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ぴょんぴょんの「オオカミという神」
食物連鎖の頂点がいなくなった
オオカミという存在が生態系や地形までも改善させる
だが、明治政府がオオカミを絶滅させてしまった。
アメリカも同じ過ちを犯したが、それを塗り直そうとしている。
イエローストーン国立公園。
そこに、放たれたオオカミが何をしたか、4分足らずの動画でわかる。
1995年14匹の狼が放たれた。23年後人々は目を見張った。
イエローストーン国立公園。
オオカミが駆除された結果、シカが増えすぎて植物を食べ尽し、自然が破壊されていた。
1995年、実験的に放たれた14頭のオオカミは、増えすぎたシカを熱心に狩り、シカの生息数が激減した。
そこで、人々は言った。
「オオカミを放すなんて、なんてことしてしまったんだ!」
アメリカも同じ過ちを犯したが、それを塗り直そうとしている。
イエローストーン国立公園。
そこに、放たれたオオカミが何をしたか、4分足らずの動画でわかる。
1995年14匹の狼が放たれた。23年後人々は目を見張った。
イエローストーン国立公園。
オオカミが駆除された結果、シカが増えすぎて植物を食べ尽し、自然が破壊されていた。
1995年、実験的に放たれた14頭のオオカミは、増えすぎたシカを熱心に狩り、シカの生息数が激減した。
そこで、人々は言った。
「オオカミを放すなんて、なんてことしてしまったんだ!」
いやいや〜 その後、想像もつかないことが起こったんだ。
シカが減ったおかげで、食いつくされた植物が復活し、荒れ地が森に蘇った。
それと同時に、鳥が帰ってきた、ビーバーも帰ってきた。
ビーバーダムのおかげで、カワウソや穴熊、カモや魚が増えた。
オオカミはコヨーテも狩ったので、ウサギやネズミが増え、それをエサにするタカやイタチ、キツネの数も増えた。
シカが減ったおかげで、食いつくされた植物が復活し、荒れ地が森に蘇った。
それと同時に、鳥が帰ってきた、ビーバーも帰ってきた。
ビーバーダムのおかげで、カワウソや穴熊、カモや魚が増えた。
オオカミはコヨーテも狩ったので、ウサギやネズミが増え、それをエサにするタカやイタチ、キツネの数も増えた。
「ヒトは70年以上も、国立公園の生態系の安定化を試みてきた。
しかし実際にそれを成し遂げたのはわずか14頭のオオカミだった。」
この動画の、コメントだ。
「絶妙なバランスで自然は成り立っているんだな。」
「生きるために必要なものしか狩らない動物たちの世界は、すべてが繋がっていて意味があるんだなあ・・害なのは人間だけかあ。」
「別に狼だけじゃなくても、どんな動物が欠けてもよりよい環境にはならないと思う。」
「よく蚊、ゴキブリ、ハエ、ノミ、なんか絶滅すれば良いのにと思うが、実際に絶滅したらとんでもないことになるんだと思う。」
「全てが必要な生き物で、役割がある。」
「人間の思い込みが一番の害悪だったってことで。」
アイヌも、オオカミを「カムイ」として、尊敬していた。
オオカミは、お腹いっぱいになると、獲物を残して去る。
そのおかげで、狩りのできない人間や動物たちが、おこぼれに預れた。
しかし実際にそれを成し遂げたのはわずか14頭のオオカミだった。」
この動画の、コメントだ。
「絶妙なバランスで自然は成り立っているんだな。」
「生きるために必要なものしか狩らない動物たちの世界は、すべてが繋がっていて意味があるんだなあ・・害なのは人間だけかあ。」
「別に狼だけじゃなくても、どんな動物が欠けてもよりよい環境にはならないと思う。」
「よく蚊、ゴキブリ、ハエ、ノミ、なんか絶滅すれば良いのにと思うが、実際に絶滅したらとんでもないことになるんだと思う。」
「全てが必要な生き物で、役割がある。」
「人間の思い込みが一番の害悪だったってことで。」
アイヌも、オオカミを「カムイ」として、尊敬していた。
オオカミは、お腹いっぱいになると、獲物を残して去る。
そのおかげで、狩りのできない人間や動物たちが、おこぼれに預れた。
林野庁の報告によれば、
「平成29年度における、シカやクマ等の野生鳥獣による森林被害面積は全国で約6千ヘクタールとなっています。このうち、シカによる・・被害が全体の約3/4を占めていて、深刻な状況となっています。」
「平成29年度における、シカやクマ等の野生鳥獣による森林被害面積は全国で約6千ヘクタールとなっています。このうち、シカによる・・被害が全体の約3/4を占めていて、深刻な状況となっています。」
とんでもない。
彼らは、自分の届く範囲の植物はすべて、穀物でも野菜でも果物でも、貴重な高原植物まで、何でも食っちまうんだ。
しまいには落ち葉も、表土も食っちまって、肥沃な土地が荒れ地にされちまう。
木の皮が食われ、雄ジカに角をこすりつけられたら、木は枯れてしまう。
(鳥獣害対策.com)
山の木々が枯れ、表土がなくなったらどうなる?
