竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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歴史の一部になりそうなイギリスの総選挙
転載元)
世界の裏側ニュース 17/6/17
選挙活動中から大盛り上がりだったイギリスの総選挙でしたが、その後も色々とありすぎて、大混乱を極めています。
まず僅差で一応勝った保守党は、過半数の議席を獲得するためにDUP( 民主統一党、Democratic Unionist Party )と連合政権を樹立する!と決定したようです。
これまではメディアなどはコービン氏がIRAと交流があったとして「テロリストのシンパ」と叩かれ続けてきましたが、今度は保守党のテリーザ・メイが自らの権力にしがみつこうとテロリストと深い関係のある政党を取り込もうとし、国内から猛反発が起きています。
(中略)...
しかもそのDUPからも、あまりいい返事がもらえてないとか( ´艸`)
(中略)...
保守党内部では、スコットランド保守党も保守党からの分離を検討中だそうです。
ルース・デイビッドソン(スコットランド保守党党首)はテリーザ・メイのEU離脱計画に反対とのこと。
http://www.telegraph.co.uk/news/2017/06/09/
・・・ということで言われているような保守党とDUPの連立政権は・・・起こりえるのでしょうか?
(中略)...
この選挙で何がすごかったかと言えば、政治に真剣に関心を向けた若者が急増したことでしょう。若者層は記録的な数字で投票の登録を行い、選挙を待ち構えていました。
(中略)...
特に大学の学費ローンに苦しめられている学生さんたちが、公立大学の学費無料を訴えるコービン氏を支援するのはごく当然のことでしょう。(中略)... イギリスでは大学の学費は学生自身がローンを組んで生活費や学費を払い、卒業後に払い始めるというパターンが多いようですが、卒業と同時に多額の負債を負っている人が多いとか。
ジェレミー・コービン:労働党への票数を増加させた歴代党首の中でも増加数が記録的
Jeremy Corbyn increased Labour's vote share more than any of the party's leaders since 1945
http://www.independent.co.uk/news/uk/politics/
(中略)...
そして選挙後3日間の間に、労働党は加盟メンバー数(市民も入ることができる)をなんと15万人も増加させたのだとか。
(中略)...
それだけ彼の政策に心を寄せる人が多いということでしょう。
(中略)... » 続きはこちらから
まず僅差で一応勝った保守党は、過半数の議席を獲得するためにDUP( 民主統一党、Democratic Unionist Party )と連合政権を樹立する!と決定したようです。
これまではメディアなどはコービン氏がIRAと交流があったとして「テロリストのシンパ」と叩かれ続けてきましたが、今度は保守党のテリーザ・メイが自らの権力にしがみつこうとテロリストと深い関係のある政党を取り込もうとし、国内から猛反発が起きています。
(中略)...
しかもそのDUPからも、あまりいい返事がもらえてないとか( ´艸`)
(中略)...
保守党内部では、スコットランド保守党も保守党からの分離を検討中だそうです。
ルース・デイビッドソン(スコットランド保守党党首)はテリーザ・メイのEU離脱計画に反対とのこと。
http://www.telegraph.co.uk/news/2017/06/09/
・・・ということで言われているような保守党とDUPの連立政権は・・・起こりえるのでしょうか?
(中略)...
この選挙で何がすごかったかと言えば、政治に真剣に関心を向けた若者が急増したことでしょう。若者層は記録的な数字で投票の登録を行い、選挙を待ち構えていました。
(中略)...
特に大学の学費ローンに苦しめられている学生さんたちが、公立大学の学費無料を訴えるコービン氏を支援するのはごく当然のことでしょう。(中略)... イギリスでは大学の学費は学生自身がローンを組んで生活費や学費を払い、卒業後に払い始めるというパターンが多いようですが、卒業と同時に多額の負債を負っている人が多いとか。
ジェレミー・コービン:労働党への票数を増加させた歴代党首の中でも増加数が記録的
Jeremy Corbyn increased Labour's vote share more than any of the party's leaders since 1945
http://www.independent.co.uk/news/uk/politics/
(中略)...
そして選挙後3日間の間に、労働党は加盟メンバー数(市民も入ることができる)をなんと15万人も増加させたのだとか。
(中略)...
それだけ彼の政策に心を寄せる人が多いということでしょう。
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“続きはこちらから”以降は、先日のロンドンのアパート火災についての説明です。“予算削減のためにロンドン市内で10カ所の消防署が閉鎖”されていた状況下での今回の大火事です。市民が政府に激怒しているのは無理もありません。
一般市民の正義を求める怒りの気持ちが、マグマのように蓄積されているのが感じられます。支配層がこれを押さえ込むことは出来ないでしょう。