竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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「突然出現した」と騒がれる英国の新型コロナウイルスN501Y変異株は、4月にはブラジルで、8月にはアメリカでもすでに流行している。つまり何の新しい話でもないことがロックダウンの根拠に
転載元)
In Deep 20/12/23
(前略)
イギリスで、変異した新型コロナウイルスの流行が拡大しているということを理由に、ロンドンなどがロックダウンされ、その地域も拡大する様相を見せており、そして、各国がイギリスへの出入国を制限、あるいは停止したりしています。
(中略)
そもそも、報道などに見られる、「イギリスで発見された新たな変異株」というイメージを抱かせる見出しは誤りであり、この「 N501Y 」と呼ばれるコロナウイルス変異株は、今から 8ヶ月前にはブラジルで流行しており、今年 6月にはオーストラリアで、8月にはアメリカでも流行していたことを科学者たちが述べていることを、英国テレグラフや、米ニューズウィーク、ドイツ DW など大手メディアが一斉に報じています。
(中略)
イギリスで検出された変異した新型コロナウイルス株は、今年の春にブラジルで発見され、現在までに 4カ国で見つかっている
Mutation in New U.K. COVID Strain Found in Brazil Last Spring, Now in Four Countries
Newsweek 2020/12/21
英国で最近検出された新型コロナウイルス株内の遺伝子変異は、4月にブラジルで最初に発見された。
英国の科学者たちが特定した SARS-CoV-2ウイルスの新株は、初期の証拠に基づいて、元のウイルスよりも大幅に感染しやすいと報告されている。
ウイルスは常に変異しており、「 B.1.1.7 系統」または「 VUI–202012 / 01 」と呼ばれるこの新しい株には、遺伝暗号に 23 の個別の変異が含まれている。
「 N501Y 」として知られるこの突然変異体の 1つが検出されたのは、今年の 4月にまでさかのぼる。
それはブラジルで検出されたと英国レスター大学の臨床ウイルス学者であるジュリアン・タン博士はニューズウィークに語った。
その後、科学者たちはオーストラリアとアメリカの一部で N501Y 変異を発見した。
タン博士は以下のように述べた。
「 N501Y 変異体は、2020年4月にブラジルで、2020年6月から 7月にアメリカとオーストラリアで独立して別々に流行していました」
(中略)
初期の推定によれば、感染力は、おそらく最大 70%高くなる。(中略)… N501Y 変異を含む新しい SARS-CoV-2ウイルス B.1.1.7 系統株は、9月にイングランド南東部で最初に検出され、この地域で急速に拡大しており、科学者はそれが全体の 60%を占める可能性があると推定している。
(中略)
現在、世界 40か国以上が、この変異株の蔓延を防ぐために英国からの到着を一時的に禁止している。
ここまでです。
この N501Y 変異体というものは、春からの 8ヶ月間ずっと世界中で流行していたわけであり、今になって感染が拡大したのは、気温が低くなったからだけだと思われます。
(中略)
感染の増加を「数」だけで見ていると社会は終わる : コロナウイルスの感染事例は「正確に気温と反比例する」ことを米ゴールドマンサックスが解析…
2020年11月15日
(中略)
ワクチンの無効化
昨日、アメリカの NBC ニュースの記者がツイートに以下のように書いていました。
(中略)
以下は、「コロナウイルスの突然変異でパニックになる理由はないとウイルス学者は言う」というタイトルのドイツ DW の記事からの抜粋です。
この記事では、「大丈夫だ」と述べながら、
> 今後数ヶ月で手頃なワクチンの迅速な供給を確実に
というようにもあり、ワクチンの再調整が必要な可能性が高いと認識しているようです。
(中略)
ちなみに、アメリカでは、「コロナワクチンを最も懸念しているのは医療関係者」の人たちであることが報じられています。アメリカの病院に対する調査では、「医療従事者の 70%がワクチン接種を受けるつもりがないと回答した」と CNN は報じています。
