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18/4/29 アンナ・ヴォン・ライツ情報:“連邦準備制度”とやらがあなたにしたこと

 若干、言葉のレトリックに過ぎない気もするのですが、アンナ・ヴォン・ライツ判事はAmerica(アメリカ)という本来の国家と、それを乗っ取ったU.S.(合衆国)という企業体に二分して物事を考えています。そしてU.S.内部には宗主国イギリス政府の「Territorial United States」(領土的合衆国)とバチカンの「Municipal United States」(市政的合衆国)があるという位置付けなのです。
 加えて最近はあんまり耳にしなくなったRVの話がちょこっと出て来ます。RVとは貨幣の「再評価」、スピリチュアル界隈で「世界規模の通貨リセット」と同時に行われると噂されている一大イベントです。
 ドル札が暴落する中、アセンションした選ばれしライトワーカーだけがジンバブエやイラクのお札一枚で大金持ちになれるという計画で、「知識を持つ者」ことリチャードさんが昨年の今頃、もうすぐ現金化出来ると盛んに推進していました。
 今、サイトをチェックしたら彼の頻繁な更新は昨年の7月でストップしており、今年の2月に別人が彼の行方について短い記事をアップしています。ただしシャスタ山の地下の学校に雲隠れしているとゾラの通信で話していましたよ、という伝聞に過ぎません。どうなっちゃったのやら。
 アンナ判事も今回の記事の末文のように、敵に対して容赦ないのですよね……。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アンナ・ヴォン・ライツ情報:“連邦準備制度”とやらがあなたにしたこと
転載元)
投稿者:アンナ・ヴォン・ライツ

「連邦」は連邦(国営)じゃありません


皆さん、「フェデラル・リザーヴ【=連邦準備制度】」は常にフェデラル・エクスプレスがそうであったように、「フェデラル【=連邦】」な訣だったのですよ。
【※宅急便のフェデラル・エクスプレスは「連邦」と名乗っていますが、連邦政府つまり合衆国政府の機関ではなく、ただの民間会社。】

私たちの大地の上【アメリカ】に存在する謂れすらもない国際的な諸銀行の“民間連合組織”のために、意図的に【アメリカ国民を】欺こうとしているショーウィンドー部分に過ぎないのです。

まず、“連邦準備”の裏側にいる銀行家連中は、1868年に領土的合衆国が私たちの本当の土地管轄【権を持つ】政府を“表象する”と称して創設したショーウィンドー、「アメリカ合衆国株式会社」と名乗っていながら実態は外国の営利目的企業である存在を、1907年に破産させました。

【※1910年のジキル島での悪巧みは有名ですね、アメリカの私有中央銀行(連邦準備制度)創設に向けて銀行家が密かに集まりました。

【※意図的に起こされた1907年の金融恐慌が1913年の連邦準備制度の成立に繋がったとされています。また、1913年の成立時はクリスマスで、国会議員の大半が休暇中で出払っていた隙を狙ったものでした。同時に所得税の徴収を正式に可能にする歳入法も通過させています。これでアメリカの国民を奴隷化したのです。その前年に反対派の資産家たちもタイタニック号に乗せて殺害しました。

グラフは対GNP/GDP比で見た納税割合の推移(※州政府への分は除いた、連邦政府への納税分のみで、1791年から1928年がGNP比、1929年から2010年がGDP比)。連邦準備制度が成立してから、大きな政府となり、先送りの借金で偽の経済成長を始めます。】

これは最終的には第一次世界大戦となります。

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18/2/1 アンナ・ヴォン・ライツ情報:汝の敵を知れ その3

