アーカイブ: ロシア―ウクライナ紛争(2022〜)

ウクライナ内務省顧問で元副大臣のアントン・ヘラシチェンコ「協力者に対する狩猟は宣言されており、彼らの命は法律によって保護されていない」「我々の諜報機関は彼らを排除し、豚のように撃ち殺している」 / 司令官からの「民間人への殺害命令」を拒否するウクライナ軍兵士達

竹下雅敏氏からの情報です。
 ウクライナ軍は9月6日に始めた「東部占領地奪還作戦」で、ウクライナ北東部ハリコフ州の要衝であるイジュームなどを「解放」したと表明しましたが、9月16日の記事でお伝えしたように、“ハリコフではウクライナ軍と外国人傭兵による民間人の殺害と略奪が横行している”と言うことでした。
 イギリスでもっとも古いタブロイド紙「デイリー・メール」は、ウクライナ内務省顧問で元副大臣のアントン・ヘラシチェンコの「協力者に対する狩猟は宣言されており、彼らの命は法律によって保護されていない」「我々の諜報機関は彼らを排除し、豚のように撃ち殺している」との発言を報じています。
 デイリー・メールでは、こうしたウクライナ軍による民間人の殺害は、ロシア占領時にロシア軍が行っていた虐殺行為への報復だと正当化しています。記事には、“キエフはすでに1,309人の裏切り者容疑者に対する捜査を開始し、自国と近隣諸国を裏切ったとして告発された協力者を450件訴追した。…このような殺害は、レジスタンス運動の仕業であると推定されている。ウクライナの特殊部隊によって画策され、それはますますよく組織されている。”と書かれています。
 こうしたウクライナの「殺害リスト」には、“ルガンスクの13歳の少女、ファイナ・サヴェンコワさん”まで入っています。“2014年以来、国連にドンバス紛争の終結を求める呼びかけを行った”ことが、キエフにしてみれば、“死に値する”ということのようです。
 元ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズも、「ウクライナ政府がサポートしている殺害リストに私が載っている。いかれたリストにね。実際最近殺しているんだ。殺した場合、その写真に『清算済』って書かれるんだ。その写真の中の1人が私なんだ」と語っています。
 “続きはこちらから”は、イーロン・マスクも近々このリストに名前が載るのではないかという話です。
 最後のツイート動画は、司令官からの「民間人への殺害命令」を拒否するウクライナ軍兵士達です。
 これがどれほど異常な事かは、誰でも分かるでしょう。そして、こうした残虐行為を一切報じない主要メディアが、いかに危険な存在かということも。彼らは戦争犯罪の加担者です。
(竹下雅敏)
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ゼレンスキーが、“NATOに対しロシア領土へ核爆弾を落とすよう訴え”たことに対する言い訳 / ロシアがクリミア大橋を破壊すれば核を使うと脅しの発言をしていたほどロシアにとって重要とされるクリミア大橋の爆破事件

竹下雅敏氏からの情報です。
 ゼレンスキーが、“NATOに対しロシア領土へ核爆弾を落とすよう訴え”、ロシア連邦安全保障会議のドミートリー・メドヴェージェフ副議長は激オコ。
 ゼレンスキーは、ロシアに対するNATOの先制核攻撃は誤訳で、“予防的な攻撃”のことで「先制制裁」を意味したと言い訳をしています。
 Jano66さんの字幕「NATOは何をするべきか? ロシアが核を使う可能性を排除するべきです。… 彼らが使ったらどうなるか、事前に打って分からせるべきです。」が正確な翻訳であれば、ゼレンスキーの言い訳は、ロシアへの先制核攻撃というよりも、“予防的な核攻撃”を意味しており、例えばウクライナの何処かで核を使うことを意味していたのかも知れません。
 これなら、キンバリー・ゴーグエンさんが、“ウクライナ戦争に深く関与している彼ら(世界中の軍隊の大将ら)は、ロシアがやったことにして、ICBMのような小型の核ミサイルをウクライナに発射させることについて話し合っています。”と言っていた事と符合します。
 ボリビアのモラレス元大統領は、“アメリカが生命への攻撃を止めたとき、世界は平和を見出すだろう。”と言っていますが、西側諸国の人々はいつになったらアメリカが悪の帝国だと認識するのでしょう。
 アメリカの軍事力を使って「新世界秩序(NWO)」を実現しようとするカバールは、プーチン大統領を「裏切り者」と非難しています。こうした背景を理解した上で、プーチン大統領の演説を聞くと、意味が良く分かるのではないでしょうか。
 “続きはこちらから”は、こうした文脈の中で行われた「クリミア大橋の爆破事件」です。“ロシアがクリミア大橋を破壊すれば核を使うと脅しの発言をしていた”という場所です。
 こうした中でロシア国防省は、“セルゲイ・スロヴィキン陸軍大将が、特殊軍事作戦の司令官に任命された”ことを発表しました。
 セルゲイ・スロヴィキン陸軍大将は、2017年以来、ロシア航空宇宙軍の司令官の地位を保持しており、シリアでの勤務中に同僚から「ハルマゲドン将軍」というニックネームを与えられたという人物です。
 こうした流れは実に嫌な感じですが、「ハルマゲドン将軍」というニックネームとは裏腹に、彼はハルマゲドンを絶対に起こさないように動いている人物のようです。
(竹下雅敏)
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エボ・モラレス・アイマ
 