(中略)
以下の言葉が、医療従事者たちの気持ちを代弁しているようです。
「誰がモルモットになりたいですか?」
(以下略)
イギリスで、変異した新型コロナウイルスの流行が拡大しているということを理由に、ロンドンなどがロックダウンされ、その地域も拡大する様相を見せており、そして、各国がイギリスへの出入国を制限、あるいは停止したりしています。
(中略)
そもそも、報道などに見られる、「イギリスで発見された新たな変異株」というイメージを抱かせる見出しは誤りであり、この「 N501Y 」と呼ばれるコロナウイルス変異株は、今から 8ヶ月前にはブラジルで流行しており、今年 6月にはオーストラリアで、8月にはアメリカでも流行していたことを科学者たちが述べていることを、英国テレグラフや、米ニューズウィーク、ドイツ DW など大手メディアが一斉に報じています。
(中略)
イギリスで検出された変異した新型コロナウイルス株は、今年の春にブラジルで発見され、現在までに 4カ国で見つかっている
Mutation in New U.K. COVID Strain Found in Brazil Last Spring, Now in Four Countries
Newsweek 2020/12/21
英国で最近検出された新型コロナウイルス株内の遺伝子変異は、4月にブラジルで最初に発見された。
英国の科学者たちが特定した SARS-CoV-2ウイルスの新株は、初期の証拠に基づいて、元のウイルスよりも大幅に感染しやすいと報告されている。
ウイルスは常に変異しており、「 B.1.1.7 系統」または「 VUI–202012 / 01 」と呼ばれるこの新しい株には、遺伝暗号に 23 の個別の変異が含まれている。
「 N501Y 」として知られるこの突然変異体の 1つが検出されたのは、今年の 4月にまでさかのぼる。
それはブラジルで検出されたと英国レスター大学の臨床ウイルス学者であるジュリアン・タン博士はニューズウィークに語った。
その後、科学者たちはオーストラリアとアメリカの一部で N501Y 変異を発見した。
タン博士は以下のように述べた。
「 N501Y 変異体は、2020年4月にブラジルで、2020年6月から 7月にアメリカとオーストラリアで独立して別々に流行していました」
(中略)
初期の推定によれば、感染力は、おそらく最大 70%高くなる。(中略)… N501Y 変異を含む新しい SARS-CoV-2ウイルス B.1.1.7 系統株は、9月にイングランド南東部で最初に検出され、この地域で急速に拡大しており、科学者はそれが全体の 60%を占める可能性があると推定している。
(中略)
現在、世界 40か国以上が、この変異株の蔓延を防ぐために英国からの到着を一時的に禁止している。
ここまでです。
この N501Y 変異体というものは、春からの 8ヶ月間ずっと世界中で流行していたわけであり、今になって感染が拡大したのは、気温が低くなったからだけだと思われます。
(中略)
感染の増加を「数」だけで見ていると社会は終わる : コロナウイルスの感染事例は「正確に気温と反比例する」ことを米ゴールドマンサックスが解析…
2020年11月15日
(中略)
ワクチンの無効化
昨日、アメリカの NBC ニュースの記者がツイートに以下のように書いていました。
12月23日の NBC ニュース記者の投稿より
2人の著名なウイルス学者(1人は英国、1人は米国)が、この突然変異が最後ではなく、ウイルス構造を根本的に変えて進行中のワクチンを無効にする変化を心配していると私に述べた。動物に戻ってから再び人間(への感染)に戻るという大きな懸念もある。 (Richard Engel)
2人の著名なウイルス学者(1人は英国、1人は米国)が、この突然変異が最後ではなく、ウイルス構造を根本的に変えて進行中のワクチンを無効にする変化を心配していると私に述べた。動物に戻ってから再び人間(への感染)に戻るという大きな懸念もある。 (Richard Engel)
(中略)
以下は、「コロナウイルスの突然変異でパニックになる理由はないとウイルス学者は言う」というタイトルのドイツ DW の記事からの抜粋です。
現在のワクチンは今では効果はないのだろうか?
