2024年12月18日 の記事

元CIA情報分析官のラリー・ジョンソン氏「ロシアもイランも計画を知っており、ずっとアサドに警告していた」 / シリア政変はアメリカ、イスラエル、トルコ、カタールが仕掛けたもので、トルコのエルドアン大統領はロシアのプーチン大統領に計画をあらかじめ知らせていた

竹下雅敏氏からの情報です。
 元CIA情報分析官のラリー・ジョンソン氏は、“ロシアもイランも計画を知っており、ずっとアサドに警告していた”と言っています。
 私は12月8日の記事でシリアでの政変について、“アメリカ・イスラエルは当然として、イラン・カタール・サウジアラビア・ヨルダン・エジプト・イラク・トルコ・ロシアの首脳陣、そしてバシャール・アル・アサドも今回の政変を事前に承認していたように思えます。”とコメントしたのですが、今でもこの感覚は変わっていません。
 ラリー・ジョンソン氏は、少なくともロシアとイランは計画を知っていたと言っており、その上でロシアとイランはハヤット・タハリール・アル・シャーム(HTS)のダマスカスへの進軍に対して無抵抗だったことになります。
 この不可解なロシアとイランの行動について、イランの元エリート外交官で国際問題専門家であるアブドルレザ・ファラジ=ラド氏の分析は、欠けていた「パズルの重要なピース」のいくつかを補うものです。
 最後のスレッドは、読みやすいように一つにまとめています。翻訳は機械翻訳なので、どこまで正確なのかは分かりません。
 バッシャール・アル=アサド政権はアラブ首長国連邦を経由して、アメリカ・イスラエルとの秘密交渉を行い、イランやロシアから離れアラブ世界に接近する見返りに、西側の対シリア制裁の緩和を期待していた。トルコのエルドアン大統領はこの情報を知ると、親トルコ派のシリア人聖戦士を迅速に動員した。アサド政権がアメリカ・イスラエルと和解すると、シリアにおけるトルコの新オスマン主義の野望が潰えるためである。トルコの行動はCIAとモサドの思惑に沿ったものだった。アメリカとイスラエルは親トルコ派のシリア人聖戦士の攻撃によって、シリアでの内戦を再燃させロシアとイランを内戦の泥沼に引きずり込むことが狙いだった。しかし、思惑とは裏腹にロシアもイランもシリアに手を出さず、「シリア軍」は驚くべきことに何の抵抗も示さなかった。聖戦士たちはシリアでロシア軍やイラン軍を攻撃しなかった、と説明しています。
 まだ、いくつかのパズルのピースが欠けているとは思いますが、今回のシリア政変の奇妙さを理解する手がかりは得られそうです。
 私の感覚では、今回のシリア政変はアメリカ、イスラエル、トルコ、カタールが仕掛けたもので、トルコのエルドアン大統領はロシアのプーチン大統領に計画をあらかじめ知らせていたと見ています。
 なぜ、そう思うのかというと、通常ならトルコはロシア、イランを裏切ったわけで、ロシアの哲学者アレクサンダー・ドゥーギン氏は「彼はロシアを裏切った。彼はイランを裏切った。彼は破滅した。そして今、トルコの終焉が始まった。」と言っています。しかし、不思議なことにプーチン大統領やラブロフ外相のエルドアン大統領に対する「好意」の波動を計測すると、非常に高いのです。
 この事は、『24/12/9 フルフォード情報英語版』でトルコのシリア侵攻を、“トルコとロシアの合同の権力行使である”と指摘していた事と重なります。
(竹下雅敏)
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シリアが国家としての地位を失った場合、地域の主要なプレーヤーの勢力圏と利益に応じた領土の分配の可能性。

⏺ タルトゥースとラタキアのアラウィ派国家(ロシアの保護下)。
⏺ 南部のドゥルーズ派国家(イスラエルの保護下)。
⏺ 米国の保護下にあるクルド人国家(ラッカ、マンビジュ、ユーフラテス川地域)。
⏺ トルコの保護下にあるアレッポのトルコ人とスンニ派アラブ人の国家。
⏺ サウジアラビア王国の保護下にあるダマスカスのスンニ派アラブ国家。

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[Instagram]ヒトの言葉っぽい音を発するワンコズ

ライターからの情報です。
そのまんま聞こえる。

それ風に聞こえる。
(メリはち)
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ぴょんぴょんの「踏んばれグルジア」 ~ベラルーシの「ゴキブリ」、ルカシェンコがお手本だ

グルジアはどうなっているか?
と思ったら、やっぱり、カラー革命の様相を呈してきました。
第2のウクライナにならないために、踏んばるグルジア政権。
欧米に扇動されていると知らずに、暴れる若者たち。
この厄介なカラー革命を、先輩のベラルーシはどうやってくぐり抜けたのか。
そこには、しぶとく居座り続けるルカシェンコがいました。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「踏んばれグルジア」 ~ベラルーシの「ゴキブリ」、ルカシェンコがお手本だ

コバヒゼ首相の発言の真意


ねえねえ、気になってたんだけど、グルジアはどうしてる?

ドンパチ、派手にやってるぜ。

〈ここはモスクワでもベオグラードでもない。プーチンの操り人形が支配するグルジアの首都だ。〉

うわあ、戦争?!

機動隊に立ち向かうデモ隊も、なかなかの迫力だぜ。

〈グルジアのデモ隊が、その場しのぎの花火銃を機動隊員に使用〉

バズーカ砲と思ったら、花火銃?!

グルジア公共放送のカメラマンが、こいつに当たってケガをした。(RT

こわ〜! でも、10月26日のグルジア議会選挙で、与党「グルジアの夢」が勝利した直後は、こんなに激しくなかったよね。なんで今、こんなことに?

コバヒゼ首相が、EUとの加盟交渉を2028年まで中断すると発表したからだ。


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