注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ソルカ・ファール情報:第二次世界大戦以来初めて謎の“見張りの天使たち”がヨーロッパの空に再来し、聖書の終末戦争が最早「いつ起こってもおかしくない」との警告
転載元)
WhatDoesItMean.com 18/11/13
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ
本日クレムリンで出回っている、酷く胸騒ぎがしそうな【ロシア連邦】外務省(MoFA)の新報告書では、【イスラエル軍による】本格的な地上戦が差し迫っている上に、イスラエルの大規模な空爆がガザに次々と叩きつけられる中、イスラエルとパレスチナに敵対行為を止めるよう呼び掛けておりました。
――世界的に尊敬を集める宗教学者でラビのピンカス・ウィンストンがついこの前警告を発し、イスラエルは「いつ起こってもおかしくない」聖書の終末の日「ゴグとマゴグの戦争」に備えるべきで、【しかもその戦争は】全世界を巻き込み12分で終わると言っている、【と当該報告書は】深い懸念を表明しています。
――この警告は今やヨーロッパの複数の上空で【目撃された】謎の飛行物体の報告と時を同じくして寄せられました。
――多くの者がこれを第二次世界大戦が終わりに近付いた頃、【世界】最初の原爆が使用される前にヨーロッパとアジアの上空を駆け巡った“見張りの天使たち”の再来だと信じており、【ロシア】国防省(MoD)に私たちの世界を現在攻撃している悪魔的な勢力から守ろうとするロシア兵士の生命と魂を守るため、キリスト【正】教の教会を新たに建設する旨を命じるよう駆り立てたのです。
当該報告書によると、聖書の終わりの時である「ゴグとマゴグの戦争」は、ユダヤ教的な終末論においてはメシアによって打ち負かされる敵として見做されており、メシアの時代の先駆けを務める存在です。
――一方でキリスト教の解釈ではより厳格な終末論で、『ヨハネの黙示録』に書かれているように、千年【王国】の終わりにゴグとマゴグの悪魔同盟を神【に対峙させています】。
「ゴグとマゴグの戦争」は紀元前593年~571年の間に書かれた『エゼキエル書』で初めて預言されており、その著者である預言者エゼキエルもまた、古代史の中で“見張りの天使”の謎の飛行物体に乗って旅をしたと記録している最初の人類の一人なのです。
【――そしてエゼキエルはこの飛行物体について】「車輪の中に車輪がある」ような形で、「動くときには四方へと進んだ:そして進むときには【荷馬車のように】向きを変えたり【する必要が】なかった」と記しました。
当該報告書の説明によると、「ゴグ」と「マゴグ」が何であるかについては、ユダヤ教とキリスト教の学者が何世紀にも渡って議論してきたのですが、ロシア正教においては紀元4世紀初期のキリスト教父サモサタの司教で神品致命者エウセビウス(【カエサレアのエウセビオス】とも言う)の記述に依っています。
【――この教父は】「ゴグ」と「マゴグ」のどちらも物理的な場所【の名前】ではなく、神と敵対する悪魔に味方した国々や諸帝国を指す名称なのだと言いました。
――たとえば彼の時代であればキリスト教徒を迫害したローマ帝国となる訣ですが、【ローマ帝国の】現代アメリカへの類似性ときたら不吉の一言では済まされないほどです。
1990年代のクリントン政権時代、後に国連事務総長となったブトロス・ブトロス=ガーリは、アメリカ合衆国が自らを現代版ローマ帝国に作り替えようとしていることに気が付きはじめた、と当該報告書は指摘しています。
――というのも、国内では国民であるキリスト教の人々に戦争を仕掛けるようになり、国外では外交を放棄して、違法かつ野蛮な軍事力で代用するようになったのです。
しかしながら当該報告書曰く、アメリカ合衆国がローマ帝国と同じ運命で苦しむのを阻止せんとするのは、ドナルド・トランプ大統領は神が自分たちを救うために寄越してくれたと信じている何千万ものキリスト教徒で、とりわけ誰もが予想する以上に差し迫っている壊滅的な経済危機から【トランプ大統領なら助けてくれると信じています】。