英国は、西ヨーロッパで最初に大規模な予防接種キャンペーンを開始した。英国では新しい変異株が見つかっているが、しかし、ウイルス学者たちによれば、英国で新しく検出されたこの突然変異体が、現在のワクチンを無効にすることはないという。
ウイルス学者のクリスチャン・ドロステン氏によると、これらのワクチンはすべてコロナウイルスのスパイク・タンパク質の情報をコード化しており、ウイルスに変異があっても(人間の細胞の)免疫系を刺激するように設計されているという。
ウイルスが、ワクチンによる免疫保護を回避できるようなスパイク・タンパク質の変化が現れるためには、複数回の突然変異が必要となるために現在の変異では問題はないようだ。
しかし、たとえばインフルエンザワクチンを例にすれば、インフルエンザウイルスは非常に迅速に変異するものであり、そのために、感染からの保護効果を維持するためには、インフルエンザはそれぞれの季節ごとにワクチンを「再調整」する必要があることが知られている。
その点では、COVID-19ワクチンも、今後さらに調整する必要がある。
しかし、進行中のパンデミックの間に収集された情報、および新しく建設されたワクチンの生産能力は、今後数ヶ月で手頃なワクチンの迅速な供給を確実にし続けるだろう。(2020/12/21 DW)
英国は、西ヨーロッパで最初に大規模な予防接種キャンペーンを開始した。英国では新しい変異株が見つかっているが、しかし、ウイルス学者たちによれば、英国で新しく検出されたこの突然変異体が、現在のワクチンを無効にすることはないという。
ウイルス学者のクリスチャン・ドロステン氏によると、これらのワクチンはすべてコロナウイルスのスパイク・タンパク質の情報をコード化しており、ウイルスに変異があっても(人間の細胞の)免疫系を刺激するように設計されているという。
ウイルスが、ワクチンによる免疫保護を回避できるようなスパイク・タンパク質の変化が現れるためには、複数回の突然変異が必要となるために現在の変異では問題はないようだ。
しかし、たとえばインフルエンザワクチンを例にすれば、インフルエンザウイルスは非常に迅速に変異するものであり、そのために、感染からの保護効果を維持するためには、インフルエンザはそれぞれの季節ごとにワクチンを「再調整」する必要があることが知られている。
その点では、COVID-19ワクチンも、今後さらに調整する必要がある。
しかし、進行中のパンデミックの間に収集された情報、および新しく建設されたワクチンの生産能力は、今後数ヶ月で手頃なワクチンの迅速な供給を確実にし続けるだろう。(2020/12/21 DW)
この記事では、「大丈夫だ」と述べながら、
> 今後数ヶ月で手頃なワクチンの迅速な供給を確実に
というようにもあり、ワクチンの再調整が必要な可能性が高いと認識しているようです。
(中略)
ちなみに、アメリカでは、「コロナワクチンを最も懸念しているのは医療関係者」の人たちであることが報じられています。アメリカの病院に対する調査では、「医療従事者の 70%がワクチン接種を受けるつもりがないと回答した」と CNN は報じています。
(中略)
以下の言葉が、医療従事者たちの気持ちを代弁しているようです。
「誰がモルモットになりたいですか?」
(以下略)
In Deepさんは、“今になって感染が拡大したのは、気温が低くなったから“だと言っていますが、早い時期にばら撒いておいて、感染拡大が予想される今の時期に、“メディアで騒ぎ立ててロックダウンに持ち込む”という計画で初めから動いていたという事ですよね、これは。
医療崩壊、経済崩壊に持ち込んで、“救いはワクチン接種だけだ”という方向に持ち込みたいのですね。しかし、アメリカでは「医療従事者の70%がワクチン接種を受けるつもりがないと回答した」とのことで、「誰がモルモットになりたいですか?」というのがその理由です。In Deepさんは、“非常に多くの医療従事者たちが、このワクチンを「心底恐れている」ようです”と書いています。
日本では?ツイートを見ている限り、これらのワクチンを恐れている医療従事者は少なく、感染拡大防止の切り札としてワクチンに期待している人の方が多いように見えるのです。