注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
"韓国:「3.1独立運動100周年」に際するデモ等に関する注意喚起" https://t.co/GSlnzRM2b2
— 外務省の海外安全情報 (@abunaikamoyo) 2019年2月28日
3.1運動100周年に外務省が注意喚起するのをみて、私は日本人ながら、心の芯からこの国への憎しみが湧き上がるのを抑えられない。この国に人の命や自由への尊重など欠片もない。自国が行った人道に対する犯罪を謝罪するのではなく、反日感情に注意喚起するというのか。
— ペロンパー (@klezmer722) 2019年2月27日
非暴力の示威行進だったにも関わらず、日本官憲はデモ隊への実弾発砲や村人を教会に閉じ込めて焼き討ちするなどして、7000人以上を現場で虐殺、逮捕拘束者にも容赦ない拷問を加えた。こうした歴史に一言も触れずに「反日感情に注意しろ」などよく言えたもの。本当に許せない。
— ペロンパー (@klezmer722) 2019年2月28日
昨日から韓国にいます。いたって平穏。「韓国に行くのは危険」かのように伝えるこのニュースは、外務省とNHKがグルになって流した「悪意あるデマ」です。「3.1は過去の歴史を忘れないための行事であって、訪韓日本人をいじめたりするわけないじゃないですか」と韓国の友人は呆れて大笑い。 https://t.co/rNE0cjrdCY
— 白井和宏 (@shiraiGP) 2019年3月1日
(中略)
この三・一運動と臨時政府の樹立は直ちに「自主独立」として結実しなかったものの、植民地支配に集団で抵抗する人々の声の高まりを受け、日本は統治を穏健的な方法に切り換え、融和政策を取った。
(以下略)
海外同胞の皆さん、
100年前の今日、私たちは一つでした。
3月1日正午、学生たちは独立宣言書を配布しました。
午後2時、民族代表たちは泰和館で独立宣言式を持ち、
タプコル公園では、5000余人と共に独立宣言書を朗読しました。
タバコを止め貯蓄し、金銀のかんざしや指輪を寄付し、
さらに切った髪の毛まで売って、国債補償運動に参加した
労働者と農民、婦女子、軍人、人力車夫、
妓生、白丁、作男、零細商人、学生、僧侶など
私たちの張三李四(平凡な庶民の意)たちが3.1独立運動の主役でした。
あの日、私たちは王朝と植民地の百姓から
共和国の国民として生まれ変わりました。
独立と解放を超え
民主共和国のための偉大な旅程を始めました。
(中略)
過去は変えることはできませんが、未来は変えることができます。
歴史を鏡にし、韓国と日本が固く手を結ぶ時
平和の時代がはっきりと私たちの側に近づいてくるでしょう。
力を合わせ、被害者たちの苦痛を実質的に治癒するとき
韓国と日本は心が通じる真の親友になることでしょう。
(中略)
これからの100年は
国民の成長が、すなわち国家の成長になることでしょう。
中では理念の対立を超え統合を成し遂げ
外では平和と繁栄を成し遂げる時
独立は真に完成することでしょう。
ありがとうございます。
日本の外務省の「悪意のあるデマ」の流布の政治的利用とは大違いですね!文大統領の方が冷静でよっぽど大人げある未来思考の内容で。日本の総理もこれくらい器の大きいコメントを発信してもらいたい!https://t.co/9DlAZhYUZG
— kmokmos..@まきてーないびらんどー! (@kmokmos_) 2019年3月1日
ちょいと文さんの式辞を拝借しますとね。
— 🦀Cooper(✌️'ω'✌️ )🌈 (@gonshoken2012) 2019年3月1日
3.1独立運動の際、朝鮮の民衆が日帝から
エゲツない弾圧を喰らってる最中でも、
朝鮮半島全土で日本の民間人死傷者は
ゼロだったという事。
はい!
ここで比較して下さいね。
独立運動から4年後に発生した関東大震災
の後に何が起こったかという事を、です。
今日の文在寅大統領の演説でも、3.1独立運動は「反日感情」に基づくものではなく東洋の平和を実現するための運動であったと強調し、「この精神は今日も有効だ。歴史を鏡に韓国と日本が固く手を結ぶ時、平和の時代が近づくだろう」と述べて韓日協力の強化を訴えていました。
— 布施祐仁 (@yujinfuse) 2019年3月1日
韓国の人々が、祖国の主権を奪い植民地として支配した「日帝」(戦前の日本の帝国主義)を批判し、日本の支配に屈せず祖国の独立のために果敢に声を上げた人々を讃えるのは当然だと思います。それを日本人が「反日」とレッテルを貼って揶揄するのは、侵略の過ちを清算できていないと自白するようなもの。
— 布施祐仁 (@yujinfuse) 2019年3月1日
あと、今日の演説で文大統領自身が「親日の清算」について語っているので、ぜひ読んでみて下さい。かつての日本が独立運動に立ち上がった朝鮮の人々にしたことが、戦後の今日まで続く南北分断につながっているという指摘は、日本人が知らなければいけないことだと思いました。https://t.co/vM1DTK0mhz
— 布施祐仁 (@yujinfuse) 2019年3月1日
ところが外務省は、韓国で「3・1運動」100周年の記念式典が行われることを受けて「韓国への渡航者に注意喚起」と信じられないような呼びかけを出しました。韓国が100年前の復讐を旅行者に対してすると言わんばかりのヘイトです。これまでの慰安婦問題、徴用工問題など丁寧な法的検証をすれば、日本側の言い分がどれほど破綻しているか国が知らないはずはなかろうに、その上このような「悪意のあるデマ」を国が出すのか。
しかしネット上では、冷静な人々のコメントが愚かな国を笑い、多くのことを教えてくれています。
折しも記念式での文大統領の演説が「この独立運動は(中略)けっして日本憎しなどという感情でやるものではない」という韓国のみならず私たちの心をも暖かくする優れたものであったため、より一層、我が国の愚かさが際立ってしまいました。
布施祐仁氏が演説の重要な点を連ツイされていますが、植民地時代の日本のこと、それを踏まえて韓国がこれからどうあろうとするのか、その全文は日本人も読むべきものだと思いました。
100年前、人々が「王朝と植民地の百姓」から「共和国の国民」として独立宣言をするくだりから始まる演説ですが、冒頭で胸が熱くなります。今、日本で見ているものを比較してしまうからでしょうか。そしてその普通の人々に対して日本が行った惨たらしい虐殺も淡々と語られます。独立を夢見る普通の人々を「匪賊」「思想犯」「アカ」と烙印を押して殺してゆく様でした。
これからの100年を韓国は「朝鮮半島の平和をもってアジアの繁栄に寄与します」「国民の成長が、すなわち国家の成長になることでしょう」と宣言しています。力強い大人の言葉です。