アーカイブ: 「桜を見る会」問題

都道府県会議員を対象にした研修会に出席すれば、翌日の「桜を見る会」に出席することができた ~総裁選に向けた党員票固め / 和泉洋人補佐官の「公費で京都不倫出張」に問題はない?

竹下雅敏氏からの情報です。
 自民党の腐敗ぶりがひどくて、まともなコメントをする気にならないのですが、総裁選を控えた昨年の「桜を見る会」において、都道府県会議員を対象にした研修会に出席すれば、翌日の「桜を見る会」に出席することができたとのことで、“総裁選に向けた党員票固め”として「桜を見る会」が使われていたようです。
 “続きはこちらから”は、「公費で京都不倫出張」の和泉洋人補佐官について、菅官房長官が「公私はしっかり分けていた」ということで、“問題はない”とする認識のようです。常識で考えれば、公費で不倫デートが目的で、午前中の出張をでっちあげたと思うのが普通ではないでしょうか。これで“問題はない”なら、いわば、まさに、公私混同夢(公私コンドーム)だと思うわけであります。
 この言葉を思いついたのは、実は、ロケットニュースのこちらの記事です。厚労省が「セーラームーン」とコラボして、コンドームを6万個も用意したという話。性感染症の予防を呼びかけるためだとか。
 記事では、ネットの声も取り上げられており、「セーラームーンって中学生ではなかったっけ」「いいんですかねコレ」…。“もっとふさわしいアニメがあったのでは…”ということですが、そこではなく、“公費でコンドームかよ!”というところから、生まれた言葉なのです。
 時事ブログにおける記事取りが、だんだんと下品になっていくのは、安倍政権である以上やむを得ないということを、ご了解ください。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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希望者は桜を見る会出席 前日に地方議員研修会 昨年4月「私物化」浮き彫りに
引用元)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
自民党の都道府県議会議員研修会の懇親会で乾杯する安倍晋三首相(中央)と岸田文雄政調会長(左から2人目)ら=東京都港区で2018年4月20日午後6時7分、丸山博撮影
 
 自民党が総裁選を5カ月後に控えた昨年4月、都道府県会議員を対象にした研修会を東京都内で開催し、希望者を翌日の「桜を見る会」に出席させていたことが、関係者などへの取材で判明した。毎日新聞が自民党都道府県連などに確認した調査では、少なくとも大阪や岐阜で「研修会に出席すれば『見る会』に出られた」との回答があった。党内から「総裁選に向けた党員票固めだ」との指摘もあったといい、安倍晋三首相の桜を見る会の「私物化」が、改めて浮き彫りになった。
(以下略)
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配信元)
 

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「桜を見る会」の招待状がジャパンライフの被害を拡大させたことは国家賠償請求訴訟の対象、安倍首相個人への賠償請求も可能に 〜「そのためには政権交代が必要です」

 ここまで国民の税金を好き放題に食い散らかす安倍政権とそれに加担する官僚が、このまま許されてよいのかと思うのは道理です。12月4日特別委員会の場で、大門みきし議員が消費者庁に対し「危機感が薄い。このままいくと国家賠償の対象になりますからね。(中略)それは総理にも飛び火するかもわかりませんよ。」(10:22〜)と発言していました。さらに「国会女子会」の中でも福島瑞穂議員がマルチ商法の手口を説明された後、「消費者庁が国家賠償請求訴訟の対象となるけれど、安倍晋三さん個人も問題になると思う。」(17:25〜)と述べています。総理や消費者庁が積極的に国民に被害を与えたわけですから、その償いをしろというのは当然の感情と思われます。
日刊ゲンダイの記事にも「安倍一味が原因なのだから安倍が自費で償うべき。」という意見がありました。
 地方公共団体では、首長や職員への損害請求が可能ですが、国家公務員個人への賠償制度はないそうです。専門家によると、国家賠償訴訟の結果、国への賠償請求が認められた場合、今度は国が、主催者の安倍首相に請求を行うという流れになるそうです。みなさま、安倍晋三個人への請求の道はある。
けれどもそれを可能にするためには、まずは「政権交代が必要です」。

