注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
事件の背後で蠢くクリントン家
どうして元大統領の娘のチェルシー・クリントンが死亡者50名、負傷者50名にまで膨れ上がったニュージーランド虐殺【事件の原因だとして】取り囲まれて非難されたのか、本日クレムリンに出回っている【ロシア】対外情報庁(SVR)の険しい論調の新報告書がゾッとなる新たな意味づけを提供し、欧州連合が英国のテリーザ・メイ首相を軍事的に転覆させようと計画している旨を記した流出文書は、本物だと裏付けてきました。
――ドナルド・トランプ大統領に対して英国スパイ機関のMI6が戦争を続けている状況では、これも致し方ないのかもしれません。【トランプに】対して仕掛けたクーデターの試みに英国政府が加担していた証拠となる機密文書を、彼に公表させまいと【戦って】いる次第で、クーデターの首謀者はヒラリー・クリントンです。
――2016年の大統領選で彼女の選対本部長を務めたジョン・ポデスタは、【銃乱射事件の起こった】先週ニュージーランドを訪れ、【同国】の社会主義者らのリーダー、ジャシンダ・アーダーン首相を“スーパースター”だと褒めちぎりました。
――しかも【ポデスタは】この虐殺事件が始まった何時間か前には、トランプに対して容赦ない非難を展開し、トランプは「アメリカ合衆国の大統領として完全に向いておらず、資質に欠けている」と述べたのです。
EU Plans For Military Overthrow Of Britain As Hillary Clinton Links To New Zealand Massacre Grow https://t.co/Z7r2rse4Wg pic.twitter.com/kBNPI249x8
— Editor (@impiousdigest) 2019年3月17日
閣僚未経験、史上最年少で首相になれた裏事情
当該報告書曰く、トランプ大統領に対するこのクーデター計画に関与していた国際中央スパイ組織の一つは、ファイブ・アイズ(FVEY)です。
――【この組織は】オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、英国、そして米国からなるアングロフォン(つまり英語圏)の諜報部の同盟で、彼らは全員が互いの国民をスパイしては、その国が定めたプライバシー【保護の】諸法律を上手いこと回避し、得た情報を互いに提供し合っています。
2017年に政権に就くと、トランプ大統領はファイブ・アイズの活動を妨げるようになりました。彼に対するクーデター計画に加担していたからです。
――この動きはその後、同じ年の2017年10月には、ジャシンダ・アーダーンがニュージーランドの首相の座に就いたことからも、全くもって正しかったことが証明されました。
――国際社会主義青年同盟(IUSY)の元リーダー【(=委員長)であるアーダーン】に、同国のファイブ・アイズのスパイ活動に対する完全な支配権を掌握することを許したのですから。
――アーダーンはアリゾナ州の大学に通っていた時にヒラリー・クリントンに“目を懸けられ”、労働者の権利と貧困【救済ボランティア】活動に参加【して箔付け】できるようにニューヨーク市へとクリントンによって移されました。【こうして】アーダーンは【ファイブ・アイズのニュージーランド支部を掌握する人物と】なるべく育てられたのです。
――【ニューヨークの】後には、クリントンによってアーダーンは英国のトニー・ブレア首相の政府内【で働かせてもらえるよう】に配置されます。
――この結果、過激社会主義者アーダーンは今や“ジャシンダマニア”【現象】として知られるようになった波に乗り、ニュージーランドの政権の座へと躍り出たのでした。
Hillary Clinton groomed socialist leader Jacinda Ardern to take power in New Zealand, placing Ardern into the government of British Prime Minister Tony Blair the culmination of which saw Arden being swept into power in New Zealand on a wave of what is now known as “Jacindamania”. pic.twitter.com/RB5mng54zn
— Media_Blackout (@MeanStreet5) 2019年3月18日
【※2017年8月3日のニュージーランド・ヘラルド紙から】
ジャシンダ・マニア
ニュージーランドは富裕層に大人気の逃亡先
何故ヒラリー・クリントンは、社会主義のリーダージャシンダ・アーダーンがニュージーランドで権力を掌握できるよう育成したのでしょう。その理由をSVRの情報分析官たちは、【ヒラリーの】大量の犯罪行為が暴かれた際に自分が逃げ込める聖域を作り【たかった】からだ、と判断するに至った、と当該報告書は説明しています。
