アーカイブ: まのじ

待遇の違うもの3つ並べてみました 〜 あべぴょんの「俺様スタンダード」

 なぜか待遇の違う3つの出来事を並べてみました。
 一つ目は、兵庫県のとある業者さんが国有地を購入した後、地中からゴミが見つかり、国に対し撤去費用を求めたそうです。しかし支払までに4年以上もかかったために、業務に支障が出たとして損害賠償を求める訴えを起こしました。どこかで聞いたようなケースですね。学校法人森友学園では、1ヶ月で撤去費用を算出できるのに、こちらでは4年もかかっており、しかも急に大阪航空局が撤去費用の支払いを認めたのは2017年7月だったとのこと。例の事件がなければ、4年どころかもっとかかっていたたかもしれません。
 二つ目は、前川喜平氏と同じ、文科省の組織的天下り斡旋問題で処分された元事務次官の山中伸一氏への待遇です。彼は現在、広島県の特別参与で、講演どころか、県の教育行政に直接関与する立場だそうです。けれども文科省は、山中氏へは調査をしないそうな。
 三つ目は、国会前をプラカードを持って歩いていた人達が、突然警察官らしき人に止められてしまいました。他の人たちは、そのまま通過を認められています。なぜプラカードを持っていたら道を歩いてはいけないのか、警官らしき人も返事に窮しているように見えます。
 あべぴょんの都合で優遇されたり不遇にされたりの「俺様スタンダード」、その根底にあるものが昨日の時事ブログで指摘されています。こんな血筋、いらないよ!
(まのじ)
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配信元)



福島第1原発事故7年目にして、モニタリングポスト撤去、汚染物質は試験焼却

 福島第一原発事故後の被曝の影響を正しく検証するどころか、7年目の今、有耶無耶にされ意図的に拡大されようとしています。その一つが、福島県内に設置された3000台のモニタリングポストのうち、約2400台を撤去しようとするものです。原子力規制委員会によれば「1年間の平均で、1時間当たりの空間線量が0.23μSvを下回る」線量の低くなった場所だからという理由ですが、今現在ウクライナの健康被害が深刻なチェルノブイリの安全基準が0.0171μSvだったことを考えると、とても安心して子供達を遊ばせる線量ではありません。
 もう一つは、福島第一原発事故で生じた8000bq以下の汚染廃棄物を、20日から宮城県で試験焼却し始めたというものです。安全性に強い疑念がある中、住民の反対を押し切って進められました。3月22日の全国の放射線量グラフでは、宮城県だけが異様に高い数字を示しています。
 原子力村の人間に規制委員会の委員長をさせることを、広瀬隆氏は「殺人的」と正しく批判しています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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線量測定設備約2400台撤去へ
引用元)
福島第一原子力発電所の事故を受けて福島県内の学校などを中心に設置された放射線量を測定するモニタリングポストについて、原子力規制委員会は、来年度から、避難指示が出ている自治体などを除き、線量が低くなっている場所のモニタリングポストを撤去することになりました。

原子力規制委員会は福島第一原発の事故後、福島県内の学校や保育園などを中心におよそ3000台のモニタリングポストを設置し、放射線量を測定しています。

しかし、事故から7年がたち、放射線量が下がった場所も多く、規制委員会は、来年度から3年かけて、避難指示が出るなどしている12の市町村を除く場所で基準を下回った場所にあるおよそ2400台を撤去することを決めました。
撤去の基準は、1年間の平均で、1時間当たりの空間線量が0.23マイクロシーベルトを下回っている場所で、除染の基準と同じです。
(以下略)
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[ザウルスでござる] NASA のでっちあげだったローバー(火星探査車)からの火星画像 〜 NASAの裏金作りダミープロジェクトか

