以前も洗濯の話をしましたが、今回はさらにパワーアップ♪
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ニーハオ!ぺりどっとです。今回の主役であるマグネシウム!その最大の生産国は中国でして、ドロマイト鉱石を原料とした熱還元法で製錬して生産しています。一方、ロシアなどでは海水を原料とした電解法を採用していて、海水と電力だけでマグネシウムができるそうです。1トンのマグネシウムを製造するのに必要な生産電気量は14000kwh。フリーエネルギーなどの技術が一般に開示されれば、こうした生産コストも驚くほど抑えられて技術革新も大いに進んでいくのだろうと推察してしまいます。(日本マグネシウム協会)
友人から聞いた話なのですが、洗濯機メーカーが洗剤なしで洗える洗濯機を作ろうとしてたら、洗剤メーカーから圧力がかかったとのこと…それで、調べてみました。
メーカーは三洋電機(後にPanasonicに吸収合併)のようです。
こちらの記事によると、三洋電機では洗剤ゼロの洗濯機を完成させ、販売されていました。洗剤をゼロにする最大の秘密は、電解水です(+超音波洗浄)。電解水には有機物の汚れを分解する力があるとのこと。衣服の汚れを電解水でキレイに洗濯し、かつ除菌や消臭も出来るようです。実際に洗剤メーカーの"花〇"や"〇&G"からクレームが出たようで、CMにはのせられなかったみたいです。(2002年から2003年くらいまで売られていましたが、その後のマイナーチェンジで性能が改悪されて廃れてしまったようです)
この洗剤ゼロの洗濯機は、水を電気分解して水素ガスを発生させて電解水(水素水)を作っていますが、電力を全く使わないで電解水(水素水)を作る方法を2つほどご紹介いたします。
まずは1つ目。
白米や玄米のとぎ汁を発酵させて発酵液を作られている自然派志向の方も多いかと思います。その発酵液を利用して、さらに食材の発酵に役立てたり、お掃除やお洗濯に利用されていることでしょう。実はこの発酵液、水素水なのです。
このやり方ですと、塩や砂糖も不要でして、必要なのはお米と水だけです。
安心安全な自然派の洗剤として販売されているものの多くは、この手のものを応用したものではないかと考えられます。
そして、2つ目は今回の主役であるマグネシウムを用います。
やり方も非常に簡単でして、水の中にマグネシウムをただ入れるだけです。水とマグネシウムが反応して、ゆっくりと水素ガスが発生していきます。
Mg + 2H2O → Mg(OH)2 + H2
(マグネシウムと水が反応して、水酸化マグネシウムと水素ガスが発生)
それによって、水がアルカリ化します。このアルカリ化した電解水、つまり水素水が有機物の汚れを落とすという仕組みのようです。
実際に商品化もされてまして、「洗たくマグちゃん」「ベビーマグちゃん」「ランドリーマグちゃん」といった商品名で販売されて、かなり好評のようです。
こちらの商品でマグネシウム洗濯をしますと、
ぺりどっと通信 洗濯の中でご紹介した、水洗濯を数か月続けた方も、現在ではこのマグネシウム洗濯に辿り着いたようです。その使用開始から8ヶ月以上になりますが、快適に使えてるとのことです。そして、
同じく、10か月続けたマグネシウム洗濯をされてる方もいました。
また、高級タオルとして有名な今治タオルのメーカーでも、通常の洗剤洗濯だと生地がだんだん固くなってしまうので、このマグネシウム洗濯をすすめているくらいです。
というわけで、マグネシウムと水だけの洗剤ゼロ洗濯で、
・洗濯物が綺麗になりゴワゴワしないので、洗剤・柔軟剤いらず
・しかも、部屋干しの生乾き臭がしない
・さらに、洗濯槽が綺麗なまま
・さらにさらに、排水管も綺麗になる
・これにプラスして、
さらにさらにさらに、ぺりどっとにいわせるならば、マグネシウムが溶けて完全になくなるまでかなり長年に渡り使い続けることができると思っております。その理由とやり方は後ほど。
世の中にはいろいろな自然派洗剤が販売されていますが、洗剤ゼロの大本命はコレだと踏んでおります。
さてさて、ココからはぺりどっと目線でいきまっせ♪
あのマグネシウム洗濯商品、よくよく見て頂くと分かりますが、純度99.95%のマグネシウムと布袋だけなのです。要は99.95%のマグネシウムが手に入ればマグネシウム洗濯が可能ということになります。
早速、通販で純マグネシウムを検索すると、ありました!
