アメリカ・ボルチモアにおける最近の抗議を支持する、
大規模な抗議デモが、フィラデルフィア、ワシントン、ニューヨーク、ファーガソンで行われています。
30日木曜、
フィラデルフィアの人々はこのデモに参加し、スローガンやプラカードを掲げ、
アメリカの警察に同国の有色人種に対する暴力行為を停止するよう求めました。
ワシントンでも、ボルチモアでの警察によるフレディ・グレイさんの殺害に抗議する、数千人規模のデモが行われました。
数百人の抗議者は、アメリカのホワイトハウスに続く道で、「真の民主主義を示せ」とするスローガンを叫び、グレイさんに関しては公正な措置がとられるべきだとしました。
この抗議デモは、アメリカの警察が抗議者に対して、街頭で集会を行った場合、逮捕すると警告している中で行われています。
ニューヨーク・マンハッタンのユニオン広場では、60人以上がグレイさんの殺害に抗議する集会を開催する中で、逮捕されました。
ファーガソンでも、ボルチモアの人々との連帯を示し、グレイさんの殺害に抗議する中で、抗議デモが行われました。
ボルチモアやそのほかのアメリカの都市の不安定化は、グレイさんが逮捕中に警察によって殺害された事件が発生した後から起こっています。
4月12日、メリーランド州ボルチモアの警察が、グレイさんを逮捕する際の冷酷な対応を行い、警察の車両で彼を移送する際、脊髄に損傷を与え、これによりグレイさんは死亡しました。
ボルチモアの警察長官はこの事実を認め、グレイさんは逮捕される中で重傷を負い、医療措置を必要としていたとしていたとしています。
情報筋の発表によりますと、シオニスト政権イスラエルが2008年からパレスチナ人の抗議者を弾圧するために利用している、
悪臭を放つスカンク爆弾を、まもなくアメリカの警察が抗議者に対して使用するということです。
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。
文中、ジェイドヘルムについて触れられていますが、元記事では、もう少し詳しく触れられています。しかし、非常にごちゃごちゃしていてわかりにくいものなので、ここでは省きました。
簡単に説明すると、以前編集長が取り上げた記事で触れられていたように、ゴードン・ダフ氏が運営するサイトと、その内容に対立するサイトが、ジェイドヘルムに関してまったく別の見解を発しているわけです。ゴードン・ダフ氏は、ジェイドヘルムは単なる演習で、何の危険も無いとのこと。一方対立するブログでは、米軍が市民を一斉検挙し、FEMAに収監すると言っているようです。
事実は、どちらも違います。米軍は市民の味方です。ジェイドヘルムの期間中にISISがテロを起こし、戒厳令が敷かれるその混乱に乗じて、市民を拘束しFEMAへと送り込もうとしているのは、米軍とは異なる特殊部隊のはずです。
しかし、こうした情報が流れることで、人々は米軍と特殊部隊、そして民兵とISISの区別がつかなくなります。市民は味方である米軍と民兵たちを敵だと誤認し、銃を持って戦うという状況に陥る可能性があります。米軍がこうした状況を恐れているのは明らかです。
現段階では、オバマ政権は計画を実行するつもりだと思います。もちろん、絶対に敗北するとわかれば、計画は延期されることになるでしょう。