注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
始まったのは小泉政権時だ。以来、不正統計は失業保険、労災保険の過少給付に利用されてきた。
従業員500人以上の大規模事業所は全て調査しなければいけないのにもかかわらず、厚労省が東京都内においては抽出方式を採ったため、大規模事業所の大半は除外されてしまった。結果、失業保険、労災保険の算定の基となる賃金額は低めに出た。いや、低めに出るようにした、といった方が正確だろう。
ところが2018年からは、抽出データに3を掛けた。厚労官僚たちは、これを「復元」と呼ぶ。一部報道にあるような復元ソフトを用いたのではない。適当に3を掛けたのである。野党議員の追及で明らかになった。
低めに出ていた東京都内にある500人以上の事業所の給与総額は、一気に3倍となった。これが全国の給与水準を押し上げた。安倍首相やその周辺が誇らしげに語り、新聞テレビが喧伝した「賃金上昇」は、こうして捏造されたのである。
(以下略)
#NHK『病の起源 うつ病〜防衛本能がもたらす宿命』より
— 𓅓日銀筆頭株主ロスチャイルド𓁹 (@RothschildBoJ) January 12, 2019
日本あるいは世界中が鬱病に罹っている原因は、文明社会の中で公平さを失った、あるいは不公平さに皆んなが気づいてしまったからで、我々が生き残る術とは、その公平さに基づくシェアリングエコノミーだったり、ダイバーシティの構築ではないか❓ pic.twitter.com/oNSO1Nb8xP
そうです、思考錯誤のうえ実銭してきました、ストレスを避ける生き方。争いをしない。公明正大、素直、正直、清く正しく、美しく。弱いものには優しく、強いものに立ち向かう。社会、だからみんな優しくなればいい。そうしたら不幸はなくなる。
— Tosukana JP (@tosukana) January 12, 2019
雇用統計の不正は、小泉政権時代の2004年には始まっていたわけですが、田中龍作ジャーナルによると、賃金額を低めに出し、“失業保険、労災保険の過少給付に利用されてきた”とのこと。
驚いたのは、その後。2018年からは、抽出データに“適当に3を掛けた”ことで、アベノミクスによる「賃金上昇」が捏造されたのだとか。
これはもう、ムチャクチャです。“誰が責任を取るの?”という話ですが、わからないのは、こうした不正がなぜ今になって明らかになったのか。今のところ、内部告発という話は出てきていないので、真相を知りたいものです。
日銀筆頭株主ロスチャイルドさんの、実にうまく編集された動画をぜひご覧ください。扁桃体の働きを調べることで、不当に低い賃金であったり高すぎる報酬を得ると、人はストレスを感じることがわかったとのことです。ストレスの無い社会は、富が公正に分配されていると感じられる社会のようです。
この動画から想像すると、億万長者は常にストレスにさらされていて、心の安らぎが得られないので、お年玉に1億円をばら撒くというような善行を積まざるを得ない心理状態に陥るのかも知れません。ばら撒く人たちは、王族連中とは異なり、悪人ではないのかも知れません。
明らかに意図的に人々から富を収奪している支配層は、その仕組みを暴かれることを恐れており、心の休まる暇は無いでしょう。彼らにとっては、イエローベスト運動は脅威だと思います。
要するに、嘘偽りのない、公正な社会を築くことが、大切なのです。