ロシアの兄弟大統領、ウラジーミル・プーチンの誕生日に多くの祝福を贈ります。威厳ある、自由で反帝国主義の人民は、米国とNATOの武力介入主義に対する彼の闘いに同行しています。アメリカが生命への攻撃を止めたとき、世界は平和を見出すだろう。
 
2015年、ジェイコブ・ロスチャイルドはプーチンを「新世界秩序の裏切り者」であると非難した。
 
そのことを心に刻んでください。


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エネルギー戦争、情報戦争でもロシアに対してアメリカは連敗 〜 ノルドストリーム2は1本生きていた

 エネルギーを巡るドラマが、まるで映画のような展開になっています。爆破され3カ所の損傷が伝えられたノルドストリーム1と2ですが、なんとラインは全部で4本あり、ノルドストリーム2のラインが1本無傷なのだそうです。ガスプロム社はドイツにガスを送ることが可能な状態だと発表しました。まさしく「欧州エネ危機を回避する首の皮一枚が残っていた!」「この1本でロシアは欧州を救える。」
となると、EUがどう出るかが問われます。ロシアのエネルギー相ノバック副首相は「残ったノルド・ストリームー2を介してガスを供給する用意はできている」と表明し、ザハロワ報道官は、EUを追い詰めているのはアメリカであることをEU自身が認める必要があると当然の主張をしました。
 さらに5日、OPEC+は、アメリカの期待と大方の予想を裏切って「日量200万バレルの減産」を発表しました。石油価格高騰が日本を含む西側を直撃することが確実となりました。このOPEC+の記者会見で画期的とも言えるシーンが伝わっています。200万バレル減産についてロイターの記者が質問というよりも非難を浴びせたところ、サウジアラビアのエネルギー相が「フェイクニュースを書くロイターの質問には答えない」と切って捨てました。日本で権威のロイターに「あなた方はロシアがあーだこーだと言うが(中略)私はロシアの誰とも話していない。それでもまだ西側エリートの作り話を繰り返している。」と猛抗議でした。ウクライナ紛争は情報戦でもあり、西側権威メディアの化けの皮が剥がれた「歴史的瞬間」なのかもしれません。
何をやってもうまくいかないアメリカ、NATO。
(まのじ)
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経済学者ジェフリー・サックス氏「このままでは核戦争に進んでしまいます。それは避けられません。…状況は非常に危険なエスカレーションになっています。」 ~キンバリー・ゴーグエンさんが言及する、残された9人の将軍の状況

竹下雅敏氏からの情報です。
 アメリカの経済学者ジェフリー・サックス氏は、「このままでは核戦争に進んでしまいます。それは避けられません。現在の状況は、ロシア側は自国の国体を守るための戦争だと確信しています。アメリカがウクライナを使ってロシアを破壊しようとしていると考えているのです。ロシアはこれをアメリカの代理戦争だと捉えていますので、誰がどう考えているかは置いておいて、状況は非常に危険なエスカレーションになっています。」と言っています。
 「ロシアの核攻撃が迫っている」という記事では、“NATO はすでに加盟国に対して、核攻撃は…プーチンによってすでに決定されていると警告した”と言っています。
 9月30日の記事でキンバリー・ゴーグエンさんが、“彼らは地球に世の終末となる大災害をもたらすつもりでしたが…大掃除が始まっていますから、世の終末的災害は起きません。…ウクライナ戦争に深く関与している彼ら(世界中の軍隊の大将ら)は、ロシアがやったことにして、ICBMのような小型の核ミサイルをウクライナに発射させることについて話し合っています。…彼らは核のボタンを押せる見込みはありません。”と言っていたことを紹介しました。
 “続きはこちらから”のキンバリー・ゴーグエンさんの9月28日の情報によると、残された9人の将軍のうち、“中国の4人の将軍がハルマゲドンを選んだ”ということです。“3人の将軍は、キムと協力し、維新計画を進めることに傾いていたが、2人はまだ中立的な立場であり、懐疑的であり、確信が持てない”という状況だそうです。
 Qグループの中核メンバーと目されるマーク・ミリー将軍は、キンバリー・ゴーグエンさんの情報に対して、“中立的な立場であり、懐疑的であり、確信が持てない”ようです。また、もう一人の中核メンバーであるジョン・F・ケネディ・ジュニアも同様のようです。
 彼らが目覚めると随分と状況は良くなるのですが、替え玉のトランプを大統領に再任させようとしている限りは無理でしょうね。なお、この2人はテンプル騎士団の流れをくむ者たちで、洗礼者ヨハネを崇拝しているイルミナティです。彼らは、“バフォメットは洗礼者ヨハネのこと”だと理解している悪魔崇拝者です。
 世界の要人でイルミナティでない者を探す方が難しいということを理解してください。こうした連中の中で比較的マシな者たちを、何とか救い出したいと思っているのですが…。
 そんな中でペペ・オルシーニは稀有な例外でした。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【字幕】ジェフリー・サックス博士がブルームバークで西メディアと世界の温度差を語る
配信元)
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NATOがロシアの核攻撃が迫っていると加盟国に通達
引用元)
(前略)
イギリスのメディアによると、NATOはすでに加盟国に対して、核攻撃はモスクワ郊外の核シェルターにいるプーチンによってすでに決定されていると警告したと伝えられている。
 