――この判定が正しかったことは2018年5月、【ヒラリー・】クリントンがアーダーン首相と会う為にひっそりとニュージーランドへ赴いたことで、彼女本人によって裏付けられました。【なにせヒラリーはニュージーランドで行った講演の中で】トランプ大統領に敗北するというショックな選挙結果の後、すぐさま同国へ逃げることを考えたと認めたのです。
――しかもシリコンバレーのハイテク【業界】大手の最も強大なリーダーの一部もニュージーランドへ逃亡する準備を進めており、【ヒラリーと同国で】落ち合うことになりそうです。
#NewZealandShooting #NewZealandMosqueAttacks EU Plans For Military Overthrow Of Britain As Hillary Clinton Links To New Zealand Massacre Grow https://t.co/DcSjdIRBsT #QAnon #WWG1WGA #WWG1WGAWORLDWIDE #WAKEUPAMERICA #MAGA #QArmy pic.twitter.com/K97oI0LQIc
— BJPetersen (@Barbara2011a) 2019年3月18日
【※2018年9月6日の英国ザ・サン紙の見出し:】
スペインで謎の特殊部隊が奇襲攻撃
ニュージーランドにおけるファイブ・アイズのスパイ活動がグローバル社会主義者のリーダーであるヒラリー・クリントンとアーダーン首相によって寸分の隙もなく完全に掌握されたことを理解したSVRは、この組織の活動に対する監視を限度一杯の最高レベルに位置付けた、と当該報告書は詳述しています。
――この監視によって、トランプ大統領がベトナムのハノイで北朝鮮の指導者金正恩と会う直前の2019年2月には、暗号化された通信の送受信量が桁外れに増加し始めたことを察知したのです。
ただしニュージーランドから送られたり受け取ったりしたファイブ・アイズのメッセージについてSVRが最も懸念を抱いたのは、欧州連合の加盟国スペインが中心となっていた点だった、と当該報告書は記しています。
――【というのもスペインという国は】ハノイにトランプ大統領が到着するほんの少し前、2月22日に【謎の】特殊部隊によって北朝鮮大使館が白昼堂々と襲撃を受けており、スペインのメディアは【この奇襲グループが】CIAと繋がっていると【報じて】いるのです。
――ただCIAは、金王朝の転覆に献身している「千里馬民防衛」という名の謎の反体制派組織を【犯人だと】非難しています。
――【この件は】トランプと金【正恩】の会談が物別れとなるという壊滅的な結果へと繋がり、その直後には北朝鮮の外務省副相である崔善姫(チェ・ソンヒ)がこう宣言しました:
12) Most concerning to the SVR about the Five Eyes messages being sent and received from New Zealand, were their being centered on the European Union nation of Spain?! https://t.co/6EIHrDUJm7 - @POTUS @stranahan @PressSec pic.twitter.com/VP2uih2Mct
— Mary Burgess (@Mary_Burgess) 2019年3月18日
この前の金曜日、身元不明の男数名がマドリッド(スペイン)の北朝鮮大使館に侵入し、職員らを縛って口を塞ぎ、書類やコンピューターを盗んでいった。
北朝鮮大使館はスペイン警察に、犯罪が発生したとは一切届け出ていない。
北朝鮮の【元】駐スペイン大使は金赫哲(キム・ヒョクチョル)で、トランプと金正恩のサミットを準備した人物であり、北朝鮮の核交渉のトップだ。
だけど、こんなのはタダの偶然に決まってるんだよな?」】
金王朝の継承者
CIAがスペインの北朝鮮大使館襲撃犯として非難した謎の団体「千里馬民防衛」(あるいは「自由朝鮮」)について最も警戒すべきは、実のところ【その正体が】金漢率(キム・ハンソル)を保護しようとする中国系のとある諜報活動であるという点だ、と当該報告書は続けています。
――【金漢率とは】金王朝の正当な継承者で、万が一中国との国境に米軍が少しでも近づくことを許すような合意を金正恩がトランプ大統領と結ぼうものなら、中国は北朝鮮の指導者として置こうと考えている人物です。
――【政権】転覆と金漢率との置き換えという中国側のこの計画を恐れた北朝鮮指導者の金正恩は、プーチン大統領【が申し出た】身辺警護を受け入れることにしたので、【プーチンは】ロシアで最も恐れられ、最も経験豊かな諜報工作員数名に金正恩を取り囲ませた、と当該報告書は記しています。
――彼らの職務の一つは、千里馬民防衛の工作員として判明している人間やその疑いのある者が北朝鮮に侵入すると追跡することなのですが、英国MI6の工作員と思しき人物が中国の主要な同盟国であるパキスタンと北朝鮮の間を何度も行き来していることに次第に【強い】懸念を抱くようになったそうです。
