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バイデン政権がグローバル・サウス、グローバル・マジョリティを生み出した ~追い込まれるのはアメリカ、イスラエルである / ラブロフ外相の言う「新たな世界秩序」は、カバールの構想する新世界秩序(NWO)のプランBなのか

竹下雅敏氏からの情報です。
 及川幸久氏は冒頭の動画の47秒で、“今、アメリカとイスラエルがどんどんガザを攻めていて、ハマス、パレスチナ人が追い込まれているように見えるんですけど、追い込まれるのはアメリカ、イスラエルである、という見方が国際世論の中でどんどん大きくなっています”と言っています。
 10分28秒で、“グローバル・サウスというのが、世界の中心になってきたきっかけがウクライナ戦争。…ウクライナ戦争をバイデン政権が仕掛けた。…バイデン政権は用意していた「対ロシア制裁」を一気に始めた。…ロシアは孤立化し、プーチン政権は崩壊すると思っていたがそうはならなかった。世界百数十カ国がロシアの味方になって経済制裁に参加しなかった。それどころか、ドル離れが起こってしまった。…つまり、バイデン政権がグローバル・サウス、グローバル・マジョリティを生み出したということなんですね”と言っています。
 12分では、“グローバル・サウスは脱アメリカ支配、グローバル・ノースは日本も含めて、相変わらずアメリカの傀儡。これが今や新世界秩序(New World Order)なんだと。今、我々はこの新しい世界秩序の中にいるわけです”と言っています。
 駐日ロシア連邦大使館は、「我々は平等、パートナーシップの支援、お互いの利益の尊重の原則に基づいて協力しており、これが私たちの連合の将来に向けた戦略的な方針の本質であり、世界共同体の主要な一部である、いわゆるグローバル・マジョリティの願望に応えています。」とツイートしています。
 ツイートの写真は2017年9月4日のBRICS首脳会議の記念写真です。左から、ブラジルのミシェル・テメル大統領、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領、中国の習近平主席、南アフリカのジェイコブ・ズマ大統領、インドのナレンドラ・モディ首相です。
 彼ら全員が、ベンジャミン・フルフォード氏の言及する「惑星解放同盟」のメンバーでした。また、メンバーの中にはドナルド・トランプの影武者も居ます。
 ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は9月23日の国連総会で、“新植民地主義的少数派と数十年にわたる西側支配に終止符を打とうとする「グローバル・マジョリティ」との間の闘争を通じて新たな世界秩序が生まれつつある”と語っています。
 “続きはこちらから”の記事とツイートをご覧ください。その新たな世界秩序はどのようなものかが問題です。
 “国際通貨基金(IMF)のクリスタリナ・ゲオルギエワ専務理事が最近、中央銀行のデジタル通貨(CBDC)が現金に取って代わる可能性があると発言した”ことからも分かるように、近い将来、経済全体で現金を「使用不能」にすることを、ラブロフ外相の言う「新たな世界秩序」でも計画しているのであれば、この「新たな世界秩序」はカバールの構想する新世界秩序(NWO)のプランBだということになります。これは「手のひらで乗車できるようになった」という世界でしょう。
 現在、世界情勢はめまぐるしく変化しており、例えば先のミシェル・テメル大統領、ウラジーミル・プーチン大統領、ジェイコブ・ズマ大統領、ナレンドラ・モディ首相は「惑星解放同盟」を脱退したようです。
 「惑星解放同盟」はキンバリー・ゴーグエンさんの立場とはズレがあります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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※全文はツイッターをクリックしてご覧ください



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イスラエル側の情報は嘘ばかり!イスラエル安全保障高官「イスラエル軍が連行していた下着姿のパレスチナ人の85-90%は民間人」と認める|どちらもポンコツ!ネタニヤフ首相「国際刑事裁判所がイスラエルの戦争犯罪を調査することは純粋な反ユダヤ主義」、アメリカ下院「反シオニズムは反ユダヤ主義」