僕が購入したのは、純度も全く同じ99.95%のマグネシウム粒で、100g1300円ほどでした。マグネシウムを入れる布袋(洗剤をよく溶かすために使用する、その袋の中に洗剤を入れてそれごと洗濯機に入れて使うメッシュ袋)は百均で購入して、この中にマグネシウムを入れて使用しています。
マグネシウム商品「ベビーマグちゃん」は、50g2600円ほどでしたので、1/4ほどのコストで自作出来ます。しかし、この商品も見た目が綺麗で環境にも優しい素敵な商品ですので、ギフトなどには最高だろうなと思いました。
そして、マグネシウム洗濯の最大のコツは、このマグネシウムと洗濯物を洗濯槽の中で一晩ほど水に漬け込んでおくことです。
僕の洗濯機洗濯器は例のゴミバケツアレですので、一晩漬けこんでおいて、翌日足踏み洗濯します。部屋干しでも生乾き臭いがあまりしません。しかしそれでも臭いが気になるようでしたら、あの純銅たわしを併用されることをオススメいたします。僕はマグネシウムと銅たわしを一緒に入れております。
前述の通り、襟や袖の脂汚れ落としはやはり無理です。これには重曹を水に溶いてペーストにしたものを襟元や袖に塗って一晩おいておくと、だいたい落とせますよ。これでも無理なようでしたら、重曹の上からお湯を注いだり、アイロンのスチームをかけたりしてみてください。また、この重曹ペーストにクエン酸(酢でもOK)を少量かけると、すぐに水素ガスが強力に発泡し始めて、かなり強力に汚れを落とせます。
実はこのマグネシウム、この袋のまま、入浴にも使えちゃうのです。お風呂に入る前に予め入れておくだけで、湯冷めしませんし、毎日の入浴が水素水温泉と化します。というわけで洗濯・入浴両用にて大活躍しますよ。
実はぺりどっとは、もう10年以上も前にこの水素水がどうやら体にいいらしいということを聞いて、すぐに水素水を作るスティック状の商品を購入したものです。すぐに中を分解すると、マグネシウムなどの粒が入っているだけでした。それで、すぐに純マグネシウムの丸棒を購入して、その当時から純マグネシウム棒を水に浸して出来立ての水素水を飲んでおりました。そのマグネシウム棒は今でもありまして、10年以上経った今でもちゃんと水素ガスが発生します。
そして、メンテナンスとして時々、クエン酸水(酢で代用可)に20分ほど浸して、マグネシウム表面に出来てしまう酸化を取り除きます。すると、新品のようにピカピカに蘇ります。ですので、このマグネシウム洗濯は、マグネシウムが完全に溶け切ってしまわない限り、半永久的に使い続けることができると踏んでおります。
また、マグネシウムには…『熱水や塩水、薄い酸には容易に溶解して水素を発生させる。このため、マグネシウム火災の消火には水は使えず、ダライ粉などを用いる。(Wikipediaより)』といった性質がありますので、お湯や塩水、薄い酸に浸してあげるとより効果的なようです。
これで洗濯の汚れも、体の外側の汚れも浴槽の汚れも、体の内側の汚れも取れていくでしょう。。。
さらにチャクラの汚れや経絡の詰まりには、サウンドテラピーを!
(まの爺)
いやはや〜、驚いたのなんの。
洗濯をテーマにここまで広く自由に学べる好奇心が底抜けぢゃ。
人々はこれまで一生懸命に「洗濯」してきたはずなのに、きれいに洗う目的からどんどん離れて、社会や地球にとんでもなく負担をかけてきたのぢゃな。
以前の銅もしかり、馴染みのなさそうなマグネシウム君がこれほど頑張ってくれるとは、人類は様々な鉱物からも恩恵を受けていたことに気づいた洗濯講座でしたぞ。
どうも今回は、ぺりどっとさんが教壇に立っているイメージで読んでしまった、まの爺。
お姿は、割烹着で、くるくるパーマのおばはん先生のようぢゃった、、。
■ 勝手に編集後記 ■
知ってました?
