[フルフォード氏]国家非常事態対策委員会 :新刊紹介、問題分子からの核脅迫、中東情勢、欧米の崩壊、明るい未来

 前回の続きです。
 “今日ここ来る前、またブッシュから核脅迫のメールがケータイに入ってた”とのこと。しかし、決着はすでについているようで、“もうあの人たちは終わりです。…あとは表の発表をどうするかっていう議論だけの段階”のようです。いよいよ、これから逮捕劇が始まるのでしょうか。
 ちなみに核脅迫等をしている“問題分子”らの大きな資金源になっているのがアベノミクスで、衆議院解散総選挙で「安倍おろし」が実現されれば、相当な一撃となることは間違いないようです。なんとか実現させたいものです!
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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国家非常事態対策委員会 2014 1127 後半
転載元より抜粋)

14:20〜
MC:ベンジャミンさんの本が3冊出たということで、私個人的に興味があるんですけどね。
例えば、これ。


MCこれはどういう内容の本でしょうか??

ベンジャミン・フルフォード:和泉パウロ先生のところに自衛隊の技術者が避難したんですよ。3.11の前に、海底のいろんなところに小型の原子爆弾埋め込む作業をやってたんですけれども、それ、何のためにやったか知らないでやって、で、津波を起こしたことがわかったら、それに参加した同僚皆殺されたから、その人がパウロ先生の協会に避難して、キリスト教団体に保護されて、それで(和泉パウロ先生は)3.11について自衛隊の内部告発情報を持ってる人なんですよ。

僕は同じく、3.11の時直接それについて、事前に言われたし、脅し的な情報寄せられたから。それの情報と、人工的世紀末を発想する連中の、どういう頭してるかっていう分析の本なんです。

MC:じゃあまさに、前から仰ってた話、核の件ですね?

ベンジャミン・フルフォード:(それを)裏付ける人間ですね。


もうひとつの『英米のA級戦犯(上)(下)』なんですけども、これよく、日本がね、慰安婦とか、南京虐殺とかいろいろずーっと非難されるんですよね。日本人の対応が下手くそなんですよ。否定したりするので、いつまでたっても責められるけれども、それよりも、守りじゃなくて、逆に攻めればいいんですよ。これだけ英米がものひどい戦争犯罪やったのに、それについて語らないのおかしから。詳しい英米の犯した大量殺人犯の歴史がそこに書かれてる。生物兵器、核爆弾、無差別空爆、などなどの残酷非道行為がいっぱいありましたので。たまたま戦勝国だったから、A級戦犯達がそのままノーベル賞もらったり、いい思いしたりしてたんですけども、本来なら、死刑を受けるべき人も多かったんですよ。
もちろん、ドイツ軍、日本軍と同じく紳士もいましたけれども、やっぱり戦犯もいました。その歴史を紹介してるんですよ、日本語で。

MC:なるほどですね。上と下、二巻ですね。「自分たち以外の人間は家畜、または奴隷なので殺して奪って当然である」というような考え方を持ってる人たちがいるっていうことですね。これを見るといろんなことがわかるそうです。

MC:それでは話を戻しまして、今度は総裁の方に。先ほどEUの崩壊が、もう始まってるという。

【総裁が語るEUの崩壊】

総裁:今のA級戦犯についてね、これ中身、僕はわからないんだけれども、やはり戦争の仕掛けというものが、かなり巧妙に組み立てられて出来上がると。だから支那事変とか、いわゆる、パールハーバーを奇襲攻撃をかけて、太平洋戦争の勃発とかいうものは、1941年だから。1938年当時に、フランスの大統領も、フランスの国防大臣も、東久邇宮がフランス行った時に、東久邇宮に対して、あなた方はアメリカとの戦争は必ず起こるでしょうと、何回も言われてるわけ。アメリカは日本を追い込んでいくでしょうと。必ず戦争なりますよと。どこまで日本はそれに我慢できるか、我慢しきれて戦争の回避ができればいいんだけれども、それに乗っかって攻撃をすればたちまち叩き潰されますよ、というアドバイスを何回も受けてる。

