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トランプ関税に関して石破首相が「これは国益をかけた戦いです。なめられてたまるか」と発言した真意 / 自民惨敗が予想される中で勢いを増す参政党 ~「良いこと言うシオニスト政治家に投票してはいけない」

竹下雅敏氏からの情報です。
 “続きはこちらから”を先にご覧ください。トランプ大統領は7月7日に、日本への関税を25%に引き上げるとする書簡を石破首相に送りました。トランプ大統領は7日以降、日本を含む22カ国に新たな関税率を通知していますが、この件に関して石破首相は「これは国益をかけた戦いです。なめられてたまるか」と発言しました。
 J Sato氏は、“日本以外では「属国日本がついに立ち上がる姿勢」と好意的に捉える向きが多い”とツイートしています。というよりも、石破自民党にとっては、国益を断固として守り抜く姿勢を示すことで、少しでも政権への支持を取り付けたいという気持ちでしょう。
 しかし、石破首相の発言の前日(8日)に、自民党の鶴保庸介参院予算委員長は和歌山市での応援集会で、「運のいいことに能登で地震があった」と発言、事実上自民党にトドメを刺していました。
 自民惨敗が予想される中で、参政党が勢いを増しています。SAMEJIMA TIMESは、“日本人ファーストを掲げる参政党が連立に加わり、高市早苗を総理大臣に担ぐウルトラライト政権は誕生するのか?(30秒)”と言っています。
 高市早苗が「実はトランプ氏から私は招待されていた」と打ち明けていたように、トランプは高市早苗押しです。また、安倍昭恵とトランプとの会談には、麻生太郎が裏で糸を引いていたと言われていることも頭に入れておく必要があるでしょう。
 一方、こちらの動画から分かるように、参政党の背後にはキリストの幕屋がいると言われていますが、他にも統一教会の分派であるサンクチュアリ協会との関係も指摘されています。
 参政党の神谷宗幣代表は那覇市の街頭演説後、記者団に「(沖縄戦で)日本軍の方々は沖縄県民を守りに来た」と述べ、演説では「その人たちが戦ってくれたから本土復帰もできた」とも発言していますが、沖縄タイムズによれば、これらの発言には、“いずれも裏付ける公式資料がなく、「根拠不明」だ”ということです。
 昨日の記事で「日本の保守界隈というのは、なぜ、かくも事実をありのままに認識できないのか?」とコメントしたばかりです。私はこのような妄想とも言える発言が平気で出来る人物を全く相手にしていません。
 現在、トランプ支持者だった人たちの多くが、トランプに幻滅しているのではないかと思うのですが、これまでの言動から同じことが神谷宗幣にも起こると思います。
 「良いこと言うシオニスト政治家に投票してはいけない」というJ Sato氏のツイートは、本質を突いていると思います。
(竹下雅敏)
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【高市×参政党】参院選で自民惨敗→石破退陣→日本人ファースト政権の誕生か!?
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しんぶん赤旗が参政党の架空支出疑惑をスクープ / 安冨歩氏の解説「メディアが報じるのは参政党の躍進ばかり」「神谷代表には定まった政治理念はなく、一定の資金力がある対象を取り込んでいく」