 思わず「おお!」と声があがる記事を、ザウルスさんが紹介されました。
これまでNASAが公表してきた火星探査車キュリオシティからの火星風景が「でっちあげ」だったというもので、その明快な検証に、驚くというより笑ってしまいました。
無人であるはずの火星、その画像に、どう見ても生物、どう見てもスニーカー、スプーンのような人工物が写っていることは、これまでもネット上を賑わし、火星への様々な想像、仮定を生みました。
 ところが、、これらの画像は、地球上の風景、カナダ極北デボン島で撮影されたものを、フォトショップで赤のフィルターをかけただけという驚愕のお手軽作業で作成していたようです。火星の画像に写っていた生物も、デボン島でよく見るレミングという可愛いげっ歯類らしい。
ザウルスさんも立派な「火星の画像」を作成し披露しておられます。元記事では、他にも「捏造」の証拠を理詰めで解説されていますのでぜひご覧下さい。火星の実態はまた別の話としても、これら公表された画像はNASAの権威で成立していた偽物のようです。
 むしろなぜ、NASAがこのような稚拙な工作をするのか。
「火星探査」にかかる莫大な予算は、「公にできない軍事的な極秘の宇宙プロジェクト」に回されているのではないか、そのためのダミープロジェクトが「火星探査」なのではないか、という説が腑に落ちます。
ザウルス氏曰く「知らなかったということは、騙されていたということである。」この言葉は、この極秘の方のプロジェクトを念頭に置いたものかもしれません。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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NASA のでっちあげだったローバー(火星探査車)からの火星画像:動かぬ証拠の数々!
転載元)
(前略)
「NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査ミッションのための宇宙船マーズ・サイエンス・ラボラトリー(Mars Science Laboratory、略称: MSL) は、2011年に打ちあげられ、翌2012年に火星に着陸した “とされている。”

もうかれこれ6 年以上、キュリオシティは単独で調査を続けている “ことになっている。”

そして、ローバー(探査車)、愛称キュリオシティ (Curiosity) は、火星表面の土と岩石をすくい取り、内部を解析するなど、(中略)過去と現在の火星における、生命を保持できる可能性について調査している “ことになっている。”

実際キュリオシティはたくさんの風景写真を “火星から送ってきていることになっている。”

キュリオシティなどが送ってきて、NASA が世界に公開している火星の画像は、多くの人々によって調査、分析されてきている。しかし、無人であるはずの火星になぜか “地球的なもの” がたくさん見つかっており、ネット上では、困惑しつつも火星の生命、火星人、火星の文明、の証拠とみるひとが続出し、火星への夢も膨らみ、期待も高まったかの観があった。


しかし、キュリオシティ火星着陸の2年後の2014 年には、こうした“異様なもの” の存在を一挙に説明する説が登場した。

まず以下の2つの画像を比べて頂きたい。


いうまでもなく、左の写真はNASAが責任を持って公開している、キュリオシティが撮影したとされる火星の風景である。それでは、ちょっと気になる右の写真は何なのか?

これは、もちろん火星ではなく地球の写真である。場所も分かっている。
カナダの極北のデボン島というところで、カナダというよりは、むしろグリーンランドの一部といった場所である。



実は、NASA はこのデボン島に研究基地を所有している。“火星になるべく似ている過酷な環境”という条件に合った場所という理由はちゃんと用意しているようだ。

ローバーの開発、テスト走行などもここでおこなっていたようである。しかし、何もこんな“地の果て”まで行かなくたってもよさそうなものだ。

(中略)火星の平均気温は-63℃、最高気温は20℃、最低気温は-140℃である。ローバーの動作テスト、走行テストをするのなら、むしろ北極に行った方がいいだろう。物理的、技術的、工学的なシミュレーションのためにこんなところを使うのはあまり意味がない。

ただ、このデボン島は、荒涼とした岩肌がむき出しであり、“火星的イメージ” にピッタリという “ビジュアル的な条件” が “理想的” であった疑いがある。

なんでそんなに見た目が重要なのか?