そういう意味でですね、パールハーバーは日本側から仕掛けたと、奇襲攻撃だと。それ見たことかと、今度は反撃に出て今日本はやられた。だからこれは計画されたものであるということをね。

ベンジャミン・フルフォード:ただ、今、その計画をしてる人達が、負けてるんですよね。ほら、シリアで毒ガスという騒ぎを起こしたけれども、戦争起こすことできなかった。マレーシア17便でも、ロシアに戦争仕掛けようと思ったらできなかったから、この人たちのカラクリも機能しなくなったんです。だからあの人たち非常に今ビビってるわけ。

今日ここ来る前、またブッシュから核脅迫のメールがケータイに入ってたんですけれども、もうあの人たちは終わりです。もうオシマイ。見てください。世界権力が裏ではもう変わったから、あとは表の発表どうするかっていう議論だけの段階ですよ。

あと残る問題分子、ネタニヤフ、ジェブ・ブッシュとか、コーエンとか、非常に数少ない人たちを最終的にどういう風に逮捕するかっていう問題だけ抱えてる。マケインとかさ、あの連中。


名称未設定 2 
総裁:今の一週間の話題の中で、イランの六カ国協議があったね。イランの六カ国協議で、イランの経済制裁に対する答えを要求したわけだ。濃縮ウランのあれをもうやらないという答えをアメリカはとろうとして、ケリーは参加してるんだけれども。それについては7ヶ月延長すると、棚上げするという結論になり、英国、フランス、チャイナ、ドイツ、イランの外務大臣含めてですね、アメリカは孤立したわけだ。ケリーが。7ヶ月延長でいいだろうと、これはもう。


同時に凍結してるイランの国有財産の預金等をですね、段階的に解除していくという。金額まで提示して。これも、本来、中国とイランとロシアが反対して、フランス、イギリス、ドイツ、アメリカが、4対3なるわけだから、ダメだと。経済制裁は追加するぞという結論になるべきものがならなかったと。いわゆる、イランサイドの有利な結果になったと。

ベンジャミン・フルフォードそれについてまた言えることは、イスラエルがですね、イラン攻撃しろ、イラン攻撃しろってヒステリック的に唱えてるんですけれども、もう30年前から。30年前から、あと数ヶ月で核爆弾持つから攻撃するべきだって言ってるんだけれども、いまISISっていうのは、本部はエルサレムですから。要するに、イスラエルの工作なんですよね。ISISで怪我した人達みんなイスラエルの病院で治療受けてるわけ。で、アメリカがISISと戦ってるわけ。アメリカが誰と組んでISISと戦ってるかっていうと、イラン!ここでアメリカとイランが、イスラエルを攻撃してるっていう異常事態なんですよ。

だからもう、中近東はね、最終的に地元の本当のイスラム教徒による、連邦政府が誕生するけど、それまでまだ、カオスと混乱と矛盾が見られるみたいですね。ただ、アメリカ軍がもうイスラエルを見捨てたってことはもう、実際にアメリカが、イスラエルの傭兵を空爆してるっていう事実からわかる。

アメリカ軍部の中はですね。9.11とか、リバティー号っていうアメリカの船がイスラエルによって沈没された件などについて、イスラエルに対して激怒してるし、アメリカ国内のユダヤマフィアに対しても激怒してるから、その人達、今、非常に大変な状況ですよ。だから、ユダヤマフィアに言うけれども、お前たち降参するしか命助ける道、もはやないよ。抵抗すればするほど、最終結果悪くなるよと。

総裁:まぁ、そういうこととですね、イラン問題がそういう結論になってることと。それからメルケルと、ポーランドの首相のここ一週間前の話し合いで、メルケルと、ポーランドが言ったことはね、隣人と親しく付き合わなきゃいけない。隣人との友好関係が大事だと。

ポーランドというのは、1800年代はポーランドがなくなったわけ。オーストリアとドイツとロシアに完全に分割統治されちゃったわけだから、ポーランドという国は100年以上なかったわけだから。そして今回また復活しとるわけだけれども。

