あべぴょんのオフレコ発言がリークされ、菅官房長官の記者会見でも質問打ち切りを記者が拒否 〜 安倍政権のメディアへの拘束力に変化の兆し

 国会から逃げ回り、見られてはマズイ公文書は廃棄隠蔽の限りを尽くし、訪問先のインドから断られて仕方なくマスコミを集めて食事をさせて「桜を見る会」を追求する野党への文句を垂れる俺様あべぴょん。「100兆円の予算の話をしてるのに(桜前夜祭の)5千円の話をやるの?」とオフレコで不満を述べたそうです。あべぴょんの「反省ゼロ」ぶりには今更驚きませんが、こうしたことがリークされる事態は注目です。
 菅官房長官の記者会見では、かつて東京新聞望月記者が孤軍奮闘だった状況が変化し、「桜を見る会」以降、朝日安倍記者、毎日秋山記者、北海道新聞金子記者の名前を覚えるほど質問が活きてきました。助け舟の上村報道室長が、多くの挙手を残したまま質問を打ち切ることが常態化していたところ、珍しく記者側が食い下がって質問を消化させたそうです。本来のジャーナリズムからすれば当たり前の要求も、これまでは有り得なかったことを考えると水面下での変化を感じます。
ゆるねとにゅーすで解説されるように、マスコミが本来の仕事をしていれば、安倍政権など大昔に倒れていたはずでした。
「腐敗した安倍政権本体よりも、一番の元凶、最大の戦犯が政権に癒着したマスコミ」だという指摘にどれほどのメディアが耐えられるのでしょうか。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【反省0】安倍総理が”マスコミ懐柔懇”を頻繁に開催!「100兆円の予算の話をしてるのに(桜前夜祭の)5千円の話をやるの? 」と”茶坊主記者”の前で強い不満を露わに!
転載元)
どんなにゅーす?

・2019年12月17日、「桜を見る会疑獄」の浮上で多数の疑惑に晒されている安倍総理が、またもマスコミとの食事会を都内の居酒屋で開催。毎日新聞・東京新聞を除いた記者クラブ各社が出席した中で、「100兆円の予算の話をしているのに(桜前夜祭の)5千円の話をやるの? 子供のサッカーと同じで、ボールに集まってるだけなんですよ」などと、最近の厳しい野党追及やマスコミ報道に強い不満をあらわにしたという。

自身をめぐる大規模選挙違反疑惑等が大量に噴出している中、全く反省している様子のない安倍総理に、ネット上では怒りの声が殺到。改めて、安倍総理が自らの血筋や特権をいいことに、自らの違法行為を棚に上げつつ権力の座にふんぞり返っている実情が浮かび上がっている。


(中略)



(中略)

(中略)


(中略)



”究極のおバカ宰相”安倍総理が、「先進国では絶対NG」の”マスコミ会食”をますます連発!毎日・東京新聞以外の大手はまたもゾロゾロ”安倍参り”!


(中略)
それにしても、ここまでネット上で怒りの声や非難が殺到しているにもかかわらず、それでも”ホイホイ”と安倍総理の仰せのままに会食に馳せ参じるマスコミの連中は、どこまで”奴隷”になれば気が済むのだろうか
最近会食に行かなくなった毎日新聞と(前回の会食で批判を浴びたことが影響したのか)今回欠席した東京新聞はさておき、目先の権益や保身のために腐った権力にくっついていることで、安心した気分になっている大手マスコミ連中は、もはや、ここまで数々の無法行為を平然と繰り返すようになっている安倍政権の一味とみなされてもしかたないし、どうりで山口敬之氏と安倍総理とのズブズブ関係や逮捕中止や不起訴をめぐる数々の疑惑も堂々と報道できないわけだ

そもそも、日本のマスコミ連中が「本来の仕事」をやりさえすれば、安倍政権なんかとっくのとうに終わっていたはずだし、ジャパンライフの被害者も詩織さんも、ここまで甚大な被害や苦しみを受けることもなかったうえに、私たち多くの日本国民も、ここまで深刻な貧困や不景気に見舞われることもなかったんじゃないかしら!?

いつも言ってることだけど、戦争や経済崩壊などの人間社会の深刻なカオスを引き起こす最大の”戦犯”は、時の腐敗した権力よりも、権力と癒着した「マスメディア」であることは歴史が物語っているし、日本がここまで酷い状態になってしまった「一番の元凶」は、安倍政権本体よりも、安倍政権と癒着してしまったマスコミということだ。

このように、安倍総理の命令通りにホイホイついていくアベ友マスコミがいるからこそ、安倍政権の腐敗がますます増長してしまっているわけだし、ここまで安倍一派が無法行為を好き放題できるのも、日本の腐りきった記者クラブマスコミ(そして、長州安倍一派の”私兵”である検察・警察)あってこそ…ってことだね。

しかし、その一方で、今回の懇談会の中で飛び出た安倍総理発言が流出しているということは、やはり、一時に比べると安倍総理の権力や統率力が明らかに落ちてきていることがうかがえるし、毎日・東京新聞の”撤退”の動きに対して、記者クラブ内でも何らかの”揺らぎ”が発生しているということだろう。
(以下略)

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配信元)





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