――これがこんにちブレントン・タラントとして世界に知られるようになった人物であり、ロンドンで「生まれ変わったテンプル騎士団」から許可を得てからニュージーランド虐殺【銃乱射事件】を単独で決行した犯人だと言われている、オーストラリア人なのです。
――【彼の記した】声明文『大いなる置き換え』では、保守主義とはコーポラティズム【=協調主義】が偽装したもの【に過ぎない】、自分は【そんなものに】関わるのは御免だと断言し、そこから更に一歩進めて、紛れもなくこう述べたのです:
15) "Excerpt from “The Great Replacement” manifesto written by Brenton Tarrant," the recent New Zealand shooter. HRC is working w/the Mossad & our CIA? https://t.co/6EIHrDUJm7 @PressSec @stranahan @JudicialWatch pic.twitter.com/BdwzyTI4tP
— Mary Burgess (@Mary_Burgess) 2019年3月18日
【※前回紹介した自問自答形式です。
ジャーナリストなら【こぞって】そう【する】に違いない。
サー・オズワルド・モズレーの見解の殆どに賛同するし、自分は生来のエコ・ファシストだと考えている。
自分の政治的価値観や社会的価値観に最も近い国家は、中華人民共和国だ。」】
情報操作するつもりが、完全に墓穴
トランプ大統領と金正恩間の如何なる和平合意をも断念させてしまうような特殊部隊の北朝鮮大使館襲撃と、ニュージーランド虐殺の発生という二つの事件が重なり、社会主義に率いられたヒラリー・クリントン側の勢力はトランプを叩くためにその両方を今や利用している、と当該報告書は続けています。
――というのもこの二つの事件を使えば、社会主義者に率いられた大手メディアがトランプの支持者は今や全員が脅威だと警告するのに加えて、何よりトランプを守っている謎のQアノン【=匿名Q】という軍の勢力を扱き下ろすことが可能なのですから。そして勿論、この虐殺【事件】の原因として、トランプ【本人】を非難することも可能です。
とはいえニュージーランド虐殺【事件】の真の“設計理由”はと言えば、トランプ大統領暗殺の動画や写真やメッセージや本物のニュース報道などといったものが、人目につく前に如何に素早く抹消することが出来るか、確認を【シミュレーション】するという目的のためだけに決行された、ファイブ・アイズ指揮の諜報作戦だったとSVRは結論付けた、と当該報告書が深刻な面持ちでまとめています。
――この作戦の一環として、最初の24時間以内にフェイスブックだけでも150万を超える、この虐殺関連の動画やメッセージの存在を抹消してみせました。
――このとんでもない行為を社会主義者のニュージーランド首相は支持し、この虐殺【事件】に関して【当局が】承認していない情報を所持していることが発覚しただけでも10年間収監すると世界中の人々を脅すよう、自身の政府に命じました。
――ですがニュージーランド警察がジョシュア・ムーンという名前のアメリカ市民を脅した時点で、大きな暗礁に乗り上げてしまいます。
――彼は怒り心頭のアメリカ人だけが可能な形で、即座に応戦したからです:
あの動画や声明文のPDFを投稿【することを許】した責任は、俺【一人だけ】にある。
あんたらには本当に御愁傷様って思っているよ。穏やかな国だったってのに、この先10年は、ニュージーランドという名を耳にして人々の脳裏に最初に思い浮かぶのが、今じゃこの攻撃なんだもんな。だからといって、これ【※この人物の運営するサイトに投稿した人々のIPアドレスやメルアドの情報入手】はさせられないね。
あんたらの上司らに、ネットを取り締まろうとすれば国全体、政府全体を笑い者にする破目になるぞと伝えるんだな。
あんたらはちっぽけな、どーでもいいような島国で、他の名もなき太平洋の国々とどっこいの認識度なんだっての。
あんたらは、ネットから動画を根絶するほどの影響力なんて持ち合わせちゃいないし、それを投稿した人間を一人でも投獄できるほど、あんたらの司法【権】が及ぶ範囲は長かねぇんだよ。
もし誰かがあんたらの求めに応じて情報を引き渡そうものなら、そいつは臆病者ってだけでなく、超のつく大馬鹿野郎だね。
俺の名前はジョシュア・ムーン。海外に住んでるアメリカ市民だ。俺の会社はフロリダ州の会社の中に入っている。もし物理的な文書を送るのに、うちの職場の住所が必要だっつーなら。
【郵便番号】32547、フロリダ州フォート・ウォルトン・ビーチ
ビール公園道路、北西、913番地
A-1017号室
Lolcow LLC【=合同会社】
そちら様のメールを共有したとかで、あんたんとこのカマ臭え法律の第50条だかが何をグダグダ言ってるかなんて、糞ほども気になんねーわ。
糞みたいなあんたらも、ぼっとん便所並みのあんたらの国も、まとめてくたばっちまえ。」
おまけ
I haven’t been both mindblown and disgusted like this in a long time.
