2024年12月22日 の記事

ティエリー・メイサン氏によるシリア政変に関する重要な情報 / ジャスパー・ジェファーズ 3 世少将とマイケル・クリラ将軍は惑星解放同盟のメンバーである

竹下雅敏氏からの情報です。
 トランプが大統領になるとウクライナは沈静化するかもしれませんが、戦場は中東に移ります。
 1997年から2000年まで NATO 欧州連合軍最高司令官を務めたウェスリー・クラーク陸軍大将は911同時多発テロの後、部下から「この計画書は、先ほど上のオフィスから渡されたもので、ここに5年以内に7カ国を手に入れることが書かれています。」と伝えられ、“イラクから始めて、シリア、レバノン、リビア、ソマリア、スーダン、そして最後にイランという順番だ。”と話していました。
 こうしたネオコンの計画は大幅に遅れたものの、シリアが倒れたことで、残るのはイランだけとなりました。
 しかし、今回のシリアのアサド政権の崩壊は、どう考えてもおかしなもので、私には関係者の合意のもとに行われているようにしか見えません。そこで、リビア当局、その後シリア当局の顧問を9年間務めたというティエリー・メイサン氏の記事を見ると、重要な情報がたくさん記載されていました。
 “12 月 2 日、米軍特殊部隊の最高司令官であるジャスパー・ジェファーズ 3 世少将がベイルートに到着。彼は、ハヤト・タフリール・アル=シャーム(HTS)の背後にいるトルコ軍によるダマスカス制圧を監督することになる。…12月6 日と7日、カタールでドーハ・フォーラムが開催され、ロシアに対し、シリア軍の兵士は追撃されず、ロシア連邦の軍事基地は攻撃されないという保証が与えられた。イランに対してはシーア派の聖地は破壊されないという別の保証も与えられたが、テヘランはすでにこれを確信していた。…12 月 8 日、バッシャール・アル・アサド大統領は兵士たちに武器を捨てるよう命じた。ダマスカスは戦うことなく陥落した。…12 月 10 日、マイケル・クリラ将軍は、シリア国内のいくつかの基地にいる自軍とシリア民主軍(クルド人傭兵)の部隊を訪問し、ダーイシュがダマスカスの政権交代を妨害しないようにするため、直ちに激しい爆撃を行い、ダーイシュの接近を妨げた。…12 月 11 日、シリアに駐留する主なパレスチナ派閥は、HTC(軍事作戦部)の代表者同席のもと、ヤルムーク(ダマスカス)で会合を開いた。どの派閥も特権的な地位を持たず、すべてが同じように扱われることが決定された。各グループは武器を捨てることに同意した。”とあります。
 直観では、ジャスパー・ジェファーズ 3 世少将とマイケル・クリラ将軍は惑星解放同盟のメンバーです。いわゆるグレーハット(本人はホワイトハットだと自認している)です。
 やはり、ティエリー・メイサン氏の情報を見ると、12月8日の記事で、“アメリカ・イスラエルは当然として、イラン・カタール・サウジアラビア・ヨルダン・エジプト・イラク・トルコ・ロシアの首脳陣、そしてバシャール・アル・アサドも今回の政変を事前に承認していたように思えます。”とコメントしたのですが、間違っているようには思えません。
 『24/12/9 フルフォード情報英語版』には、“MI6などの情報筋によれば、現在起こっていることは、オスマン帝国を現在の中東のような細分化した国家群に分割したサイクス・ピコ協定の終焉だと確認されている。シリアに続いて、次に失墜するのはイスラエルとエジプトだと聞いている。事態はモロッコにまで及び、サウジアラビアと湾岸諸国も飲み込まれる可能性がある”とありましたが、この方向に進んでいるように見えます。
 しかし、国境の変更が戦争や紛争なしに起こるとは思えません。背景にはユダヤ教、キリスト教の終末思想があるとしか考えられません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ワシントンとアンカラがどのようにしてダマスカスの政権を転覆させたか
転載元)
驚くほど冷静に、国際報道機関は、シリアで起きているのは軍事的な政権交代ではなく、シリア・アラブ共和国を転覆させる革命であると断言している。トルコ軍と米軍特殊部隊の存在は隠されている。私たちは、「バッシャール」の犯した罪について、これまで何度も否定されてきたプロパガンダを浴びせられている。人肉を食う残虐な殺人鬼が立派な革命家へと変貌を遂げている。今回もまた、国際的な報道機関は意図的に我々に対して嘘をついている。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
ダマスカスの新支配者となった元ダーイシュのナンバー2、アブ・ムハンマド・アル=ジュラーニーが、大ウマイヤド・モスクで記者会見を行う。

2011年以来、史上最大の連合軍に支援されたジハーディストたちの攻撃に勇敢に抵抗してきたシリア・アラブ共和国が、11日後に陥落した。では、何が起こったのか?

