[荒谷卓氏] アメリカ支配下の日本を一度リセットして、これからの理想の日本のヴィジョンを持つ / 今の政府は国民から税を取り大企業に献納している。政府と縁を切って各地域で自立を目指す

 熊野飛鳥むすびの里代表の荒谷卓氏が、「これからの日本の理想の姿」について語っておられました。
「日本はアメリカの支配から解放されないまま戦後81年を迎えたが、世界的に大きな転換点にある今、占領下の延長上では僕たちの理想的社会は描けない。一度リセットが必要。我々は本当はどういう社会を理想とするのか、こうありたいというエンドステート(目標達成後の状態)を描いて、そこへ至る道筋を立てていくのが戦略的思考だ。いくら世界情勢の分析ができても、どのような世界情勢が日本にとって理想的なのか絵姿がないと『日米同盟を堅持するしかない』という稚拙な思考しか出てこない。」
 荒谷氏の考える日本の理想の形は「伝統的共助共栄の社会」だと解説されています。「お互いがお互いを知り得るような社会の1つのモデルとして、生き死にも共にするぐらいの信頼感と使命感を持って生きていく、そのような共同体を作ることが大切だ。」
「縄文時代は武器がなかったと言われるが、戦いがなかったわけではなく、戦いのために武器を作るぐらいだったら、生産のための鍬とか鎌を優先して作ったのだと思う。定住しているところを守っていれば、ずっと生きていけるという社会を作っていたと思う。武器を作り出すと、生産のエネルギーはそちらに持っていかれる。小さい社会ほどダメージが大きい。武器を優先すると、人のものを奪って生きていくやり方に移行せざるを得ない。」
「まずは、その地域で自分たちが自立していける環境を作る。資本主義は、ヒト・モノ・カネの流動性が支えている。そうではなくて土着性を高めていく、生産基盤がどこにも移動しなければ安心して子孫に繋いでいける。」
 税金については、「グローバル資本主義が来なくても、重商政策をとると、税をとる。人が生きていくために必要な、食べ物、着る物、住む処は商品にしてはいけない。商品にするから流動する。自立性を高めていくと、そもそも税を使う必要がなくなる。当然のように税金を取るという考えを根底から見直した方が良い。」「日本の場合は、国がお金を集めて大企業に献納している。政府は国民のためにあると考えるのは大間違いで、国民のありとあらゆる資産を、箪笥の中に隠しているやつまでも全部引き出して献納する仕組みを一生懸命作っている。ここはもう、小手先の政策の転換ではダメだ。そのためにはやはり各地域の人たちが自立性を高めて、政府と縁を切っても生きていけること。『ロックダウン?どうぞどうぞ、僕たちは僕たちでやっていきますから。』これができる基盤を作っていくというのがとても大事だ。その全国のコミュニティから選出された代表からなる議会を作る。周りから推されて代表になった人々で議会を作って、憲法を作って、新しい体制を作って、それが新しい日本の政府だとして進める。」と語られました。
(まのじ)
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日本の未来】資本主義の罠から脱却せよ!荒谷卓氏が語る「伝統的互助共栄」という日本の理想形とは? 荒谷卓氏 #793
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