 7月8日、しんぶん赤旗が参政党鹿児島県連の架空支出疑惑をスクープしました。2023年の衆院選で選挙用のチラシやノボリが発注され、支出もされましたが、現物がなく実際には作成されなかったのではないかという疑惑です。発注先は「ブリンクジャパン」という映像制作会社で、代表は参政党の広報部長でした。このような疑惑が少なくとも2件確認され、うち1件は「実は候補者のガソリン代に充てるつもりで計上した」と県連は明らかな架空請求を認めています。架空の支出を政治資金関連書類に記載するのは政治資金規正法違反が疑われます。
 安冨歩氏は「このような極めて重大な問題が噴出しているのに、なぜ他のメディアは報じないのか」「参政党が躍進していることは報じられているが、この件では後追いの取材も報道もない」と述べています。
 2本目の安冨氏の動画11:15からは、参政党の政治資金収支報告書を解説されています。政治活動費の内訳に「講師料がやたら多くしかも金額が大きい」ことが目につきます。株式会社エドワークスに講師料として4,435,000円、8,915,000円、5,499,440円などあり合計すると5000万円程度になるようです。エドワークスは参政党の100%出資子会社です。
他に、映画制作費3,267,000円がイシキカイカク株式会社に支払われていますが、この会社の代表は神谷宗幣氏の配偶者です。令和4年には講師派遣料としてイシキカイカク株式会社に合計18,000,000円の支払いもあったそうです。
安冨氏は、これらの不思議なお金の動きについて「巨額の講師代や講師派遣料とは、映像制作費とは一体なんなのか、メディアはきちんと追求した方が良いし、神谷代表は説明すべきだ」「もしも神谷代表が説明できないのであれば、メディアは選挙前にそのことを有権者に知らせる必要がある」と指摘しています。
 さらに安冨氏は、集英社オンラインの記事を取り上げています。かつて参政党の立ち上げに携わった一人である、早稲田大学招聘研究員で国際政治アナリストの渡瀬裕哉氏が「なぜ参政党がこんなに伸びているのか」という問いに答えて、「参政党が結党時からやったことは、SNSを駆使して『政党の党員を集める』という当たり前のこと」「党員一人あたりの獲得コストが非常に低く、集まった莫大な党費と動員力を組織構築と地域活動に投入した」「参政党はいまや都議も含めた地方議員100名以上、全小選挙区に支部を作る巨大な組織構造を築いている。他の政党とはまるで異質の組織として認識するべきだ。」
また、神谷氏については、みんなが喜ぶような物語を作るのがうまい「優れた営業統括マン」「定まった政治理念があるわけではないので、一定の資金力があり人間がまとまって存在している対象を取り込んでいくことに躊躇はない。その対象が、初期段階では、陰謀論、オーガニック、反ワクだったに過ぎず、排外主義的なムードが高まっている現在では、『日本人ファースト』という言葉になっているだけ」という解説でした。「一定の資金力」があれば、どんなカルト集団とも手を組めるらしい。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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スクープ!参政党”架空支出”疑惑 チラシはないのにお金は払った⁉ どう答える神谷宗幣代表?
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赤旗のスクープで、参政党の架空支出が明らかに!安冨歩東京大学名誉教授。一月万冊
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参政党の設立メンバーが分析「叩けば叩くほど逆効果」「これから記録的な大躍進」…反ワク、陰謀論は「初期段階にすぎない」
引用元)
(前略)
早稲田大学招聘研究員で国際政治アナリストの渡瀬裕哉氏は、かつて参政党の立ち上げに携わった人物の一人だ。

渡瀬氏らは「投票したい政党がないから自分たちで作ろう」というコンセンプトのもと、元日本共産党国会議員秘書やYouTuberらと一緒に同党を立ち上げた。

だがその後、神谷宗幣代表の政策と折り合いがつかず、創設メンバーは次々と去っていった。渡瀬氏もその一人だった
(中略)
(中略)参政党が結党時からやったことは、「政党の党員を集める」という当たり前のことだけだ。党員を集め、党員が党費を支払い、ヒトモノカネを全て自腹で運営するという、欧米の普通の政党がやっていることだ

これを可能にしたテクノロジーがSNSであった。SNSは政治家が有権者に直接メッセージを届けられるツールである。そして、党員一人あたりの獲得コストが非常に低かった
(中略)
筆者は同党の初期段階に関わっていた時、個人党員からの膨大な党費がSNSを通じて同党に入る様を鮮明に記憶している。その時、筆者は参政党が後々大きな組織になることを確信した。

さらに、参政党が他のSNSで伸びた新党との違いは、その動員力と資金力を組織構築と地域活動に投入した点にある。
(中略)
神谷氏はトンデモ陰謀論のような発言をすることもあるが、基本的に「党員が共有できる物語」を作る腕前に非常に優れており、優れた営業統括マンでもある。そのため、一定の資金力があり人間がまとまって存在している対象を取り込んでいくこと、に躊躇はない。
(以下略)

