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オルゴナイトの可能性を探る 〜第四章 オルゴナイトの設置方法:前半

 前回から長らくお待たせしました。今回からオルゴナイトの設置方法を紹介していきます。また今回より牛サマディー氏に代わり、設置の実験に携わったシャンティ・フーラのスタッフ・るぱぱがお届けします。
(スタッフ・るぱぱ)
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オルゴナイトの設置方法:前半


はじめに



前章では、オルゴナイトの製作方法と、製作に伴う注意点を紹介しました。今回と次回でオルゴナイトの設置方法について解説します。

この設置方法は、竹下氏が「オルゴナイトをこのように設置すると、電磁波を気のレベルで防御できるのではないか?」と考え出した仮説を、シャンティ・フーラ内で実験を行って検証した結果、編み出したものです。どのような実験を行ったのか、また建物に設置する上でどのような手順を踏んだのかは、今後の記事に譲りたいと思います。


使用するオルゴナイト



前回の「第三章 オルゴナイトの製作法:前半 」で製作した、必要なオルゴナイトの仕様と数を、次の通りまとめます。

円錐型オルゴナイト
仕様: 高さ約60mm、底面の直径約86mm
必要数:1個


ピラミッド型オルゴナイト
仕様: 高さ約54.7mm、底面は約86mm四方
必要数:8個(高周波防御用4個+超低周波防御用4個)



1.高周波電磁波を防御する設置方法



電磁波は、高周波電磁波と超低周波電磁波の2種類に分かれます。

高周波電磁波とは「電波」「マイクロ波」とも呼ばれるもので、Bluetoothや無線LANを使用したパソコン、携帯電話、スマートフォン、無線LANルーター、スマートメーター、携帯電話の基地局、電子レンジなどから発生するものです。

オルゴナイトを使ってこのタイプの電磁波を防御するには、次の図のように円錐型1個とピラミッド型4個を設置します。

上から見た配置図


立体的にあらわすと、次のとおりです:

立体図


円錐型オルゴナイトの頂点を通る鉛直線を中心として、そこから東西南北を示す線(=方位ライン)上に、1方位1個のピラミッド型オルゴナイトを設置します。すると、次の図の青色の部分——各オルゴナイトが形成する直方体状のエリアーーが電磁波から守られます。

電磁波の防御エリア


次の写真は実際に高周波の防御エリアを展開している様子です。


5つのオルゴナイトで高周波を防御している様子



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オルゴナイトの可能性を探る ~第三章 オルゴナイトの製作法:後半

オルゴナイト製作法の後半です。前回(前半)の内容は、製作するための準備物、および準備作業についてでした。今回は、オルゴナイトの製作手順についてです。オルゴナイトは、完成したときに底面が水平で、頂点が真上を向いていること(垂直)が非常に大切です。記事の補足として、完成したオルゴナイトがガタついてしまう際の対処法、事前に材料を浄化していなかった際の浄化法についても、記しています。
(牛サマディー)
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オルゴナイトの製作法:後半


材料を型に入れ、レジンで固める ~いざ、オルゴナイト製作!



1.レジンの主剤と硬化剤を混ぜる

レジンの主剤と硬化剤を、容器に入れて、混ぜ合わせます。
この製品は、混合比率が主剤:硬化剤=2:1のものです。レジンがきちんと固まるためには、定められた比率とピッタリになるように正確に計量する必要があります。また、主剤と硬化剤とが全体的に均一に混合するように、充分によくかき混ぜて下さい。
レジンを容器に流し込む際も、かき混ぜる際も、ゆっくり丁寧に行って下さい。気泡が出来ないようにするためです。また、ちょびっとずつレジンを混ぜ合わせるよりも、一度に大量のレジンを混ぜ合わせた方が、気泡が出来にくいようです。


注)レジンは匂いがキツいので、レジンを扱う作業は屋外で行う方が良いでしょう。



2.シリコンスプレー

型にシリコンスプレーをかけ、キッチンペーパー等でならします。シリコンスプレーは、レジンが固まった後に、型からオルゴナイトを取り出しやすくするためのものです。
今回使用したオルゴナイトの型は、シリコンスプレー不要のものだったのですが、念のためこの作業を行いました。実際、シリコンスプレーをし忘れたオルゴナイトについても問題なく取り出すことができたため、シリコンスプレー不要の型であればこの作業は特に必要ないようです。


3.材料を型に入れる

銅線を巻きつけた水晶を、型に入れます。水晶の上方が、オルゴナイトの先端にくるように入れて下さい。(水晶を逆向きに入れないよう気を付けてください)


