竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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不明サウジ記者 トルコ側「殺害の証拠所持と報道」(18/10/13)
配信元)
YouTube 18/10/12
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スマートウォッチに殺害記録か サウジ記者不明事件(18/10/14)
配信元)
YouTube 18/10/13
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反体制派ジャーナリストの失踪事件 英政府、制裁対象者リストの作成を開始
転載元)
Sputnik 18/10/13
英政府はサウジアラビアの反体制派ジャーナリスト・ジャマル・カショギ氏の失踪を受け、同国の役人を対象とした制裁リストの作成に着手したことを明らかにした。英紙「インディペンデント」が報じた。
スプートニク日本
(中略)
同リストに載った者には、人権を侵害した人物への制裁や入国制限について定めた通称「マグニツキー法」に基づき制裁が科されることになる。
同紙はまた、制裁に関する最終的な決定は捜査結果によると報じた。英外務省は当該問題への言及を拒否している。
(中略)
一方、サウジ当局はカショギ氏が行方不明になったのは領事館を去ってからのことだと主張。
(以下略)
スプートニク日本
(中略)
同リストに載った者には、人権を侵害した人物への制裁や入国制限について定めた通称「マグニツキー法」に基づき制裁が科されることになる。
同紙はまた、制裁に関する最終的な決定は捜査結果によると報じた。英外務省は当該問題への言及を拒否している。
(中略)
一方、サウジ当局はカショギ氏が行方不明になったのは領事館を去ってからのことだと主張。
(以下略)
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EUがサウジアラビアのジャーナリストの失踪事件に関する捜査を求める
転載元)
Pars Today 18/10/13
EUが、トルコにおけるサウジアラビア反体制派ジャーナリスト・カショギ氏の失踪事件に対する包括的な捜査の開始を求めました。
(中略)
一部メディアは数日後、切断されたカショギ氏の遺体がイスタンブールで発見され、そこには拷問を受けた痕跡が見られたと伝えました。
カショギ氏はサウジアラビアの拘束対象者リストに入っており、拘束の恐れから、サウジアラビア国外で生活していました。
(中略)
一部メディアは数日後、切断されたカショギ氏の遺体がイスタンブールで発見され、そこには拷問を受けた痕跡が見られたと伝えました。
カショギ氏はサウジアラビアの拘束対象者リストに入っており、拘束の恐れから、サウジアラビア国外で生活していました。
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アメリカ諜報機関にはカショギに '警告する義務' があった - なぜそうしなかったか?
引用元)
マスコミに載らない海外記事 18/10/13
Moon of Alabama
2018年10月10日
サウジアラビア政府がサウジアラビア人ジャーナリスト、ジャマル・カショギを拉致したか、殺害したことに疑問の余地はない。
(中略)
サウジアラビアからやって来て、イスタンブールのサウジアラビア領事館内にいた15人の写真をトルコ政府が公開した。(中略)… 15人のうち、少なくとも8人は、サウジアラビア軍人であることが判明している。少なくとも三人は、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子のボディガードだ。
(中略)
だがサウジアラビア人が一体なぜカショギを殺すのだろう? (中略)… カショギを公式の領事館で殺害するのは意味をなさない(中略)… MbSが、この今の大衆の憤激を望んでいなかったのでない限り。
(中略)
カショギに警告しないというのが、ホワイト・ハウスの判断だった可能性もある。人権問題を巡って、同盟国に異議を唱えないのがトランプ政権の政策だ。
(以下略)
2018年10月10日
サウジアラビア政府がサウジアラビア人ジャーナリスト、ジャマル・カショギを拉致したか、殺害したことに疑問の余地はない。
(中略)
サウジアラビアからやって来て、イスタンブールのサウジアラビア領事館内にいた15人の写真をトルコ政府が公開した。(中略)… 15人のうち、少なくとも8人は、サウジアラビア軍人であることが判明している。少なくとも三人は、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子のボディガードだ。
(中略)
だがサウジアラビア人が一体なぜカショギを殺すのだろう? (中略)… カショギを公式の領事館で殺害するのは意味をなさない(中略)… MbSが、この今の大衆の憤激を望んでいなかったのでない限り。
(中略)
情報に詳しい人物によれば、カショギの失踪前、アメリカ諜報機関が、サウジアラビア人幹部たちが彼を捕らえる計画を話し合う会話を盗聴していた。サウジアラビアは、 カショギをサウジアラビアに連れ帰り、そこで彼を始末したがっていた、とこの人物は言う。(中略)…
(中略) カショギに警告しないというのが、ホワイト・ハウスの判断だった可能性もある。人権問題を巡って、同盟国に異議を唱えないのがトランプ政権の政策だ。
(以下略)
» 続きはこちらから
表のニュースでは、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子の命令で、暗殺チームが、結婚の書類手続きのために領事館に行ったカショギ氏を捕え、拷問の上に殺害したということになっています。
“続きはこちらから”のmkoさんのツイートには、トルコが公開した監視カメラの映像があります。記事では、その暗殺チーム15人のうち、少なくとも8人はサウジアラビア軍人で、3人は皇太子のボディーガードだということで、この失踪事件がサウジアラビア政府によるものであることは、ほぼ間違いありません。
この事件に対し、英政府は制裁リストの作成に着手、EUも包括的な捜査の開始を求めたとあります。
しかし、殺害が領事館で行われたというトルコ政府の説明には、疑問の声があります。というのは、“領事館や大使館は通常、相手国の治安機関や情報機関が常に監視している最悪の場所”だからです。このことから、皇太子が権力の全能性に酔いしれているか、後に国際問題になることがわからないほど愚かであるか、それとも、皇太子を陥れる罠であるかのいずれかです。
“続きはこちらから”の記事によると、どうやら、サウジアラビアの現体制をひっくり返そうとする陰謀のようです。ムハンマド皇太子はトランプ大統領と親密で、皇太子は、9.11やその後の侵略戦争に関与したサウジアラビアの王子や関係者を粛清した改革派です。
記事によると、カショギ氏は、“9.11の真相を明らかにしようとしていた”と書かれており、“暗殺を命令したのはサウジとイギリスの諜報機関”だとあります。確かにこれなら辻褄が合います。
しかし、皇太子のボディーガードの少なくとも3人がこの事件に関与していたとなると、現在のサウジアラビアの体制が極めて脆弱であるということになります。この事件が起こる直前に、トランプ大統領は、“サウジアラビアの現体制はアメリカの保護がなければ2週間で潰れる”と警告していましたが、まさしくそのような状況だと思われます。