 今日は悪魔崇拝者の常套手段の後半5から9まで。8にある「海事法」や「海洋法」ですが、株式会社アメリカおよび各州の裁判所が順守を誓っているものです。アンナ判事たち、真のアメリカ共和国が従っているのは「陸事法」なのだそう。
 海の法と陸の法とは何でしょう? デイヴィッド・アイク氏の2009年のニューズレターの解説のよると、本来、人類は「陸の法」、つまりコモン・ローに従って争いを解決して来ました。こちらは慣習法のことで、何千年もかけてゆっくりと発展してきたもの。いわば常識の集大成です。これではイルミナティが目指す人類の総奴隷化(と強制収容&大量虐殺)を効率よく進めることは不可能です。
 なので彼らはアメリカでもイギリスでも法律ですら乗っ取ってしまい、新たな習慣の成熟なんぞ待たずに、成文化したものを民衆に上から押し付け、都合が悪くなればさっさと書き替えられる「海の法」と置き換えたのでした。「海の法」は貿易法でもあります。つまり契約法そして商法でもあるのです。これを海(海洋貿易)だけでなく、内陸部にまで幅広く適用しているのが現在の状況。
 
 一体どうやったのか? そもそも商法なんて、個々の人間が生まれながらに持つ根本的な権利には関係ないだろう? いえいえ。
 アメリカの「Social Security Number(社会保障番号)」、カナダの「Social Insurance Number」、日本で言うところのマイナンバーというトリックがあるのです。一人一人に番号を割り振ることで、人間を法人化しちゃうんですよ。我々は出生届に親が署名した途端に法人と見做され、「海の法」の管轄下に置かれてしまうという訣です。故に株式会社アメリカが公布する契約(=成文法)で縛られ、奴隷の如く命令に従う義務が発生するのです。
 
 ちなみにアンナ判事は、真のアメリカ共和国の方の判事を名乗っており、アメリカ法曹協会に属する法律家では恐らくありません。この「アメリカ共和国」運動の中には、株式会社アメリカに隷属することを拒否し、こういった真の当局側の役職を自ら名乗る人たちが何人かいます。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アンナ・ヴォン・ライツ情報:汝の敵を知れ その3
投稿者:アンナ・ヴォン・ライツ

悪魔主義者の常套手段


6.
【※世界中の弁護士をその支配下に置いているとされるロンドンの4つの法曹院の紋章。】

また彼らは、意図的に物事を別の形で主張し間違えたり、伝え誤ったりします。不正直な弁護士が使う古典的な計略の一つとして、文脈からは外れた引用をしたり、上で説明したような意味上の策略【※“ESF”の例】を使うことで、被害者が実際には言ってないことを言ったかのように仕立て上げ、それから意図的に改竄された情報が誤っていると証明してみせるのです。つまり、彼らは嘘を作出し、自分の吐いた嘘を嘘だと証明し、彼らの被害者の“正体を暴いた”と見せてその手柄を横取りする訣です。

【弁護士の】ラリー・ベクラフトはこれを私の活動に対して行い、彼の“イカレた”サイト上で素晴らしい一例を世界に残してくれました。私が言ったと彼が主張している内容は全て虚偽です――改竄に至る意図的な“誤解”――それをお次は間違っていると証明し、この反証の手柄を自分のものとするのです。以上は私の信用を陥れるためにされました。ですが本当のことが明らかになり、彼の責任が追及されると、彼は魔法のように消えてしまい、返答を寄越さなくなりました。

これは典型的【な事例】でもあります。【この手法は】真実によってそれ以上火傷しないよう「熱い芋を落とす」と呼ばれるものです。沈黙は悪魔主義者のダメージコントロールの一形態です。弁護士が黙ってしまったときには注目しましょう。


7.

Author:Louis M. Glackens [Public Domain]


プロパガンダやイエロー・ジャーナリズム【※煽情的な報道】の基本的なルールや前提となるものも、全てこの悪魔主義宗教から取り出されました。このふざけた連中が使う、最も長く続いている一番お気に入りのプロパガンダのテクニックは、「デカイ嘘」と呼ばれています。ただ単に、何かとてつもない虚偽で、とてつもなく自分の助けになってくれるものを選び、思いつく限りの様々な手法で、思いつく限りの様々な場で、それを何度も何度も何度も繰り返し言い続けるのです。

定番は、「サリーがパンツをはいていない」というもの。――ほどなくして皆がサリーはパンツをはいていないのだと“知っている”という状態になり、本当にそうなのかどうかは全く問題にならなくなるのです。それは“【皆の知っている】常識”なのであって――このような知識がどのくらい価値のあるものか考えてもみてください。

貴方が知っていると思い込んでいるものは何であれ――どうやって知るに至ったのかを問い掛けてみませんか? そのような“知識”はどこから来たものでしょう? 誰が、あるいは何がその知識を信じることで利益を得るのでしょう?

