注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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安倍首相のシナリオは、希望の党が第一党になり、阿吽の呼吸で国会運営を進めていくというものだったが、現実主義者で反安倍の対抗軸を示した枝野代表により、そのシナリオが狂ったのが安倍首相の笑顔が消えた理由だ。自民党の派閥も清和会、大宏池会結成、旧木曜クラブの3派に収斂し、派閥活動も活発化していくという見立てだ。これからの政局は与野党問わず刺激的な政局になっていくだろう。
(以下略)
日刊ゲンダイ
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2017年10月25日
【後ろめたさか 体調不良か】
『ドス黒く むくんできた首相の悪相』
「もう何もかも行き詰まっているのだ、経済も外交も」
「こんな禁じ手の選挙で強化された安倍サマ独裁、野党壊滅という世も末に、国民は絶望し…当の安倍も最後は悶絶死するのではないか」 pic.twitter.com/lo0GYk5W4w
ゲンダイの記事、最後は“悶絶死”にも笑えるけど、確かに“後ろめたさ”のような空気も感じた。
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2017年10月25日
選挙大勝後の党首で、笑顔もなく、このような表情をした人はかつていなかった。ましてや、いつも大ハシャギする安倍だ。
枝野代表の笑顔とは対照的。 pic.twitter.com/uj7tqFbk5w
安倍首相、枝野氏台頭に顔面蒼白…自民党内の反安倍、立憲民主党と連携で「安倍下ろし」もhttps://t.co/Mvj4zi9SPp
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2017年10月24日
冒頭の記事は、大変面白い。少し長い記事ですが、引用元で全文をご覧ください。安倍首相の笑顔が消えた理由が、はっきりとわかります。冒頭の引用部分でも、あべぴょんのシナリオは、“希望の党が第一党になり、阿吽の呼吸で国会運営を進めていく”ということだったようですが、立憲民主党が野党の第一党になり、あべぴょんのシナリオは崩れてしまいました。
あべぴょんのシナリオに沿って、リベラルを壊滅状態にし、希望の党と自民党で憲法改正に持っていくという古いシナリオを、小池百合子代表の背後で操っていたのが竹中平蔵です。
今回の結果で、自民党内でもグツグツと不満が煮えたぎった状態になっているようで、引用元の記事では、“モリカケは安倍夫婦とそのお友達の問題…われわれが巻き込まれるのは迷惑”という与党議員の声。
今後は、“自民党の派閥をも巻き込み、「親安倍vs.反安倍」に移っていく”という見立ては、正しいのではないでしょうか。素直に敗北して引退していればよかったのに、300人委員会を激怒させて、大丈夫なのでしょうか。