竹下雅敏氏からの情報です。
 ガザ地区の北部ジャバリヤで、拘束された下着姿の多数のパレスチナ人をイスラエル紙が報じたのは12月7日のことです。
 イスラエル軍は、「退避通告を出した場所に民間人はいない」ので、彼らは「投稿してきたハマスの戦闘員」だと言っていたのですが、冒頭の動画に対して「下着になってから武器を差し出すなんて、不自然極まりない」というコメントが示すように、明らかにプロパガンダのための映像であり、“これは民間人だという指摘”が当初からありました。
 こちらの記事には、“ニュー・アラブの編集長は、「イスラエル軍が意図的にガザ地区のジャーナリストを逮捕し、拘束している」と批判し、即時解放を求めている”とあります。
 これまでの経緯からウクライナと同様に、イスラエル側の情報は嘘ばかりなので、こうした映像は自らの残虐性と愚かさをさらけ出すだけです。
 そして、“イスラエル軍が連行していた下着姿のパレスチナ人の85-90%は民間人であったことを、イスラエル安全保障高官が認めた”とのことです。1割もハマスの戦闘員がいたならそちらの方が驚きなので、85-90%という数字が今後どのように変化するのかは見ものです。
 「イスラエルはわずか8週間で、ガザ地区のジャーナリスト86人を殺害」しており、“続きはこちらから”の動画に見られるように悪の限りを尽くしているのですが、イスラエルのネタニヤフ首相は、「ICC国際刑事裁判所がイスラエルを偽の戦争犯罪で調査するとき、これは純粋な反ユダヤ主義である。ユダヤ民族に対するナチスのホロコーストのような残虐行為を防ぐために設立された裁判所が、今やユダヤ民族の唯一の国家を標的にしている。…イスラエルの首相として、私たちはこの正義の倒錯と全力で戦うことを約束します。」と発言、阿保の限りを尽くしています。
 アホさ加減ではアメリカも負けていません。“下院は火曜日(5日)、イスラエルへの批判と反ユダヤ主義を混同する議会の最新の法案である「反シオニズムは反ユダヤ主義である」という決議を可決した”のです。
 反シオニズムと反ユダヤ主義の区別がつかない愚か者が議員をやっているか、根性が悪すぎてわざと混同しているかのどちらかです。アメリカの残虐性を考えれば後者だと思われます。
(竹下雅敏)
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ユダヤ問題のポイント(終編) ― 第8話 ― 偽ユダヤの始まり

 ユダヤ問題の根本をたどると、当然ながら古代イスラエル(ユダヤ)民族の始祖ヤコブに突き当たります。ヤコブは“『旧約』の主”から祝福を受けたアブラハムの孫であり、天使との相撲を経てイスラエルと改名します。このヤコブは兄のエサウになりすまして、エサウが受けるはずの長子としての家督権を乗っ取ってイスラエルの祖となったのです。
 長子権を奪われたエサウはヤコブ(イスラエル)に激怒しますが、それでもやがて二人の兄弟は和解。しかし旧約聖書偽典ヨベル書では、最後はヤコブにエサウは殺され、エサウの一族はヤコブの一族の奴隷となっています。『旧約』でも、エサウを祖とするエドム人やアマレク人はユダヤ人の敵対者と描写されています。ヤコブの家庭内でのなりすましと乗っ取り、そのカルマの影響でしょう。
 イスラエル・ユダヤに関連しては、常に「なりすまし」「内部乗っ取り」の問題がついて回るのです。このシリーズの最初期に、ユダヤ問題の本質は「なりすまし」「内部乗っ取り」と指摘した通りです。
 ただし、このユダヤ問題は、ヤコブ以前に問題として現出する基流となるものがありました。これは「ノアの方舟」にまで遡ります。ノアの3名の息子兄弟、セム(黄色人種)、ヤペテ(白人種)、ハム(黒人種)。この中のセムの血統がアブラハムそしてヤコブ(イスラエル)に繫がるのです。よって、本来はイスラエル・ユダヤ民族はセムの血統です。しかし、セムの血統ではないもの、具体的にはハムの4男のカナンがイスラエルを名乗っていくのです。今回は、なぜそうなったか?については置いておき、事実だけ見ていきます。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(終編) ― 第8話 ― 偽ユダヤの始まり

イエスを殺害した一族は?



