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里山社屋主義(24) バトンタッチとお守りピヨちゃん

バトンタッチとお守りピヨちゃん
骨組みだけを先に建ててしまう在来工法は、屋根の工事が終われば、今度は骨組みを建物に仕上げていく「造作」に入ります。

実は、これまで地元の大工さんにお願いして進んできた建築は「屋根仕舞い」まで行なっていただく話となっていました:

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屋根仕舞いまでを行って、残りの工程は施主自らで仕上げてもらうことを前提に建築を請けていらっしゃいます。今流行りの言葉でいえば、ハーフビルドですね。

地元の木を使えば、材料だけでもとても安くなる。自分でできるところは自分でやるといい、そうすればとても安く家ができる。…というふうに、とにかく安く家を建ててもらいたいというポリシーの方なのです。もし十分な時間を持っている方にとっては、こうした方が協力して下されば、田舎に家を安く建てることができます。本当にありがたいことです。

ただ、私達は少人数で会社の仕事を回しており、とても造作を自分達で行う時間はありませんでした。ここで別の大工さんにバトンタッチして、以降の工事をお願いすることになりました

この記事以降「大工さん」と書く時は、引き継いでいただいた方のことになります。



さて、文章ばかりでも何ですからおまけの話題です。

竹下氏が工事をしております…マジックを使って一体何をしているんだ〜:

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実は、建物の4隅にお守りとして「すてきなピヨちゃん」を書いてくれました。(笑)

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限られた面積にマジックで書くのは、なかなか大変とのこと。

玄関脇の2つの柱には「おとろピヨちゃん」。これはよくお寺の門におられる方々を連想させますが、こちらの方がずっとカワイイです:

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外壁で囲われてしまう前に施工完了です。これで悪いのが中に入ってくることは無いでしょう。

(スタッフ・白井薫)

◇ お願い ◇
対応できないため、見学・来訪はなにとぞご遠慮ください。ご理解のほどをよろしくお願いいたします。

“明らかに公職選挙法違反”の政党CMを放映させるため、自民党がテレビ各局に圧力

竹下雅敏氏からの情報です。
 リテラによると、自民党は“明らかに公職選挙法違反”の政党CMを放映させるために、テレビ各局に圧力をかけているということです。公職選挙法では、“選挙運動にテレビを利用することは出来ない…「…政党の日常の政治活動」の広告でなくてはならない”ようです。
 記事によると、CMの中でオバマ大統領の広島訪問の模様が2枚の写真で挿入されているらしい。加えて明らかに“数字が恣意的で、客観的ではない”経済実績がテロップで流れるとのこと。例えば、CMでは、“雇用100万人増加”としていますが、実際には正規雇用は36万人も減少しており、非正規雇用が増えたに過ぎません。また、“賃上げ2%達成3年連続”というのもあるようですが、現実には、実質賃金は5年連続のマイナスです。これらのことは、可処分所得の減少から個人消費の低迷という形で、はっきりと生活実感としても現れています。
 自分たちに都合の悪い動画は次々に消しておきながら、法律違反のCMをゴリ押ししてくるなど、実にわかりやすい政権だと思います。市民には法律を悪用して表現の自由を奪い、自分たちは明らかな法律違反でも平気で圧力をかけて来るわけです。こんな連中が、今度の選挙に勝って憲法を改正したら、日本はどうなるかは、はっきりとしています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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スクープ!! 安倍自民党が参院選で公選法違反の“誇大政党CM”放映をゴリ押し! 弁護士を使いテレビ局に圧力
引用元)
自由民主党2016年特設サイトより

自由民主党2016年特設サイトより



 6月22日の参議院選挙公示日まであと1日、ここにきて、安倍政権と自民党が民放キー局に対し、とんでもない圧力をかけてきているという情報が飛び込んできた。

 自民党は2014年末の衆院選で〈選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い〉なる圧力文書を在京キー局に送りつけたが、今回は政党CMをめぐるものだ。この参院選で、自民党は明らかに公職選挙法違反の誇大な政党CMを放映させようと、テレビ局に弁護士まで送り込んでごり押しをしているというのだ。

(中略) 

もともと公職選挙法では政見放送を除き、選挙運動にテレビを利用することはできないと規定されており、政党CMは通常の時期と同じ「選挙運動が目的でない政党の日常の政治活動」の広告でなくてはならない。
 ところが、複数の証言によれば、自民党が各局に提示してきたのは、以下のような映像だった。

(以下略、続きは引用元でご覧下さい)