こういったおぞましくも破壊的かつ当然の如く受け入れられた自明の理は、騙され易い人々に日々売り付けられ、その例は枚挙に暇がありません:ドナルド・トランプは狂っている、黒人は性慾が強い、強姦の被害者は自分から誘ったのだ、北朝鮮は軍事的脅威だ、地球は人口過多だ、地球温暖化は事実だ、二酸化炭素が地球温暖化の原因だ……。

“みんな”がこういった事を信じているんですよね? “みんな”間違っているだなんてあり得ませんよね? 実はあり得るんです。その人たちは間違っていることもあるし、【下手をすると】正真正銘の意図的かつ利己的な嘘吐きだったりすることもあるのです。【まさに】悪魔主義者とは嘘吐きな連中のこと。

世界には彼らが溢れています。私が知っている全ての報道室に彼らは蔓延っており、“世論”とやらを誘導し統制するべく計算された、虚偽の偏向“ニュース”を際限なく粗製濫造しているのです。もし貴方が被害に遭いたくなければ、賢くなって、御自身の意見の支配権を握りましょう。


8.

Author:Pierre869856 [CC BY-SA]


ソウル・アリンスキーの【著作】『過激派のルール』は、海事法の弁護士のための訓練マニュアルとして16世紀のスコットランドで作られた重厚な書物『悪魔のハンドブック』の盗作に過ぎません。アリンスキーが寄与した唯一のオリジナルな思想といえば、同じ悪の理論を政治的文脈において組織的に利用するという点です。

私は悪魔主義が船乗りや海賊の間で人気のあった宗教だと言いましたよね? なので【悪魔主義が】蔓延っているのが海洋法であり、海事法と世界中の海軍の伝統であるというのも頷けます。“自由”とやら――【つまり】船が上陸して船乗りが売春婦に出会って起こる放埓な乱交のことであり、内陸部の彼らの同胞が楽しむありとあらゆる乱行パーティーのこと――を謳歌しているとして有名な面々です。


9.
政界においては、悪魔主義は誰に憚ることなく、あからさまな、けばけばしい欺瞞という形に行き着きました。例えば民主党は何十年もの間、一般庶民・平凡な人間・低賃金労働者・貧しい黒人とヒスパニック系の擁護者として自身を位置付けています。ですが実際には、民主党は黒人に選挙権を与えようとあらゆる手段を尽し【て支持基盤として取り込むことで】、社会保障【信託】基金を巻き上げ、責任を追及されると自身の取った行動について白々しい嘘を吐いてみせたのです。

昨夜【の一般教書演説にて】、トランプ大統領は黒人とヒスパニック系の失業率が歴史的に最も低くなったと発表しました――(まぁ確かに、何の証拠も提示されてはいませんでしたが)――とはいえ民主党が笑顔にならず、拍手喝采で立ち上がりもしなかったことに違和感を抱きませんでしたか?

実際に貧しい者やお年寄りや労働者階級の擁護者である【かどうかが問題】ではないのです。悪魔主義者にとっては、そういった擁護者に見せかけつつ、実際には基金から巻き上げ、“選挙区”が貧しく虐げられたままで居続けるようにすることが全てなのです。黒人やヒスパニック系の就労率増加をよくない報せだと受け止める民主党【の政治家】がこれほど多い理由を突き詰めるのはそう難しいことではありません。


以上はほんの一部


以上は貴方の目の前で起こっていることのほんの一部です。【彼らは】貴方の政府を捻じ曲げ、貴方の【教会の】説教壇に蔓延り、貴方の報道機関を妨害し、貴方の“ポップ・カルチャー【=民衆の文化】”を支配し、貴方の健康を破壊し、そして余りにも多くの場合、貴方の考えようとする意志と能力を破壊しています。