[石濱哲信氏×藤村あきこ氏] 党派を超えて日本の差し迫った危機を知らせている立候補予定者 〜 今のままだと中国からの入国者が増え続け5000万人に至る可能性

 無所属連合から参院選に出馬予定の藤村あきこ氏は、かつて参政党から立候補された経験があり、現在は参政党の実態を容赦無く暴いておられます。そのため参政党とその周辺からは凄まじい嫌がらせを受けているそうですが、藤村氏はそのような状況を「権力との戦い」と認識し、屈しない覚悟です。選挙の第一声は、7月3日、八王子警察署に出頭することになった深田萌絵氏と、同じく無所属連合から立候補予定の橋口かずや氏とともに3人で八王子駅前で行うとの報告がありました。勇敢な女性たちのタッグが頼もしいです。
 さて、その藤村あきこ氏と石濱哲信氏の対談動画がありました。党派を超えて、多くの日本人が気づいていない危機について語っておられます。
 0:40からは、2024年12月25日に岩屋外務大臣と外務大臣政務官の英利アルフィア氏が北京に行き、日本へのビザの発給要件緩和策を決めてきたことや中国人優遇政策について語っています。それら重要案件を国会を通さずに、法務省が「要望を受けて」内部規則を変更して可能にしたと語っています。法をなし崩しにして「日本が中国共産党に乗っ取られる」ということが陰謀論ではなく現実になっていることに警鐘を鳴らしています。
 5:50からは、石濱氏がなぜ埼玉選挙区から出馬するのかを語っています。民間レベルの争いごと以前に、戦略的に入国している外国人を明確にする必要があり、政治問題として解決する以外ないと訴えています。今のままだと来年、再来年にかけて入国者は年間数百万人単位で増えていき、おそらく5000万人くらいに達するのではないかと懸念されています。確かに過去を見ると、香港、台湾、ウイグルでも中国人がまず大挙して移住しています。
 13:00からは、マスコミの幹部には「在日枠」があり、放送内容に影響力を持っていることやNHKの国際放送センターの「ど真ん中」に中国中央テレビ(CCTV)があることを語っています。また、2009年から司法の世界に帰化人が参入できるようになり、国民が知らないうちに、立法、行政、司法が歪められていると訴えています。
(まのじ)
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【参議院選挙 立候補予定同士】日本保守党 石濱哲信氏 ✖️無所属連合 藤村あきこ 「気づいて!日本の危機!」
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[東京都議会議員選挙] 各政党の背後のカルト組織が圧勝だった / ゆるねとにゅーす “全候補落選の「再生の道」は与えられたミッションを完遂したのかもしれない”

 東京都議会議員選挙が終わり、様々な総評が出ていました。自民党が12議席減らしましたが、これまで議席が無かった国民民主党と参政党の合わせて12議席が加わって、傍目には「意味ない」結果に見えます。それどころか無所属で当選した議員3名を自民党が追加公認したことから、都民ファーストを含む与党勢力は増殖し、いよいよ独裁体制です。公明・維新は議席を減らしたものの、新たに3議席を獲得した参政党は背後に「キリストの幕屋」「統一協会」「幸福実現党」など無節操なほどカルト組織と関係していることが指摘されています。その参政党は千代田区には擁立していませんでしたが、その代わりのように千代田区ではN国党との関連が指摘され続けている佐藤さおり候補がトップ当選しています。
 また、ゆるねとにゅーすさんが興味深い指摘をされていました。42人の候補全てが落選した「再生の道」でしたが、「もしかしたら、この石丸新党によって票を削られ落選してしまった(比較的まともな)野党候補が多くいるかもしれない」「石丸新党は、こうした比較的まともな野党候補を落とすために『与えられたミッション』を完遂したということかもしれませんね。」石丸代表は負け惜しみのように「ゼロでも勝ち」と述べていましたが、その言葉通り、実はどこかの勢力を助けるための「42馬力選挙」をやり遂げたのかもしれません。
 東京都議会議員選挙に関する限り、"国民ファースト"の政治は完敗したようです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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参院選の前哨戦となる東京都議会議員選挙 〜 自民都議は裏金問題を放置したまま立候補 / 国民民主の代わりに急伸する参政党は背後にカルト宗教があり、反自民ではなく凋落自民の受け皿政党

 明日は東京都議会議員選挙です。都議選は直後の参議院選挙の前哨戦と言われ、東京都に住んでいなくても、その動向は気になります。
都議選の焦点の一つは自民都議による裏金問題です。自民都議の政治団体が開いた政治資金パーティーの収入の一部を「中抜き」して裏金にしていたことが発覚したにもかかわらず、会計担当者が有罪となったのみで都議らは立件されず依然として放置されています。そして裏金問題に関与していた都議のうち、現職16人と元職1人が今回の都議選に立候補しました。251万円不記載の練馬区の柴崎幹雄議員、214万円不記載の杉並区の早坂義弘議員には自民党から公認まで出ています。萩生田光一議員のお膝元・八王子では194万円不記載で、統一教会関連議員の伊藤しょうこう氏が出馬です。当選すれば禊(みそぎ)を済ませたことにされそうです。くしぶち万里議員は「自民党都議会も、そして自民党本体も全く反省していない。まさに選挙で国民に判断していただくしかありません。」と衆議院予算委員会の場で訴えています。
 選挙直前のチェックに最適な「都議会裏金リスト」という可愛いサイトがありました。都民の皆さま、参考にされたし。
 直近の世論調査では、国民民主が急落し、反対に参政党が急伸しているそうです。なるほど、統一教会は、落ち目の自民党の代わりにテコ入れしていた国民民主を見限って、参政党を選んだということでしょうか。ジャーナリストの菅野完氏が、参政党の背後のカルト宗教と日本のエセ保守を解説されています。
(まのじ)
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