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ぴょんぴょんの「日本に核は必要か?」 ~非核保有国がNATOに加盟するのは「核共有(ニュークリア・シェアリング)」のため
国際政治アナリスト伊藤貫氏の引っかかるところ
【アメリカを中心に見る世界情勢③】大手メディアでは報道されない崩壊するアメリカの現状|伊藤貫
最後の締めも効いているだろ?「日本の保守マスコミと左翼マスコミと自民党と野党と外務省と防衛省と自衛隊は、アメリカはすごい! 正義の味方だ! 世界中に民主主義を広げよう、今こそアメリカにもっと協力して、心を一つにしてロシアを叩きのめして、ロシアを叩きのめしたあとは、中国を叩きのめしてもらおうとか、そういう小学生みたいなことを言っている。日本の保守は。それが日本の窮状であります」。(時事ブログ)
おれも、そんな期待を抱きながら、伊藤氏の別の動画「日本を滅ぼす3つの巨大な嘘」を見た。そしたら、世界情勢の分析はいい線行っているのに、ひとつ引っかかることがあった。
幣原喜重郎首相
Wikimedia_Commons[Public Domain]
よくわかっとるじゃねえか。さらにもう1点、伊藤氏と藤井聡氏の対談でも、あれ?と思うところがあったのよ。
たとえ台湾有事になって、中国が日本に核ミサイルを打ち込んで、日本人が1千万人死のうとも、アメリカは核で報復しない。アメリカ国民が死ぬようなことは、アメリカ大統領はしないから。つまり、「日本がアメリカの核の傘に守られている」というのはウソっぱち。
たとえ台湾有事になって、中国が日本に核ミサイルを打ち込んで、日本人が1千万人死のうとも、アメリカは核で報復しない。アメリカ国民が死ぬようなことは、アメリカ大統領はしないから。つまり、「日本がアメリカの核の傘に守られている」というのはウソっぱち。
このまま、アメリカの核の傘を信じ続けると日本はどうなるか?「運が悪ければ、日本は来年おしまい。運がよくても、あと15年位しかもたない。」さらに、日本が核抑止力を持たなかったら「滅びます」「持つしかないです」「核を持たないことが不道徳だ」と伊藤氏は言う。(YouTube 23:50)
裏天皇グループが核兵器を欲しがる理由
それが明るみに出たのが「日航123便墜落事故」だった。「この事件(日本航空123便墜落事故)は裏天皇組織、すなわち八咫烏が中心になって引き起こされた事件なのです。(中略)...実際のところ、太平洋戦争の主犯は裏天皇組織だと言えます。」(時事ブログ)
日月神示
Author:ひつくのか三[CC BY-SA]
「目には歯を」の国際弁護士 石角完爾氏
おのれの野望のためには、そこに住む人々なんかどうなってもいい。そうゆうエゴイスティックな連中が、日本を核武装させようとしている。「日本よ、核を持て!――核保有論」を書いた、日系ユダヤ人の国際弁護士、石角完爾(いしずみかんじ) 氏も同意見を持つ1人だ。
石角氏は言う。「私は早くから日本は『核』を持つべきだと思っていました」「核被害国こそ核を持つ権利がある、というのが私の考えです。」(Will Online)
石角氏「誰も守ってくれないのであれば、自分自身が強くなるしかありません。最も簡単な対処法は、武器を持つこと。相手がナイフを手にしているのであれば、こちらは拳銃を持つ。常に最新最強の武力で対抗すれば、相手を黙らせることができるのは、実に『単純明快』な歴史的真実です。」(Will Online)
それ、ちがうよ。
「ウクライナ情勢を受けて、日本全体が熱に浮かされたように防衛、防衛、憲法9条を変えて自衛隊を軍隊に、さもなければ核を持たないウクライナのように強国に蹂躙される、ロシア、中国、北朝鮮が相手だ、とイメージしやすい短絡的なストーリーで危機感をあおりっぱなしです。みんな、落ち着こう。ウクライナは西側に利用されたゼレンスキー政権が暴れているだけなのだ。」(時事ブログ)
「ウクライナ情勢を受けて、日本全体が熱に浮かされたように防衛、防衛、憲法9条を変えて自衛隊を軍隊に、さもなければ核を持たないウクライナのように強国に蹂躙される、ロシア、中国、北朝鮮が相手だ、とイメージしやすい短絡的なストーリーで危機感をあおりっぱなしです。みんな、落ち着こう。ウクライナは西側に利用されたゼレンスキー政権が暴れているだけなのだ。」(時事ブログ)
1、核兵器の基となるウランはどうするのか、自国で作るのか、輸入をするつもりか
2、日本にはまだ敵国条項がある。不審な動きをすれば問答無用で攻撃される
3、日本は何発の核攻撃に耐えられるというのか。狭い国土、高い人口密度など他国とは戦略上の優位性が異なる
4、日本自体が劣化衰退しているのに、核武装にお金をかけるのか
5、それを戦勝国の集まりであるP5(5カ国の常任理事国)が認めるのか
6、NPT(核兵器不拡散条約)にも反する
(時事ブログ)
石角氏は言う。「世界唯一の被爆国だから核を放棄するのではなく、〝唯一の被爆国だからこそ核で守る〟必要がある。日本は、真っ先に核兵器を持つ権利があります。」(Will Online)
「核抑止論」を唱える、数量政策学者の高橋洋一氏
こうゆうのを「核抑止論」て言うんだ。 「壊滅的な被害を与える核兵器による脅しの効果で、相手に攻撃を思いとどまらせるという理論です。」(東京新聞)そして、これまた金太郎飴のように「核抑止論」を唱えるのが、数量政策学者の高橋洋一氏。
高橋氏「日本は中国と北朝鮮、ロシアの3ヵ国に囲まれていて、日本は非核保有国です」「我々には、『二度とやられないために守る』という権利がある」「いろいろな格言があるのだけれど、戦争というのは『汝平和を欲さば、戦への備えをせよ』という格言が真実なのですよ。」(YAHOO!ニュース)
この高橋氏も、日本がNATOに入って「核共有(ニュークリア・シェアリング)」することに賛成している。「核を保有することに問題があるのであれば、核共有してNATOに入るというのが合理的な戦略です。」(YAHOO!ニュース)
実は、故あべぴょんの替え玉も、暗殺劇の数ヶ月前に言わされている。「ロシアのウクライナ侵攻を受けて、米国の核兵器を自国領土内に配備して共同運用する『核共有(ニュークリア・シェアリング)』について、国内でも議論すべきだ」。(産経新聞)
全力オタ芸のハルくんにニコニコしちゃった🤭
— ⛄️♥︎すずめ♠︎❄️ (@shel_lomo_1343) August 2, 2023
pic.twitter.com/5d6O86Jzmn
どこか悲痛なカネの音は、たったの1分間でも耐えがたいものです。
地球上で二度とこういう悲劇を起こさないために、世界を諌めるのが日本の役割だと思うのですが、日本も核武装すべきだ、核を持てば戦争を回避できるという人々がいるのは、どういうことでしょう。