2024年12月28日 の記事

〚In Deep〛CIA文書『1984年5月22日の火星探査』における「遠隔透視」から得られる情報の精度 / こうした「遠隔透視」のレベルと、コーリー・グッド氏の体験は別物

竹下雅敏氏からの情報です。
 In Deepさんが2020年8月8日に機密指定解除されたCIA文書『1984年5月22日の火星探査』に関する英デイリーメールの記事を紹介しています。
 1977年に設立された米陸軍の超極秘計画『スターゲイト・プロジェクト』の一環で、アストラル投射を利用して「被験者」を紀元前約100万年前の火星に送り込んだというものです。
 スターゲイト・プロジェクトの作業は主に「遠隔透視」、つまり遠く離れた場所からイベント、場所、または情報を超能力で「見る」能力に関するものですが、被験者は「紀元前約100万年の火星。北緯 40.89 度、西経 9.55 度」に注意を集中するよう求められたとのことです。この指示に従って被験者がどのようなヴィジョンを見たのかは、引用元の記事をご覧ください。
 「遠隔透視」に関しては、『遠隔透視と遠隔影響 シーズン5、エピソード2 Cosmic Disclosure』の中でコーリー・グッド氏が詳しく説明していますが、“私たちは深い意識状態に入り、他の人と場所を遠隔透視や遠隔影響する能力を持っていて、特別な才能と能力は必要無く、誰でも興味さえあって、学ぶ気があれば、教えてもらうことで成功できる”ということです。
 コーリー・グッド氏は、“遠隔透視の場合、透視対象に関する情報は特定の人、場所、物に結びつけることの出来ない文字や数字の形、いわゆる「座標」で与えられる”と話していて、デイリーメールの記事の内容と一致しています。
記事の中にある「被験者」が見た紀元前約100万年前の火星の様子は、どの程度の信憑性があるのかは問題になります。なぜなら、スターゲイト・プロジェクト自体が、“CIAの報告書でいかなる諜報活動にも役立たないと結論付けられた後、1995年に終了し機密解除された”からです。
 コーリー・グッド氏は、“潜在意識からもそれなりの情報を受け取ってしまいます。それらの情報は取り除かなければなりません。また、透視能力者は一人だけではないのです。三角法のために最低3人は必要で、通常の遠隔透視は集団で行います。情報を整理する人も、それぞれの能力者の心から浮かんだ不要な情報を見分ける能力を持っています。心を完全に真っ白にしなければなりません。もし事前になんらかの情報が入り込むと、それは入ってくる情報をなんらかの形で歪めてしまうでしょう。透視中も心が澄みきっていなければなりません。”と話しており、「遠隔透視」から得られる情報の精度はあまり高くないことが分かります。
 さて、『1984年5月22日の火星探査』の被験者は、アストラル投射を利用して紀元前約100万年前の火星の様子を見たことになっているのですが、これはアストラル投射ではありません。アストラル体は使われていません。
 この被験者の遠隔透視は肉体(狭義)の「身体」によって行われており、ヴィジョンの界層は「3.0次元7層の第5亜層、第2平面」です。私たち地球人は同じ界層の第3平面なので、一つ下の平面のヴィジョンを見たことになります。簡単に言えば、アカシックレコードを読んだということになります。勿論、正確に読めているかどうかは分かりません。
 こうした「遠隔透視」のレベルと、コーリー・グッド氏の体験は別物です。彼が体験した古代地球離脱文明の人たちとの交流は、肉体(狭義)の表層の「身体」によるもので、「3.0次元7層の第4亜層、第3平面」での出来事です。
 コーリー・グッド氏は、肉体のまま、地底に行ったり、火星を含めた宇宙の色々な場所に行き、直接ET種族達と会ったと証言していたのですが、裁判における証言で「彼が当時伝えた証言内容は、全て自分の想像の産物であり、ファンタジーであると言った」ことで、完全に信用を失ってしまいました。
 2022年11月14日の記事で、“コーリー・グッド氏の「ブルーエイビンズを含むエイリアンとのすべての経験」は、そのほとんどが肉体(狭義)の表層の「身体」での出来事だと思われるのです。私たちが通常認識している「身体」は、肉体(狭義)の「身体」です。この二つの違いは、「地球人の肉体の存在界層」を参照してください。実の所、肉体(狭義)の表層の「身体」や、中層・深層の「身体」の体験は「夢のヨーガ」に属するもので、真実の三昧(サマディー)とは見なされないのです。要するに、どんなに明晰なものであったとしても、夢の延長線上にある体験なのです。”とコメントしました。
 このコメントから、コーリー・グッド氏の裁判での証言が正直なものであることが分かると思います。そして、彼の体験が単なる空想の産物ではなく、真正なものであることも分かると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アストラル投射旅行により、地球人はNASAにより100万年前の火星に移送されたと主張するCIAの文書
転載元)
2020年に機密指定解除されたCIA文書「1984年5月22日の火星探査」表紙

CIA

人類は「100万年前」に火星に移送された?

