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菅官房長官が自民党総裁選に立候補へ 〜 米国の意向か?

 菅官房長官が次期総理をうかがっているという情報は以前から折に触れて出ていましたが、ここに来て一気に現実味を帯びました。菅氏が自民党総裁選に立候補することを二階幹事長と合意したようです。最悪の安倍政権を陰から実質的に支えたのが菅官房長官であったことは明白で、安倍晋三以上に手強い人物とも言えます。時事ブログでもわざわざ菅氏を取り上げた、お笑いのような記事があります。いつの間にか麻生氏は総裁候補から消え、石破氏の他、雨後の筍のように総裁選出馬に意欲を燃やす人々が登場しています。が、菅氏については背後に「アメリカ」の意向があると見られています。それが従来のいわゆるジャパンハンドラーではなく、「カバール」と対立するトランプ政権を指すのならば、単に安倍政権の踏襲とはならない可能性もあります。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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菅氏、自民党総裁選出馬へ 二階氏に意向を伝達
引用元)
 菅義偉官房長官(71)、辞任表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を決める自民党総裁選に立候補する意向を固めた。菅氏は29日、二階俊博幹事長と会談し総裁選での支援を要請。9月1日に党総務会で総裁選の日程や方式が決まった後、表明する方向だ。総裁選には岸田文雄政調会長(63)、石破茂元幹事長(63)らが立候補の意向を示しているが、党内で待望論の多い菅氏の出馬で、情勢は大きく動きそうだ。
(以下略)
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配信元)

Eテレ「植物に学ぶ生存戦略 4」のシロツメクサを紹介するコーナーがスゴイ! ~シロツメクサとジャンベさんに共通する「大事な関係者」

竹下雅敏氏からの情報です。
 30日午前0:30(29日深夜)から、「植物に学ぶ生存戦略 4」の再放送があり、録画しました。見逃した方はNHKプラスでの「見逃し配信」があり、配信期限は、9/2(水)午後11:19 までとのことです。
 「植物に学ぶ生存戦略 4」のシロツメクサを紹介するコーナーがスゴイ。一人では何も出来ない「ジャンベさん」が出て来ます。“ジャンベさん→じゃんべさん→じゃぁんベさん→じゃあんべさん→邪・安倍さん”を連想しました。
 シロツメクサとジャンベさんに共通する「大事な関係者」は、“仲間、ウィンウィンのパートナー、外部の優秀な人材”の3つです。「仲間」はお友達、「ウィンウィンのパートナー」は支持者(あるいは国民)、「外部の優秀な人材」は有識者会議の面々といったところでしょう。
 「ジャンベさんたちにとってのウィンウィンのパートナーは、偉くない人々です。…ジャンベさんと偉くない人々、両者の関係は相利共生とよばれ、仲良く暮らしている、そう思われてきました」
 しかし、実はシロツメクサが裏で根粒菌を支配しているのと同様に、ジャンベさんは偉くない人々を支配しているというのです。相利共生は総理強制だった訳です。
 外部の優秀な人材の例のイラストはどう見ても竹中平蔵で、“ジャンベさんも、外部の人材を寵愛し、甘い蜜を吸わせる…多くの仲間を取り込みながら、ひとつの巨大な帝国を作り上げていく”と言っています。
 四つ葉のクローバーがなんとなく幸せな気分にさせるのと同様に、ジャンベさんも、“なんとなく幸せな気分にさせ、反発心を削いでしまう。平和な空気を醸し出し、人々を思考停止にさせる。”
 「それは、人々にとって幸せなんでしょうか?」
 「わかりません。ただこれだけはハッキリと言えます。一部の人間だけが得をするまやかしの平和に気づき、NOを突き付けるのか、無知で無関心なまま、いいように飼い殺されるのか。どう生きるかは自分で考えて自分で決めるのです」
 スゴいな、Eテレ…!
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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[植物に学ぶ生存戦略4 話す人・山田孝之] 待望の第4弾! | 2分PR | NHK
配信元)
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【衝撃】NHKが安倍政権批判か / 山田孝之番組で安倍首相をジャンベさんとして揶揄か「植物に学ぶ生存戦略」
植物に学ぶ生存戦略
引用元)
(前略)
注目を集めているのは「植物に学ぶ生存戦略 話す人・山田孝之」でシロツメクサを紹介するコーナー。ジャンベさんという名の政治家を引き合いに出し、シロツメクサのしたたかな生存戦略を解説したのだが、そのジャンベさんこそが安倍首相だというのである。