今年もクリスマス(Xmas)が近づいてきました。陰謀論者と呼ばれるような人々にとって、XmasはXの称号を持つ男ニムロデの誕生祭であることは常識的なものです。無論、世界中ではイエス・キリストの誕生日がXmasとされ、毎年恒例の一大お祭り日になっているのですが…。

クリスマスの起源 // 古代ローマの悪魔崇拝とサタンのキリスト教会

世界民衆に対するカバールによるイエスに関する意図的な、そして長期間に渡る幻想の刷り込みは、内容としては初歩的なものながら極めて大きなものです。これがユダヤ問題に大きく絡んでもいます。

現在でも、米国で多数を占める成人のキリスト教原理主義信仰者が、イエスの処女懐胎をそのまま信じているのには少なからずの驚きがあったのですが、他のイエス関連の刷り込み情報でも、次のようなものが一般常識化しています。

Author:Sailko
[CC BY]
左はシェア・インターナショナル誌 2009年12月号に「ベンジャミン・クレームの師は、この絵がイエス覚者によって現されたことを確認した」として掲載されたイエスの肖像画。
右はコラン・ダミアン「ラザロの復活(1450-1460頃)」に描かれているイエス。詳細はこちら(57分頃〜)を参照。

  • ★ イエス・キリストは白人の長身細面の美男。
  • ★ イエス・キリストは世界人類の救世主。
  • ○ イエス・キリストと呼ばれるナザレのイエス、彼はダヴィデ王の血統を引く血統ユダヤ人です。つまりイエスは人種的にはアラブ人です。色は浅黒く背がまがり短躯、顔も肖像画とは全く異なる容姿でした。
  • ○ キリストとはメシアのギリシャ語読みです。メシアとはごく簡単にはユダヤ王を意味します。イエス存命当時、ユダヤ国家はローマ帝国の属領でした。ユダヤの民はローマ帝国からの解放を導くメシア(ユダヤ王)を待望しており、イエスはメシア(ユダヤ王)を目指したのです。民族長のメシア・ユダヤ王と人類全体などは全く無関係です。
また、更に種々の問題を孕む刷り込み説が次でしょう。
  • ★ユダヤ人がイエス・キリストを殺害した。だからユダヤ人が迫害されるようになった。
  • ○学生時代、この説を聞いて首をかしげたことを思い出します。この説の理屈は、世界の崇敬を集める人物をユダヤ人が殺害したからユダヤ人は迫害されるとのものでしょう。しかしこの理屈はおかしいのです。前述したようにイエスはユダヤ人です。説の理屈上は、そもそも世界から崇敬を集める人物をユダヤ人が輩出しているのですから、たとえユダヤ人がその人物を殺害したところで、ユダヤ人が迫害される理屈は成立しません。事実として世界でユダヤ人が嫌われたのは、ユダヤ人(偽ユダヤ人が多く含まれますが)が、「裏切り・騙し・乗っ取り」と嫌悪される行動をとったから、それが理由になるでしょう。

それに前説が更に問題なのは、そもそもイエスを殺害したのは本当のユダヤ人ではないことです。

誰がイエスを殺害したのか?

重要なヒントがあります。『悪魔に愛された女』にて、主人公のクロチルドが嫁いだ悪魔、龍に変身する獣の霊の男性が、自分がガラリアの男つまりイエスを殺害したと述懐しているのです。この男性がイエスを物理的に殺害したならば、方法はこの男性が当時は人間に転生して殺害実行したか、自分の一族子孫に命じてイエスを殺害したか、いずれかです。

この男性はブラック・ロッジの地獄の太守ですが、法則上この男性が転生するとしても、自分の子孫一族の中に転生しているはずです。いずれにしても、どの一族がイエスを殺害したのか?ということになります。


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マイナンバーカード偽造の背後には中国犯罪組織が関与か? 偽造が容易なマイナンバーカード、今後増加するであろう“なりすまし”の危険性!〜 意図的にアメリカを崩壊させている現在のバイデン政権。日本政府も同様か!