次に、細かく切断したステンレスたわし(金属片)を入れていきます。




4.レジンを型に流し込む

1.の行程で充分に混ぜ合わせたレジンを、ゆっくりと型に流し込みます。


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オルゴナイトの可能性を探る ~第三章 オルゴナイトの製作法:前半

前回まで、オルゴナイトとは如何なるものか?について書いてきました。今回はいよいよ、オルゴナイトの製作方法です。非常に長い記事なので、前半と後半に分割しております。
(牛サマディー)
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オルゴナイトの製作法:前半


準備物



・オルゴナイトの型

今回の実験では、円錐オルゴナイトが1つ、ピラミッド形オルゴナイトが8つ、計9つのオルゴナイトが必要になります。今回の製作時には、円錐型を1個、ピラミッド型を4個用意しました。今回使用した型は、竹下氏が見つけ出したものです。

・円錐型 1700円 ×1個
https://item.rakuten.co.jp/visionquest/10000003/

・ピラミッド型 1700円 ×4個
https://item.rakuten.co.jp/visionquest/10000001/



・オルゴナイトの型を固定するもの

今回使用したのは、ホームセンター等で購入できるプラスチック容器です。製作時に、写真のようにオルゴナイトの型を固定します。


・水晶ポイント

オルゴナイトの中央に入れる水晶です。今回は、以下の商品を使用しました。

水晶 原石 ダブルポイント 両剣水晶 詰合せ【四川産】【約200g】【お買い得アソートセット】
https://item.rakuten.co.jp/upstone/uch0465/
4990円 × 1つ

注)水晶は、スタッフが大きさや値段などから3つの商品候補を出し、その中から竹下氏に1つを選んでもらいました。この商品を、竹下氏が推奨しているわけではございません。



・銅線

水晶に巻きつける銅線です。スタッフが百円ショップで購入した、大きさ0.9mm×長さ5mのものを一つ使用しました。
大きさ0.55mmの銅線も試してみたのですが、0.9mmの方が良いように感じたため、今回は0.9mmの銅線を採用しました。


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オルゴナイトの可能性を探る ~第二章 オルゴン装置(その② オルゴナイト)


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オルゴナイトの可能性を探る 第二章
●プチ・前回の復習

ヴィルヘルム・ライヒ博士は、有機物と無機物を組み合わせることでオルゴンエネルギーが蓄積されることを発見しました。これをもとに、ライヒ博士は木の板と金属板から成るオルゴン蓄積機(オルゴンボックス)を開発し、様々な病気の治療を行いました。
しかしこのオルゴン装置には、その周囲の環境に存在するポジティブ、ネガティブいずれのオルゴンエネルギーをも取り込んでしてしまうという重大な欠陥がありました。


オルゴナイトはこうして生まれた ~オルゴン蓄積機からオルゴン変換機へ





ライヒ博士の死後へと話は移り変わります。
1990年代、オーストリア人のKarl Hans Welz(カール・ハンス・ウェルツ)という人物が新たなオルゴン装置を発明しました。金属片をレジン液(樹脂)によって固定したもので、彼はそれを「オルゴナイト」と名付けました。「無機物と有機物を組み合わせる」というライヒ博士のアイデアが、「無機物の金属を有機物のレジンで固定する」という方法へと発展したのです。Welz氏は2005年に、「オルゴナイト(Orgonite)」を商標登録しました。

ライヒ博士が発明したオルゴンボックスやクラウドバスターと比較して、オルゴナイトは、非常にコンパクトなサイズのオルゴン装置です。

左の画像:レジン(日新レジン クリスタルレジン 300gセット 、Amazonより)
& 右の画像:金属片(Pixabay〔CCO〕より)


そして2000年代、アメリカ人のDon Croft氏(ドン・クロフト)の手により、オルゴナイトは完成形へと到りました。
彼は、オルゴナイトの中に水晶を追加しました。
「水晶を入れる」とは一見非常に単純なことのように見えますが、実はこのことによって大変重要な効果が生まれました。オルゴナイトは、ネガティブなオルゴンエネルギーをポジティブなオルゴンエネルギーへと変換するオルゴン変換機(オルゴン・ジェネレータ)となったのです。これは、非常に画期的なイノベーションでした。周囲の環境にネガティブ・オルゴンエネルギーの発生源があったとしても、オルゴン変換機によってポジティブ・オルゴンエネルギーへと変換することが可能になったのです。しかも、置いておくだけで常にエネルギーを変換してくれるため、誰でも簡単かつ安全に利用することが出来ます。ライヒ博士によるオルゴン装置とは、大きく異なります。

※補足1:水晶の入れ方

水晶の入れ方については、様々あるようです。先端の尖った5つの水晶を、4つは底面に十字型に、一つは先端を上向きに配置するという入れ方も、典型的なタイプとして海外サイトでは紹介されています。右回り(上向き)に銅線が巻きつけられた水晶を、先端を上に向けて入れるというやり方も、よく紹介されています。また、さざれ石の水晶を入れたり、その他の天然石を入れている方もいらっしゃるようです。