彼らは、自分の届く範囲の植物はすべて、穀物でも野菜でも果物でも、貴重な高原植物まで、何でも食っちまうんだ。
しまいには落ち葉も、表土も食っちまって、肥沃な土地が荒れ地にされちまう。
木の皮が食われ、雄ジカに角をこすりつけられたら、木は枯れてしまう。
(鳥獣害対策.com)
山の木々が枯れ、表土がなくなったらどうなる?
オオカミを導入する試み
でも日本で放すのは、やっぱコワいよ。
イエローストーン国立公園の広さは、8,984 km²もあるんだよ。
広島県がすっぽり入るくらいの広さだよ。
オオカミ14頭を放したって、イエローストーンは人が住んでないからいいけど。
日本なんか狭いから、山登りしてたら簡単に、オオカミと「こんにちわ」しちゃうよ。
家畜やペットも襲われるんじゃないの?
イエローストーン国立公園の広さは、8,984 km²もあるんだよ。
広島県がすっぽり入るくらいの広さだよ。
オオカミ14頭を放したって、イエローストーンは人が住んでないからいいけど。
日本なんか狭いから、山登りしてたら簡単に、オオカミと「こんにちわ」しちゃうよ。
家畜やペットも襲われるんじゃないの?
でも、「根強い恐怖感をなくすのは難しい」らしい。
「『赤ずきん』など童話のイメージが強くて、一般の人はオオカミは恐くて悪い獣と思い込んでいる。実際のオオカミは臆病で、人を襲うことはめったにありません」
「獸害は日を追って深刻化しており、対策は待ったなしだ。やみくもに反対するのではなく、どうすれば安全にオオカミを導入できるかを真剣に考える時期に来ている」。
(産経WEST)
「『赤ずきん』など童話のイメージが強くて、一般の人はオオカミは恐くて悪い獣と思い込んでいる。実際のオオカミは臆病で、人を襲うことはめったにありません」
「獸害は日を追って深刻化しており、対策は待ったなしだ。やみくもに反対するのではなく、どうすれば安全にオオカミを導入できるかを真剣に考える時期に来ている」。
(産経WEST)
BS11 アーサー・ビナード 日本人探訪 #7 北海道 桑原康生
気になった文句を、抜粋してみた。
桑原(6:52〜)「本来であれば、本州にもオオカミがいて、オオカミが主食とするシカがいて、森林生態系があって、それを支える栄養豊かな土壌、があった。」
桑原(8:25〜)「100年前、オオカミを、ヒトの首をはねるようにポーンと取ってしまった。頭はいないけど、胴と足でなんとかして、と言ってもそうはいかない。」
桑原(6:52〜)「本来であれば、本州にもオオカミがいて、オオカミが主食とするシカがいて、森林生態系があって、それを支える栄養豊かな土壌、があった。」
桑原(8:25〜)「100年前、オオカミを、ヒトの首をはねるようにポーンと取ってしまった。頭はいないけど、胴と足でなんとかして、と言ってもそうはいかない。」
ビナード(13:30〜)「日本のオオカミも、めったに人間の前に姿を現すことはなかった。大昔から人々は、オオカミを、田畑をシカから守ってくれる山の神として崇拝した。」
(14:48〜)「アイヌの人々は、オオカミのことを尊敬して、獲物を分け与えてくれる神と呼んでいた。人間も野生の生態系の中で、役割を果たしていたはずだ。」
(14:48〜)「アイヌの人々は、オオカミのことを尊敬して、獲物を分け与えてくれる神と呼んでいた。人間も野生の生態系の中で、役割を果たしていたはずだ。」
自然のままに放っとけ、という道もあるが、
桑原(18:11〜)「シカだって、永遠に増えるわけではなくて、環境収容力を超えれば自然に減っていきます。じゃあ、シカの数が落ち着いたから、そろそろシマフクロウの森を復元しようとしても、森はボロボロです。
じゃあ、木を植えればいい、ナラの木をと言って植えても、400年後です。
それまでシマフクロウは、どこで何してればいいか?」
桑原(18:11〜)「シカだって、永遠に増えるわけではなくて、環境収容力を超えれば自然に減っていきます。じゃあ、シカの数が落ち着いたから、そろそろシマフクロウの森を復元しようとしても、森はボロボロです。
じゃあ、木を植えればいい、ナラの木をと言って植えても、400年後です。
それまでシマフクロウは、どこで何してればいいか?」
【開催】東吉野村オオカミミュージアム2019今月15日のクロスカブツーリングが決まりました。
— あつし☆クロスカブ☆EK9☆EOS80D☆防災士☆ネイチャーゲームリーダー☆普通救命講習普及員 (@trtddannasan) September 5, 2019
「みんなで遠吠え大会」もエントリー済みw
嫁さんとタンデムで向かいます。
楽しみ~(=^ェ^=)#東吉野村#ニホンオオカミ pic.twitter.com/OZXwm8Kcg1
そして、例によってアシナガバチが巣を作り、例によってボーッと手を突っ込んだ私は、例によって敵の急襲を浴びることになります。
夏は危険地帯がいっぱい、と言うことは裏返せば、生命のエネルギーのあふれる季節です。
アシナガバチから、オオカミに思いを馳せました。