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なぜか裁判では使われていない、連れ込む山口敬之の姿を目撃したドアマンの供述調書 ~今後懸念される何らかの圧力と、まともに報道しないメディア

竹下雅敏氏からの情報です。
 事件当日、伊藤詩織さんは、当時TBSワシントン支局長だった山口敬之と会食の途中に意識を失いました。レイプドラッグを使われたのではないかという疑いがあります。詩織さんはタクシーに乗せられ、シェラトン都ホテルに連れ込まれます。そのホテルのドアマンの陳述書があるにもかかわらず、裁判では使われていないとのことです。
 ホテルの監視カメラに2人が写っているはずで、裁判になると監視カメラの映像が出てくるのではないかと思っていただけに、陳述書すら考慮されていないというのは驚きでした。にもかかわらず、詩織さんの全面勝訴となると、山口敬之は控訴するだけ無駄だということになります。
 しかし、ことがそう簡単ではないのは、これまでの経緯を考慮するとよくわかります。事件後、警視庁高輪署が詩織さんからの告訴状を受理し、裁判所から逮捕状を得、成田空港で逮捕するため待ち構えていたところ、直前に逮捕が中止になったわけです。逮捕中止の命令は、当時の警視庁刑事部長・中村格によるもので、本人もそれを認めています。
 裁判所から、準強姦容疑で逮捕状が発布されているにもかかわらず、逮捕の中止命令を出したことに関して、中村格はこれまで何の説明もしていません。
 その後、東京地検は不起訴とし、検察審査会も「不起訴相当」の議決を出したわけです。ありえない逮捕中止命令を出すくらいなので、その後の東京地検、検察審査会にも、何らかの圧力がかかったとしか考えようがありません。
 この件はもっと注目されて良い事件なのですが、メディアがまともに報道しません。しかし、BBCは「日本の秘められた恥」と題する事件の詳細を放送しました。多くの日本人が知らずに、外国人の方がこの事件の内容をよく知っているという奇妙な状況です。
 このドキュメンタリーの中で、詩織さんの家に盗聴器が仕掛けられており、公安が彼女を監視していた様子が映像として出てきます。詩織さんが日本にいられなくなった理由です。
 誰がこんな卑劣なことをするのか。中村格に説明を求めたい所です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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伊藤詩織さん「勝訴」 連れ込む山口記者の姿を目撃…控訴審でカギを握る「ドアマンの供述調書」
引用元)
(前略)
今回の結果を受け、山口記者側の控訴は必至。控訴審での帰趨を決するのが、ある陳述書の存在だ。陳述書の作成者は、事件のあった東京・白金のシェラトン都ホテルに勤務し、事件当夜の15年4月3日、ドアマンとしてエントランスに立っていた人物である。
(中略)
今回の裁判官の判断に、ドアマンの陳述書は1フレーズも考慮されていない。
(中略)
〈女性の方は(中略) 「そうじするの、そうじするの、私が汚しちゃったんだから、綺麗にするの」という様なことを言っていました。当初、何となく幼児の片言みたいに聞こえ、「何があったのかな」と思っていたら、車内の運転席の後ろの床に吐しゃ物がありました〉
(中略)
〈足元がフラフラで、自分では歩けず、しっかりした意識の無い、へべれけの、完全に酩酊されている状態でした。「綺麗にしなきゃ、綺麗にしなきゃ」という様な言葉を言っていましたが、そのままホテル入口へ引っ張られ、「うわーん」と泣き声のような声を上げたのを覚えています〉

〈客観的に見て、これは女性が不本意に連れ込まれていると確信しました〉

 山口記者が主張する“合意の上だった”とは真っ向から対立する証言だ。
(以下略)
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配信元)

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ジャパンライフの元社員がヒアリングで証言「総理の招待状を宣伝に活用」/ 質問に答える気のない菅官房長官 / 国会議員の要求した電子データを復元しないのは公文書管理法に違反している

 12日に行われた「桜を見る会」野党追求本部のヒアリングで、ジャパンライフの元社員が安倍総理からの招待状を積極的に顧客勧誘の宣伝に活用していた実態を証言しました。招待状を印刷したチラシの効果は絶大だったようで「初めて来た人でも信用した」と語っています。ここまで状況証拠を揃えているのですから、内閣府がきっちり否定材料を出せないのであれば、自動的に「60番は総理枠」と認めたことになりますわね。
 さらに同じく12日午前の菅官房長官の記者会見では、珍しく大手メディアの記者も攻めに入ったようです。前夜祭に関するホテルの書類や契約への質問に菅氏「承知していない」合計8回、「知らない」合計5回、「首相が答弁した」旨合計5回と逃げる逃げる。もっとも、これまでの望月記者の質問に対しても似たようなものですから、この異常答弁が問題視されるようになったのは喜ばしい。
 さて、電子データについて、公文書、行政文書の管理に詳しい三宅弘弁護士が「国会議員が要求する資料を復元しないのは公文書管理法に違反する」と明言されていて、スッキリします。「公文書という国民共有の知的資源を権力維持のために」隠したり捨て去るのは違法なのですって。知ってましたか、官僚の皆様。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)





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TBSも、あべぴょんとジャパンライフの山口隆祥会長との接点を報じる / 消費者庁に負けないくらい、薄汚れた組織であるマスコミ