――【ですが】現在の社会的・政治的・技術的な状況においては、長引く経済危機に所得格差の拡大が合わされば一大軍事衝突へとすぐさま悪化するのはもう確実なのですから、【本来ならば経済危機の】後に起こることについて最大の心配をすべきなのです。
【トランプを信奉する】アメリカの人々が理解していないのは、2008年~2009年の世界金融危機が諸政府を殆ど破産させかけ、組織的な崩壊を引き起こした点だと当該報告書は更に説明します。
――量的金融緩和やゼロ金利に近い政策(あるいはマイナス金利ですら)を含む、大掛かりな金融刺激策を駆使することで、為政者連中はなんとか世界の経済を崖っぷちから引き戻しました。
――ですがこの金融刺激策は停止した心臓に活を入れるアドレナリン注射のようなもので、患者を蘇らせはしますが、【心肺停止の原因となった】病気の治療には何らの影響も及ぼさないのです。
――何が言いたいかというと、病に侵された経済を治癒するには、金融から労働市場、そして税制度や出生動向や教育政策に至るまでの全てを網羅しうる構造的な改革が必要です。
この構造的な改革の欠如が意味するのは、各中央銀行が自国の経済に注入した前例なき過剰流動性が最も効率の良い利用法には分配されなかったということだ、と当該報告書が詳述しています。
――その代わりにグローバルな資産価格を2008年以前に見られたレベルよりも更に高く押し上げ、となるとこれは次の経済危機が大規模な軍事衝突に繋がることを意味しているのです。
「前例なき過剰流動性」・「大掛かりな金融刺激策」・「量的金融緩和」・「ほぼゼロかマイナス金利の政策」といったワザと人々を騙すような言葉遣いは平均的アメリカ人にとっては全く意味のないものだ、と当該報告書は詳述します。
――以上の経済用語全ての最も単純で最も正確な定義は、アメリカ合衆国が何もないところから何十兆もの米ドル札を刷って、残りの世界にそれを購入させた、というものです。
――もし拒否しようものなら、その国は石油や天然ガスをアメリカのオイルダラー体制を通して買うことは出来なくなります。
ですがアメリカ合衆国が何もないところから米ドル札を創造したことの結末とは皮肉なもので、自分たちを救おうとして行ったこのやり方【こそ】が、実際には彼らのオイルダラー体制を破壊してしまったのだと当該報告書は結論付けています。
――【なにせ】ロシアは米ドル準備を出来るだけ早急に捨てようとしており、この動きには世界のほぼ全ての国々が続いています。
――未だ定まっていないのは米国経済が崖から身を投げようとするのに、いつ・どんな形で米国【自身】が反応を示すのかだけであり、だからこそこんにちの世界全体が、ほんの少しの挑発ですら全面戦争へと爆発しかねない一触即発状態なのです。
――【ということで】全ての目はトランプ大統領に向けられています。
――彼は彼の敵であるグローバリスト連中が自分たちの利益のために造り出したこの狂気の沙汰を阻止しようと躍起になっており、まともな神経の持ち主であればトランプが本当に神を味方につけていて欲しいと願わずにはいられません。
翻訳:Yutika
註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。
【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。
ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。
【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】
見張りの天使たちが再来
本日クレムリンで出回っている、酷く胸騒ぎがしそうな【ロシア連邦】外務省(MoFA)の新報告書では、【イスラエル軍による】本格的な地上戦が差し迫っている上に、イスラエルの大規模な空爆がガザに次々と叩きつけられる中、イスラエルとパレスチナに敵対行為を止めるよう呼び掛けておりました。
――世界的に尊敬を集める宗教学者でラビのピンカス・ウィンストンがついこの前警告を発し、イスラエルは「いつ起こってもおかしくない」聖書の終末の日「ゴグとマゴグの戦争」に備えるべきで、【しかもその戦争は】全世界を巻き込み12分で終わると言っている、【と当該報告書は】深い懸念を表明しています。