※補足2:オルゴナイトの形

オルゴナイトは、様々な形が考案されているようです。ピラミッド型、円錐型、マフィン型、ドーム型・・・、他にもアクセサリータイプなどがあります。

また、特別にタワーバスター(TB)と呼ばれているタイプがあります。これは小さいサイズのオルゴナイトで、形はマフィン型、重さは100g-120g程度のものです。サイズがとても小さく、一度に12個同時に作れるような型もあるため、とても簡単かつ安価に作成することが出来ます。基本的に、携帯基地局(cellphone tower)や電波塔から出る有害なネガティブ・オルゴンエネルギーを中和するための装置であるため、タワーバスターという名称なのです。



「ギフティング」運動





先ほどのドン・クロフト氏と、その妻キャロル・クロフト氏は、夫婦でオルゴンエネルギー関係の活動を展開しているようです。こちらの海外サイトでは、クロフト夫婦のミッションは「毒された大地や海の環境を、全生命が健康的に繁栄するようにオルゴンエネルギーを使うこと(意訳)」と紹介されています。

海外では、Gifting(ギフティング)と呼ばれる運動が展開されており、クロフト夫婦がその提唱者です。
ギフティング運動とは、簡単に言えば「汚染された環境の中にオルゴナイトを設置しよう」というものです。
ギフティング運動の主なターゲットは、有害な電磁波を発する携帯基地局です。補足2で紹介したタワーバスターを、携帯基地局の土地に投げ入れたり、土地に埋めるといった活動が行われているようです。タワーバスター1個(~数個)が、携帯基地局のネガティブ・オルゴンエネルギーを中和すると言われています。
アフリカで、ギフティング運動を15年間続けてきたような運動家もいらっしゃるようです。
仕事場、子供の学校、その他の頻繁に訪れる場所に、オルゴナイトを設置するよう呼びかけている方もいらっしゃいます。

●個人的な疑問点

ギフティング運動は、土地や建物の所有者の同意なく勝手にオルゴナイトを設置するという行為でもあり、果たして”ギフティング(贈与)”と呼ぶに相応しいものなのか・・・。世界を浄化しようという理念は素晴らしいものですが、その手段は問題アリではないでしょうか?自分の家に、知らない間にオルゴナイトが設置されていたら、正直不気味ですよね。

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オルゴナイトの可能性を探る ~第二章 オルゴン装置(その① ライヒ博士のオルゴン装置)

オルゴンエネルギーを活用するために開発されたオルゴン装置には様々な種類があり、オルゴナイトはその一種です。オルゴナイトとは何か?を知るにあたり、まずはヴィルヘルム・ライヒ博士によるオルゴン装置について紹介させて頂きます。
「有機物(organic material)と無機物(inorganic material)を組み合わせることにより、オルゴンエネルギーの蓄積が誘発される」
ライヒ博士が発見したこの原理が、後に開発されたオルゴナイトに繋がる重要なコンセプトになります。
(牛サマディー)
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オルゴナイトの可能性を探る 第二章

空気が重苦しい、場が悪い、息が詰まる・・・そのような体感を持たれたことがあると思います。逆に、美しい自然や、清らかな神社の中では、非常に心地よい感覚を覚えるでしょう。身も心も癒され、すっきりした爽快感を感じます。

実はオルゴンエネルギーという視点から、それらのことは次のように解釈することが出来ます。
前者の場合、その環境はネガティブなオルゴンエネルギーの濃度が高く、後者の場合、その環境はポジティブなオルゴンエネルギーの濃度が高いということなのです。

オルゴンエネルギーは宇宙に遍満しており、生命活動の源であると言われています。
日本では”オルゴンエネルギー”という単語はあまり聞き慣れないものですが、実は、古代より伝承されてきた気やプラーナといったものと同一の概念なのです。オルゴンエネルギーを発見したのは、元フロイトの弟子であり、心理学者・精神科医のヴィルヘルム・ライヒ博士(1897-1957)です。

ヴィルヘルム・ライヒ博士 〔Wikipediaより〕




ライヒ博士は、オルゴンエネルギーを利用したオルゴン装置を開発し、それを用いて様々な病気の治療や自然環境の改善に取り組みました。オルゴン装置はいくつもの種類が開発されています。今回焦点を当てるオルゴナイトは、ライヒ博士の死後に発明されたものです。

オルゴン蓄積機(オルゴンボックス)



