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不可解すぎる安倍政権の大幅な支持率アップ! ~支持率の捏造は、安倍三選のための地ならし~

竹下雅敏氏からの情報です。
 安倍政権の支持率が10ポイントもの大幅アップで、52%。もっともこれは日経新聞とテレビ東京による世論調査の結果で、毎日新聞は5ポイント増の36%だったとのことです。
 日経新聞の世論調査は、いっそのこと読者のほとんどがネトウヨということにして、支持率80%以上という結果が出てくれた方がわかりやすいのですが…。はっきり言って、リチャード・コシミズ氏が指摘しているように、支持率の捏造だと思われます。
 公文書を改ざんする連中なので、何でもやります。この支持率の改ざんは、安倍三選の地ならしであるのは明らかです。
 こうした世論調査の支持率はもちろん、政府が発表する数値も捏造だらけなのは、アメリカを見ているとよくわかります。何でもかんでも、アメリカの右へならえという日本では、こうした不正を疑う必要があります。
 不正の代表と言えば、不正選挙ですが、最近、原口議員が不正選挙に言及しました。2016年1月の「生活の党と山本太郎となかまたち」の定例記者会見で、フリージャーナリストの田中龍作氏が、不正選挙について質問しています。動画の14分48秒~23分の所をご覧ください。
 不正選挙などあるはずがないということを、かなりの知識人でも言及するのですが、実際に不正選挙がないのなら、市民が開票の様子に自由に立ち会ったり、動画に撮っても問題ないはずです。ところが現実はと言うと、田中龍作氏が開票作業を取材しようとすると、警察が出てきて排除されたということです。
 不正選挙などあるはずがないという前に、選挙の実態をきちんと調べることから始めるべきではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【いよいよ】日経新聞世論調査、安倍政権支持率が10P大幅アップで52%に!毎日でも5P増の36%で安倍3選への布石固まる!
転載元)
どんなにゅーす?

日経新聞とテレビ東京が行なった2018年6月22日~24日の世論調査において、安倍政権の支持率が10ポイントもの大幅アップで52%に急回復した。(不支持は11ポイントダウンの42%)

・国民の多くが反対する働き方改革法カジノ法の強行採決など、支持率が大きくアップする材料も見当たらないことから、ネット上では様々な声が飛び交っている中、安倍総理にとっては総裁3選の布石に繋がる地盤が形成され始めている。

内閣支持率、10ポイント増の52% 不支持率と逆転

日本経済新聞社とテレビ東京による22~24日の世論調査で、安倍内閣の支持率は52%となり、前回の5月下旬の42%から10ポイント上昇した。不支持率は5月の53%から42%に下がった。支持率が不支持率を上回るのは2月以来、4カ月ぶり。

内閣支持率は2月に56%だったが、学校法人「森友学園」「加計学園」の問題などを受け、3月以降は40%台前半に低迷していた。支持すると答えた人に理由を複数回答で聞くと「国際感覚がある」が37%で最も多く、「安定感がある」の36%、「指導力がある」の22%が続いた。安倍晋三首相の外交手腕に期待が高まったとみられる。

支持率を男女別に見ると、男性56%(前回48%)、女性45%(同33%)だった。

【日経新聞 2018.6.24.】

毎日世論調査
内閣支持率36% 前回比5ポイント増

毎日新聞が23~24日に実施した全国世論調査で、安倍内閣の支持率は5月の前回調査から5ポイント増の36%、不支持率は同8ポイント減の40%だった。

【毎日新聞 2018.6.24.】


(中略)
日経・毎日どちらも上昇傾向には変わらないものの、16ポイントも支持率に差が付く不可解な結果に!
(中略)
なんで、”残業代ゼロ”の働き方改悪法カジノ整備法やら、国民が大きく反対している法案を次々強行採決して、森友加計もますます疑念が深まる事態になっているっていうのに、支持率が一気に10ポイントも上昇しているのよぉ!!