— Jordan Sather (@Jordan_Sather_) 2019年3月16日
Not only was John P. in New Zealand this week, but his same symbols were painted on the shooters gun. 14 and fish. Their ancient dark occult beliefs.
Symbolism will be these sick people’s downfall. #QAnon pic.twitter.com/Mumd4faojw
西洋で魚のマーク「イクトゥス」は、キリストを象徴することで有名。
あるいは……オシリスはセトに殺されたときに、身体を14個に切断されたそうです。妻のイシスは13の部分は探し出しますが、14個目の男根だけは魚に食べられてしまいました。ということで、秘教的な意味もあります。いえいえ、偶然でしょうよ、気のせいですよねー(棒読み)。
3月17日の投稿で、匿名Qは同じ画像群をアップし、
奴はセラピストについていたのか?
奴の中東への旅費を出したのは誰だ?
Q」
と発信しました。
これに関してジョーダン・セイザー氏は、偽旗事件の犯人と称する人間が大概は“セラピスト”による治療を受けていた精神患者だという点を指摘。変な抗鬱薬や「神の声」兵器で洗脳されちゃったんですかねー、MKウルトラ計画とかがお好きな、どこぞの傍迷惑な組織ですかねー(くどいようですが、棒読み)。】
翻訳:Yutika
註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。
【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。
まぁそこは毎度のことなんで驚くような話じゃないのですが、実は女性との性交渉が好きだと噂されるヒラリー(もっと正確に言うと、女性の仲間と共に少女を強姦して殺すのが好きだとの噂)、お気に入りの側近だったフーマ・アベディンと、今回のニュージーランド首相の顔がどえりゃー似とる気が……。やっぱり生贄儀式に取り込まれたのですかね、そっちが気になります。
各国の盗聴情報を共有するファイブ・アイズは、色々とシミュレーションしたかった模様。ソルカ・ファール女史の別の記事によると、ニュージーランドの銃規制法ってアメリカとほぼ同じなのだとか。
しかも匿名Qの投稿場所4チャンと8チャンを始めとする情報サイトが、乱射事件を口実に検閲されるようになりました(ニュージーランドや英国などで閉鎖されていっており、米国でも8チャンが悪者扱いされています)。フェイスブックやユーチューブは向こう側の手先なので、率先して言論統制するのはいつものこと。でも良質なニュースサイトのゼロ・ヘッジまで力づくで閉鎖するとは不届きな!
ただ、2016年7月15日にトルコで失敗したクーデターの直前、銃乱射犯ブレントン・タラントが同国にいたことが判明しました。ぶちギレたエルドアン大統領がニュージーランド側の自粛要請を無視し、乱射事件の情報を拡散しまくっているらしいです(笑)。エルドアン本人はあんま分かっていないっぽいんですが、ファイブ・アイズが頭抱えてのたうち回っていそう。
毎回思うのですが、カバールって結局は自分の首を絞めてるだけなんですよね。どこら辺が決行するほど価値のある偽旗事件だと判断する要素になったのでしょうか……彼らの知能指数がとってもとっても心配。某天ぷら総理夫人に倣って、「祈ります」(合掌)。