まず、2017年10月15日以降、米国はシリアに対する包囲網を組織し、シリアとのすべての貿易を禁止し、国連によるシリアの再建への参加を禁止した[1]。この戦略は、2020年にはシーザー法によりレバノンにも拡大された[2]。

私たち欧州連合(EU)のメンバーは、この犯罪に加担した。シリア人の大半は栄養失調状態だった。ポンド【シリア・ポンド】は崩壊した。2011年、戦争前には1ポンドの価値があったものが、ダマスカスが陥落した時には5万ポンドの価値になっていた(ポンドは、カタールからの資金注入により、その3日後に切り上げられた)。同じ原因が常に同じ結果をもたらす。シリアは、かつてイラクを打ち負かしたのと同じように打ち負かされた。マデレーン・オルブライト国務長官が、イラクの50万人の子供たちが病気や栄養失調で死亡したことを喜んだように。

一方、ダマスカスを占領したのがハヤト・タフリール・アル=シャーム(Hayat Tahrir al-Cham、HTC)の聖戦士たちだったとしても、彼らは軍事的勝利を収めたわけではない。11月27日、カタールから武器提供を受け、「シリア国民軍」(SNA)に偽装したトルコ軍の監視を受けたHTCは、停戦ラインとして機能していたM4高速道路を掌握した。さらに、HTCとトルコ軍は、ウクライナ人顧問が操縦する非常に高性能な無人機を保有していた。最後に、HTCは、アル・ザンバキに8年間居座っていたトルキスタン・イスラム党(TIP)のウイグル人コロニーを手中に収めた[3]。したがって、イスラエル、ロシア、中国の作戦地域は統合された。


ザンバキは、ウイグル・トルキスタン・イスラム党(TIP)の多数の武装勢力とその家族の拠点となっている。この地域の軍事キャンプでは、これらの家族の子供数百人が訓練を受けている。ヒズボラのメディア、イランのメディア、シリア政府のメディアは、トルコ経由でシリアにウイグル人を移送し、まずシリアでヌスラ戦線を支援し、シリア軍との戦闘経験を積ませた後、彼らが生き延びることができれば新疆に戻して中国と戦わせるために利用しようとしていると非難した。
https://en.wikipedia.org/wiki/Zanbaqi
(枠内はシャンティ・フーラが挿入)

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竹下雅敏氏からの情報です。
前転の方はドヤ顔?
(竹下雅敏)
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配信元)

ままぴよ日記 126 「子どもまんなか社会は実現できるのか?」

 12月初めに玉ねぎを植えました。今年は24家族が参加です。30年以上無農薬で米作りをしている農家さんから無償で田んぼを借りています。
 子ども達も手慣れたもので畝つくりを手伝い、小さな手で玉ねぎを植えてくれます。そして田んぼで火を起こして団子汁をいただきます。おなか一杯になった子ども達は田んぼで鬼ごっこをしたり、名も無い遊びを始めます。
 何て、気持ちいい農作業でしょう。
 ところが、数日後カラスが片っ端から苗を抜いてしまいました。田んぼに残る大豆がお目当てだったようです。
 困っていたら、農家さんが昔ながらの案山子を作ってくれました。子ども達は大喜び。さあ、知恵比べが始まります。

 最近、防犯カメラを設置した庭の柿を2個盗んで警察に逮捕された80代の老人のニュースを見ました。何という世の中でしょう。
(かんなまま)
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子ども主体の「こどもまんなか社会づくり」がスタート


2023年4月、全ての子どもや若者が幸せに育ち、生活していけるような社会を作るために子ども基本法が施行されました。同時に子ども家庭庁ができて、12月には子ども大綱が発表されました。

やっと、子ども主体の「こどもまんなか社会づくり」がスタートしたのです。

目を引いたのは「はじめの100か月の育ちビジョン」でした。妊娠期から小1までの100か月の育ちが特に大事だということで国が子どもの育ちのビジョンを示したのです。

Author:こども家庭庁[CC BY]

今後、このビジョンに基づいた施策を推進していくことになります。
①子どもの権利と尊厳を守る。乳幼児は生まれながらにして権利の主体である。生命や生活を保障する。乳幼児の想いや願いを尊重する
②「安心と挑戦の循環」を通してこどものウエルビーイングを高める→乳幼児の育ちには「愛着の形成」と豊かな「遊びと体験」が不可欠
③「子どもの誕生前」から切れ目なく育ちを支える
④保育者・養育者のウエルビーイングの成長の支援・応援をする→子どもに最も近い存在をきめ細かに支援
⑤こどもの育ちを支える環境や社会の厚みを増す

 ※ウエルビーイングとはすべての子どもの生涯にわたる身体的・精神的・社会的な観点での包括的な幸福のこと。

これらのことは現場で子育て支援をしている私達がずっと言い続けてきたことでした。やっと市町村の施策に反映されるのかと嬉しい気持ちでした。

でも社会は経済中心に動いて、その流れを止めようとはしていません。本当に実現できるのでしょうか?現に、子ども家庭庁ができて1年以上経っていますが世の中は何も変わっていません。


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