竹下雅敏氏からの情報です。
 12月4日朝、中国籍の周桜婷容疑者がマイナンバーカードなどを偽造した疑いで逮捕されたとのことです。“背後には中国の犯罪組織が関与しているとみられ、中国にいる指示役が顔写真や住所などのデータを周容疑者に送り、それをもとに偽造していたとみられています(1分7秒)”と報じています。
 2021年2月の記事『500万人のマイナンバー情報が中国に流出か』には、“日本年金機構から500万人の年金受給者の個人データの入力業務を委託された「SAY企画」(現在は廃業)が、禁止されている再委託を中国業者に行っていたことが発覚したのは2018年3月のことだった。…ここでとんでもない問題が発覚した。個人情報漏洩だ”と書かれており、日本年金機構の法令等違反通報窓口から2017年12月31日に受信したメールには、“最近中国のデータ入力業界では大騒ぎになっております。「平成30年分 公的年金等の受給者の扶養親族等申告書」の大量の個人情報が中国のネットで入力されています。普通の人でも自由に見られています。一画面に受給者氏名、生年月日、電話番号、個人番号(マイナンバー)、配偶者指名、生年月日、個人番号、配偶者の年間所得の見積額等の情報が自由に見られます”と記されていた、ということです。
 今回のマイナンバーカードの偽造に「まさか、中国企業に501万件丸投げで流出したデータ使ってない?」と思うのが普通ですが、こちらのお方白を切るでしょうね。
 “続きはこちらから”の記事にあるように、マイナンバーカードの偽造が容易であることや、“その人になりすまし、銀行口座を開設したり、携帯電話を契約したりする。それは詐欺などさまざまな犯罪の材料として使える”ことが指摘されていました。
 2022年11月の東京新聞の記事によれば、2015年11月6日付で内閣官房と警察庁、公安調査庁、外務省、防衛省が連名で、『国家公務員身分証の個人番号カード一元化における問題点等について』という文書を政府に提出したとあります。
 “文書は、マイナンバーカードを身分証として使用することの問題点として、カードだけでは社会保障や納税などの個人情報は分からないが、マイナポータルにアクセスすれば閲覧できるため、「個人情報を一括して盗まれ、それらを基にした職員個人に対する不正な働きかけに利用される可能性が否定できず、最悪の場合、秘密情報の流出につながる」と身分証との一元化からの除外を求めた”ということです。
 2018年8月にジョン・ボルトン大統領補佐官は、「オバマ政権下の2015年に米国連邦職員2200万人分の個人データが中国に盗まれた」と発言したのですが、これは全米の連邦職員の名簿やデータをわざと1カ所に集めておくことで、当時のオバマ大統領が中国のハッカーにデータを盗ませたと言われています。
 現在のバイデン政権もオバマの時と同様に、アメリカの崩壊を意図的に行っています。日本も同じなのかもしれません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【マイナカード“偽造”か】背景に中国犯罪組織の関与? 女を逮捕…日当は約1万6000円
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ユダヤ問題のポイント(終編) ― 第7話 ― 暗黒の封印

 この『ユダヤ問題のポイント』シリーズを始めた動機にあったのは、先ずは自分の中の整理にありました。それと全く知っていなかったことを知らされ、驚きとなっていた2つの資料、『人種主義・マルクス主義イスラエルでの、米国ユダヤ人の人生』と『「ロシア-ユダヤ闘争史」の全貌』を紹介することにありました。これは近・現代編 第1話に記した通りです。
 そしてもう一つ、密かに思っていたことがあります。「反ユダヤ主義」というレッテルのいかがわしさを明瞭にしてみたいとの思いでした。「反ユダヤ主義」は、表題としては前回でようやく載せることができましたが、雑誌『マルコポーロ』を潰した「サイモン・ヴィーゼンタール・センター」が、当時の私の頭の中にあったのでした。ガリチア出身のシオニストであるサイモン・ヴィーゼンタールはサバタイ・フランキストと見て間違いないでしょう。サイモン・ヴィーゼンタールの親分筋になるであろう「名誉毀損防止同盟(ADL)」設立の元祖シオニストであるジェイコブ・シフもサバタイ・フランキストです。
 「近・現代編」の第12話である程度示したのですが、サバタイ・フランキストがシオニストの中核であり、同時に「反ユダヤ主義」の権化で、しかもシオニズムと自分たちの実像に迫るものを例外なく「反ユダヤ主義」とレッテルを貼り、抹殺してきたのです。彼らは自分の悪行を相手の悪行とすり替え、非難・糾弾する手口を、悪魔の手口を常套手段にしたのです。「反ユダヤ主義」、これだけで全てが虚偽と隠蔽の暗黒の中に閉じ込められる、この暗黒の封印により、その延長で現在のイスラエルがあるのです。
 しかし今回のイスラエルのガザ住民虐殺の報道で、その暗黒にホツレが生じました。シオニストが自分で自分の正体を晒すような言動をとってしまったのです。彼らは暗黒の中にしか生きられない住民なのに…。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(終編) ― 第7話 ― 暗黒の封印