(国会女子会の動画では、冒頭1:20〜5:15で中村哲氏について語り合っておられます。)
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「桜」招待状で被害拡大 安倍首相個人に賠償請求できるか
引用元)
ジャパンライフ・山口隆祥会長(当時)宛ての「桜を見る会」の招待状が被害を拡大させた問題で、安倍政権に国家賠償責任を問う声が上がっている
(中略)
 国の重大な落ち度は明らか。公的行事だけに国家賠償責任はうなずけるが、一方でツイッターではこんな反応がある。

国家賠償もいいけど、安倍が招待してるんだから安倍に賠償を求めたい〉〈国家賠償って税金から出すの? 安倍一味が原因なんだから安倍の自費で出すべきじゃない〉

税金私物化の「桜を見る会」から生じた損害について、どうして税金で尻ぬぐいしなければいけないのか――納得の意見だ。
(中略)
「住民はムリでも国の賠償が認められた場合、国は故意または重過失がある当該公務員(安倍首相)に対して、支払いの請求が可能です。まずは、桜を見る会へのジャパンライフ会長の招待によって損害を受けたとして、国家賠償訴訟を起こすことが重要です。招待状がジャパンライフの被害を拡大させたという因果関係が証明できれば、国家賠償が認められる可能性はある。これまでにはないケースで大変興味深い。ただし、主催者の安倍首相に請求を行うのは国で、現政権が継続する以上、請求は考えにくい。政権交代が必要でしょう
(以下略)

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【国会女子会 No9】桜疑惑と安倍さんの弁明の嘘っぱち 田村智子 森ゆう子 福島瑞穂20191209
配信元)

ジャパンライフの元社員がヒアリングで証言「総理の招待状を宣伝に活用」/ 質問に答える気のない菅官房長官 / 国会議員の要求した電子データを復元しないのは公文書管理法に違反している

 12日に行われた「桜を見る会」野党追求本部のヒアリングで、ジャパンライフの元社員が安倍総理からの招待状を積極的に顧客勧誘の宣伝に活用していた実態を証言しました。招待状を印刷したチラシの効果は絶大だったようで「初めて来た人でも信用した」と語っています。ここまで状況証拠を揃えているのですから、内閣府がきっちり否定材料を出せないのであれば、自動的に「60番は総理枠」と認めたことになりますわね。
 さらに同じく12日午前の菅官房長官の記者会見では、珍しく大手メディアの記者も攻めに入ったようです。前夜祭に関するホテルの書類や契約への質問に菅氏「承知していない」合計8回、「知らない」合計5回、「首相が答弁した」旨合計5回と逃げる逃げる。もっとも、これまでの望月記者の質問に対しても似たようなものですから、この異常答弁が問題視されるようになったのは喜ばしい。
 さて、電子データについて、公文書、行政文書の管理に詳しい三宅弘弁護士が「国会議員が要求する資料を復元しないのは公文書管理法に違反する」と明言されていて、スッキリします。「公文書という国民共有の知的資源を権力維持のために」隠したり捨て去るのは違法なのですって。知ってましたか、官僚の皆様。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)





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「反社」の次は「データの復元を考えていない」恥知らずな閣議決定 / 公文書を国の機関がズタズタにすることに誰も手が出せない異様、騒がぬマスコミの「やる気のなさ」

 「反社の定義」閣議決定の次は、大真面目に「データの復元を考えていない」というケッタイな閣議決定をしてくれました。あ然。もう勝手に好きなだけ閣議決定しておればよい。
 「桜を見る会」追求本部の要請に対して一向に進展がないのが、総理枠と推定される招待区分「60」の確認と、この電子データの確認です。宮本徹議員のツイートでは、いずれもカンタンなことなのに、ここ一週間全く進んでいないとあります。内閣府が破棄したと言う、そのログを出すよう譲歩しているのに、それすら出来ません。提出したくないから駄々っ子のような閣議決定が出されたのでしょう。小西ひろゆき議員のツイートにあるような木で鼻をくくった回答をして恥じない、疑惑に対して反証もできない、求めた最小限の文書さえ出せない、そのような者が内閣やその職員であることに慣れてしまってはいけない。
 内田樹氏は、ドキリとする指摘をされています。「総理大臣の公選法違反、政治資金規正法違反の疑いというレベルの話ではない。(中略)『ほんとうはそこで何があったのか』を誰も言うことができないという状況が官邸主導で創り出された」、まさに独裁をまざまざと見せられています。疑惑を疑惑としてキッチリと追求することは、そのまま安倍政権の独裁を断つことになります。
 最後のツイートにあるチラシは、「桜を見る会」の只今の問題がとても分かりやすく面白く描いてあって出色です。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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データ「復元考えていない」と閣議決定 桜を見る会招待者名簿
引用元)
首相主催「桜を見る会」の招待者名簿が廃棄された問題で、政府は名簿の電子データについて「復元することは考えていない」とする答弁書を閣議決定した。答弁書は10日付で、立憲民主党の中谷一馬・衆院議員の質問主意書に答えた。(中略)

