旧統一教会の総裁・韓鶴子被告に韓国の裁判所は懲役2年の実刑判決、韓鶴子被告の自宅からは30億円相当の現金を押収 〜 政権中枢まで寄生された日本は政教癒着を裁けるか

 8月31日、旧統一教会の総裁である韓鶴子被告に対して、懲役2年の実刑判決が出ました。検察の求刑は13年でしたが、「政治資金法違反で懲役1年、請託禁止法(不正請託及び金品等の収受禁止に関する法律 )違反・横領罪で1年の計2年」だそうです。しかし韓鶴子被告の健康上の理由で9月30日午後6時まで拘束執行停止だそうです。
 直後の9月1日には「韓鶴子被告の自宅にある個人の金庫などから、日本円で約30億3000万円相当の現金を押収された」と報じられました。「捜査本部は、教団への献金などの一部を韓被告が横領し、個人の金庫に保管していたとみている」そうです。豪奢な部屋のクローゼットに帯封付きの札束がザクザク並んでいる画像もあります。鈴木エイト氏は、日本の教団の2022年以降の現預金の推移から、差押を免れた現預金の中には日本の信者が渡韓を利用して韓鶴子被告に納めたものがある可能性を指摘しています。「冠木結心」さんは「ただの組織のお金の問題としては見られない。あの献金のために、どれだけの人が生活を削り、我慢し、信じて差し出したんだろう。」と投稿されていました。
 「懲役2年の判決は生ぬるい」との見解もありますが、それでも韓国は「政教癒着」を裁きました。ひるがえって日本はどうでしょうか。旧統一教会の政治権力への寄生は政権中枢に及んでいます。そう言えば「沖縄県知事選挙に立候補している古謝玄太氏は2022年の参院選の際に、統一教会関連団体から推薦状を受け取った」ことを認めています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
【速報】韓国・旧統一教会トップに懲役2年 前政権との癒着疑惑めぐり 「国から支援を受け政治的影響力を拡大する目的だった」と指摘
引用元)
(前略)
前の政権との癒着疑惑で起訴された韓国の旧統一教会のトップ・韓鶴子被告に対し、韓国の裁判所は懲役2年の実刑判決を言い渡しました

韓国の旧統一教会トップ・韓鶴子被告は、教団の元幹部らと共謀し、尹錫悦前大統領の妻・金建希被告や、尹前大統領に近い国会議員に対し金品を贈り、教団への便宜を依頼したとして政治資金法違反などの罪に問われていました

これまでの裁判で、韓被告側は無罪を主張していましたが、きょうの判決で、ソウル中央地裁は教団の元幹部が計画を立て、韓被告の承認を得て実行されたものと認定し、「国から支援を受け、政治的影響力を拡大する目的だった」と指摘しました。

一方で、教団の資金を横領したとされる罪など、一部の罪については無罪や公訴棄却と判断。懲役13年の求刑に対し、懲役2年の実刑判決を言い渡しました。

判決を受け、旧統一教会は控訴する方針を示しています。
————————————————————————
配信元)




Comments are closed.