地球ニュース:カナダ&英国&シリア

 最近、フルフォード氏の英語サイトで読者との質疑応答が増えているので、そこから気になった情報をご紹介したいと思います。今回はカナダのトルドーの血筋、英国のアサンジを巡る軍事作戦、そしてシリアに居座る米軍の真の目的について言及している部分を抜粋しました。
 早く嘘偽りのない世界になって欲しいですが、悪人が実践すると逆に大変なことになりそうです。
(Yutika)
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地球ニュース:カナダ&英国&シリア

カナダ:トルドーの正体


2月7日の質疑応答です。
読者からの質問①:
ジャスティン・トルドーは未だに炭素税を推しており、ディープ・ステート側の利益にべったり寄り添っているように見えます。彼はカナダの一期限りの首相となってくれるのでしょうか? ディープ・ステートが倒された後、カナダが米軍や金融システムの処理を引き受けるという貴方の話が正しいのだとすれば、私は懸念せざるを得ないのですが、彼がスノーボードの滑り方を教える以上の成功を収めるだけの経済的な才に長けているとはとても思えません。

ベンジャミン・フルフォード氏の回答:
ジャスティン・トルドーはスコティッシュ・ライト・フリーメイソンの面々の単なるイエスマン【=言いなり】に過ぎません。彼の祖父(【彼の母親である】マーガレット・トルドーの父親)はシンクレア卿で、スコティッシュ・ライト・フリーメイソンリーを創設した家系です。新たな命令が通達されれば、彼も態度を変えるでしょう。いずれにせよカナダの件は、ジャスティン・トルドーという名前の個人とは別物です。

祖父
Author:Arthur Roy
[Public Domain]


母親
Author:Tholden28
[CC BY-SA]


この方、第20・22代首相ピエール・トルドーの息子で、母親も奥さんも本人も所謂テレビタレントっぽいですからねぇ。ちなみに祖父のシンクレア卿も、カナダの国会議員でしたので、名門政治家の三世です。

ボンボンという言葉が服着て歩いているような方ですから、アメリカとカナダの両国の手綱を取ることについて、皆さんが不安に感じるのも頷けます(笑)

ただ、“あの”シンクレア家と繋がっているとは知らなかったので、訳しておくことにしました。聖杯家系ですよ、ダヴィンチ・コードですよ。まぁ血筋に関係なく、良い人は良いのでしょうが……不安が倍増しにはなる情報です。


同記事の残り2つの質問と返答は、大手メディアの処遇と反重力などの新たなテクノロジー公開について、「そりゃ当然そうなるわな」という常識の範囲内のやりとりですので割愛します。


英国:現在のアサンジって何者


2月9日の質疑応答はジュリアン・アサンジについてです。以前に別件でフルフォード氏のサイトにメールを取り上げられていた方で、上のトルドーについて質問をした人とは異なります。

読者からの質問:
何度もすみませんが、ジュリアン・アサンジには本当のところ、一体何が起こっているのでしょう? ニュースでは、スウェーデンが性的暴行の嫌疑を取り下げたにも関わらず、英国が逮捕状の効力を保持し続けているため、彼はロンドンのエクアドル大使館に留まらないといけなくなっていると聞かされています。真相はどうなっているのでしょう?

ベンジャミン・フルフォード氏の回答:
まず、元々のジュリアン・アサンジはモサドの工作員で、9.11のような真相を否定していた人物でした。雑誌『タイム』などのシオニストのプロパガンダ報道局が彼を表紙に据え、彼が企業メディアによって好意的な取材を大々的にしてもらっていたという事実が、このことを如実に示唆しています。また、元々のウィキリークスも、我々が既に知らなかったような内容は、何ら暴露していませんでした。

しかし、2016年にアサンジはおそらく殺害された可能性が高く、ないしは最後通告を渡されたかしたのでしょう。ニュースでは、【セクシー女優の】パメラ・アンダーソンに彼が毒殺されたと【いう形で】報道されていました。

