竹下雅敏氏からの情報です。
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【トランプ氏】政府系ファンド創設に向けた大統領令に署名 「TikTok」一部保有の可能性に言及
配信元)
YouTube 25/02/04
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トランプ氏、政府系ファンド(SWF)の創設を米財務省と米商務省に命じる米大統領令の署名。
— Street Insights (@Street_Insights) February 3, 2025
トランプ氏はTikTokの買収への活用に言及。その他、事前報道によればグリーンランド購入やパナマ運河奪回などの他、対外支援などに充てる可能性も。 https://t.co/LJlP48XbP3
マスク氏のTikTok買収に賛成かと聞かれトランプは答えた。『彼が買いたいなら賛成だ。オラクルのラリー会長にも買ってもらいたい。メディアの前で交渉しよう。(Tiktokの株を)を買って、半分を米国に渡したら、許可証を発行しよう』そう来たか( ゚Д゚)!半国営SNSが誕生!?pic.twitter.com/T17WBKMXsp
— 髙安カミユ(ミジンコまさ) (@martytaka777) January 22, 2025
"トランプはラリー・エリソンにTikTokを買収させようとしている。エリソンは狂信的なシオニストであるエプスタインの仲間で、違法入植地の拡大とイスラエル軍に資金を提供し、ネタニヤフ首相にオラクルの役職を提供している。これが実現すれば、モサドはTikTokを直接所有することになる。" https://t.co/1bufUMu6ZK
— J Sato (@j_sato) January 27, 2025
トランプ大統領は、「短期間のうちに、我々は最大級のファンドを持つことになるだろう」と強調し、政府系ファンドがTikTokを一部保有する可能性に言及したということです。
TikTokの買収劇は、2020年8月14日に当時のトランプ大統領がTikTokを運営するByteDanceに対して、TikTokの米国事業を90日以内に売却することを命じる大統領令を発動したことから始まりました。
アメリカ事業買収競争に米ソフトウエア大手オラクルが参加、2020年9月19日にトランプ大統領は「TikTok」のアメリカ事業継続を可能にする、オラクルなどとの提携案を承認しました。
この買収により、Tiktokは大統領令を免れてアメリカで事業を展開できるようになり、オラクルはTiktok Globalの株式を12.5%、ウォルマートは7.5%、合計20%を取得することになりました。
2024年4月23日、米上院は中国系動画投稿アプリ「TikTok」について、運営側が米国での事業を期限内に売却しなければ、全米でアプリ配信を禁じる法案を超党派で可決、バイデン大統領が24日に署名し、同法が成立しました。
2024年12月6日、米連邦控訴裁判所はTikTokの米国内での禁止につながる新法について合憲と判断し、TikTokの親会社ByteDanceが米国事業を売却しない限り、2025年1月19日に米国内でのアプリの利用が禁止されることになりました。
イスラエルによるガザでのジェノサイドの様子がTikTokで拡散されることに、アメリカはほとほと困ったということでしょう。
2025年1月18日夜にTikTokはサービスを停止したが、ドナルド・トランプは1月19日に「TikTok」の米事業を事実上禁止する法律の施行を延期する大統領令を出す考えを明言したことで、TikTokは19日午後2時にサービスを再開しました。
トランプは「米国が合弁事業の形で、50%の所有権を持つべきだ。これにより、我々はティックトックを救済できる」と投稿していました。
TikTokはそのプライバシーポリシーにおいて、利用情報、IPアドレス、ユーザの携帯電話会社、固有のデバイス識別子、テキスト入力の履歴、位置情報などのデータを収集すると明記されていることから、アメリカはTikTokが中国共産党と協力してユーザーの個人情報を収集していると批判しています。
中国には「国家情報法」があり、中国政府から要請があった場合、企業は情報を提出する義務があるので、「利用すれば、個人情報が中国共産党の手に渡りかねない」ということをアメリカ政府は警戒しているわけですが、こうしたことを既に行っているのがアメリカ国家安全保障局(NSA)や中央情報局(CIA)なのですが、そこは問題にしないということでしょうか。