この動画は元動画から抜粋したものです。
文字起こし:
この
2015年4月5日に行われた会談の内容を見てみると、愕然とするわけです。
まず、この会談を見てみて下さい。
菅官房長官:辺野古移設を断念することは、普天間の固定化にもつながるという、そういう中で、今工事を
粛々と進めているところであります。
翁長知事:上から目線の「粛々」という言葉を使えば使うほど、県民の心は離れて、そして怒りは増幅をしていくのではないかなとこのように思っております。
はい。このように、
まず最初に思うことは、お前ら何を読んでいるんだと。下を俯いて、下にある紙をただ読んでいるだけじゃないかという風に思うわけです。
そして、その内容もまず菅官房長官が、今の工事を粛々と進めているところだと。辺野古移設を断念することは普天間の固定化にもつながると。粛々と進めていると言っているわけです。
そうするとその後に、翁長知事が、上から目線の「粛々」という言葉を使えば使うほど県民の心は離れて怒りは増幅をしていくのではないかと言っているわけです。このように原稿を読んで言っていると。
何で、菅官房長官が今、「粛々」という言葉を使うのを知っていたんですかと。
明らかに読んでいますよねと。
そんな予定調和が起こるはずがないんですよ。なぜなら、片方は賛成、辺野古の埋め立てをしたいと。片方は埋め立てをさせたくないと、反対派なわけですから、
このような予定調和で事が運ぶわけがなくて、実際翁長知事がここで言わないといけなかったことは、前仲井真知事が承認した辺野古の埋め立て承認を取り消し、撤回するということを翁長知事はここで
言わなければいけなかったわけです。
つまり、
翁長知事の役割は、反対と言いながらも、結局移設をさせてしまう、それが彼の役割であると明白に見えてくるわけです。つまり菅官房長官と初会談と世間では騒いでいても、結局はお仲間同士、シナリオは決まっていてパフォーマンスをしているだけと見えるわけなんです。
このまま時間稼ぎをされて、建設がされてしまったら、岩国基地訴訟の一審判決で埋め立て工事の完成を理由に『訴えの利益なし』と建設に反対する住民の訴えを退けた時のようにされてしまうことは十分ありますし、その様な兆候が見て取れるわけです。承認をうたっていた仲井真知事より反対を言っていて、それで通すという、そのような戦略を取ろうと裏社会が彼と手を握ったのでしょう。
文字起こし:はちコ
現時点で私が観察したところ、翁長氏は基地建設反対の立場だと思います。ただ、政権側から何らかの形で脅しがかけられているように感じます。現在は沖縄独立を模索している段階ではないかと考えています。
このことは、文末の太字にした部分からもうかがえると思います。ただ現実問題として、経済はもちろん、独立後の沖縄をどう守るのかという難しい問題があります。安倍政権が強硬な態度を取るほど、独立を模索する沖縄県人が増えるだろうと思います。