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韓国、北朝鮮そして日本にとってのキーパーソンはロシア

 朝鮮半島の平和のために、韓国はロシアを始めとするアジアの国の経済協力に前向きであると伝えました。言い換えれば、北の非核化のためのキーパーソンをロシアとする、ということかと思います。
 また北朝鮮にも、非核化がテーマに上る米朝首脳会談を前に、ロシアとの緊密化を期待した動きがみられ、ロシアと北朝鮮との閣僚級の会談がピョンヤンで持たれるとの報道があります。
 では、再選を果たしたプーチン大統領のロシアと日本の関係は?
スプートニクによる識者の論評が愉快で「安倍政権の動向とは関係なく、日露の経済関係は進展」とあり、よしよし。そればかりでなく、現在アジア外交の蚊帳の外にいる日本を、ロシアが北朝鮮に仲介するという役割も期待されていると見ています。ここでもロシアがキーパーソンを果たします。
 願わくば、日朝首脳会談が実現の際、日本の首相、内閣とも完全リニューアルされ、日本が本当にアジアの平和にひと役担えますように。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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大統領選を終えて:日本の識者が見たロシアと日本のこれから
転載元)
上智大学の上野俊彦教授は、日露関係の大筋に変化はないとして、次のように話している。
「今後の日露関係については今後も特に変化はないと考えています。日本側の内政問題が原因となって安倍内閣の支持率が下がっています。今後、安倍総理が外交問題や日露関係に力を注げるのか不透明になっており、また安倍総理の退任の可能性もあって、日露平和条約締結交渉や北方領土の共同経済活動の協議については日本側の要因で停滞する可能性があると思いますが、日露の経済関係そのものは、安倍政権の動向とは関係なく、進展していくと思われます

法政大学の下斗米伸夫教授は、来たる米朝会談においてロシアの役割が重要になり、プーチン大統領が日朝関係にも影響を及ぼすと見ている。

「米朝会談がウラジオストクで行われるという説もあり、どこで開催されるか大変興味深いです。そもそも米朝会談は、開催はされると思いますが、金正恩氏が朝鮮半島の非核化をすぐにのむとは思えないので、複雑なプロセスになると思います。そこでプーチン大統領は、東アジアのプレイヤーとして重要な役割を果たすでしょう。日朝関係を仲介するという役割もあるのではないかと思います」
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ロシア極東開発代表団が北朝鮮訪問 エネルギー協力など議論
引用元)
ロシア政府は、極東開発を担当する閣僚などからなる代表団が21日から北朝鮮のピョンヤンで北朝鮮側とエネルギー分野での協力などについて話し合うと発表し、南北や米朝の首脳会談が開かれる見通しとなる中で、存在感を示す狙いがあるものと見られます。
(中略)
一方、北朝鮮としては、国際的な圧力が高まっている中でロシアとの経済協力を強化する糸口にしたいという思惑があると見られます。
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韓国、朝鮮半島での平和のため露と協力へ
転載元)
仮に朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)をも加えることに成功するなら、朝鮮半島における平和と発展への協力のためロシア、中国、その他の隣国と経済協力を拡大する意思が韓国にはあると、北朝鮮との経済協力に関する韓国大統領委員会の宋永吉(ソン・ヨンギル)委員長が19日述べた。
聯合ニュースによると宋委員長は、「このイニシアティブはユーラシアでの経済成長だけを目的にしているのではなく、北の住民に対し、核兵器に頼ることなく生活する可能性を提供するものだ」と述べている。
ロシアと韓国の貿易・経済の相互協力の重要分野として、農業、造船、電力、漁業、保健が挙げられている。既に10年以上前、韓国と北朝鮮の接近時、北朝鮮を通じたロシアから韓国へのパイプライン敷設構想と、シベリア鉄道と朝鮮半島の鉄道をつなぐプロジェクトが検討されていた。

[Facebook] 進むロシアの有機農業化 〜 安全に向かう世界と逆行する日本

読者からの情報です。
ロシアの農業政策の良し悪しをわかりやすく述べています。
(DFR)
 2014年5月時事ブログに「ロシアはGMO産品は輸入しない」という記事がありました。あれからロシアは安全で、しかも国の経済を支える規模の農業を着々と推し進めてきました。記事ではプーチン大統領の再選を受け、「国家成立以来、初めてロシア経済を立て直し、GDPを就任前の8倍にまで引き上げた」プーチンの采配の一つ、農業を紹介しています。
 ロシアの農業の特徴を「クリーン・フード」「GMOフリー」「オーガニック」とし、こうした安全な農産物を輸出の柱とすることを「アメリカの農業戦略と多国籍企業に対するロシアからの回答」だと明快です。大国の利点を生かし、いずれは世界のオーガニック市場の10〜25%にも成長する潜在力があるとのことです。
 翻って我が日本はと言うと、やすやすと種子法を手放し、農薬の規制は低く使い放題、農業を担う若者を育てる政策には手を打たず、日本の農業を潰す意図がありありと見えるようです。
 ロシアでプーチン大統領の支持率が高いのは当然だと思える、日本の現状です。
(まのじ)
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進むロシアの有機農業化
配信元)