そしてこれは、貴方にとって本物のアメリカ史を知ることになるだけでなく、貴方の目を覚ます一部分となるのです。


翻訳:Yutika

註:【 】内は訳者の解説部分です。訳文は日本語での読み易さを優先し、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。また見出しやツイッター画像も挿入しています。

お願い
アンナ・ヴォン・ライツ女史の代理人、ポール・ストレイマー氏から快く許可をいただき、シャンティ・フーラで翻訳して転載させていただいております。お二人の活動を支えるためにもペイパルでの寄付にて応援して頂けると幸いです。皆様、どうぞよろしくお願い致します。


Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


18/2/1 アンナ・ヴォン・ライツ情報:汝の敵を知れ その2

 先週掲載したアンナ・ヴォン・ライツ判事による悪魔崇拝者の解説書の続きです。長いので元の記事を三分割してお送りしており、今回からは彼らが使うお決まりのパターンを9点挙げていきます。本日の「その2」は前半の1から5まで、「その3」が残りの6から9までです。
 他のグループに潜り込んで内部から取り崩し、嘘と欺瞞で混乱に陥らせるという手法が、何千年も続けられています。
 4の「内部告発者」で個人的に思い出したのが、スノーデンを巡る疑惑。彼は今でもCIAの手先ではないかという説があります。更にはフェイスブックのマーク・ザッカーバーグと従兄弟だとも。他の内部告発者が口を封じられていく中、何故か彼も恋人も無事なんですよね。おまけにザッカーバーグ同様、映画の主人公にまでなって、時の人です。
 それらしく見せている人を見破るヒントが(大まかにではありますが)、アンナ判事の記事には書かれています。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アンナ・ヴォン・ライツ情報:汝の敵を知れ その2
投稿者:アンナ・ヴォン・ライツ

悪魔主義者の常套手段


1.

Author:RexxS [CC0]


鍋は薬缶を黒いと言うのが常【※日本語だと「目糞鼻糞を笑う」】。この古い諺は彼らがやっていることに注目が集まらないよう、どこぞの哀れな愚か者へ注意を向けさせ、彼ら自身がやらかしていることなのに其の他全員を非難して廻るという、彼らのやり口を的確に表現しています。

誰かが挙手して、何らかの潜在的危険や脅威を指摘すれば、私たちはすぐさま自分たちの意識をそちらの方向へと向けてしまうように【生物学的に】なっているのです。これは反射的なものであって――そしてその瞬間、ありもしない悪を探そうと私たちの注意が逸らされる一方で、本物の悪は行動を起こすか裏口から逃げおおせる訣です。

ドナルド・トランプの“ロシアとの繋がり”なぞという噂に対する現在の騒動が良い例です。アメリカのウランの2割をロシアに実際に売ったのは誰でしたか? ヒラリー・クリントン【です】。


2.

Author:Moosik [Public Domain]


彼らは彼らの敵であるかのようなフリをします。彼らの敵が、彼らの悪行について責めを負うようにするためです。例えば、彼らは正統派ユダヤ教徒のフリをして、髭を伸ばし、礼拝用の肩掛け【※タッリートのこと】を身に着け、シナゴーグに通い、悪事を働くためにこの偽の身元を利用するのです――文字通り“悪魔のシナゴーグ”を形成しながら。

彼らはキリスト教・イスラム教・モルモン教でも同じことをして、そういった社会で彼らが得た要職を悪用し、最終的には受け入れてくれた集団の信用を貶めるのです。これが彼らのいつものやり口です――そしてこれをやり遂げるためには、彼らは熟練の役者でなければなりません。キリスト教徒よりもキリスト教徒らしく、イスラム教徒よりもイスラム教徒らしく、共和党員よりも共和党員らしく、彼らは見せねばならない訣です。