林田理沙「山田さん。シロツメクサにはどのような生存戦略があるのでしょうか」
山田孝之シロツメクサは簡単です。彼のことです
林田理沙「どなたですか?」
山田孝之事情があって仮名ですが、ジャンベさんです
林田理沙「ジャンベさん?」
山田孝之「趣味がジャンベ。だからジャンベさんです。ジャンベさんはとてつもなく偉い人です」
林田理沙「そうなんですね」
山田孝之「ジャンベさんとシロツメクサには共通点があります」
(以下略)
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山田孝之が変身!NHKアナがおじさん叩き! 「植物に学ぶ生存戦略」第4回もキテる
引用元)
(前略)
「植物に学ぶ生存戦略4 話す人・山田孝之」(NHK・Eテレ)(中略)… の根強い人気の理由は「番組の進行方法のシュールさ」だ。
(中略)
シロツメクサの花は小さい花の集合体であり、その花が少しずつ咲くことによって花の新鮮さが長持ちしていると虫たちに誤認させ、有利に子孫を残しているとの説明(中略)… 新内閣発足時の記念撮影を彷彿させるイラストを例示しつつ、「(ジャンベさんは)周りを同志で固め、1つの強い集団のように見せています」と解説した。

さらに、山田さんは、
「うっかり失敗したときは、周りにいる仲間たちが責任を取っていなくなり、すぐに新しい仲間が入ってきます。常にクリーンな集団であることをアピールし、より長い間、偉いポジションを保つための生存戦略です」
と解説したのだった。
(以下略)
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植物に学ぶ生存戦略4 話す人・山田孝之 シロツメクサとジャンベさん
引用元)
(前略)
シロツメクサジャンベさんも、一人では何も出来ません周りのいろいろな人と関係しながら生きています。
(中略)
シロツメクサの根っこにある丸いつぶつぶ。根粒といいます。なかに生息する根粒菌こそ、ウィンウィンのパートナーです。欠かせない栄養、窒素を与えてくれるのです。
(中略)
一方ジャンベさんたちにとってのウィンウィンのパートナーは、偉くない人々です。偉くない人々は、真面目に汗を流して働き、お金をジャンベさんたちにたくさん渡しています。(中略)… シロツメクサ根粒菌ジャンベさんと偉くない人々、両者の関係は相利共生とよばれ、仲良く暮らしている、そう思われてきました。

実はシロツメクサは、裏で根粒菌が支配していることがわかったのです。根粒菌が少ないと、お返しの糖は少なくてすみますが、増えすぎると弱ってしまいます。そこでシロツメクサはお返し全体を減らそうと、根粒菌をコントロールし始めます。
(以下略)
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配信元)
 
 
 
 
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新型コロナウイルスの特効薬として期待される「イベルメクチン」 ~2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した北里大の大村智特別栄誉教授と米Merck社の共同研究で創製された抗寄生虫薬

竹下雅敏氏からの情報です。
 8月10日の記事で、“低コストの薬である抗寄生虫薬「イベルメクチン」と抗生物質「ドキシサイクリン」…亜鉛などと組み合わせると「結果は回復100%」”であることをお伝えしました。“続きはこちらから”のツイートには、“イベルメクチンは…コロナウイルスに感染した患者にとって有力な治療薬、予防薬にもなりえる”とあります。
 記事を下から順にご覧ください。新型コロナウイルスの特効薬ともいえる「イベルメクチン」は、“2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した北里大の大村智特別栄誉教授と米Merck社の共同研究で創製された抗寄生虫薬”なのだそうです。
 7月21日には、自民党本部で行われた「医療分野の研究に関する小委員会」の講師として、北里研究所の代表の方が講演を行っています。また、昨日28日には、北里研究所と東京都が「新型コロナウイルス感染症対策に関する連携協定」を締結しています。“治療薬として期待されているイベルメクチンの医師主導型治験(9月開始予定)、除菌剤・消毒剤の効果確認など”、得られた知見等を都民及び都政に還元していくとのことです。
 本来なら、「イベルメクチン」や北里研究所のこうした動きは、危険を伴うワクチン開発よりも、新型コロナウイルスの「特効薬」として重要な話題だと思うのです。ひょっとしたら、新型コロナウイルスから世界を救うのは、「イベルメクチン」かも知れないからです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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学校法人北里研究所と東京都との新型コロナウイルス感染症対策に関する連携協定の締結について -- 北里大学(8月28日)
引用元)
学校法人北里研究所(東京都港区白金 以下「本学」という)と東京都は、今なお感染拡大が続いている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対策として、(中略)… 得られた知見等を都民及び都政に還元していく必要があるという東京都の方針に基づき、新型コロナウイルス感染症対策に関する連携協定(以下「本協定」という)を本日2020年8月28日に締結いたしました。
(中略)
本協定の締結は(中略)… 新型コロナウイルス感染症治療薬として期待されているイベルメクチン*1の医師主導型治験(9月開始予定)、除菌剤・消毒剤の効果確認など(中略)… 広く社会に貢献できると判断したこと、また新型コロナウイルス感染症に対しさらに強固な研究体制を作り上げ、効果的な対策を推進することを目的として締結するものです。

