注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
「生前退位」の意向を示している天皇陛下が、自らの考えを「お気持ち」として国民に表明される機会を、8月上旬にも設ける方向で宮内庁が検討していることがわかった。同庁は8月8日などを候補に、日程の検討を進めているという。7月29日、NHKニュースなどが報じた。
天皇陛下は82歳と高齢になった現在も精力的に公務を続ける一方で、「憲法に定められた象徴としての務めを十分に果たせる者が天皇の位にあるべきだ」と考え、天皇の位を数年内に皇太子さまに譲る意向を、宮内庁の関係者に示されているという。
(以下略、続きは引用元でご覧下さい)
具体的に8月8日という日程まで入っている。天皇陛下、押し切ったな。拍手。それにしても、この報道を出しているNHKの職員、まさに命がけだろう。終戦直前の玉音放送時の攻防そのままだし、幕末の密勅をめぐる幕府と倒幕側の暗闘そのものだ。日本の政治はいつも同じ。これが日本の政治の姿。
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) 2016年7月29日
今の日本の国で、率直に言って、野党は皇室(両陛下)だけだ。少し前までは、韓国が野党をしてくれて、米国も若干ながら野党的な力になってくれていたが、今は用をなさなくなった。安倍政権の暴走を牽制・監視する力がどこにもない。両陛下だけが安倍晋三と戦っている。そして力がある。
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) 2016年7月28日
おう、天皇陛下、早い。有言実行。13日にNHKで一報を出したとおり、すぐに「お気持ち表明」を実現させた。力がある。あれほど、麻生太郎や政権・政府が総動員で妨害して、生前退位を阻む動きに出ていたのに。表明が出れば決まりだ。早かったな。https://t.co/61Jf1fNnC4
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) 2016年7月28日
中継などで天皇陛下のお気持ちの表明が実現すれば、皇室典範の改正を急ぐこととなり、憲法改正の動きにブレーキがかかります。今や、憲法と民主主義を守る砦は、両陛下だけだと言っても過言ではない状況です。電通の工作に踊らされることなく、陛下のご意向の真意を汲み取って、“安倍政権の暴走”を食い止めなければなりません。