しかも、外交についても日米会談日露会談と次々と大失敗して北朝鮮交渉でも蚊帳の外だっていうのに、こんなにマイナス材料ばかりなのに10ポイントも急上昇しちゃうのが意味わかんないんだけど!!

ボク自身は、大手マスコミの世論調査そのものをほとんど信用していない状況だけど、逆に、これらのグローバル資本が強力に成立を求めている法案を強行的に通そうとしていることが、”高評価”を受けた可能性がありそうだね。
(中略)
安倍総理によるこうした(売国の)動きに伴って、急激に「ポスト安倍」の機運も弱まってきたように見え、個人的には少し嫌な予感がしていたんだけど…実際にマスコミの世論調査において、明確にその傾向が現れてきたね。

これは、いよいよ安倍3選が現実味を帯び始めてきたということのように見えるし、安倍政権の継続によって(中略)… 日本は壊滅寸前にまで行きそうな予感だ。

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里山社屋主義(29) 間仕切り〜ロフトの床

間仕切り〜ロフトの床

前回は床を貼り終えたところでした。

その次は、間仕切りが設けられていきました。


写真中央の大きな開口は、建具(引き戸)が入る所です。

本当はこの時点で、ちゃんと建具が決まっていないと、後で入らない…といったことになるのだと思います。しかし、この時点では他の検討や手配に手一杯で、建具を決めたり、建具屋さんを手配しておく余裕がありませんでした。

ひとまずの高さを決め、引き戸が納まるスペースができるような設計にだけしておきました。

大工さんにお渡しした建具周りの図面


建具の取り付けは後の回で紹介しますが、一般的なフラッシュの引き戸なら、現場に合わせてサイズが自由に加工できるため、無事に納まりました。

電気屋さんによる配線工事も、並行して着々と進んでいきました。


壁用の断熱材が入りました。こちらは壁によく使われる、袋入りのグラスウール断熱材です。


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内閣府の当時の藤原豊地方創生推進室次長ら3人が加計学園の車で移動した件について、内閣府の鈴木史朗参事官「加計学園が利害関係者かどうかを調査中…利害関係人にあたらないという解釈もあります」

竹下雅敏氏からの情報です。
 2015年8月に、内閣府の当時の藤原豊地方創生推進室次長ら3人が加計学園の車で移動した件で、内閣府の鈴木史朗参事官が驚くべき答弁をしたとのことです。
 ツイートを見ると「職務として利害関係者を訪問した際に、当該利害関係者から提供される自動車を利用すること」は、国家公務員倫理規程3条の禁止行為だということで、この時の加計学園は“補助金や許認可の対象者”なので、完全にアウトです。
 ところが、鈴木参事官は、“加計学園が利害関係者かどうかを調査中…利害関係人にあたらないという解釈もあります”と言ったとか。
 私は、官僚の大部分は阿呆だと思っており、講演会でもそのように断言してきたのですが、3.11以降、彼らの無能さが証明され、モリカケ問題でここまで化けの皮が剥がされたということだと思います。
 幼い頃からずっと成績優秀で、テストは常にクラスで1番、いや学年で1番。しかしその実態は、およそ社会で使いものにならない連中で、誠実さのかけらもない者たちがその大半であることがわかりました。
 “続きはこちらから”以降は、番頭ワタナベ関連です。加計学園は、番頭ワタナベに経営危機だと騒がれるのがよほど困るらしい。しかし、日刊ゲンダイの記事でも、経営状態は、“黄色信号”とはっきり書かれています。
 また、加計学園が補助金詐欺を行っているというのは、ほとんどの国民の共通認識ではないでしょうか。森友学園の籠池夫妻は補助金を全額返還したにもかかわらず、10ヶ月間拘留されました。加計学園は補助金の桁が全く違います。しかも、愛媛県や今治市に嘘をついていたことも、はっきりと学園側は認めているのです。
 この状況で、番頭ワタナベを訴えるというのだから、これはもう地雷を踏んだとしか言いようがありません。この騒ぎを出来るだけ拡散することが、ポイントになります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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“加計が利害関係者か不明” 野党ヒアリング 内閣府「調査中」
転載元)
 「(加計学園は利害関係者かどうか)調査しているところ」―内閣府の担当者から驚きの答弁が出ました。
(中略)
 国会内で22日に開かれた野党合同ヒアリングでのことです。加計学園は2015年8月、内閣府の藤原豊地方創生推進室次長(当時)ら3人を同学園の岡山理科大(岡山市)と愛媛・今治市の獣医学部予定地に招きました。その際、同学園の車を使って岡山―愛媛間を無料で移動したため、藤原氏に便宜供与した疑いがあります。