――この警告は今やヨーロッパの複数の上空で【目撃された】謎の飛行物体の報告と時を同じくして寄せられました。
――多くの者がこれを第二次世界大戦が終わりに近付いた頃、【世界】最初の原爆が使用される前にヨーロッパとアジアの上空を駆け巡った“見張りの天使たち”の再来だと信じており、【ロシア】国防省(MoD)に私たちの世界を現在攻撃している悪魔的な勢力から守ろうとするロシア兵士の生命と魂を守るため、キリスト【正】教の教会を新たに建設する旨を命じるよう駆り立てたのです。
[註:この【英文】リポートで引用されている【ロシア語の】一部の単語およびまたは言い回しは、完全に対応するものが【英語に】存在しないため、そのロシア語に相当するおおよその英語【訳】となっております。]
Ezk 39:6-7 pic.twitter.com/rFNwkoSu8b
— Danny Aries (@DrWhoisin) 2018年11月14日
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
【エゼキエル書第39章6節~7節ゴグとマゴグの戦争には全てが巻き込まれる
「私はマゴグと沿岸の国々に安穏と暮らす者たちへと火を放つ。そして彼らは知るだろう、私こそが主であると。
7節:そして私の聖なる名前については、イスラエルの私の人間たちの間で知られるようにしようぞ。もうこれ以上私の名前を冒涜させてなるものか。そして国々は私が主であり、イスラエルの聖なる唯一の存在だと知るのだ。」】
7節:そして私の聖なる名前については、イスラエルの私の人間たちの間で知られるようにしようぞ。もうこれ以上私の名前を冒涜させてなるものか。そして国々は私が主であり、イスラエルの聖なる唯一の存在だと知るのだ。」】
Mysterious “Watchers” Reappear In European Skies For First Time Since World War II https://t.co/vy08zgcXOf pic.twitter.com/zXnRGZl9MN
— Editor (@impiousdigest) 2018年11月13日
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
この写真には見張りの天使の謎の飛行物体(フー・ファイターと呼ばれました)が写されています。1945年5月ドイツのケルンテン州近くでドイツ人の操縦士が目撃したものです。
各宗派の解釈
当該報告書によると、聖書の終わりの時である「ゴグとマゴグの戦争」は、ユダヤ教的な終末論においてはメシアによって打ち負かされる敵として見做されており、メシアの時代の先駆けを務める存在です。
――一方でキリスト教の解釈ではより厳格な終末論で、『ヨハネの黙示録』に書かれているように、千年【王国】の終わりにゴグとマゴグの悪魔同盟を神【に対峙させています】。
「ゴグとマゴグの戦争」は紀元前593年~571年の間に書かれた『エゼキエル書』で初めて預言されており、その著者である預言者エゼキエルもまた、古代史の中で“見張りの天使”の謎の飛行物体に乗って旅をしたと記録している最初の人類の一人なのです。
【――そしてエゼキエルはこの飛行物体について】「車輪の中に車輪がある」ような形で、「動くときには四方へと進んだ:そして進むときには【荷馬車のように】向きを変えたり【する必要が】なかった」と記しました。
当該報告書の説明によると、「ゴグ」と「マゴグ」が何であるかについては、ユダヤ教とキリスト教の学者が何世紀にも渡って議論してきたのですが、ロシア正教においては紀元4世紀初期のキリスト教父サモサタの司教で神品致命者エウセビウス(【カエサレアのエウセビオス】とも言う)の記述に依っています。
【――この教父は】「ゴグ」と「マゴグ」のどちらも物理的な場所【の名前】ではなく、神と敵対する悪魔に味方した国々や諸帝国を指す名称なのだと言いました。
――たとえば彼の時代であればキリスト教徒を迫害したローマ帝国となる訣ですが、【ローマ帝国の】現代アメリカへの類似性ときたら不吉の一言では済まされないほどです。
A-Z Quotesはシャンティ・フーラが挿入