 招待者名簿について内閣府は、紙媒体は5月9日午後、電子データは7~9日の間に削除したと説明している。バックアップデータは外部媒体に記録し、電子データの削除後も最大8週間保管していたという。
(以下略)
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内田樹「“桜を見る会”で他人行儀なメディアのやる気のなさに驚嘆する」
引用元)
(前略)
「桜を見る会」の話を書く。私自身いい加減この話題にも飽きているのだが、まさに「国民がこの話題に飽きて、忘れること」を官邸が専一的にめざしている以上、その手に乗るわけにゆかない
(中略)
メディアは相変わらず「野党が反発」とか「官邸、逃げ切りをはかる」とかまるで自然現象でも記述しているような他人行儀な筆法を採用しているが、中立性を偽装するのはもうやめて欲しい。ことは総理大臣が公選法違反、政治資金規正法違反の疑いをもたれているというレベルの話ではない。問題の真相を示すはずの公文書がことごとく廃棄され、疑惑の出来事について「ほんとうはそこで何があったのか」を誰も言うことができないという状況が官邸主導で創り出されたのである。メディアの「やる気のなさ」と、その「成果」としての内閣支持率の堅調ぶりに私は驚嘆する。
(中略)
今日本では、「権力者はどんな不正を働いても、決して処罰されることがない」という「新しいルール」を多くの日本国民が黙って受け入れ始めている。私はこれを国家的危機だと思う。厳密に言えば、「国家の存亡にかかわる危機」として感じられない病的な鈍感さを国家的危機だと思う。
(以下略)



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「桜を見る会」に来ていた反社会勢力の人物たちの素性

竹下雅敏氏からの情報です。
 「桜を見る会」に反社会的勢力が来ていた件ですが、週刊新潮の記事によると、リゾートホテルの屋上で撮影された左端の体格のいい桜吹雪の人物は、狩俣重三総長のようです。
 冒頭のツイートで、菅官房長官と一緒に写っている相手ですが、記事によると、“有名な「半グレ」のA氏の企業舎弟と言われている人物”だとのこと。彼は、こちらの記事のツイートで、「しまもと@shimamotoshoji」で写真をあげている人物です。
 おそらく、A氏は、屋上プールの集合写真で狩俣重三総長の右側で左手を挙げている人物ではないかと思われます。先の記事の冒頭には、「桜を見る会」参加者ご一行様と題する写真が出てきますが、この中で眼鏡をかけている人物ではないかと思います。
 さらに昭恵夫人とA氏が握手をしている写真、そしてA氏が菅官房長官とも一緒に写っている写真があります。こちらの記事をご覧ください。この記事によると、A氏とは、石垣島の山根真一氏ではないかとしています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「桜を見る会」反社騒ぎ 渦中の暴力団総長が実名で真相を告白
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
(中略)
「今、安倍総理の『桜を見る会』に反社会的勢力が来ていたのではないか、という話で私のことも取り沙汰されているようです。沖縄の地元紙である琉球新報の記者さんからも“会いたい”と連絡がありました」

 困惑ぎみにそう語るのは、沖縄県の指定暴力団「旭琉會」傘下、二代目功揚一家の狩俣重三総長である。
(中略)
「桜を見る会」の写真に写る男性のひとりは、有名な「半グレ」のA氏。では菅長官とのツーショットの相手は誰かというと、

「A氏の企業舎弟と言われている人物です。この3枚の写真をインスタグラムにアップしたのも彼」

 こう解説する暴力団事情に詳しいジャーナリストによれば、プールの写真はシンガポールのリゾートホテル「マリーナベイ・サンズ」屋上で今年7月に撮影されたものだという。この写真にはA氏が写り、左端には、冒頭で登場した狩俣総長の姿が確認できる。
(以下略)
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配信元)