細いガーゼを交換しただけで完治しました。普通の「おでき」と同じ経過をたどって治るとは、奇跡のようでしたと言っています。

ノルウェーのがんセンターのベッターセン博士は、ベンズアルデヒドはNHIK3025細胞(がん細胞)の蛋白質合成を阻害し、その結果、がん細胞は組織的に形態異常を起こして、やがて壊死に到るという研究結果を発表しているそうです。(コロナワクチンのスパイク蛋白質ではどうなるのでしょうか。)


1984年(昭和59年)に再びNCI(アメリカ国立がん研究所)に投稿し、11月に受理、翌1985年5月「キャンサー・トリートメント・リポート」に掲載されました。

 ★ベンズアルデヒド誘導体の抗腫瘍活性 - PubMed (nih.gov) 高知M(M Kochi)と書かれているのは東風睦之博士のことだと思います)

その頃、毎日新聞記者の小泉貞彦氏が副作用のないベンズアルデヒド抗がん剤を推奨して、新聞の「記者の目」欄で大きく取り上げ、その後も5回に渡って紙上で紹介。ベンズアルデヒドに関する著書を2冊出版しています。

ようやく、日本においても埼玉がんセンターをはじめ、12の医大病院で臨床実験が開始。このころ、マスコミが一斉に「世界的抗ガン剤発見!」と報じ、NHKでもベンズアルデヒド抗がん剤は副作用もなく、いろいろながんに効き、安価であることを強調したインタビューが放映され、その結果、ベンズアルデヒド抗がん剤を製造していた科研製薬の株価が急騰。証券会社がこれを利用し、他の薬品株操作に走り膨大な利益を得たそうです。

埼玉県立がんセンター
Author:Ebiebi2[CC BY-SA]

(次回に続く)