 補助金や許認可の対象者から送迎を受けたら国家公務員倫理規程違反ではないかとただされた内閣府の鈴木史朗参事官は「民間事業者(加計学園)が利害関係者かどうか調査しているところ」と答弁。
(以下略)
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内閣府「加計学園は利害関係者にあたらない解釈も」
引用元)
 出張の際に加計学園の用意した車を内閣府職員が使っていた問題で、野党側から「利害関係者からの車の提供」にあたるなどと指摘された内閣府側は、「利害関係者にあたらないとの解釈もある」という認識を示しました。

 「もう車の提供を受けたということにおいて、倫理規程違反ですから」(立憲民主党 川内博史議員)

 「そもそも利害関係者であるのかどうかということも、まだ我々としては、現在調査して、事実確認をして」(内閣府側)

 「明白な利害関係人じゃないですか。利害関係人にあたらない場合もありうるという判断を、いまだに内閣府はしているということなんですか」(社民党 福島みずほ議員)

 「我々としては、利害関係人にあたらないという解釈もあります」(内閣府側)
(以下略)
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配信元)
 
 
 

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地元の記者クラブのみ限定という卑劣な加計孝太郎氏の記者会見、そこでの発言は数々の矛盾点だらけ ~幕引きどころか、新たな燃料を投下~

竹下雅敏氏からの情報です。
 加計孝太郎氏の記者会見がオウンゴールだったのではないかということで、昨日記事に取り上げましたが、今日、東京新聞が、加計理事長とあべぴょんの食い違いを記事にしていました。
 加計理事長の19日の記者会見は、地元の記者クラブのみに限定するという卑劣なものでした。“続きはこちらから”のツイートには、リテラの記事の引用がありますが、リテラによると、この時の会見の幹事社は山陽新聞社で、会長は加計学園の理事であり、加計学園とはズブズブの関係だということです。また、岡山の地元の新聞社には加計学園から広告が入っており、これでは、会見で加計孝太郎氏に鋭い追及など出来るはずがありません。
 こうした状況下で、わずか25分程度の記者会見であったにもかかわらず、会見内容での発言には数々の矛盾点があり、幕引きどころか、新たな燃料を投下した形になっています。昨日の記事の補足ということもあり、加計氏の様々な発言の疑問点を指摘するツイートを貼り付けておきました。
 加計孝太郎氏は、国会招致を、“お待ちしております”と発言。しかし、自民党は加計氏の証人喚問には応じない姿勢とのことです。
 昭恵夫人と加計氏の証人喚問は、まずあり得ません。昭恵夫人の場合はよく言えば天然、悪しざまに言えば天然ということで、国会で何を喋るかわからないわけで、これは無理。加計氏はわずか25分の記者会見でこれですから、証人喚問は絶対無理。というわけで、2人が証人喚問に呼ばれるくらいなら、あべぴょんは総理を辞めるだろうと思われます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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加計氏発言、首相と矛盾 会見でほころび新たに
引用元)
 
 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部開設を巡る疑惑について、加計孝太郎理事長は十九日の記者会見で、ようやく口を開いた。しかし、新たなほころびが生じ、さらに疑念が増してきた。
(中略)
 二〇一五年二月二十五日に安倍晋三首相と面会したという愛媛県文書の記載は「部下のうそ」だと強調する加計氏は、会見で首相の関与を打ち消すのに懸命だった。「われわれは仕事のことは話すのはやめようというスタンスでやっている」「(首相は)こちらの話は興味ないと思う」

