イエスを殺害した一族は?
今年もクリスマス(
Xmas)が近づいてきました。陰謀論者と呼ばれるような人々にとって、
XmasはXの称号を持つ男ニムロデの誕生祭であることは常識的なものです。
無論、世界中ではイエス・キリストの誕生日がXmasとされ、毎年恒例の一大お祭り日になっているのですが…。
クリスマスの起源 // 古代ローマの悪魔崇拝とサタンのキリスト教会
世界民衆に対するカバールによるイエスに関する意図的な、そして長期間に渡る幻想の刷り込みは、内容としては初歩的なものながら極めて大きなものです。これがユダヤ問題に大きく絡んでもいます。
現在でも、米国で多数を占める成人のキリスト教原理主義信仰者が、イエスの処女懐胎をそのまま信じているのには少なからずの驚きがあったのですが、他のイエス関連の刷り込み情報でも、次のようなものが一般常識化しています。
左はシェア・インターナショナル誌 2009年12月号に「ベンジャミン・クレームの師は、この絵がイエス覚者によって現されたことを確認した」として掲載されたイエスの肖像画。
右はコラン・ダミアン「
ラザロの復活(1450-1460頃)」に描かれているイエス。詳細は
こちら(57分頃〜)を参照。
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★ イエス・キリストは白人の長身細面の美男。
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★ イエス・キリストは世界人類の救世主。
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○ イエス・キリストと呼ばれるナザレのイエス、彼はダヴィデ王の血統を引く血統ユダヤ人です。つまりイエスは人種的にはアラブ人です。色は浅黒く背がまがり短躯、顔も肖像画とは全く異なる容姿でした。
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○ キリストとはメシアのギリシャ語読みです。メシアとはごく簡単にはユダヤ王を意味します。イエス存命当時、ユダヤ国家はローマ帝国の属領でした。ユダヤの民はローマ帝国からの解放を導くメシア(ユダヤ王)を待望しており、イエスはメシア(ユダヤ王)を目指したのです。民族長のメシア・ユダヤ王と人類全体などは全く無関係です。
また、更に種々の問題を孕む刷り込み説が次でしょう。
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★ユダヤ人がイエス・キリストを殺害した。だからユダヤ人が迫害されるようになった。
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○学生時代、この説を聞いて首をかしげたことを思い出します。この説の理屈は、世界の崇敬を集める人物をユダヤ人が殺害したからユダヤ人は迫害されるとのものでしょう。しかしこの理屈はおかしいのです。前述したようにイエスはユダヤ人です。説の理屈上は、そもそも世界から崇敬を集める人物をユダヤ人が輩出しているのですから、たとえユダヤ人がその人物を殺害したところで、ユダヤ人が迫害される理屈は成立しません。事実として世界でユダヤ人が嫌われたのは、ユダヤ人(偽ユダヤ人が多く含まれますが)が、「裏切り・騙し・乗っ取り」と嫌悪される行動をとったから、それが理由になるでしょう。
それに前説が更に問題なのは、そもそもイエスを殺害したのは本当のユダヤ人ではないことです。
誰がイエスを殺害したのか?
重要なヒントがあります。『
悪魔に愛された女』にて、主人公のクロチルドが嫁いだ悪魔、龍に変身する獣の霊の男性が、自分がガラリアの男つまりイエスを殺害したと述懐しているのです。この男性がイエスを物理的に殺害したならば、方法はこの男性が当時は人間に転生して殺害実行したか、自分の一族子孫に命じてイエスを殺害したか、いずれかです。
この男性はブラック・ロッジの地獄の太守ですが、法則上この男性が転生するとしても、自分の子孫一族の中に転生しているはずです。いずれにしても、どの一族がイエスを殺害したのか?ということになります。
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10分28秒で、“グローバル・サウスというのが、世界の中心になってきたきっかけがウクライナ戦争。…ウクライナ戦争をバイデン政権が仕掛けた。…バイデン政権は用意していた「対ロシア制裁」を一気に始めた。…ロシアは孤立化し、プーチン政権は崩壊すると思っていたがそうはならなかった。世界百数十カ国がロシアの味方になって経済制裁に参加しなかった。それどころか、ドル離れが起こってしまった。…つまり、バイデン政権がグローバル・サウス、グローバル・マジョリティを生み出したということなんですね”と言っています。
12分では、“グローバル・サウスは脱アメリカ支配、グローバル・ノースは日本も含めて、相変わらずアメリカの傀儡。これが今や新世界秩序(New World Order)なんだと。今、我々はこの新しい世界秩序の中にいるわけです”と言っています。
駐日ロシア連邦大使館は、「我々は平等、パートナーシップの支援、お互いの利益の尊重の原則に基づいて協力しており、これが私たちの連合の将来に向けた戦略的な方針の本質であり、世界共同体の主要な一部である、いわゆるグローバル・マジョリティの願望に応えています。」とツイートしています。
ツイートの写真は2017年9月4日のBRICS首脳会議の記念写真です。左から、ブラジルのミシェル・テメル大統領、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領、中国の習近平主席、南アフリカのジェイコブ・ズマ大統領、インドのナレンドラ・モディ首相です。
彼ら全員が、ベンジャミン・フルフォード氏の言及する「惑星解放同盟」のメンバーでした。また、メンバーの中にはドナルド・トランプの影武者も居ます。
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は9月23日の国連総会で、“新植民地主義的少数派と数十年にわたる西側支配に終止符を打とうとする「グローバル・マジョリティ」との間の闘争を通じて新たな世界秩序が生まれつつある”と語っています。
“続きはこちらから”の記事とツイートをご覧ください。その新たな世界秩序はどのようなものかが問題です。
“国際通貨基金(IMF)のクリスタリナ・ゲオルギエワ専務理事が最近、中央銀行のデジタル通貨(CBDC)が現金に取って代わる可能性があると発言した”ことからも分かるように、近い将来、経済全体で現金を「使用不能」にすることを、ラブロフ外相の言う「新たな世界秩序」でも計画しているのであれば、この「新たな世界秩序」はカバールの構想する新世界秩序(NWO)のプランBだということになります。これは「手のひらで乗車できるようになった」という世界でしょう。
現在、世界情勢はめまぐるしく変化しており、例えば先のミシェル・テメル大統領、ウラジーミル・プーチン大統領、ジェイコブ・ズマ大統領、ナレンドラ・モディ首相は「惑星解放同盟」を脱退したようです。
「惑星解放同盟」はキンバリー・ゴーグエンさんの立場とはズレがあります。