竹下雅敏氏からの情報です。
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【食品のドーシャⅡ】 PDF出力
【各星座が司る体の部位】
【サブ・ドーシャとチャクラ】 PDF出力
食品 | 星座 | 1項目 (身体) |
2項目 (表層) |
3項目 (中層) |
4項目 (深層) |
効力 | 経脈 |
玄米 | 魚座 | クレーダカ・K | カファ | ピッタ | 太陽の ヴァータ |
温 | (大腸) |
白米 | 魚座 | クレーダカ・K | カファ | ― | ― | 温 | (大腸) |
小麦 | 射手座 | タルパカ・K | カファ | 月の ヴァータ |
月の ヴァータ |
冷 | (肝) |
そば | 水瓶座 | ボーダカ・K | カファ | 太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
温 | (小腸) |
大豆 | 牡牛座 | サマーナ・S | 太陽の ヴァータ |
カファ | カファ | 温 | 膀胱 |
豆乳 | 牡牛座 | サマーナ・S | 太陽の ヴァータ |
― | ― | 温 | 膀胱 |
納豆 | 水瓶座 | ボーダカ・K | 太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
温 | (膀胱) |
ゴマ | 双子座 | アヴァランバカ・K | ピッタ | ピッタ | ピッタ | 温 | (胃) |
ショウガ | 牡牛座 | ランジャカ・P | カファ | 太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
温 | 小腸 |
ニンニク | 魚座 | クレーダカ・K | ピッタ | カファ | ピッタ | 温 | (大腸) |
緑茶 | 魚座 | クレーダカ・K | 太陽の ヴァータ |
ピッタ | ピッタ | 温 | (大腸) |
ターメリック | 双子座 | クールマ・C | ピッタ | カファ | 太陽の ヴァータ |
温 | (胃) |
のり | 山羊座 | プラーナ・S | 太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
温 | 胃 |
わかめ | 獅子座 | ヴィヤーナ・S | 太陽の ヴァータ |
月の ヴァータ |
月の ヴァータ |
冷 | 肺 |
モズク | 魚座 | アパーナ・S | 太陽の ヴァータ |
月の ヴァータ |
月の ヴァータ |
冷 | 腎 |
天然塩 | 双子座 | アーローチャカ・P | ピッタ | ピッタ | カファ | 温 | 胃 |
岩塩 | 双子座 | アーローチャカ・P | ピッタ | カファ | カファ | 冷 | 脾 |
精製塩 | 双子座 | アーローチャカ・P | ピッタ | ― | ― | 温 | 胃 |
醤油 | 山羊座 | アヴァランバカ・K | カファ | ピッタ | ピッタ | 温 | (胃) |
和三盆糖 | 射手座 | タルパカ・K | カファ | カファ | カファ | 冷 | (肝) |
白砂糖 | 射手座 | タルパカ・K | カファ | ― | ― | 冷 | (肝) |
【各星座が司る体の部位】
星座 | 各星座が司る体の部位 |
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牡羊座 | 頭、目、眉、鼻 |
牡牛座 | 首、耳、歯、口、喉、咽頭、甲状腺、扁桃 |
双子座 | 肩、腕、手、筋肉 |
蟹座 | 胸、肺、胃、肝臓、胆のう |
獅子座 | 心臓、血液、脊柱 |
乙女座 | 大腸、小腸、直腸、脾臓、膵臓 |
天秤座 | 腰、腎臓、膀胱 |
蠍座 | 生殖器、精巣、卵巣、尿路 |
射手座 | 神経系、大腿(太もも)、尻 |
山羊座 | 膝、骨、関節、皮膚、爪 |
水瓶座 | 下腿(膝から足首までの間)、静脈、動脈、リンパ |
魚座 | 足(くるぶしから下)、粘膜 |
【サブ・ドーシャとチャクラ】 PDF出力
チャクラ | 5つのヴァータ (神経叢・放出) |
5つのピッタ (神経叢・吸収) |
5つの補助生気 (脊髄・放出) |
5つのカファ (脊髄・吸収) |
ヴィシュダ | ヴィヤーナ | ブラージャカ | ダナンジァヤ | シュレーシャカ |
アナーハタ |
ウダーナ | サーダカ | ナーガ | タルパカ |
マニプーラ |
プラーナ | アーローチャカ | クールマ | アヴァランバカ |
スワーディシュターナ | サマーナ | ランジャカ | クリカル | ボーダカ |
ムーラーダーラ |
アパーナ | パーチャカ | デヴァダッタ | クレーダカ |
9回目の解説では、“「各星座が司る体の部位」はさらに細かく「五元」に分解されます”としたのですが、今回はこの部分を新たに付け加え、1項目のドーシャをさらに詳しいサブ・ドーシャに改めました。
前回の「食品のドーシャ」の表では結果のみを記しましたが、“「味(ラサ)」を基に…「温冷効果」を調べるのは不可能である”とした部分が、今回は食品の「五元」を調べることで可能になります。中医学では臓は陰、腑は陽に分類されます。肝、心、脾、肺、腎は陰で、胆、小腸、胃、大腸、膀胱は陽に分類されます。
各食品の「五元」を調べることで、食品の「温冷効果」を知ることができます。例えば、ゴマは1項目のドーシャがカファ(アヴァランバカ)なので、ゴマに対応する「五元」は、月の十二経脈になります。1項目のドーシャが太陽のヴァータかピッタであれば「五元」は正経十二経脈(太陽の十二経脈)になり、月のヴァータかカファであれば「五元」は月の十二経脈になるのです。
月の十二経脈の中から、ゴマに対応する経脈を調べると、月の胃経脈になります。調べ方は「東洋医学セミナー」で教えています。
「温冷効果」は、陽経脈に分類される食品は「温」で、陰経脈に分類される食品は「冷」になります。これが食品の「温冷効果」の完全な解答です。
表には記していないのですが、実は全ての食品は経脈に関しては、男女で異なる効果を生みます。例えば、ゴマであれば、男性の場合には右足の月の胃経脈を刺激するのに対し、女性の場合には左足の月の胃経脈を刺激するのです。
これが何を意味するかというと、ゴマは、男性の場合には胃を副交感神経の弛緩に誘導するのに対して、女性の場合は胃を副交感神経の緊張に誘導するのです。このように食品は、自律神経に関しては男女で逆の作用を引き起こすのです。現代医学はもちろんですが、中医学においても完全に見落とされている事柄です。
この事は西洋医学の薬や漢方薬においても同様で、薬の効果を本当にきちんと調べるには、男女を分けて調べる必要があるのです。