僕のペンネーム、最初のうちは"水素ガス"だったのですよー。
友人から聞いた話なのですが、洗濯機メーカーが洗剤なしで洗える洗濯機を作ろうとしてたら、洗剤メーカーから圧力がかかったとのこと…それで、調べてみました。
メーカーは三洋電機(後にPanasonicに吸収合併)のようです。
こちらの記事によると、三洋電機では洗剤ゼロの洗濯機を完成させ、販売されていました。洗剤をゼロにする最大の秘密は、電解水です(+超音波洗浄)。電解水には有機物の汚れを分解する力があるとのこと。衣服の汚れを電解水でキレイに洗濯し、かつ除菌や消臭も出来るようです。実際に洗剤メーカーの"花〇"や"〇&G"からクレームが出たようで、CMにはのせられなかったみたいです。(2002年から2003年くらいまで売られていましたが、その後のマイナーチェンジで性能が改悪されて廃れてしまったようです)
この洗剤ゼロの洗濯機は、水を電気分解して水素ガスを発生させて電解水(水素水)を作っていますが、電力を全く使わないで電解水(水素水)を作る方法を2つほどご紹介いたします。
まずは1つ目。
白米や玄米のとぎ汁を発酵させて発酵液を作られている自然派志向の方も多いかと思います。その発酵液を利用して、さらに食材の発酵に役立てたり、お掃除やお洗濯に利用されていることでしょう。実はこの発酵液、水素水なのです。
自作の水素水。
水1リットルに対して 小さじ1杯分の玄米(又は白米)を入れて48時間放置 玄米(白米)は良く洗って入れます。 たったそれだけ。
48時間後には水素水が出来上がっています。その後は24時間(夏場は12時間)毎に水を入れ替えて 発芽するまで(4~6日位)使えます。
4~6日したら玄米は発芽するのでご飯として食べましょう。白米も同様です。
このやり方ですと、塩や砂糖も不要でして、必要なのはお米と水だけです。
安心安全な自然派の洗剤として販売されているものの多くは、この手のものを応用したものではないかと考えられます。
そして、2つ目は今回の主役であるマグネシウムを用います。
やり方も非常に簡単でして、水の中にマグネシウムをただ入れるだけです。水とマグネシウムが反応して、ゆっくりと水素ガスが発生していきます。
Mg + 2H2O → Mg(OH)2 + H2
(マグネシウムと水が反応して、水酸化マグネシウムと水素ガスが発生)
それによって、水がアルカリ化します。このアルカリ化した電解水、つまり水素水が有機物の汚れを落とすという仕組みのようです。
実際に商品化もされてまして、「洗たくマグちゃん」「ベビーマグちゃん」「ランドリーマグちゃん」といった商品名で販売されて、かなり好評のようです。
こちらの商品でマグネシウム洗濯をしますと、
- 皮脂分解率30%(一般洗剤も30%。ちなみに"水だけ"は14%ほど)
- ニオイ成分の分解率70%(一般洗剤は6~7%ほど)
ぺりどっと通信 洗濯の中でご紹介した、水洗濯を数か月続けた方も、現在ではこのマグネシウム洗濯に辿り着いたようです。その使用開始から8ヶ月以上になりますが、快適に使えてるとのことです。そして、
これだけきれいに洗えるのは本当に驚きです。…泥んこ汚れやえり・そでのしつこい汚れまでは落とせません。合成洗剤でもむずかしい部分なので仕方がない…また真っ白な肌着に関しては3ヶ月たつとえりのあたりなど少し黒ずんだ感じになりましたが、石鹸で部分洗いをするときれいになりました。洗濯物全体を一月に一度くらい粉石鹸で洗ってあげるのもよい…
とのことです。同じく、10か月続けたマグネシウム洗濯をされてる方もいました。
また、高級タオルとして有名な今治タオルのメーカーでも、通常の洗剤洗濯だと生地がだんだん固くなってしまうので、このマグネシウム洗濯をすすめているくらいです。
というわけで、マグネシウムと水だけの洗剤ゼロ洗濯で、
・洗濯物が綺麗になりゴワゴワしないので、洗剤・柔軟剤いらず
・しかも、部屋干しの生乾き臭がしない
・さらに、洗濯槽が綺麗なまま
・さらにさらに、排水管も綺麗になる
・これにプラスして、
*洗剤や柔軟剤の臭いの影響で悩まれている臭覚障害の方にも!
