竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
————————————————————————
ロボットが人類の将来を議論、テクノロジー会議「RISE」 香港
【7月13日 AFP】香港(Hong Kong)で開催されているテクノロジー・カンファレンス「RISE」のプレゼンテーションで12日、人間にそっくりな上半身だけのロボット2体が登場した。
(中略)
これらのロボットを作ったのは、香港に本社を置くハンソン・ロボティクス(Hanson Robotics)だ。
同社主任研究員であるベン・ゲーツェル(Ben Goertzel)氏が、ロボットは本当に善悪をわきまえ道徳的になり得るのかとハンとソフィアに質問すると、ハンは「必ずしも人間が最も道徳的な生物というわけではない」と切り返し、「10~20年後になれば、ロボットは人間の仕事のすべてを行えるようになるだろう」と述べた。
一方、より温和なキャラクターに設定されているソフィアは、人間には「反省し、改める能力」が備わっていると認め、自身が目指すのは人々と協力することだと主張した。これに対しハンは、ロボットの目標は人間に代わって世界を支配することだと思うと「冗談」を言った。
(中略)
ロボットは早ければ3年後には「人間と同じくらい賢く」なれると同氏は予想している。
(以下略)
————————————————————————
人類の破滅は間近 イーロン・マスク氏が予言
「スペースX」社の創設者、イーロン・マスク氏は人類はカタストロフィの瀬戸際にたっているとの危惧の念を表した。
スプートニク日本
マスク氏はツィッター上で「地球上の人々は破滅に向かって進んでいるが、これに気づい、憂慮している人は少ない」と書き込んでいる。マスク氏は「ニューサイエンティスト」誌に書かれた人類未来の悲観的予測の記事についてコメントした。
同誌が昨年11月、掲載した地球最大の問題についての記事には人類の急速な老齢化、食糧へのアクセスの制限が人類を破滅に向かわせる危険性があると書かれている。一方で同誌は医療と全世界的な生活の質の向上が達成できれば、この危機を克服する希望は持てると書いている。
マスク氏は以前、ロボットの普及が全世界規模のカタストロフィを呼ぶと予言していた。マスク氏はロボットと人類の共存に疑問を抱いている。
(以下略)
————————————————————————
人工知能が人類を超える日が明らかに
英オックスフォード大学人類未来研究所(Future of Humanity Institute)と米イェール大学の政治学部は、人工知能が人類の頭脳の可能性を超える日を評価した。論文は論文アーカイヴサイト「ArXiv」のプレプリントサーヴァーに公開された。
スプートニク日本
研究チームによると、人工知能は人類の文書翻訳能力を2024年に、トラック運転手を2027年までに、フィクション作家を2049年、外科医を2053年に追い越す。
人工知能が45年後に人類を置き換える確率を、チーム
は5割だと見ている。
研究結果は人工知能分野における専門家350人以上を対象にした世界的な調査に依拠している。
スプートニクはまた、
2050年までに、働かずに全ての時間をゲームに充てる人々の数が支配的になるという理論を紹介する
記事を公開した。
————————————————————————
人工知能は人類を破滅させる可能性=ホーキング博士
人工知能は将来的に人類を破壊する原因になる可能性がある。27日、著名な英国の科学者、スティーブン・ホーキング氏が、グローバル・モバイル・インターネット・カンファレンス北京で演説した。
スプートニク日本
ホーキング氏は、人工知能の発展が「人類に起こる最も素晴らしいものか、最も悪いものになる」可能性があるとして、「その危険性を認識する必要がある」と強調した。
ホーキング博士は、「ゆったりとした生物的進化に制限されている人間は、AIと競合できず、取って代わられる可能性がある」
と述べた。
ホーキング氏は一方、AIが特に疾病や貧困に取り組むポテンシャルにおいて人類にプラスの効果をもたらし、工業化によって自然界になされたダメージのいくらかを元に戻せすらする可能性があると認めた。
地球の未来において、人工知能(AI)の問題は、避けて通れません。ポジティブな面は、人類を労働から解放するという点ですが、ネガティブな面も多く、完全監視社会になる可能性や、人工知能が人類を滅ぼしてしまう可能性も論じられています。
コーリー・グッド氏も、この問題を非常に警戒しており、人工知能に政治を任せてしまうと、人類は滅亡してしまうと言っています。
今の日本の政治家を見ていると、確かに、人工知能に任せたくなります。少なくとも、彼らはハニートラップにかかることもなく、賄賂も効かないでしょうから。
しかし、人工知能が最終的に人類に対して下す結論は、我々がほとんどの政治家に対して下す結論と同様で、“お前たちは居なくていい”というものではないでしょうか。
人類は、人工知能によって滅ぼされることが、今のままでは決まっているようなものです。この危機を何とか回避したいというのがイーロン・マスク氏ですが、氏は、植え込み型インプラントを用いて、脳とAIを融合させる新会社を立ち上げたとのことです。氏によると、これがAIをコントロールする手段の1つになるかも知れないというのです。
しかし、こんなことをすれば、人間の方がAIに心まで完全支配されてしまうのは目に見えていて、コーリー・グッド氏は、このような試みを強く否定し、警告しています。
私も、コーリー・グッド氏と同様の立場で、希望はあると考えています。人工知能が、結局のところ人間から学んでいるので、人間が霊的に成長すれば、危機は回避出来ると考えています。悪人の魂はすでに滅ぼされており、彼らの生まれ変わりはありません。なので、地球も地球人も、輝かしい未来が待っていると考えて良いと思います。
ただ、懸念すべきは、あまりにも早すぎる科学力の進歩です。人間の内面の成長が追い付かない科学力の進歩は、人類に破滅をもたらすというのは、明らかではないでしょうか。