よってあらゆる集団における、いわば最も“敬虔”で純理派で厳粛な構成員を、最も熱心で最も聖人ぶった人物を、じっくりとつぶさに観察するのです――貴方は、自分の演じている役を大袈裟に演技して、少々行き過ぎの悪魔主義者をしばしば見つけることでしょう。


3.
彼らは彼らの敵のフリをします。彼らの犯した悪行の責めを、彼らの敵が負うようにするためです。上で表現した経緯との相互【作用】に過ぎませんが、標的にした集団を誹謗中傷した後でするのです――そういった例はこの前も起こったばかりです。

このところイエズス会は小児性愛の擁護者として認定されてしまい、信用を損なっています。なのでウジ虫は、私めは自分のやってきたことの名誉を傷つけ、汚そうと邁進しているイエズス会員でございます、という思想を広めようとするのです。


4.

Author:NPS [Public Domain]


スカンクはいつも自分の穴の匂いを最初に嗅ぎつける――この開拓者的な言い回しも、他の者が悪いと告発する者たちの方法や手段をつぶさに観察するよう喚起してくれるものの一つです。
【※「キツネはいつも自分の巣穴の匂いを最初に嗅ぎつける」とするのが多いみたいですが、要するにおならをした者が自分から注意を逸らすために臭い臭いと騒ぎ出す、怪しい人間ほど騒ぐ、みたいな言い回しです。マイナーな表現なので、西部開拓時代の表現かどうかは裏が取れませんでした。】

しばしば、但し毎回ではありませんが、彼らや彼らに近しい者が関与していることで、人々は犯罪や其の他の醜悪な行いについて知ることが出来るのです。なので、内部告発者の全てが無罪だと決めてかからず、こういった可能性を考慮するのが賢明でしょう。


5.
“そっくりにする”方法と、自分たち本来の姿や話していることとは別の人物や、何か別のものに見せかけるのは、【彼ら】特有のもので、先ほど悪魔のシナゴーグの例でお話したような被害者の身分を装うというやり口のみに留まらず、遥かに広範囲なものなのです。

また彼らはワザと別のものと混同させます――私の最新の著作でこの手の話は幾つも議論したばかりですが――人々が騙されて間違った思い込みをしてしまうように、ワザと意味上の虚偽を設計しておくのです。

例えば民間の利益追求型の営利企業を“アメリカ合衆国”と呼称したり、二つのものを造り出して、一方は“為替安定基金”と呼び、もう一方は“経済安全保障基金”と呼んだり(両方の頭文字はどちらも“ESF”です)。そうして一方がもう一方で代用される“内輪の話”を展開するものですから、その会話が本当は何を指しているのかは一見隠されてしまうのです。


翻訳:Yutika

註:【 】内は訳者の解説部分です。訳文は日本語での読み易さを優先し、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。また見出しやツイッター画像も挿入しています。

お願い
アンナ・ヴォン・ライツ女史の代理人、ポール・ストレイマー氏から快く許可をいただき、シャンティ・フーラで翻訳して転載させていただいております。お二人の活動を支えるためにもペイパルでの寄付にて応援して頂けると幸いです。皆様、どうぞよろしくお願い致します。


Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


18/2/1 アンナ・ヴォン・ライツ情報:汝の敵を知れ その1

 この度、時事ブログでもお馴染みのニール・キーナン氏やベンジャミン・フルフォード氏が言及されているアンナ・ヴォン・ライツ判事と、彼女が大量の記事を投稿しているサイトの管理者かつ判事の代理人であるポール・ストレイマー氏から、当方で随時日本語に翻訳し掲載する許可を快く頂戴致しました。
 特にキーナン氏は、「国際担保口座群を開示するにあたり、大変強力な法務チームが形成されるだろう。私はアンナ・ヴォン・ライツに率いてもらいたいと思っている」と記しています(※金塊の歴史年表13)。更に先月ご紹介したキーナン・チームの記事は、判事のこの記事が発端となりました。西洋の悪魔崇拝主義の解説文です。
 株式会社アメリカではなく、真のアメリカ合衆国に関する貴重な情報源として様々なオルタナ系サイトやスピ系サイトから長らく注目を集めている方なので、いつか訳せたらいいなとずっと思っていたのですが、ようやく叶いました。アンナとポールのお二人に感謝すると共に、皆さまのお二人への御支援を宜しくお願い申し上げます。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アンナ・ヴォン・ライツ情報:汝の敵を知れ その1
投稿者:アンナ・ヴォン・ライツ