オルゴンボックス 〔Wikipediaより〕



一番初めに発明されたのが、ライヒ博士によるオルゴン蓄積機(Orgone Accumulater)です。木の板と金属板から成る箱であるためオルゴンボックスとも呼ばれ、人間が椅子に座って入れるサイズです。画像を見れば分かるように、これは極めてシンプルな装置であり、言うなれば”ただの箱”です。ライヒはこの装置でガン治療を行い、成功していたといいます。しかし、1950年代に、がん治療機の不法製造販売にあたるとして、オルゴン・ボックスの販売停止が命じられてしまいました。

オルゴン蓄積機(オルゴンボックス)は、一体いかなる原理が秘められているのでしょうか?
ライヒは、有機物(organic material)と無機物(inorganic material)を組み合わせることにより、オルゴンエネルギーの蓄積が誘発されることを発見しました。オルゴンボックスは、この原理を利用しているのです(木は有機物、金属板は無機物)。


ライヒによると、ガンとは、「高いネガティブ・オルゴンエネルギーに身体が侵され、生命エネルギーの流れがブロックされた結果」です。オルゴン蓄積機は、周囲の環境のオルゴンエネルギーを集積するため、箱の内部はオルゴンエネルギーで満ち溢れています。ライヒは、癌患者をボックスの中へ入れることで、この状態の改善を試みたのです。
ガン以外にも、やけど、神経症、ガンなどの腫瘍などの治療に効果が確認されたといいます。
オルゴン蓄積機による効果が本物なのであれば、波動の高い聖地にこのボックスを置くことで、かなり凄い効果が体感できるのではないでしょうか?

しかしオルゴンボックスには、ある重大な欠陥が存在していました。このボックスはオルゴン”蓄積機”であり、その環境にあるどんなオルゴンエネルギーをも蓄積してしまうのです。つまり、周囲のネガティブなオルゴンエネルギーをも取り込んでしまうため、不用意な取り扱いは危険なのです。
このオルゴンボックスのみならず、基本的に、ライヒ博士によって発明されたオルゴン装置については、経験をつんだオルゴン研究家によって慎重に取り扱われる必要があるのだそうです。

また、個人的な疑問ですが、邪気の多い人間がこのボックスに入ったことで大量の邪気が抜けたとしたら、その抜けた邪気をどう処理するかが問題になりそうです。何も考慮しなければ、箱が気のレベルで汚れてしまうのではないでしょうか。

クラウド・バスター



クラウド・バスター 〔Wikipediaより〕



ライヒ博士は、病気の治療だけでなく、オルゴン装置を用いて自然環境の改善にも取り組みました。そのために開発されたのが、クラウド・バスターというオルゴン装置です。これは長い金属パイプを束にして上空へ向けたもので、雲を分散させたり、雨を降らせたりする効果があると言われます。ライヒ博士はクラウドバスターによって、干ばつ地域や砂漠地域に雨をもたらしました。また、雨の降り過ぎを抑制させました。この活動は、1940年代~50年代前半に行われましたが、その後ライヒは投獄され、獄中で死を迎えました。

クラウド・バスターの原理は、いかなるものでしょうか。
ライヒは、パイプがオルゴンエネルギーの通り道となり、水はオルゴンエネルギーを惹き付けることを発見しました。このため金属パイプの下にケーブルをつなぎ、深い井戸に入れ、雲のエネルギーを吸引することを考え付きました。
クラウド・バスティングとは、大気中のオルゴンエネルギーを分散・集中させることで、気象コントロールを行う技術なのです。

ライヒによると、砂漠の形成過程では、ネガティブなオルゴンエネルギーが働いているのだといいます。このネガティブ・オルゴンエネルギーの濃度を分散させるために開発されたメソッドが、クラウド・バスターなのです。
ライヒ博士のクラウドバスターは凄い効果があるものの、オルゴンボックスと同様に、未熟で注意深くない使用者のもとでは害があったといいます。


オルゴンエネルギーを利用して癌を癒し、気象をも操作する・・・。元々はフロイト派の心理学者であったライヒ博士が、オルゴン理論を展開してゆき、ここまで独自の世界を切り拓いてしまったことは実に驚くべきことではないでしょうか。次回(第二章 その②)は、ライヒ博士死後のオルゴン装置について書きたいと思います。

次回へつづく...


Writer

牛サマディー様プロフィール

牛サマディー

1996年生まれ、宮崎県出身。 体癖は1種8種、エニアグラムはタイプ3。 現在は大学4年生、経済学部に所属。就職活動の真っただ中。 趣味は読書、写真、旅行、映画鑑賞、音楽鑑賞、絵画鑑賞、コーヒー豆自家焙煎、ペン回し、ギターなど。 大学の長期休暇を使い、東南アジア、ケニア、台湾へ海外旅行。

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