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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝57 ― 犯罪シンジケートの継承者 〜 ブロンフマン2
メディア業界の実態
メディア業界は、業務としては通信社の情報提供、経営としては広告収入によって成立しています。広告収入なしにはメディアは運営不能であり、日本のメディアを全面完全支配しているのは「日本の広告業界のガリバー」とも称された「電通」である、これはごく常識的な話です。電通は「共同通信社」「時事通信社」とは一体と表現しても良い関係でもあります。
電通から誕生したのが「共同通信」と「時事通信」だ。「共同通信」は社団法人であるが、「時事通信」は株式会社だ。その「時事通信」の筆頭株主は「電通」である。よってこの2社は電通の意に適った記事を発信している。報道機関と言うには間違いである。
— 空 【岸田政権打倒!】 (@kskt21) November 20, 2012
この2社は電通の広報機関だと見るべきだ。
電通は裏天皇グループの、具体的には五龍会の黒龍会に所属する企業です。つまり、日本メディアを支配する電通は八咫烏の意図の元に動いており、電通は日本のメディア支配の他には国政選挙を取り仕切っていることもよく知られている事柄です。
この電通は、外部からは「カナダに本拠地がある世界最大手の広告会社」のオムニコム(OMC)を通じてブロンフマン一族の支配下にもあることを、『黄金の金玉を知らないか?』の2016.05.19記事にわかりやすく説明され、記事の最後は次のようにくくられています。
メディア業界というのは上はヤクザでその上はマフィアなのです。
これは裏を知ってる人の常識です。
残虐、凶悪の殺人集団がニュースや芸能界をプロモートしている。
まぁ、前から皆様も何となく気づいていた通りの話です。
これは裏を知ってる人の常識です。
残虐、凶悪の殺人集団がニュースや芸能界をプロモートしている。
まぁ、前から皆様も何となく気づいていた通りの話です。
一般民衆はメディアによって「情報支配(洗脳)」を受けており、そのメディアを一般民衆は上品で常識・良識的なインテリ集団のように思い込んでいるフシがありますが、実際には、メディアとは暴力装置からのプロモートを受けているのです。金融支配と情報支配と暴力支配はいわば三位一体のような関係にありますが、特に情報支配と暴力支配は渾然一体の関係なのです。
日本メディアを支配する電通がブロンフマン一族の支配下にもあるというのは、メディアを巡る構造上から自然的にそうなるのですが、それ以外でも電通とブロンフマン一族が強い繋がりがあるのは間違いのないところです。
メディアを巡る構造について、ブロンフマン一族はランベール一族、そしてロスチャイルド家の親族になっており、『オルタナティブ通信』からの情報として、ランベール一族は「世界最大のメディア企業AOLタイム・ワーナー、CNNTVを経営」とのことですし、そもそもロスチャイルド家は、19世紀には3大通信社「アヴァス、ヴォルフ、ロイター」の三社をその傘下に置いていたのです。
ロスチャイルド=ランベール一族が西側世界のメディアを傘下に置き、そのメディアのプロモートを暴力の実行部隊のブロンフマン一族に託していた、こういう構図になっていたでしょう。この構図から電通もブロンフマン一族の支配下にあることになります。
ただし、ブロンフマン一族はロスチャイルド=ランベールからのメディア支配の構図を除いても、それ以前の時点から電通と背後の裏天皇グループとは密接な関係にあったはずなのです。
ブロンフマンがロスチャイルドを顎で使う?
電通の前身とも言えるのが「満洲国通信社」でした。 満洲国通信社は1932年末に創設、初代社長兼主筆は里見甫です。里見甫は後に上海に「里見機関」を設立し「阿片王」となった人物でした。
里見の阿片事業は日本軍部をバックにした国策事業でもありましたが、「里見機関」が「上海阿片ネットワーク」に入り込んだのは紛れもない事実です。軍部をバックにしていたとは言え、里見が阿片事業を展開するのにはギャング団との折衝なしには無理な話です。
一方で、マイヤー・ランスキーの犯罪シンジケートは、1920年台には「上海阿片ネットワーク」とコネクションを築けていました。マイヤー・ランスキーの全米犯罪シンジケートとはマフィアの連合体であり、ブロンフマンは全米犯罪シンジケートのパートナーであり、トップの一角でもあったのです。
当然ながらブロンフマンも上海阿片ネットワークと深く関わり、「里見機関」とも仕事をしていたはずなのです。つまり、ブロンフマンはロスチャイルド=ランベールの親族になる前の時点から、麻薬事業で「里見機関」およびその背後の裏天皇グループとは繋がりをもっていたはずなのです。
ところで、アヘン戦争より中国(アジア)での阿片事業を握っていたのは、これもロスチャイルド一族になるサッスーン家でした。ところが日米開戦でサッスーン家が上海を去り、その後は「里見機関」が阿片を売りまくった後には、全米犯罪シンジケート関連のギャング団が中国での麻薬事業を押さえていくことになり、サッスーン家は中国の阿片事業から排除されています。ここから次のような情報が飛び交っています。