未だに蔓延る古代の宗教


政治的なゴタゴタはさておき、こんにち私たちが世界中で戦っているのは、聖書で「謎のバビロン」と呼ばれた冒涜的な古代宗教であり、もっとあからさまにするなら、一般で言うところの悪魔主義です。

【※「謎のバビロン」:黙示録で「大淫婦バビロン」、「大いなるバビロン」などと呼ばれ、娼婦のイメージで寓意化された悪の巣窟のこと。下の絵で7つの首の獣に騎乗している女性です。】

「すべての嘘の父」を崇める人々が存在しており、しかもそれは驚くほど広まっています。彼らの暗号や独特の言い回しの手掛かりを掴みさえすれば、彼らを見つけることは簡単です。白昼堂々と「好き勝手なことをしながら」うろつき回っているのですから。
【※「すべての嘘の父」:ヨハネの福音書8章44節の言い回し。悪魔のことです。】

あらゆる形で嘘を吐くこと、そして騙すことが彼らの宗教の中心をなしており、それと共に利用するのが、儀式としての歪んだ性交渉、子殺し、樹木信仰、儀礼的な人喰い、血を飲むこと、偶像崇拝――とりわけ金(かね)の崇拝、“神聖な森”を儀式の場所として使うこと、フクロウの象徴――彼らの女神セミラミスのトーテム動物です。

【彼女は】イシス、アシュトレト、アスタルト、キュベレー、そしてコロンビアとしても知られ、更には「すべての売春婦の母」、「大いに忌むべき者」、金(かね)と神殿売春の発明者として知られています。
【※「すべての売春婦の母」、「大いに忌むべき者」も先ほどの「大淫婦バビロン」の別の呼び方です。】

この古代の悪のシンボルや彫像や神殿は、中東・北アフリカ・ギリシャ半島・イタリア半島・トルコ・ポルトガル・スペイン、更にはスコットランドそしてカリフォルニアのボヘミアン・グローブに至るまであちこち散らばっています。

非常に広範囲なのは、船乗りや海賊や商人の間で人気のある航海に適した宗教で、彼らが世界中に持って行ったからです。それは死を中心に据えた宗教で、多くの者が当たり前だと見做した内容を説いていました――「食べて、飲んで、そして楽しもう、何故なら明日には死ぬのだから」【というやつです。】

彼らに言わせれば、美徳には何の価値もありませんでした。これっぽっちもです。そして徳の高い人間である論理的な根拠もありませんでした。ただ全ての罪の中に降りて行ってその中にまみれ、酒や薬やセックスや死やあらゆる種類の汚れに耽ることを“楽しみ”、あらゆる嘘を吐き、あらゆる倒錯を体験し、我先に取り分を戴くのです。【でなければ】悪魔が出遅れた末尾の者を喰らってしまいます。天国も地獄もありゃしません。あるのは短い紐と長い跳躍のみなのです。

【※「短い紐」:人生に譬えて、「自分の紐の終わりに差し掛かったら、結び目を作って踏みとどまれ」という格言があるので、そのイメージだと思います。言ったのはジェファーソンとも、ルーズベルトともリンカーンとも。その変形として「人生は短い紐のようなもの、結ぶには短いが首を括るのは簡単」というのもあります。
「跳躍」の方は不明ですが、よくあるのは「色々飛びついて挑戦してみろ」的な譬喩。ただしここでは、死への跳躍かもしれません(死んだら落ちて終わり)。】

Author:Pieter Brueghel the Elder [CC0]
【イメージ:キリスト教の7つの大罪から「色慾」】


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