独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第20楽章 欧州で考える、家族、家庭の大切さ

10月になり、紅葉や落ち葉が美しい
ドイツのベルリンになっています。

今年の3月19日から、
ガヤトリーマントラの除霊と浄化の祈り
7つのダートゥの祈りを毎朝行なっていることが、
嬉しい習慣となり、だんだんと身についてきたようです。

私の祈りが大変なのは、家族全員の名前も唱えていることです。
すべて個人に許可を得なければいけないということでしたので、
全員に許可を得まして、自分のほかに家族4人のためにも
祈っているからなのです・・・。

第20楽章は、欧州で考える、家族、家庭の大切さについてです。
(ユリシス)
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心の病を作るスマホ中毒


ドイツでも電車の中でも、どこでも
スマホばかり見ている方が多い
、今の時代。
ちらっと、覗いてみると、Whats App,
フェイスブック、YouTube、ゲームなどで、
別にたいしたことをしているわけではないのです。
こんなことは、家に帰宅してからもできることで、
今に集中できない、こんな時代になってしまいました。

pixabay[CC0]


つい先日、また、最新スマホが登場ということで、
またまた、便利なのか、翻弄されるのか・・。

現在、世の中は、若い方から年配の方まで
SNSに翻弄される方が多く、
日本、ドイツだけでなく、世界中で
心の闇となって現れて来ている
のかもしれません。

こちらの動画のようにスマホのSNSに翻弄された毎日を
過ごしてしまっている方が多い
のです。
スマホを見ている時、そばにいる人は家族でさえ疎外感を感じる。
このような、スマホ中毒が心の病を作っているとも言えるのです。
スマホも電磁波が強いので、ポケットに入れるのではなく、
身体から離して、持ちたいものです。


こちらの動画では、ドイツ人の2人に1人が孤独を感じている衝撃な内容です。うつ病にも関連しています。
タッチセラピーへの通院で心の空洞化を埋めているのです。
途中から、日本の引きこもりの話までに発展して、日本はさらに深刻だとの内容になっています。
(日本の引きこもりにつなげるのも、少し強引かなとも思いましたが・・)
DW News 9月28日


息子とも上記の動画を見て、話し合ってみましたが、

息子曰く、この若者のピンクのTシャツをやめて、
いろいろと自分で交際範囲を広げないと・・
とのこと
でしたが、

(小学生くらいまではいいのですが、ティーン時代以降は、
ピンクを避けるようにした方が、間違えられない・・
という雰囲気がありますが、今は、わざと誘っているのか、
男性の服にバラの花がついているものも多いです。
そして、ジーンズも細身で腰の位置が下げてあるものが多く、
息子と・・おかしいよね・・とよく話しております。
トルコ系、中東系は、男らしさが大事ですが、西洋人は、
このような誘導にのまれているのかも・・と・・。)

やはり、うつ状態になると、交際する場所に
行くのすら、億劫になってしまうのかも
しれません。


小さいころからひとりで寝る習慣の弊害


また、息子の周りの家族状況から鑑みるに、
第19楽章でも書きましたが、ドイツ人家庭は離婚が多く、
子供が振り回されてしまっていることも多い
のです。

また、仲が良い夫婦の家庭でも、ご夫婦だけで
旅行に行って、子供は家に置いて行く家庭も
あったり、

反対に、離婚していても、子供のために一緒に
旅行に行く家庭もある
そうなのです。

息子曰く、ドイツ人の家族は離婚ばかりでよくないよね。
まだ、トルコ人、アラブ系の家族の方がより人間的で、
家族の結束が固くて、日本人に近い
よね・・
とのことでした。

pixabay[CC0]


上記の動画でもわかりましたが、
うつ病になっている男性は、家族からも友人からも
離れている状態
ということで、
せめて、家族関係だけは、あたたかいもので
あったのなら、違っていた
だろうにと想像しました。

ドイツベルリンで暮らしていて、
おひとりさまの方が多い
ので、日本の集団と違い、
スッキリしていて、いいなと感じていましたが、
孤独を感じる方も多い
ということで、
人の価値観というのは、難しいものです。

西洋人は、小さいころから、自分の部屋で自分でひとりで
寝ることを習慣づけ
させられます。
しかし、日本では、川の字になって、親が子供を挟む
感じで寝る習慣の方も多く、素晴らしいこと
なのです。

西洋人の方で大人でもわりと多いのが、
成人していても、子供のように
無意識で爪を噛んでいるような方も多く、

これは、欲求不満を表現しますので、
子供時代から、1人で寝る習慣は、
どうなんだろう?と思ってしまう
点です。

反対に、西洋人、ドイツ人の家族環境を見ていて
良いと思う点は、
血縁関係より契約を大事にする考えもあるせいなのか、
養子制度を利用している方も多く、


難民やアフリカの子供を家族に受け入れている方も多い点です。
犬でさえ、家族の一員であり、ドイツでは、犬を飼うには、
犬税という税金を納めなければいけない
ことになっています。
日本のようにペット感覚ではないということが、なんとなく
感じられます。)


リラックスとスキンシップ



こちらの講義では、家庭とは、リラックスして身体が緩む場所であること
そのためにも、女性、お母さんがいかに重要な役割を担っている
と解説されています。


こちらの講義では、親子のスキンシップが大事で、
思春期はいらいらするので、母親とのスキンシップが大事で
気のレベルで包み込むことが大事である
と解説されています。

我が家の息子は思春期ですので、
上記の講義での思春期でさえ、母親とのスキンシップが大事であるという
言葉にとても納得しました。

世の中では、高校生くらいになると
親との関係より、友人との関係を
重視した方がよい、友達が大切だという風潮があります
が、

私自身の経験からは、そう思っていなくて、
まずは、友人より家族を大切にした生活を
過ごしてきた
からです。

そのことにより、自分の中になんでも大丈夫だという
確信のようなものが出来上がり、
いつも前を向いて進むことができる源になっている
からです。

ドイツだけでなく、日本でも3人に1人の割合で
離婚率が上昇
していていると聞き、

これからの時代、竹下先生がおっしゃるように、
夫婦の関係が一番大事で、そして
子供には、上記の愛のヨガ(カレンツア)の動画を
将来のために必ず観るように勧めたい
と思っています。

ぺりどっとさんの最新記事ナターシャ・グジーさん
(蘇我姫様)
の歌声になるべく近い曲を選んでみましたが
いかがでしょうか・・。



こちらは、おまけです。


Writer

ユリシス

311を機に息子と共に、東京からシアトル、2012年ケアンズ、2015年ベルリンへと移住。
ユリシスの名前は、ケアンズ近郊でみられる見ると幸せになると言われる青い蝶から命名。
幸運にもケアンズの家の近くでペアのユリシスに遭遇したので、それを思い出し・・。
映像配信、東洋医学セミナーなどシャンティフーラでの学びが大好きです。
体癖1-3 



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