「ロスチャイルドは自分の一族をブロンフマンやアイゼンベルグに殺されても黙って息を潜めているだけ、ブロンフマンやアイゼンベルグの殺人集団がロスチャイルドを顎で使っている。」
しかし、これは大いに疑問です。ことの真相は2008年版のジョン・コールマン博士の『300人委員会(下)』のp72の以下の記述が正確でしょう。
メリー・カーター・ペイント社という企業を隠れ蓑にしたマイヤー・ランスキーとイギリスMI6の合弁事業体があった。この合弁会社はドラッグ・ビジネスにかかわっており、ケネディ暗殺にも見過ごせない役割を果たしている。ちなみに会社の売上をくすねたサッスーン卿は、代償として命を奪われた。同社の幹部レイ・ウルフはカナダのブロンフマン家のフロントマンとして、ランスキーよりも頻繁に表舞台に顔を出していた。ウルフはランスキーよりもはるかに体裁のよい人物だったのだ。ブロンフマン家は、ウインストン・チャーチルの巨大なノヴァ・スコシア計画には関与していなかったが、イギリス王室のドラッグおよびアルコール・ビジネスにとって重要な手下である。
裏天皇グループと犯罪シンジケート
麻薬事業を通し、ブロンフマン一族が裏天皇グループと通じていたのは普通のことです。ただし、実は麻薬事業どころではない深く巨大な動きの中で、ブロンフマンと裏天皇グループは通じていた可能性もあるようなのです。これは編集のともパパ様からの情報でしたが、ヘンリー・メイコウ氏の2019/4/27記事に重要な記載があったのです。Google翻訳の文章ですので正確とは言いきれませんが、記事には次のよう内容が…。
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★サミュエル・ブロンフマンとマイヤー・ランスキーの犯罪シンジケートは、西側諸国がナチス支配のヨーロッパからのユダヤ人難民を受け入れない時代に、日本主導の大東亜共栄圏との秘密の同盟を築く準備をしていた。
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★サミュエル・ブロンフマンらは中国と東南アジアにおける日本の領土拡大主義に呼応。(彼ら)シオニストの日本帝国への忠誠心を示すために、ハルビン、上海、神戸の若いユダヤ人亡命者は、シオニスト青年民兵であるベタール(筆者註:ジャボチンスキーが創設)に参加、砲撃と爆発物の取り扱いで日本兵からゲリラ戦の訓練を受けた。
- ★彼らシオニストは日本と共同の秘密工作として、スターン・ギャング(筆者註:レヒともいい、イルグンの実働隊と目される)の先駆者をイギリス委任統治領パレスチナに密輸。ギャング団は1941年6月(真珠湾攻撃の5か月前)にエルサレムのキング・デイヴィッド・ホテルの役員室の英国王立軍に対して攻撃を開始。妨害作戦は、英国軍が巨大なイギリス海軍基地を持つ香港とマラヤが陥落するのを防ぐのに十分な人員を派遣することを防ぐため、近東のイギリス軍を拘束することを目的としていた。(筆者註:1941年12月に日本軍が香港とマラヤを陥落)
また、1940年当時リトアニアはソ連に占領され、1941年からドイツ軍がリトアニアに侵攻、この中で大量のリトアニアのユダヤ人が犠牲になります。ソ連に占領された時点でリトアニアの領事館に赴任していた杉浦千畝は外務省の方針に従わず、リトアニアに逃げてきていたユダヤ難民たちに多くのビザを提供し、救済するということがありました。これも含め次のような内容が記載されています。
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★ブロンフマンは、リトアニアからのユダヤ人(ルバビッチャー・エリート・ラビを含む)のために、占領下の満洲へのビザを提供する外交官の杉原千畝の働きとの引き換えに、フランクリン・D・ルーズベルト政権の財務長官ヘンリー・モーゲンソー Jr.との間でアメリカ海軍の介入を未然に防ぐための取り決めをした。
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★(日本敗戦の近く)ブロンフマンは東條英機司令官に、ホワイトハウスが停戦を受け入れるというモーゲンソーの保証を伝えた。しかし、その後ルーズベルトは死に、ハリー・トルーマン大統領は原爆投下を命じ、このシオニストと日本の秘密の合意は破られた。
上の記載内容が事実ならば、裏天皇グループとブロンフマン・ランスキーの犯罪シンジケートシオニストは共同戦線を引いており、裏天皇グループは満洲にユダヤ国家建設だけではなく、パレスチナのイスラエル建国にも動いていたことになります。
現実は少なくとも、犯罪シンジケートの支援を受けていたパレスチナのイスラエル・ギャング団が、駐留の英国機関を標的にテロを繰り返したのは事実ではあります。
日本のメディア支配を辿ると、当然ながら電通と裏天皇グループとなりますが、ブロンフマンにも行き着きます。ブロンフマンはギャング団の代表格ながら、エドガー・ブロンフマンなどは兵器製造企業を経営しながらADLの名誉副会長、世界ユダヤ人会議の議長を長年勤めた名士でもあり、イスラエルの顔とも言えることを前回に見ました。
しかし、最近はブロンフマン一族の威光にも陰りが出てもいます。エドガーの孫娘で遺産相続人のクレア・ブロンフマンは、ハリウッドに深く浸透したネズミ講兼小児性愛犯罪セックスカルトのNXIVMのメンバーとして逮捕され、6年以上の禁固刑を言い渡されたことが報道に出ているのです。