 ところが、昨年七月の首相の国会答弁は異なる。「加計さんは時代のニーズに合わせて、学部や学科の新設に挑戦していきたいという趣旨のお話は聞いたことがございます」。首相は加計氏から学園の構想を聞いていたというのだ。

 加計氏は「首相は興味ない」と言うが、首相は二〇一一年と一四年に学園傘下の大学の式典に出席。伊勢志摩サミット期間中の一六年五月には、教育学部開設の祝賀会にビデオメッセージまで送っている。

 首相答弁との食い違いは、ほかにもある。

 「首相と獣医学部の話を初めてしたのは昨年一月二十日以降か」との質問に、「そういうことだと思う」と答えた加計氏。今年五月の首相の国会答弁は「(加計氏と)昨年から今年については話をしておりません」だった。
(以下略)
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25日集中審議 27日党首討論 自民、加計氏喚問応じず
引用元)
 与野党は二十二日、安倍晋三首相が出席する参院予算委員会の集中審議を二十五日に、今国会二回目の党首討論を二十七日にそれぞれ実施することで合意した。一方で自民党は、加計(かけ)学園問題で加計孝太郎理事長らの証人喚問に応じない姿勢を崩していない。
(以下略)
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配信元)
 

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土砂崩れを防ぐのは森林ではなく実は雑草だった!? 〜 森林ジャーナリストによる草刈り考

 梅雨から初夏にかけて、世の中の草が一気に勢いを増します。
かつて連載していた「地球の鼓動・野草便り」という人気シリーズのおかげで、時事ブログでは「雑草」と言うより「野草」として親しまれる読者の方も多いと思います。
そうは言っても、ぐんぐん伸びて存在を主張する草を放置するのは勇気がいる、、。
 そんな折、興味深い記事を見ました。私たちは漠然と、木々を伐採した山は保水力を失い、水害が起こりやすくなる、と考えています。
けれども、森林ジャーナリスト田中淳夫氏のレポートによると、樹木はむしろ雨水が山の表土を削るのを助けている面があるそうです。山の表土を雨水から守っているのは、なんと地面を覆う「雑草」であると。
「草の根は地面直下を密に伸びて表土をガッチリとつかんでいる」と、とても頼もしい表現です。
そう言えば「自然は脈動する」のシャウベルガー先生も、どうやってお調べになったのか、草の根が地下数メートルにも伸びている断面図を記されていました。
 さらに田中氏は、かつて雑草が、食用、薬用以外に牛馬のえさ、農地の肥料として大変大事にされていた歴史があることを紹介されています。
すばらしい、そのような貴重な雑草をむやみに刈ることはなかろう、と思っていると、この田中氏も「草刈りをしないで済ます理屈を考えてみたが、許されないだろうなあ。」とあっさり白状されていました。
 やはり見えるところくらいは、刈りましょうか、、、。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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雑草が国土を守る?草刈り前に考えること
引用元)
 梅雨入りした。雨が降ると、草がよく伸びる。とくに雑草が。
 町内会でも、町内一斉草刈りの日の通知が回ってきて、自宅だけでなく公園や街路の草取りに汗を流さなくてはならない。

(中略)

 はげ山に雨が降ると、表土が流されてしまい水害を発生する心配が起きる。だが山が森に覆われているとある程度防げるとされる。それを森林の大きな役割とされるのだが……(中略)
だが、樹木はむしろ雨水が表土を削る助けをしている可能性がある

(中略)

 むしろ、表土を雨滴の落下から守っているのは、地面を覆うように生えている草である。草の葉はしなって雨滴をゆっくり地面に落とす。高さもない。そして草の根は地面直下を密に伸びて表土をガッチリとつかんでいる。

 だから森林の土壌流出防止機能を支えているのは、樹木より草の方が大きいだろう。国土を守っているのは、そんな雑草である!

(以下略)