*1:2015年のノーベル生理学医学賞を受賞した大村智北里大学特別栄誉教授らが発見したマクロライド系抗生物質。
(以下略)
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花木秀明教授(大村智記念研究所感染制御研究センター長・COVID-19対策北里プロジェクト代表)が科学技術・イノベーション戦略調査会で「新型コロナウイルスに関する研究開発状況について」を講演しました
引用元)
2020年7月21日(火)、自由民主党本部で行われた科学技術・イノベーション戦略調査会「医療分野の研究に関する小委員会」に、花木秀明教授(大村智記念研究所感染制御研究センター長・COVID-19対策北里プロジェクト代表)が講師として登壇し、「新型コロナウイルスに関する研究開発状況について」として、北里大学におけるイベルメクチンの研究開発状況及び諸課題について講演を行いました。
(中略)
イベルメクチンの原材料であるエバーメクチンの供給体制ほか、日本での抗菌薬の供給体制がほとんど諸外国に依存していることなどについて問題提起をしました。
(以下略)
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イベルメクチンのコロナ論文取り下げ 米大学など
北里大は国内治験継続
引用元)
抗寄生虫薬の「イベルメクチン」が新型コロナウイルス感染症の治療に有効とする論文が8日までに取り下げられたことがわかった。
(中略)
取り下げられた論文は米ユタ大学などの研究チームがまとめていた。新型コロナウイルスの患者にイベルメクチンを投与したところ、投与していない患者に比べて死亡率が約6分の1に低下したなどと報告していた。専門家による検証(査読)は受けていなかった。
(以下略)
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北里大、新型コロナに対しイベルメクチンの医師主導治験を開始へ
引用元)
(前略)
北里大学は近く、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する抗寄生虫薬「ストロメクトール」(イベルメクチン)の医師主導治験を開始する。
(中略)
イベルメクチンは、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した北里大の大村智特別栄誉教授と米Merck社の共同研究で創製された抗寄生虫薬だ。大村特別栄誉教授は1974年に、土壌中に生息する放線菌が産生する化合物のエバーメクチンが、抗寄生虫作用を持つことを発見した。その後、Merck社が、その誘導体であるイベルメクチンを合成した。
(中略)
Merck社は1981年にイベルメクチンを動物医薬品として発売。その後87年からはヒト用医薬品として河川盲目症の流行する地域に無償提供している。国内では02年に腸管糞線虫症の効能・効果で承認され、06年に疥癬の適応症が追加された。MSDが製造販売元、マルホが販売元になっている。
(以下略)

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[InDeep]「マスク社会」がもたらすディストピア 〜 赤ちゃんは生後1年で人の表情からコミュニケーションを学ぶ

 マスクをしていると表情が分かりにくい。確かにそうで、マスクをしている時は「どう見られているか」に無頓着になっていましたし、他の人がどのような表情か、どんな気持ちかに気を配ることも減っていました。ご近所さんと話をする時、ことさらに笑顔を意識しないですむので楽だなあと感じていました。
 InDeepさんの記事で、意外な指摘をされています。生まれたばかりの赤ちゃんは、生後1年で集中的に人間としての反応と感情を学ぶのだそうです。その時「人の表情」を見ることで、いろんな人とのコミュニケーションを学んでいくそうです。そう言えば街中で赤ちゃんと目が合い、わざとヘンな顔をして笑わせる、ということも表情を使ったコミュニケーションでした。けれどもそれはマスクをしていれば出来ないことです。赤ちゃんにしてみれば、今の世の中は無表情の大きな人がウロウロしている世界に見えるのでしょうか。InDeepさんはマスク社会による「感情がわからない人間集団」の出現を危惧されていました。赤ちゃんの学習機会がマスクによって激減することは確かなように思えます。しかし、人間には「気」があるではないか。表情が見えなくても、感情を伝える別のファクターでコミュニケーションを学ぶような期待があるのですが、はて?
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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マスク社会がもたらす「本当のディストピア化が何か」に気づいた。それは表情を学ぶ機会を失った赤ちゃんたちによる「人の感情を理解しない人々の社会」の誕生
転載元)
2018年の児童発達の専門メディアより

