ポン菓子 高圧食品
古米をポン菓子(玄米・砂糖なし)にしていただいています。 広島市内の中区千田町に60年以上変わらずポン菓子屋さんをされているお店があり、1.5kg千円で砂糖なしでも砂糖ありでも玄米でも白米でもポン菓子にしてくださいます。
このポン菓子を家で味付けします。最近はカレー粉と醤油でぬれおかき風にしています。フライパンにポン菓子を入れ弱火で乾煎りしながら、カレー粉を振り入れて混ぜて、醤油を回しかけて混ぜるだけです。それぞれの分量は辛め、薄味など適当です。黒砂糖や蜂蜜であまくしたり、そのままでも豆乳かけでも、猫も食べたりと、主食代わりにおやつに、非常食にもなります。
ところでこのポン菓子の作り方は、高圧にして、一気に圧を抜いて作りますが、お米以外でも大豆などもありますね。
何年か前に高圧機械を作る会社に伺ったことがあります。そこで教えていただいたのが、食品の加工に圧力をかけて、薬品や火を使わないで殺菌効果と味、風味、見た目、栄養面で優れた商品にできる技術です。お魚の切り身をパック詰めにしたものを見せていただいたのですが、かなり画期的な開発だったようで、今、その加工方法が広まっているようです。圧力をかけるとアサリの殻が綺麗に外れたり、海老の殻が尻尾の先まで剥けたりなども出来て、防腐剤など食品添加物を使わないでパック詰めできるようです。 (参考:高圧の世界)
その時に、こんな話もされていました。「エネルギー開発には近寄るな」。おそらくいくらでもエコロジーなエネルギーの開発はできたのだと思います。けれども、開発者が行方不明になったり、エネルギー関連の開発は危険だというのが、産業界では常識になってきていたのでしょう。
おまけに、菌が800度?もの高温を発するものが存在するのだという話も。発見者の元へ見学に行ったことがあり、参加者の誰かがこっそりと菌を持って帰ったら、火事になったそうです。
この菌の存在が本当なら、原発の代わりに充分使えそうです。原発のシステムは単純で、ウランから得られる高温で水蒸気を発生させてタービンを回すだけだと教わったことがあります。もしこの菌を使えたら、放射能の問題はなくなるし、菌は増殖させれば原価はタダ同然で、環境面でも費用対効果でも比較にならないくらい優れています。けれども「エネルギー開発には近寄るな」なのです。
昔、広島の産業会館でのエコロジー技術展?で、『高圧をかければ、何でもセラミックに出来る、例えば汚泥なども』という説明を受けたことがありました。その後、パンフレットにあった会社に何度か電話したのですが、とうとう連絡がつきませんでした。
以前、数回行ったことがある東京大阪で開催されるスマートグリッドEXPOなどの新エネルギー展。今も盛大に開催されているようです。
背後でいろいろな妨害があるのかもしれませんが、多くの人の意識は新エネルギーへと向かっているのだと思います。世界中の原発が1日でも早く廃止できるように・・・と。
さて、カレー風味のポン菓子以外にも最近美味しいのが、里芋の生です。すり下ろすと粘りがあり、ご飯にかけると山芋みたいです。また、スライスして生のカボチャと一緒にサラダにします。
里芋はアトピーなどで副腎皮質ホルモン剤を使ってムーンフェイス(顔がはれる)になった人の治療に、すりおろしたものに小麦粉を混ぜて貼ると聞いたことがあります。それだけ排毒作用があるようです。昔の里芋はもっと痒くなっていたような気がしますが、あの強烈な痒みの里芋を顔につけるの?と驚いたものです。
(参考:民間療法 里芋パスター)
自然賛歌