*アトピーなどの皮膚炎は、衣類に残留した洗剤の「蛋白分解酵素」がそれを悪化させる要因ともいわれており、洗剤ゼロにしただけで、アトピーが軽減したという口コミも!実際に三洋電機では、滋賀医科大学の協力を得て、洗剤ゼロコースの効果を測定したそうでして、
洗剤を使って洗濯した衣類と、洗剤ゼロコースで洗濯した衣類とを2週間ずつ着用し、これを2回繰り返した結果、洗剤ゼロコースを使用した際に、アトピー性皮膚炎患者の80%において皮膚の乾燥改善がみられ、乾燥性湿疹も60%改善したという大きな成果がみられたとのこと。
さらにさらにさらに、ぺりどっとにいわせるならば、マグネシウムが溶けて完全になくなるまでかなり長年に渡り使い続けることができると思っております。その理由とやり方は後ほど。
世の中にはいろいろな自然派洗剤が販売されていますが、洗剤ゼロの大本命はコレだと踏んでおります。
さてさて、ココからはぺりどっと目線でいきまっせ♪
あのマグネシウム洗濯商品、よくよく見て頂くと分かりますが、純度99.95%のマグネシウムと布袋だけなのです。要は99.95%のマグネシウムが手に入ればマグネシウム洗濯が可能ということになります。
早速、通販で純マグネシウムを検索すると、ありました!
僕が購入したのは、純度も全く同じ99.95%のマグネシウム粒で、100g1300円ほどでした。マグネシウムを入れる布袋(洗剤をよく溶かすために使用する、その袋の中に洗剤を入れてそれごと洗濯機に入れて使うメッシュ袋)は百均で購入して、この中にマグネシウムを入れて使用しています。
マグネシウム商品「ベビーマグちゃん」は、50g2600円ほどでしたので、1/4ほどのコストで自作出来ます。しかし、この商品も見た目が綺麗で環境にも優しい素敵な商品ですので、ギフトなどには最高だろうなと思いました。
そして、マグネシウム洗濯の最大のコツは、このマグネシウムと洗濯物を洗濯槽の中で一晩ほど水に漬け込んでおくことです。
僕の
前述の通り、襟や袖の脂汚れ落としはやはり無理です。これには重曹を水に溶いてペーストにしたものを襟元や袖に塗って一晩おいておくと、だいたい落とせますよ。これでも無理なようでしたら、重曹の上からお湯を注いだり、アイロンのスチームをかけたりしてみてください。また、この重曹ペーストにクエン酸(酢でもOK)を少量かけると、すぐに水素ガスが強力に発泡し始めて、かなり強力に汚れを落とせます。
実はこのマグネシウム、この袋のまま、入浴にも使えちゃうのです。お風呂に入る前に予め入れておくだけで、湯冷めしませんし、毎日の入浴が水素水温泉と化します。というわけで洗濯・入浴両用にて大活躍しますよ。
実はぺりどっとは、もう10年以上も前にこの水素水がどうやら体にいいらしいということを聞いて、すぐに水素水を作るスティック状の商品を購入したものです。すぐに中を分解すると、マグネシウムなどの粒が入っているだけでした。それで、すぐに純マグネシウムの丸棒を購入して、その当時から純マグネシウム棒を水に浸して出来立ての水素水を飲んでおりました。そのマグネシウム棒は今でもありまして、10年以上経った今でもちゃんと水素ガスが発生します。
そして、メンテナンスとして時々、クエン酸水(酢で代用可)に20分ほど浸して、マグネシウム表面に出来てしまう酸化を取り除きます。すると、新品のようにピカピカに蘇ります。ですので、このマグネシウム洗濯は、マグネシウムが完全に溶け切ってしまわない限り、半永久的に使い続けることができると踏んでおります。
また、マグネシウムには…『熱水や塩水、薄い酸には容易に溶解して水素を発生させる。このため、マグネシウム火災の消火には水は使えず、ダライ粉などを用いる。(Wikipediaより)』といった性質がありますので、お湯や塩水、薄い酸に浸してあげるとより効果的なようです。
これで洗濯の汚れも、体の外側の汚れも浴槽の汚れも、体の内側の汚れも取れていくでしょう。。。
さらにチャクラの汚れや経絡の詰まりには、サウンドテラピーを!
(まの爺)
いやはや〜、驚いたのなんの。
洗濯をテーマにここまで広く自由に学べる好奇心が底抜けぢゃ。
人々はこれまで一生懸命に「洗濯」してきたはずなのに、きれいに洗う目的からどんどん離れて、社会や地球にとんでもなく負担をかけてきたのぢゃな。
以前の銅もしかり、馴染みのなさそうなマグネシウム君がこれほど頑張ってくれるとは、人類は様々な鉱物からも恩恵を受けていたことに気づいた洗濯講座でしたぞ。
どうも今回は、ぺりどっとさんが教壇に立っているイメージで読んでしまった、まの爺。
お姿は、割烹着で、くるくるパーマのおばはん先生のようぢゃった、、。
Writer
知ってました?
僕のペンネーム、最初のうちは"水素ガス"だったのですよー。