やはり隣人であるロシア、ドイツ、オーストリアと、争ったためにやられちゃったわけだから。隣人のほうが大事だというドイツとポーランドのですね、二人の話が、報道されてるわけ。これは、明らかにロシアに対する友好的、親善を図っていこうという。これはNATOの表向きの方針と逆行してるわけね。

ベンジャミン・フルフォード:11月15、16日のG20でですね、メルケル首相とプーチンがですね、4時間二人きりで話してたんですよ。プーチンがドイツ語ペラペラで、メルケルがロシア語ペラペラだから通訳いなかったんですよ。

途中でEU長官の○○っていう人が介入して、ここで何が語られたかっていうと、やっぱりロシア語を喋る人達と、ヨーロッパ語を喋る人たち、ウクライナを2分割させて、あとセルビアなど、ヨーロッパとドイツの権力の境目を決めて、ロシアとEUの間に自由貿易協定の基本合意ができたんですよ。

だから、裏ではドイツはアメリカを見捨てた。ヨーロッパもそう。フランスもイギリスもみんな、今のアメリカの政府を呆れてるんですよ。だから、アメリカが早くワシントンDCのマフィアを追い出さないと、完全に孤立されてしまう。軍部もCIAもそれわかってるわけ。だから、アメリカ人のワシントンDCに対する支持率1割未満なんですよ。ようは9割嫌ってるわけ。だからあの連中みんな終わりですよ。ケリーも、オバマも、全部。オシマイ。

総裁:メルケルの発言と、イラン六カ国協議の結論とはリンクしている。それからEU議会で四日前に、ローマ法王のフランシスコがですね、EUは、人間で言うと年寄りだと。頭がボケて、腐ってるとこう言ったわけ!これは見事にEUの現実を見抜いた、わかりやすい発言をローマ法王がわざわざ、EU議会において喋ってるわけ、公然と。それを各EUの代表議員達は、スタンドアップして拍手してるという。なんと面白い光景だなと思ったんだよ(笑)

ベンジャミン・フルフォード古い体制の崩壊の前夜ですよ今は。ようは皆さん、まず精神世界が変わると、ポロっと崩壊しますよ。アメリカでも全国暴動で、軍部が不満があって。ヨーロッパでもそうだし、日本でもそうだし、人類がマイナス思考で人類を操るマフィアから解放されるんですよ。なんか、テロ戦争だとか~環境が破壊するとか~、ロシアが悪者だとか、とにかく怖い話で人操る連中が、権力から追い出されるわけ。次はみんなで仲良く、どういう美しい未来をつくりましょうか、という、そういう方向で人類が未来を決める。そういうプロセスの変化なんですよ。

総裁:だから必ずEUは分裂すると見るべきだろうし、分裂した一派はユーラシア同盟に加わってくるだろうし、そうなれば、太平洋の時代が、ユーラシアの時代に変わると。ていうことになるのは、ほぼ、出来上がってきたと、こう、わしは見ておる。

MC:なるほどですね。

ベンジャミン・フルフォードアメリカ軍はですね、世界人類のために環境保全とか、絶滅危機動物など、宇宙探険などに、見事に新しい組織に生まれ変わるんですよ。で、スタートレックの未来みたいなのを切り開く。

MC:なるほど、わかりました。だんだん、アメリカが弱体化していって、総裁が日頃おっしゃってます、ユーラシアのほうがどんどん勢力を固めていくという。そのことに関しては、ベンジャミンさん、いい方向ですよね?

ベンジャミン・フルフォード:そこはユーラシアじゃなくて、BRICS、世界人類。みんなで、仲良く。今一部の隠れたマフィアの支配から、人類の本物の支配に。要は、ユーラシアもアメリカもみんなが仲良くしようとしてる時代が誕生しようとしてるわけよ。対立前提で、ヘーゲル哲学みたいに、二つを紅白みたいに無理やり戦わせるんじゃなくって、皆で協力して夢を実現する時代に変わろうとしてる。

文字起こし:hiropan

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