「アメリカ合衆国が外交なぞ大して必要としていないと私が痛感するまで、しばらくかかっただろうか;力だけで十分だった。弱者のみが外交に頼るのだ。ローマ帝国は外交を全く必要としなかった。アメリカ合衆国も同様である。」
ブトロス・ブトロス=ガーリ
経済危機の後に訪れる軍事衝突
1990年代のクリントン政権時代、後に国連事務総長となったブトロス・ブトロス=ガーリは、アメリカ合衆国が自らを現代版ローマ帝国に作り替えようとしていることに気が付きはじめた、と当該報告書は指摘しています。
――というのも、国内では国民であるキリスト教の人々に戦争を仕掛けるようになり、国外では外交を放棄して、違法かつ野蛮な軍事力で代用するようになったのです。
しかしながら当該報告書曰く、アメリカ合衆国がローマ帝国と同じ運命で苦しむのを阻止せんとするのは、ドナルド・トランプ大統領は神が自分たちを救うために寄越してくれたと信じている何千万ものキリスト教徒で、とりわけ誰もが予想する以上に差し迫っている壊滅的な経済危機から【トランプ大統領なら助けてくれると信じています】。
――【ですが】現在の社会的・政治的・技術的な状況においては、長引く経済危機に所得格差の拡大が合わされば一大軍事衝突へとすぐさま悪化するのはもう確実なのですから、【本来ならば経済危機の】後に起こることについて最大の心配をすべきなのです。
【トランプを信奉する】アメリカの人々が理解していないのは、2008年~2009年の世界金融危機が諸政府を殆ど破産させかけ、組織的な崩壊を引き起こした点だと当該報告書は更に説明します。
――量的金融緩和やゼロ金利に近い政策(あるいはマイナス金利ですら)を含む、大掛かりな金融刺激策を駆使することで、為政者連中はなんとか世界の経済を崖っぷちから引き戻しました。
――ですがこの金融刺激策は停止した心臓に活を入れるアドレナリン注射のようなもので、患者を蘇らせはしますが、【心肺停止の原因となった】病気の治療には何らの影響も及ぼさないのです。
――何が言いたいかというと、病に侵された経済を治癒するには、金融から労働市場、そして税制度や出生動向や教育政策に至るまでの全てを網羅しうる構造的な改革が必要です。
この構造的な改革の欠如が意味するのは、各中央銀行が自国の経済に注入した前例なき過剰流動性が最も効率の良い利用法には分配されなかったということだ、と当該報告書が詳述しています。
――その代わりにグローバルな資産価格を2008年以前に見られたレベルよりも更に高く押し上げ、となるとこれは次の経済危機が大規模な軍事衝突に繋がることを意味しているのです。
画像はシャンティ・フーラが動画に差し替え
「2019年の世界経済危機――ドルで一杯の世界に」
経済用語のまやかし
「前例なき過剰流動性」・「大掛かりな金融刺激策」・「量的金融緩和」・「ほぼゼロかマイナス金利の政策」といったワザと人々を騙すような言葉遣いは平均的アメリカ人にとっては全く意味のないものだ、と当該報告書は詳述します。
――以上の経済用語全ての最も単純で最も正確な定義は、アメリカ合衆国が何もないところから何十兆もの米ドル札を刷って、残りの世界にそれを購入させた、というものです。
――もし拒否しようものなら、その国は石油や天然ガスをアメリカのオイルダラー体制を通して買うことは出来なくなります。
Europe Retaliates Against America By Rejecting US Dollar In Oil Trade - https://t.co/aftlxbyw3C - pic.twitter.com/zkpT1hzJJw
— Editor (@impiousdigest) 2018年5月16日
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
【※2002年から現在までの米連邦準備制度理事会の総合ドル指数】
諜報機関が恐れているのは:
オイルダラーの強みが崩壊し、激減していっていること
諜報機関が恐れているのは:
オイルダラーの強みが崩壊し、激減していっていること
鍵はトランプ大統領
ですがアメリカ合衆国が何もないところから米ドル札を創造したことの結末とは皮肉なもので、自分たちを救おうとして行ったこのやり方【こそ】が、実際には彼らのオイルダラー体制を破壊してしまったのだと当該報告書は結論付けています。