英デイリーメールで、何というのか「奇妙な記事」を見ました。

これはアメリカ CIA の文書を紹介している記事なのですが、どう説明していいものかよくわからない記事です。

CIA の機密書類そのものは以下にあります。

Mars Exploration May 22, 1984
 cia.gov

2000年8月に機密指定が解除されたようです。

興味深かったのは、記事の中に以下の記述があったことです。

CIA の報告書「1984年5月22日の火星探査」には、NASAがアストラル投射を利用して、紀元前約 100万年前に「被験者」を火星に輸送した経緯が詳しく記されている。

100万年前……。

ここに「アストラル投射」という言葉が出てきますが、辞書的には以下のようなものです。

アストラル投射

アストラル投射とは、秘教や神秘学などで使われる意図的な体外離脱を表す用語である。アストラル旅行、星幽体投射、星気体投射、幽体離脱などと言われることもある。

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秘教における体外離脱では、肉体から分離されその外側の世界を旅する能力を持つ「アストラル体」と呼ばれる意識、または霊魂の存在が措定されている。

アストラル旅行という概念は古くからあり、複数の文化に存在した。

「アストラル投射」という現代の用語は、19世紀の神智学者によって造語され広められたものである。アストラル投射は、夢および瞑想の形式と関連して報告されることもある。

wikipedia.org

私は今でも、人類が物理的に火星に行くことは完全に無理だと考えていますが、しかし、アストラル投射なら、物理学の枠組みにとらわれないので、いけるということなんでしょうか。

アストラル投射については、合衆国陸軍省の 1974年の機密文書について、2019年の以下の記事で取り上げたことがあります。

アメリカで機密指定を解除された国防情報局の文書「アストラル体の幽体離脱の研究」を見て思うのは、不可解な失踪と多次元宇宙の関係性だったり
 In Deep 2019年3月11日

ともかく、わかりやすいとは言えないですが、デイリーメールの記事をご紹介します。

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[X]ナマズを狩ることに成功したミサゴ(英名オスプレイ)

編集者からの情報です。
彼の名は、オスプレイ。
救命活動をしてくれないかなー。
(まのじ)
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配信元)

Meiji Seikaファルマを傘下に持つ明治HDの培養細胞カカオにも注目 〜 コオロギ食だけではない、国策として推進中のフードテック事業には人工肉、培養肉、昆虫食、無人農場、陸上養殖、植物工場、遺伝子組換え、ゲノム編集など

 Meiji Seikaファルマの提訴騒動を受けた形で、Meiji Seikaファルマを傘下に持つ明治ホールディングス(HD)にも注目が集まっています。今年8月に報道された明治HDの細胞培養カカオのニュースがネット上に再び取り上げられています。世界的なカカオの収穫減による価格高騰が予想されるため、屋内ラボでカカオの細胞を短期間で大量に増殖させ、安価なチョコレート風の食品を生産するというアメリカのフードテック企業に明治HDが出資し、将来的には培養カカオ粉末を明治に提供することになるそうです。
 この時の報道には、他に「微生物が生み出すタンパク質」「培養肉」「培養魚肉」も同時に紹介されていました。もちろんこのラインナップは、あの忌まわしいコオロギ食と同じ「フードテック」事業です。食のプロジェクトというより官民あげての投資事業です。鈴木宣弘先生はフードテックの本質を「SDGsの観点から、農業畜産は代替的食糧生産に持っていくべきだという国策」「食の安全性も自給率も地域コミュニティも伝統文化も壊す陰謀そのもの」と厳しく指摘されています。また堤未果氏は「予防原則と言って、ヨーロッパはこういうものには慎重。一方、日本は大阪万博に培養肉を出すなどイケイケドンドン」「農水省のフードテック研究会には164社の企業が入っていて、レッツ・フードテック」「電通とかパソナも加わっているので、培養肉とか昆虫食とかの悪い報道は出ません。」と警告されています。
 明治のチョコレート風食品だけではない、またコオロギ食だけではない、私たちの身近な食品全てが人工肉、培養肉、昆虫食、無人農場、陸上養殖、植物工場、遺伝子組換え、ゲノム編集など投資目的のターゲットにされています。食の安全のためにも政治を変えましょう。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


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チョコレートにフードテックの波あり。あたらしいおいしさや生産性を可能にする最新技術とは?
(前略)
続いては、フードテックが先行しているアメリカの事例をご紹介しましょう。アメリカ・カルフォルニアに本社を置くCalifornia Culturedは、チョコレート原料のカカオを細胞培養によって生産することを可能にしています

具体的にはカカオの品種を選択し、バイオリアクター(細胞の大量培養や生物反応を介した物質製造に用いられる大型タンク)のなかで、細胞を成長・増殖させます。そして1週間くらい後に、細胞を収穫して発酵・焙煎工程を施すことに。このプロセスは、栽培や収穫にかかる数ヵ月から数年という長い期間ではなく、1~数週間で完了することができ、カカオ農業の部分を屋内ラボで行えることになるのです。

培養チョコレートはまだ認可されていないものの、同社は現在、機能性成分を豊富に含むカカオ細胞の培養技術を最適化し、早くて2024年度中に製品を市場に提供できるよう準備を進めています。また同社に対し、明治ホールディングスが2度の出資を行い、提携関係を締結。今後は培養カカオ粉末を明治に提供し、チョコレート味の食品に使用する予定とのこと
(以下略)