まだ全貌を現していない世界政府が信用の裏付けとなって普及させようとしているクリプトカレンシー(仮想通貨)と、あくまで現物にこだわる中国とロシア同盟の次の通貨戦争が始まっている。
(中略)...
バーゼルIIIの矛盾
・・・驚いたことに、
国際決済銀行が、いわゆる
バーゼルIII(銀行の自己資本比率を高めるよう)
を推奨し出したとき、金は目録のどこにもリストアップされていなかったのです。
その代わりに、国際決済銀行は、各銀行に、その流動性を維持させるため、普通株とBBB格付け債券をリストアップしたのです。
(中略)...
衝撃的な事実は、国際決済銀行がバーゼルIIIを推奨する当たって支持している資産とは、信用創造詐欺によって自由につくることができる
ペーパー資産に限る、ということです。
西側を金融メルトダウンに引き込む国際決済銀行
・・・
つまり、国際決済銀行は、別の新たな、それも
大規模な金融危機を切望している、ということです。国際決済銀行には、知られてはならない魂胆があるのです。
(中略)...
金の次の仮想通貨の準備をする中国
(中略)... 東京三菱UFJが独自の仮想通貨(正確には、クリプトカレンシー)「MUFGコイン」
を発行すると発表した後、それに追随するかたちで、
今年の2月23日、金融庁は、仮想通貨を「貨幣」と認定し法整備を急ぐと発表しました。
つまり、国家が仮想通貨を法定通貨(国が信用の裏付けとなるlegal tender)と定義したのです。
・・・仮想通貨のシステムは人工知能と接続され、通貨の需給を適正に調節することによってインフレやデフレに陥ることを防ぐことができる、という仮説の下での壮大な実験が始まるのです。
(中略)...
日本だけでなく欧米でさえも、きちんと報じているのは、今のところウォールストリート・ジャーナル1紙だけですから、世界中の人々は、この世界支配層の壮大な計画の一端に触れる機会さえないのです。

やがて、国際通貨はコンピュータがつくることになる!?
来るべく仮想通貨時代はスーパーコンピュータによって動かされます。
その時代のリーダーシップを握るのは、言うまでなく人工知能の開発でナンバー・ワンに躍り出る国です。
スーパーコンピュータにおける中国の破天荒なまでの成功は、中国が、すでに仮想通貨の覇権さえ見据えているという証拠以外の何ものでもないのです。
(中略)...
金を巡る西側の世界政府との通貨戦争の果てに・・・
・・・
そうしたところに、突然のように出てきたのがヘリコプター・マネー政策です。
これは、金融当局が未曽有の経済災害を少しでも先に延ばそうと死にもの狂いになっていることを、私たちに語りかけているのです。
(中略)...
西側は、姿を徐々に現しつつある世界政府の「信用」によって
人工知能から生み出される仮想通貨を軸とした通貨システムに移ろうとしています。
反対に、あくまでも現物にこだわる中国とロシアの同盟は、金で裏付けされた通貨にこだわっています。
将来、中国・ロシア同盟と西側の世界政府との間で、本当の意味での通貨戦争が勃発するかも知れません。
(以下略)
犬はよく、人間で言えば2〜3歳児の知能だと言われます。この動画を見ていると、確かにそのように感じます。知能の面だけに限っても、3歳児ならば、天才ですね。
(天才だった3歳児は、学校に行くと凡人になります)