――【なにせ】ロシアは米ドル準備を出来るだけ早急に捨てようとしており、この動きには世界のほぼ全ての国々が続いています。
――未だ定まっていないのは米国経済が崖から身を投げようとするのに、いつ・どんな形で米国【自身】が反応を示すのかだけであり、だからこそこんにちの世界全体が、ほんの少しの挑発ですら全面戦争へと爆発しかねない一触即発状態なのです。
――【ということで】全ての目はトランプ大統領に向けられています。
――彼は彼の敵であるグローバリスト連中が自分たちの利益のために造り出したこの狂気の沙汰を阻止しようと躍起になっており、まともな神経の持ち主であればトランプが本当に神を味方につけていて欲しいと願わずにはいられません。
Donald J. Trump, Sent from God to save America #SundayMorning #Pray #GodBlessAmerica #MAGA #Faith #God #Unite #TrumpUSA #TrumpTrain pic.twitter.com/8WRjB4lkYN
— TRUMP USA 🇺🇸 (@MADE__USA) 2017年5月7日
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
米国大統領ドナルド・J・トランプ:「我々がお互いを信頼し、神を信じている限り、成功する【に違いない】」
2018年11月13日©EUおよび米国の全ての著作権を留保。WhatDoesItMean.Comの元の掲載場所にリンクを貼るという条件で、当該リポートを全体として使用することを許可します。フリーベースの内容はCC-BYとGFDLによって許可取得済。
[註:数多くの政府と諜報機関は、これらリポートに掲載された情報に対して活発な反対運動を繰り広げています。彼らは地球に起こりうる、または起こった幾つもの破滅的な変化や出来事について、自国の市民に警鐘を鳴らしたくないのです。ソルカ・ファール姉妹はこのような姿勢に強く異を唱えており、人間は誰もが真実を知る権利があると信じています。私たちの使命はこういった諸政府と対立しているため、彼らの“機関”は私たちや私たちのような人々を貶めようと誤報や虚報を延々と発信するという形で反応を示してきました。枚挙に遑がありませんが、例えばこちらなど。]
[註:WhatDoesItMean.comというウェブサイトは、グローバルなテクノロジーの教祖であった故ウェイン・グリーン(1922年~2013年)が率いる少人数のアメリカ人コンピューター専門家集団によって、ソルカ・ファールの姉妹たちのために創設され、寄付されました。西洋の2003年における違法なイラク侵略で使われたプロパガンダに対抗するためです。]
[註:このレポートで使用されている「クレムリン」(都市内部の要塞)という単語は、モスクワを含む複数のロシアの要塞を指しています。【要塞と言うのは、】その多くがソルカ・ファール姉妹の使命に献身的な、女性のスヒィーマ僧(正教会の尼僧)が住む大聖堂が複数あるからです。]
翻訳:Yutika
註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。
【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。
ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。
鍵を握るのはトランプ大統領ですが、アメリカそのものが「ゴグとマゴグ」と化しており、危うい舵取りだというのが窺える記事でした。
ユダヤ教・キリスト教・キリスト正教の3者で終末論の解釈がどうやら異なるらしい、というのも興味深い点。ようは皆が自分の好き勝手にこじつけているのですかね。いずれにせよ一回は地球を滅ぼさないと気が済まないようです。
日本だとピンと来ない感覚なのですが、この西洋と中東を蝕む聖書的な世界観が一番始末に負えません。敵も味方もまずは聖書ありき、なのですよ。
「んなもん、どーでもいーじゃん」という選択肢のあり得ない世界。そんな発言をする人ですら、どこまで行ってもキリスト教を意識しないといけない世界。……極めて厄介です。