デイリー・メールが公表したシナリオは、プーチン(金曜日が誕生日)がアリーナ・カベエワを含む彼の近親者に、彼らが滞在している地域から彼が滞在している地下シェルターに速やかに避難するようまもなく命令されるかもしれないと警告したことから、さらに恐ろしいものとなっている。
(中略)
フォーブス:もしプーチンがウクライナを核攻撃したらどうなるか?

同時に、専門家がフォーブスに語ったように、ロシアによる核攻撃の結果を予測するのは難しい。モスクワはそのような場合、おそらく戦術核の使用に頼るだろう。これらの兵器は、都市全体を破壊するために設計された長距離核弾頭よりもはるかに小さい。
 
しかし、最大級の戦術核兵器の威力は100キロトン(1キロトンはTNT1,000トンに相当)までで、これに比べると広島に落ちた原爆は15キロトンだった。そのため、このような攻撃は壊滅的な打撃を与える可能性があります。

キングス・カレッジ・ロンドンの安全保障専門家ロッド・ソーントン博士がフォーブスに語ったように、そもそもプーチンはウクライナの都市を標的にすることはないだろうし、人命の損失は概ね回避されると予想される。核攻撃は、ロシアが脅威が深刻であることを示し、立ち止まる用意があることを示す「警告」として使われるかもしれない。
(以下略)

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アメリカの隷属国の人々の心に届くプーチン大統領の演説 / 4州の住民投票は8年間虐待され続けた人々の自由な権利の行使

 日本に流れる大手メディアのロシア情報は相変わらず「独裁者プーチンが国際社会非難の中、力による4州併合を強行した」というフェイク・ストーリーの垂れ流しです。しかし9月30日のプーチン大統領の演説は人々の心を打ったようで、ネット上には「プーチン正しい」のコメントが思いがけず多く見られました。10/1時事ブログの「盗聴」発言の関連になりますが、プーチン大統領は、アメリカが「自由と民主主義」の名の下に他の国家、民族を弾圧し、搾取し、奴隷化し、嘘や欺瞞に満ちた世界秩序を強制している事実を淡々と伝え、広島と長崎に2度も原爆を落とし、ドイツを廃墟にし、朝鮮やベトナムに絨毯爆撃を行なった上に、それらの国々を現在も「同盟国」と言う名の下に事実上占領していると、私たちの代わりに断罪し、しかも奴隷にされた私たちは盗聴までされるような失礼な態度を受け入れていると忠告しています。
 8年間のウクライナ政府の虐殺に耐えてきた4州の人々は、独立をかけて住民投票を勝ち取りました。「ロシアが利用できるあらゆる手段を用いて(今回ロシア連邦に加盟した)4州を、国民を保護する」という宣言をどれほど待ち望んでいたか、映像はウソをつきませんでした。

 マタタビさんが字幕をつけて下さったRTによる住民投票特集は「ロシアの銃口によって不正に強制された住民投票」という西側のフェイク報道を鮮やかに覆してみせています。
(3:20〜)「誰も私たちにここに来るよう強制していません。見ればわかるでしょう。(中略)とても嬉しくて涙が出そうです。」「本当に嬉しいです。長い道のりでした。ずっとこの日を待っていたのです。」投票所はどこも躍動感があり、人々の目は生き生きしています。
(11:20〜)BRICS国際フォーラムのプルニマ・アナンド会長が国際監視員として証言しています。この言葉に反する証拠があるのならば、西側メディアは出して見せるべきです。「現地の人々の雰囲気は西側支配者層のシナリオと矛盾している。」「私は住民がロシア軍に銃口を向けられたり支配されていると聞いていましたが、住民たちはとても自由でお祝いやお祭りのように参加していることがわかりました。彼らが世界に送っているメッセージは、恐怖も圧力もなく自分たちの権利を行使しているということです。」
(まのじ)
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ウクライナ親ロシア派地域の「住民投票」が終了 ロシア編入に「約9割が賛成」 Referendum Results in Ukrainian 2022/09/27
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