悪魔崇拝グループの運動


現在に至る歴史の刻みに非常に重要な役割を果たすことになったのが、1600年の初代エリザベス女王勅許によるイギリス東インド会社の設立です。イギリス東インド会社はブラック・ロッジに所属する黒い貴族の一団と、ホワイト・ロッジ系のテンプル騎士団の流れのドレイク海賊団が合流することで誕生したのです。悪魔崇拝の海賊会社であり、その中核が英国諜報部隊MI6になっていくことが2023/07/21の竹下さんの記事で分かります。

このイギリス東インド会社の所有者たちが英国を乗っ取り、悪魔崇拝の本部とし、イギリス東インド会社を用いて世界を植民地支配していきます。日本もイギリス東インド会社の支配下に組み込まれることで明治維新となったのでした。


このイギリス東インド会社はやがて「300人委員会」へと組織変更し、元の東インド会社の勅許をエリザベス1世が出した関係で、英国女王が「300人委員会」の長となります。元の東インド会社の所有者たち「300人委員会」のメンバーが悪魔崇拝の表(サンヘドリン)と裏(ブラックサン)のイルミナティ、つまりカバールであり、彼らが欧米のパワーエリートたちとなります。

300人委員会系統図
ジョン・コールマン著 『300人委員会』より抜粋

彼らはまたやがて上級シオニストになっていきます。ロスチャイルド初代の登場が、悪魔崇拝グループの運動の一つの転機になっていたのです。ロスチャイルド初代は、1773年に世界革命(ヴァイシャ革命)会議を主催、この世界革命運動はフランス革命、そしてナポレオン戦争等として具現していきました。そして金融界の支配者となったロスチャイルド家は、ナポレオン戦争後は世界革命運動をシオニズム運動として展開させたのです。

シオニズムは、狭義の意味ではパレスチナにイスラエル国家を建設させる運動ですが、広義の意味では地上世界の全てを一掃させ、新たな世界(NWO)を地上に現出させる運動です。世界の終末と新世界創出のハルマゲドン計画を具現化させるのが広義の真のシオニズムでした。広義のシオニズムはその運動の一環として共産主義とファシズムを生み出し、そしてテロリズムを拡散させていったのです。

ロスチャイルド初代と共に世界革命運動を進捗させたのが、サバタイ派7代目首長のモーゼス・メンデルスゾーンとサタニックメシアのヤコブ・フランクでした。つまり、サバタイ・フランキストが後の広義のシオニズムの中核として運動をリードしていったのです。

Wikimedia_Commons [Public Domain]
Wikimedia_Commons [Public Domain]
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サバタイ・フランキストはユダヤ教などを自称したりしますが、逆にサバタイ・フランキストこそが「反ユダヤ主義」の本家とも言えるのです。サバタイ・フランキストはこの世界のあらゆるものを憎悪と破壊の対象としますが、特にユダヤ教に対してがそうなのです。正統ユダヤ教からはサバタイ・フランキストは異端として追放されているのです。サバタイ・フランキストはユダヤ教の律法を完全に否定し破壊しているので、正統ユダヤ教のこの対応は当然ともいえますが、サバタイ・フランキストは正統ユダヤ教徒に激しく怨念を向けるのです。


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