注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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IAEA報告書、原発処理水の海洋放出計画は「安全基準に合致」
引用元)
毎日新聞 23/7/4
東京電力福島第1原発の処理水を海洋放出する計画を巡り、来日した国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長が4日、計画が国際的な安全基準に合致しているとした包括報告書を公表した。政府は夏ごろに処理水の海洋放出を始める計画で、その前に国際的な「お墨付き」を得た形だ。
IAEAは日本政府の依頼を受け、2年間にわたって放出計画の安全性を検証。処理水を放出しても人や環境に与える影響はごくわずかで、無視できる程度だとした。IAEAは第1原発内に事務所を設置し、処理水の放出中や放出後も安全性評価を続けるとした。
(以下略)
IAEAは日本政府の依頼を受け、2年間にわたって放出計画の安全性を検証。処理水を放出しても人や環境に与える影響はごくわずかで、無視できる程度だとした。IAEAは第1原発内に事務所を設置し、処理水の放出中や放出後も安全性評価を続けるとした。
(以下略)
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配信元)
はじめに
— 💫T.Katsumi🏳️🌈📢 (@tkatsumi06j) July 3, 2023
2023年6月21日、韓国語配信のWebメディア「ザ・探査」の番組で、ある情報提供者により以下の内容が寄せられた。日本の外務省によると、その配信では次の趣旨の「出所不明の文書」を明らかにしたのだという。https://t.co/Wx2nHv66HT… https://t.co/yWh2lBFhwC pic.twitter.com/scVS9QrCha
番組中の和訳はあまり正確ではないですが、それにしても驚くべき情報。私が理解したのは、以下のこと。これ、日本では報道されているのでしょうか?衝撃的な #内部告発 です。https://t.co/CDodMvb55N
— 💫T.Katsumi🏳️🌈📢 (@tkatsumi06j) July 3, 2023
7月中に予定されている #福島第一原発事故 により生じた #放射能処理水 の放出について、
・…
事前に日本政府が入手した報告書と、グロッシーが発表する報告書に違いが出れば、そこが擦り合わせて修正した箇所になる。内部告発者がグロッシー報告書公表の後に、旧バージョンを公開するかどうか。 https://t.co/ehVqKZ4zes
— Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 (@yasushi61) July 4, 2023
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【230625】[要約本をダイジェスト] 日 外務省幹部, IAEA 幹部に贈賄! 証言
配信元)
YouTube 23/6/25
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【230701】 IAEA -日本 賄賂取引の結果IAEA最終報告書の実物表紙 初公開! / IAEA へ賄賂を送った日本政府が「試験問題不正入手」したIAEA最終報告書、表紙初公開
配信元)
YouTube 23/7/1
しかしその裏で、韓国からの衝撃的なスクープが連発されていました。T.Katsumiさんが、経緯をツイッターでまとめておられますが、2023年6月25日に韓国のWebメディア「ザ・探査」という番組で内部告発の情報が公開されました。動画には「外務省幹部Aメモ」「席上回収」などの文字のある文書の画像があります。「IAEA最終調査も心配する必要はありませんか?」「まあ直接言うのはアレですが、IAEAがどんな調査をするかは私たち次第だから大丈夫です。」東電からIAEAにALPS汚染水に関する資料を送ることになっているのですが、東電はその前になぜか経産省と環境省に先に提出しています。さらにIAEAのフリーマン担当官と「率直なコミュニケーションを取るために相当な努力を」したようです。「少なくとも100万ユーロ(1億5000万円)以上」「フリーマン担当官以外にグロッシ事務総長の分もありますね。」「2020年二次処理をした後の水に、まだ基準値の3万倍を超えるストロンチウムが検出された」のに、IAEAは最初から汚染水放出は絶対に安全だと言う結論ありきです。「人間は忘れる生き物です。水俣病のようにうやむやに終わらせればいいのです。」と述べている外務省幹部。
日本の外務省は翌22日に速攻でこの報道への「反対」声明を出しました。
しかし番組は7月1日に追加情報の続報を放映します。情報提供者による決定的な証拠書類、つまり「IAEA包括的報告書の最終報告の一部」が公開されました。本来、日本の外務省が持っているはずのない文書です。表紙のタイトルと目次部分だけでしたが、目次部分は裏面の文書が透けて見え、作り物ではないことがうかがえます。6月25日の放映により、グロッシ事務局長の訪日が6月末から7月4日に急遽変更になったことも明かされています。この情報提供者は「法律の裁きを受けるかもしれませんが、恐れません。運命をかけて真実を明らかにし光を受け入れる」と決意を述べておられることについて、番組のジャーナリストたちも「私たちは今、違うところにいるが、同じ場所に向かって一歩づつ歩み寄っている」と敬意を表しておられました。
T.Katsumiさんによるまとめから、番組での今回の告発内容が事実ならば、審査対象である日本政府・外務省は3つの違反・違法行為を犯したことになると指摘しています。
1)IAEAから報告書を事前入手していた
2)IAEA側を金銭で買収した
3)報告書の内容を改竄した
「裁かれるべきは日本政府だ。」