まみむのメモ(5)〈子供たちの環境〉


 小学校や保育園、幼稚園の給食で必ず飲まされる牛乳ですが、牛乳のたんぱく(カゼイン)は人間にとっては異質で消化できないうえ、腸の機能が弱っていると粒子が小さいので血液に直接入り込んで、アレルギー疾患を発症するようになるそうなのです。
 また、牛乳にはリンが多く含まれていて、同量のカルシウムと結びついてリン酸カルシウムになって体外に排出されるために、牛乳を飲むほど、カルシウムが減少するのだそうです。
参考:「子どもを病気にする親、健康にする親」内海聡(Tokyo DDclinic院長・内科医) 著 マキノ出版 
(まみむ)
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まみむのメモ(5)〈子供たちの環境〉
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みぃ

そういえば、以前、近所に牛乳を1日1ℓくらい飲んでいる子がいて、中学生になって野球部に入り、転んで尻もちをついただけで、お尻を骨折したよ。


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まぁ

牛乳を飲むと骨が丈夫になると聞かされてきたけれど、まるで逆なんだ!!


サルスベリの花


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むぅ

さらに驚くのは牛乳にはそれほどカルシウムが多くないのだそうです。同重量で比較して小魚や煮干しが22倍を筆頭に、ひじき、わかめ、ごま、切り干し大根、大根の葉にいたるまで、牛乳よりもカルシウムが多い食品がたくさんあり、日本の伝統食でじゅうぶんカバーできるそうです。


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みぃ

もともと日本では牛乳を飲む習慣はなかったよ。


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むぅ

アメリカの巨大な牛乳・乳製品業界が政治的な圧力や宣伝を、戦後の日本にも仕掛けてきて、「母子手帳」はこの牛乳利権が作ったもので、給食利権にもつながっているそうです。


畑の水瓶はカエルのお宿

4つ葉のクローバー


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まぁ

知り合いの小母さんが粉ミルクを飲ませると頭が良くなると聞いて、自分の子どもにはおっぱいを飲ませないで粉ミルクを飲ませたんたけど、その赤ちゃんはミルクを飲みたがらなくて、とても痩せていたそうなんだ。それでも自分のお乳をあげなかったのを後悔していたよ。


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むぅ

日本では敗戦後、1945〜52年のアメリカ軍による占領期間中の1948年に乳業メーカーに「母子手帳」を作らせ、「牛乳(粉ミルク)を飲ませるように」と明記してあったそうです。


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まぁ

牛乳の他にもカゼ薬、精神薬、ワクチン、フッ素、LED電球・・・子どもを病気にする親、健康にする親」にも書かれているように、「子どもを病気にするのか、健康にするのかは、まさに親の知識とその判断にかかっている。」といえるね。


カボチャの雌花の生り子


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みぃ

最近我が家ではヤギの乳を配達してもらってるよ。ヤギは牛のように体が大きくなくて人間に近いんだね。飲み過ぎなければ大丈夫らしいよ。


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むぅ

青汁をヤギの乳と半々くらいに混ぜると飲みやすくて、良く合いますね。


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みぃ

この頃、ドクダミと柿の葉で青汁を作っているんだよ。
刻んで水と一緒にミキサーにかけて、あとは網(裏ごし)で漉すだけ。カスも、お茶にしているよ。(太陽風呂の温水が、お昼前には湯気がたつほど熱くなるので、お湯を汲んでカスを入れて天日に出しておくよ。)

ドクダミと夕化粧の花


ドクダミの青汁は葉緑素(クロロフィル)とデカノイルアセトアルデヒド(におい成分で強い抗菌、抗カビ性)が損なわれないので、胃痛、十二指腸潰瘍にも効果があるそうだよ。その他薬効としては血圧を下げ、蓄膿症、便秘などの改善、細胞組織の保護、血液循環を良くして瘀血を取り去り神経痛を改善、動脈硬化、高血圧、アトピーなど。ただし体を冷やす作用があるから、夏向きだね。冬に乾燥葉をお茶にする時はヨモギなど体を温める作用のものと一緒にしたほうがいいね。

柿の葉にはレモンの20倍ものビタミンCがあるそうだよ。熱にも比較的安定していて、グラグラ煮出したりしなければ、乾燥させた葉のお茶でもビタミンCはいただけるよ。

柿のタンニンはお茶やコーヒーのタンニンとは違ってビタミンCを壊さないから、柿とお茶は混ぜないほうがいいね。柿の葉はカゼや病気に対する抵抗力、血管壁を丈夫にし動脈硬化予防、高血圧、心臓病、腎臓病に大変有効だそうだね。

まだ青い柿の実



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まぁ

柿の葉は実が付いていない、幼木の葉をいただいているね。


柿の幼木


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むぅ

ドクダミは茶色く枯れかけていたのが、雨でまた元気な緑になりましたね。


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みぃ

青汁を子供たちにも飲ませてあげたいね。ヤギの乳と青汁と生蜂蜜で超健康的な飲み物だよ。


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むぅ

昔はヤギの乳といえば臭いという話だったそうですが、今はまったく臭いませんね。牛乳よりやや甘いところが違うくらいです。


蓮のつぼみと種

蓮の花


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まぁ

子供たちの育つ環境は、自然の豊かな場所がいいよね。のびのびと健康的に育つことが出来る環境にしていかなくっちゃ。


むぅ

祈り満ち 空の雲も茜色 すくすく育てと親の想いに


夕焼け雲


まぁ

セメントの小さな水路に砂たまり ドジョウにハヤにシジミにカニに


水路のドジョウ


挿絵:あい∞ん、写真:まみむ

Writer

まみむ

以前「地球の鼓動・野草便り」を書かせていただき、現在「食べられる野草図鑑」連載中です。
まぁは、普通のことを普通に話しているだけなのですが、普通かどうかは基準が人それぞれですね。この頃、特に関心があるのは、これからの地球の自然と人間の関わり方。
みぃは、時々神様のお話や植物たちのお話をしてくれます。とにかくこれから良くなっていくことを信じて、ガヤトリー・マントラを日々唱えています。
むぅは、以前から知っていたのですが、最近やっと会いました。あまりおしゃべりではないけど、とってもピュアな感じ。神の存在に対する認識がこの頃できてきて、自分の良心にしたがって生きることの大切さを感じています。



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