いずれにせよ、2016年からウィキリークスは本物かつ重要な情報を実際に暴露するようになりました。つまり、アサンジの【軍事】心理作戦を正義の側が乗っ取ったのではないかと思われます。ですので、エクアドル大使館の件は、現行の心理作戦を継続するための隠れ蓑に過ぎません。


上:2010年3月撮影の写真
下:2018年1月10日付けで本人がツイートしたので、おそらく2018年か2017年撮影の写真。

今回アサンジ氏の写真を探していて驚いたのですが、今年に入ってからも2016年以前の写真や映像があらゆる大手メディアで頻繁に使い回されています。なので、どれが入れ替わった以降の日付で確実に撮影されたものなのか、いささかはっきりしません。

ですがプーチンさんもヒラリーも影武者がいるらしいですし、ソロスなんぞは本人死んでいるのに未だに影武者が生きているかのように見せかけているらしいですから、入れ替わり自体はよくあることのようです。……善悪どちらも嘘を吐いている現状がいいのかという疑問は残りますが。徳目の「正直」には反してそうだし、そもそも他人の命を犠牲にしようとする発想が許されるのかって話だし、うーん。

シリア:米軍の狙い


アサンジ氏につてもう一つ、2月12日の質疑応答です。シリアのことも触れています、というかそちらが本題です。VPという、上でアサンジ氏について質問した方と同じイニシャルなので、同一人物なのではないかと思われます。

読者からの質問:
よく分からないのですが、確か貴方は、米軍がアサンジから重要な情報を引き出すために、彼をエクアドル大使館から撤退させるという内容を書いていましたよね? 【※しかしながら英国は逮捕状を撤回しなかったので、アサンジは未だに大使館に亡命中ではありませんか、と問い質している。】

それと、ベンさん、お願いなのですが、何故米軍がシリアで同盟軍を爆撃しているのか、貴方のペンタゴンの情報源に訊いて頂けないでしょうか。最新の展開では、彼らは合法的なシリアの軍隊を爆撃し、約100名のシリア兵を殺害しています。これのどこら辺が同盟国に対する行動なのでしょうか? 一体彼らが何をやっているのか訊ねて頂けませんか。

……シリアはアメリカの同盟国じゃなかった筈。ここ最近、大手メディアが「シリアでは同盟軍同士が戦っている泥沼状態」などと書いているので、トルコ軍との関係悪化と勘違いされているのかもしれません。

100名云々は、2月7日デリゾール県でシリア民主軍(※クルド人が主体、アメリカが後押し)と交戦していたシリア軍を、アメリカ率いる連合軍が爆撃したという話です。

ベンジャミン・フルフォード氏の回答:
以前にもお話したように、アサンジ心理作戦は、トランプを権力の座につけたのと同じ人々によって乗っ取られています。アサンジ、ないしはアサンジのフリをしている人物は、彼らのアジェンダに従っているのです。

シリアの件に関しては、米軍産複合体とそのお仲間である石油会社連中は中東から得られる石油が必要なのだ、というのが私の理解です。彼らが私に言うには、ユーフラテス川より東にあるものは全て自分たちの領地で、西にあるものはロシアの影響ないしは支配下に入ると【勝手に】決めたのだとか。

どう見ても、彼らは第一次世界大戦後にフランス勢とイギリス勢が恣意的に作成した国境線を無視することを選択しています。そして“自分たちの”石油施設を守るために、ユーフラテス川の東側へと渡ろうとしたシリア軍を殺害した訣です。

とりあえず彼らは正直にはなりました。【大切なのは】彼らの偽物IS軍なぞではなく、石油なのだと認めているのです【から】。

確かに「正直」には反していません。教育プログラムの野心と「暴力」など、その他諸々の項目にはごっそり反していますが。正直になればいいってもんじゃないだろ、という良い例です。悪人が己の慾望に素直なときほど厄介なものはありません。


文・Yutika

註:【 】内は訳者の解説部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。


Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


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