安倍総裁メッセージの珠玉のパロディー動画 〜自民党側は、著作権法を盾に動画を削除〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 安倍晋三が、“ワ゛カモノの皆さん”と呼びかける安倍総裁メッセージの珠玉のパロディー動画が現れました。ところがツイートに書かれている通り、You Tube動画はすぐに消されてしまいました。デイリーモーションの方に作者が再度動画を投稿したようで、こちらの方は、今ならまだ見れると思います。
 自民党側は、著作権法を盾に動画を削除したようです。第二弾の特定秘密ver.版が出ています。こちらの方は、消しにくいのではないかと思います。
 自民党は、自分たちに都合の悪いものは次々に消しており、「立法府の長」発言が国会議事録から消されるということまで起こっています。これらの動画もいずれ消されてしまう可能性が高いので、下に文字を起こしています。左側が安倍首相の発言で、右側は安倍首相の本音です。今日の1本目に編集長が取り上げた自民党議員の数々の発言を見ると、この通りではないでしょうか。
 しかし、映像付きで見ると説得力が全然違います。
(竹下雅敏)
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安倍総裁メッセージ 若いみなさん一人ひとりがチャンスを活かせる社会へ
配信元)

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配信元)

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安倍総裁メッセージ 若いみなさん一人ひとりがチャンスを活かせる社会へ
配信元)
安倍晋三です                さあ、改憲だ。
若者の皆さん…
などと政治家が呼びかけると         俺と祖父の悲願がかなう。
「若いというだけで一括りにしないでほしい」 若い奴らは邪魔するな
と思う方も多いと思います
私たち自民党が目指すのは          大人しくしていれば、悪いようにはしない。
若い世代の皆さんを一括りにせず         
一人ひとりがそれぞれの人生で        先進国最悪レベルの奨学金制度を、
チャンスを活かせる社会です         多少見直すくらいは考えてやる。
そのためにたとえば             ただし、条件がある。
無利子奨学金制度の充実はもちろん      国が助けてやるのは、成績優秀者だけだ。
給付型奨学金の創設に向けて         国に貢献しろ。大事なのは、個人ではなく国家だ
具体的に検討を進めています         
就職や雇用の安定と所得の向上にも      それでもダメなら、自衛隊に入り海外で戦え。
しっかりと取り組みます           そうすれば奨学金返済の免除も
将来への不安をなくし            考えてやらんでもない。
一人ひとりの可能性と活躍を支える      ガマンしろ。権力に従え。 
そうすることで               俺もアメリカに尻尾をふり、
日本全体の成長力を底上げしていく      うるさい経団連にも頭を下げ、
目指すのは                 日本会議の仲間たちとやっとこの地位まで登りつめた。
みんなが参加し                 
躍動する日本です               
この道を                  行き先は言わないが、
私たちは力強く、前へ            この道を。力強く、前へ。
着実に歩んでいきます            争点は、改憲  

[YouTube]自民党 軍国宣言 極ウ政党自民党に乗っ取られた国ニッポン / 憲法改正誓いの儀式
…ほか

 自民党の若者向け選挙用動画ではまったく本音を語っていませんが、ここに並べている動画を見ると背筋がゾクッとするほど安倍・自民党政権の本音が見えてきます。以下、安倍首相の取り巻きの発言の抜粋/要約ですが、動画で見るとインパクトがあるので是非動画をご覧ください。

元内閣総理大臣補佐官 礒崎陽輔 「戦争はできるんです(要約)」
元総務副会長 新藤義孝 「ならば、今奪われている領土を取り戻しましょうよ!北方領土、竹島、主張するだけじゃなくて行動しなければいけないと思います。さらには、尖閣。使っていきましょうよ!軍事利用しましょう!」
政務調査会長 稲田朋美「国防軍を創設する、そんな憲法草案を提出いたしました。/…血を流さなければ国を護ることなんてできないんです!」
内閣総理大臣補佐官 衛藤晟一「いよいよ、ほんとに憲法を変えられる時がきた。」
元法務大臣 長勢甚遠「国民主権、基本的人権、平和主義を削除しよう!(要約)」
外務副大臣 城内実「日本にとって一番大事なのは、皇室であり、国体であると思っております。」
参議院議員 西田昌司「国民には国防の義務がある(要約)」
元文科大臣 下村博文「私たち自民党は、大学入学前に自衛隊等の体験を義務化したいと思います(要約)」
(編集長)
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自民党 軍国宣言 極ウ政党自民党に乗っ取られた国ニッポン
配信元)

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憲法改正誓いの儀式
配信元)

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自民党の女性議員って人が命落とす不幸話好きだよね
配信元)

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自由民主党 参議院議員 西田昌司 国民には国防の義務がある
配信元)

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下村 博文 入学前ボランティア義務化政策
配信元)

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自民党 予備自衛官採用 法人税控除のインセンティブ
配信元)