竹下雅敏氏からの情報です。
 “続きはこちらから”を、先にご覧ください。TBSも、あべぴょんとジャパンライフの山口隆祥会長との接点を報じました。
 あべぴょんは「山口氏と一対一のような形でお会いしたことはなく、個人的な関係は一切ありません」と、2日の参院本会議で説明しています。
 以前の記事で、文章には裏の意味があると説明しました。なので、このあべぴょんの言い訳を真に受けてはいけません。おそらく、一対一ではなく、“家族ぐるみ ”の付き合いなのです。
 冒頭の動画は、大門みきし議員が、「桜を見る会」のジャパンライフ問題を「大門ゼミ」として説明しています。時間のない方は、その要点である冒頭のツイートの動画をご覧ください。
 「こんなん惚れるわ」のツイートによると、あるテレビ局のディレクターが「ジャパンライフに関する内部通報者を教えてほしい」としつこく迫り、断られたら「その方の思いを大門議員が紙に代筆してもらって、本人の手紙ということで放映するのはどうか」と、言い出したらしい。
 マスコミが、消費者庁に負けないくらい、薄汚れた組織であることを示すエピソードだと思いました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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大門ゼミ 「桜を見る会」&「ジャパンライフ事件」2019.12.7
配信元)
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配信元)
 
 

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風向きが変わった!通用しなくなった菅官房長官のふざけた答弁 ~崖っぷちまで来ている「桜を見る会」の問題

竹下雅敏氏からの情報です。
 今、毎日新聞が頑張ってます。冒頭のツイートの動画を、ぜひご覧ください。菅官房長官のふざけた答弁はよく知られたことですが、「質問に答えてない」と記者が官房長官に言うことは、珍しいのではないでしょうか。
 これまでなら、「問題ない」「指摘には当たらない」と言っていれば良かったのですが、どうやら、通用しなくなったようです。「お助けメモ」がないとコメントできない状況になっており、「桜を見る会」の問題は、“逃げ切った”どころか、実は“崖っぷちまで来ている”と言えるのかも知れません。
 今日の編集長の記事で、菅官房長官は「バックアップデータは行政文書ではない」と公言したとのことですが、ツイートをご覧になると、残存電子データも「行政文書」であり、保存・公開の対象となることを、2017年2月6日の衆院予算委員会で、内閣法制局の横畠長官が認めています。
 ツイートでは、“風向きが変わった”という意見も見られます。こうした流れは、徐々に形作られていたのですが、天皇陛下の「即位礼正殿の儀」が、ちょうど転換点だったと見て良いのではないでしょうか。
 以前に、安倍政権を支えている背後の集団が、12月以降に態度を変えると指摘していたのですが、今後詳しい分析をしますが、波動を見る限り、ことごとく、私が予想した通りになっているように見えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍政権がジャパンライフへの立入検査を潰していた! ~安倍政権は最大の反社会的勢力

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、大門みきし議員の重要な動画を紹介しました。リテラが、この動画の内容をわかりやすく記事にまとめていました。大手メディアは相変わらずで、田村智子議員、大門みきし議員が突き付けた「爆弾級の事実」を巧みに避け、衝撃を和らげるような姑息な報道に終始しています。
 大手メディアの報道のあり方を見ただけで、彼らが国民の敵であることは明らかで、あべぴょんらが排除される時に、彼らもまた粛清の対象になるだろうという気がしてなりません。
 冒頭のemil さんが編集した動画、そしてその下の郷原信郎氏が引用している動画は、ぜひご覧ください。ものすごくうまく編集しています。この短い動画を見るだけで、ことの本質がよくわかります。
 冒頭のリテラの記事をご覧になると、消費者庁はジャパンライフへの立ち入り検査を実施しようとしていたにもかかわらず、人事異動で取りやめになったわけですが、それは、またしても「安倍案件」だったということなのです。
 もはや、彼らの悪事はパターン化されているので、国民に取ってわかりやすいものになっていますが、このジャパンライフの問題は象徴的だと言えます。国民を騙して金をむしりとり、それを仲間内で分け合う。ことが発覚しそうになると、下っ端が身代わりになり、上層部は逃げ切る。その後、罪を被った者は出世する、という図式です。ヤクザと同じです。安倍政権は、最大の反社会的勢力だと言えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍政権がジャパンライフへの立入検査を潰していた! 検査取りやめを「本件の特異性」「政治的背景」と説明する消費者庁の内部文書
引用元)
(前略)
爆弾級の事実が明らかになった。「桜を見る会」招待の約半年前、消費者庁が政治圧力で立入検査などを取りやめていたというのだ。
(中略)
2013年10月、消費者庁の取引対策課担当職員から山下隆也・取引対策課長(当時)に予備調査報告書が出されているのだが、そこには、被害が甚大になる可能性があり、本調査に移行すべきだという提案が記載されているのだ。
(中略)
だが、消費者庁のこうした検査への積極姿勢は2014年7月に一転する。7月4日の人事異動で山下氏が経産省鉄鋼課長となり、経産省大臣官房付だった山田正人氏が取引対策課長になったのだが、そのとたんに立入検査の方針をとりやめてしまったのだ。
(中略)
重要なのはここからだ。大門議員は7月31日の会議で配られたという「要回収」とされた「もうひとつの文書」に言及したのだが、この文書では、ジャパンライフに立入検査はしなくていいということと同時に、こういった文言まで書かれていたことを指摘した。

「本件の特異性」「政治的背景による余波を懸念する」「この問題は政務三役へ上げる必要がある」
(以下略)
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配信元)
 
 
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