乳幼児たちは生後 1年の間、人々の顔に集中的に注意を向け続ける。 この注目の高まりにより、乳児たちは人の顔が提供しなければならない微妙な情報を学び始めることができるようになる。

乳幼児たちは視線の先に見える顔を手がかりに、人間のアイデンティティと感情を認識し、言語を覚えていくことを学ぶ。 乳幼児たちはまた、人種や性別など、最も多く目にしたり交流したりする人々の特徴を学んでいく

乳幼児たちは、人々の顔から最も多くを学んでいる。 (Lisa Scott 2018/10/24)

(中略)
マスクについては、特に、子どものマスクについて、デメリットの比率があまりにも大きいようにいつも考えます。
(中略)
子どもの身体に関してだけのことなら、最近、WHO が「 5歳以下の子どもにはマスクは不要」とする新しいガイドラインを発表したことが報じられていましたが、最近、

「本質的に、そういう問題ではない」

ことに、気づく瞬間がありました。

医療健康関係の発行物の中に、「赤ちゃんは大人の顔から学ぶ必要がある」という記述があることを、先日、お知り合いから教えていただきました。その後、過去の論文や科学記事を調べる中で、

赤ちゃんが人間と社会というものを学んでいく過程の中で、「周囲の人々の顔と表情」が、どれだけ大事なものか

ということを知ることになりました。

生まれたばかりの赤ちゃんは、それから数カ月間、そして 1年ほどの間、「世界を認識するために、必死で物を見て、音を聞く」のですけれど、過去の研究で、「赤ちゃんが最も見続けているのは《人々の顔》」だと知ったのです。
(中略)
つまり、赤ちゃんは「人の表情を見て、人間というものやその社会での関係を学んでいく」とすれば、たとえば、

「生まれてから、丸1年間、周囲の誰の表情もわからない中で生活した赤ちゃんはどうなるか」

というと、「人の感情を学習する最初の、そして根本的な機会を失う」ということになりはしないだろうかと思ったのです

(中略)

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安倍首相が辞任を表明 〜 国民の皆さま、本当にお疲れ様でした「#辞任と逮捕はセットだろ」

 安倍首相が(やっと)辞任しました。国民のみなさま、心底お疲れ様でした。読者の方からも第一報が入った時点ですぐに「喜びの」投稿がありました。野党はもとより自民党内でも意外な発表だったようですが、28日17時からの会見は特に取り上げるべき内容は見られませんでした。プロンプターが無かったのは異例でしたが、現実を無視した空疎な言葉が延々続く苦痛は相変わらずで、コロナ対応、憲法改正、公文書管理、拉致問題など重要な質問にもフワッと雰囲気、まともに答えません。フリーの記者からの質問で「安倍政権に特徴的だった徹底したメディア対策は、首相自身の意思か、スタッフによるものか」と民主主義との関係を問われましたが、名物あべ節で「安倍政権の特徴ではない」と開き直り、記者が指摘をしようとするところを司会者が遮るという、絵に描いたようなメディア規制を見せていました。「政権の私物化」について突っ込んだ記者もありました。が「私は政権を私物化したつもりは全く無い」「誤解を招いた説明ぶりは反省している」。最後までこの調子ですから、辞めてほんと清々します。
 しかし、ネット上で「本当は病気を理由にするのではなく、国民が責任を取らせる形で追うべきだった」という意見がありました。大いに同意しました。
今後は「#辞任と逮捕はセットだろ」がよろしいかと。
可笑しかったのは、安倍首相辞任の報で日経平均株価が急落、反対に麻生グループの株が高騰しています。安倍政権はこれまで公的資金を注ぎ込んで官製相場を演出してきましたが、いよいよ化けの皮が剥がれる時がきました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍首相 辞任を正式表明「負託に自信を持って応えられない」
引用元)
安倍総理大臣は、記者会見で、持病の潰瘍性大腸炎が再発し、国民の負託に、自信を持って応えられる状態でなくなったとして、総理大臣を辞任する意向を正式に表明しました
(中略)
一方、安倍総理大臣は、次の総理大臣が任命されるまでの間、職務にあたる考えを示しました。
(以下略)
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配信元)