ロシア発・極東インフラ整備で活路を見出そうとする日本支配層/ロシアとの太いパイプがある杉山晋輔外務事務次官と鈴木宗男氏/自民党から出馬する谷亮子氏

竹下雅敏氏からの情報です。
 アメリカの制止を振り切ってロシアとの交渉を進めている安倍政権を、鳩山氏も高く評価しています。これまでにないこうした態度に出た理由は、さすがにトランプ氏の台頭を見て、これまで通りのアメリカ一辺倒の外交では、上手く行かないことを理解したのでしょう。おそらくフルフォード氏の言う、背後のシナリオが変わったのだと思います。
 アメリカは、すでに撤退していた原子力発電をうまく日本に売りつけ、日本は言わばババをつかまされた形になりました。3.11で手痛い打撃を受けた支配層は、活路を原発輸出と武器輸出、そしてどこか日本以外での戦争による特需を期待するより無くなってしまいました。
 こうした中にあって、ロシアが提案する極東のインフラ整備はまさに、日本にとっての救いの光です。ロシアとの交渉をうまく進めるには、ロシアとの太いパイプがある杉山晋輔外務事務次官、鈴木宗男氏の力がどうしても必要だという判断があったのでしょう。少々黒いのは、自民党幹部の黒さに比べれば、まだまだ白い方ということで、何とかなると思ったんでしょう。
 鈴木宗男氏にすれば、自分の能力を生かすまたとないチャンスがやって来たということで、この話に飛びついたのだと思います。流れから見て、鈴木宗男氏の判断は間違っていないと思います。
 下のツイートは、谷亮子氏が今回、“生活の党と山本太郎となかまたち”から離れ、自民党から出馬するという驚きのニュースです。彼女の写真を見るとわかりますが、体から綺麗な光が出ており、小沢一郎氏や山本太郎氏を裏切ったわけではないと思います。彼女は今でも小沢一郎氏を深く尊敬しており、今回の自民党からの出馬に対して、国民から“裏切り”であるとか、“ポリシー0”と見られるのは、大変辛いのではないかと思います。
 おそらく、自民党以外の党では生き残れないのでしょう。この戦略は、小沢一郎氏から勧められたものではないかと予想します。小沢一郎氏は、自分と深い繋がりのある議員を他党に潜入させる戦略を取らざるを得ないのだと思います。それだけ野党連合に力が無いのです。諸悪の根源は民進党でしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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露下院議長と日本の首相は何を話したか?
転載元)
ロシア議会下院(国家会議)のセルゲイ・ナルィシキン議長と日本の安倍晋三総理大臣が会談し、ロシアと日本双方が関心を持つ一連の問題が審議された。ナルィシキン議長は安部首相との会見の後こう述べた。

我々は両国そして両国民双方が関心を抱いている一連の問題について話し合った。私は会談の結果に満足している

さらに、2016年5月始めに行われた安倍首相のソチ実務訪問の結果と、9月にウラジオストクで行われる東方経済フォーラムへの今後の参加について、ナルィシキン議長と安倍首相は話し合った。

木曜日16日から始まった日本訪問の間、ナルィシキン議長は日本の国会指導部や日本の非政府団体「民間外交推進協会」のメンバーと会談する予定だ。また、日本の第11回ロシア文化フェスティバルのオープニング・セレモニーに参加する予定だ。

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杉山外務次官に宣戦布告した佐藤優と豹変した鈴木宗男
引用元)
時事ブログ注)

時事ブログ注)こちらの画像は、引用元とは別の画像に差し替えています。画像の出典 (左:鈴木宗男氏)photo by Yanagimotoso & (右:鈴木貴子氏)photo by Yanagimotoso



 ついに杉山晋輔外務事務次官が誕生した。

(中略) 

佐藤優が発売中の週刊アサヒ芸能最新号(6月23日号)の連載「ニッポン有事」で書いた。

(中略) 

 佐藤優が杉山次官の外交機密費不正流用を、これからのアサヒ芸能の連載で暴露していくなら、他のメディアも取り上げざるを得なくなる。

(中略) 

 しかし、私がここで言いたい事はその事ではない。

 佐藤優はその記事の中で書いている。

 鈴木宗男に杉山氏の事を話したら、なんと鈴木宗男は杉山氏をほめたたえたというのだ。

 まさしく豹変だ。

 あれほど批判していた杉山氏を、もう批判しないと鈴木宗男は言ったというわけだ。

(中略) 

 きのう北海道の後援会の集まりで、娘の貴子を今度は自民党から立候補させます、と言ったらしい。

 権力がすべてであることはどの政治家も同じだが、鈴木父娘ほどわかりやすい政治家はいない(了)

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引用元)