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加計疑獄:異例の今治市による電力仮申請、公募以前に準備していた事業主体しか間に合わない日程、開学時期は加計の財政破綻を救うため

竹下雅敏氏からの情報です。
 またまた、出てきました。愛媛県今治市が、加計学園に代わって、昨年12月に電力供給の仮申請をしていたとのこと。これは、異例の手続きだということです。
 下の表を見ると、今年の1月に獣医学部新設の事業者の公募を開始する前に、既に加計学園は現地でのボーリング調査に着手しています。その後、内閣府が獣医学部新設を「18年度開学」と公表したことで、他の大学は準備が間に合わず、断念するより他なくなります。そして昨年の12月には、加計学園の代わりに今治市が、四国電力に電力供給の仮申請の書類を提出していたというわけです。
 こうした流れで、なおかつ竹中平蔵は、国家戦略特区諮問会議が獣医学部新設を認める方針を打ち出したその経過に、“一点の曇りもない”と断言しているわけです。おそらく、加計学園が土地、建物をタダで入手できることが、一点の曇りもなく確実であるという意味でしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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加計疑惑 獣医学部認定前から準備着々/今治市 事業者代理で電力仮申請
引用元)
 安倍晋三首相の友人が理事長の学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設をめぐり、2018年4月開学のため、愛媛県今治市が事業者に代わって昨年12月に電力供給の仮申請をしていたことが15日、分かりました。

(中略)...


(中略)...

同市が内部決裁のために作成した文書には、「本来は受電契約を締結する事業主体が申込書を四電に提出する」と手書きで記されており、異例の手続きだったことが示されています。

(以下略)
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配信元)


「加計学園」に補助金詐欺疑惑が浮上 坪87万円が相場のところ加計学園の建物は坪約150万円!

竹下雅敏氏からの情報です。
 加計学園の獣医学部新設が、あべぴょん主導で進められたのは誰の目にも明らかです。平成30年4月の開学とおしりを切ってしまえば、おそらく裏で内定を知らされていた加計学園以外に他の大学が参入できるはずがありません。これが可能なのは、許可が出る前に建設を始め、教員の確保に動いていた加計学園のみです。
 しかも、その獣医学部新設の総工費は約192億円で、坪単価にすると約150万円とのこと。相場は坪87万円ということなので、“加計学園の建物は桁違いに割高”ということらしい。どうやら加計学園は、県と市が出す補助金96億円で獣医学部を新設しようと目論んでいたらしく、加計学園に“補助金詐欺”の疑いが出てきました。
 加計学園も、森友と同様の土地転がしビジネスだと思います。結局、被害者は、県民、市民ということになります。
 ツイートによると、驚いたことに獣医学部の敷地には、“古墳などの埋蔵文化財”があるとのこと。これでは、文科省が加計学園の認可申請を許可することは出来ないでしょう。籠池元理事長と同様に、あべぴょんはおしりに火が付くと、友人の加計孝太郎氏も切り捨ててしまうのでしょうか。それはそれで、かなり面白い展開だと思いますが… 。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)




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「籠池理事長」だけではない!?「加計学園」にも浮上する補助金詐欺疑惑
引用元)
(前略) 

 現在、加計学園が愛媛県今治市で進めている獣医学部新設の総工費は約192億円。そのうちの半分、96億円を県と市が補助金で負担することになっている。

(中略) 

(中略)…施設は全部が“鉄骨造り”で、費用はトータルで約148億円になっていた。それに対し、施設面積は約9840坪なので、単純に計算すると坪単価は約150万円です。ところが、特殊な機能が求められる大学病院レベルの建物でも、坪87万円が相場。加計学園の建物はケタ違いに割高なのです」

(中略) 

 ありていに言えば、建築費があまりに割高であるため、加計学園に“補助金詐欺”の疑いの目が向けられるようになったのである。

(中略) 

今治市は、補助金の金額を算定する根拠となる建設費の見積りなどについて、まったくのノーチェックでした。

(中略) 

もし建設費の見積りを倍に水増しし、補助金だけで獣医学部を新設しようと目論んでいたとしても、市としてはわかりようがないのです」

(以下略) 


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今治市、一転非開示 官邸訪問記録や開学スケジュール
引用元)
 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設に絡み、愛媛県今治市が、昨年は開示していた市職員の首相官邸訪問記録などを全面非開示にしたことが分かった。

(中略) 

 市が一転、全面非開示としたのは、獣医学部新設における官邸や内閣府の関与をうかがわせる文書。

(中略) 

 いずれも昨年十一月に市民が情報公開請求したときは一部黒塗りで開示していた。

(中略) 

非開示決定に当たり、国の関与は否定した。
 内閣府や官邸にも、市に指示や助言を与えたかどうか質問したが、十四日までに回答はなかった。

(以下略) 

森友学園から出たゴミは2万tどころか、たったの200t未満 / 弁護士や学者ら246人が財務省職員らを背任容疑で告発

竹下雅敏氏からの情報です。
 森友学園の国有地売却問題で、時事ブログでは、当初から大量のゴミは存在しないと予想してきました。もしも地下9mの所に生活ゴミがあったとすれば、それは縄文時代以前の生活ゴミということになり、あり得ません。
 今回、豊中市の情報公開請求で、森友学園から出たゴミは、たったの194.2トンであることがわかりました。2万トンのゴミが存在したということで、8億円を値引いた行為は、犯罪であることが立証されました。
 下の記事は、この問題で全国の弁護士や学者ら246人が、財務省職員ら7人を背任容疑で告発したというものです。
告発は当然ですが、この犯罪に関与して土地転がしビジネスで儲けようとしたのは、維新と藤原工業と設計事務所だと考えられます。籠池元理事長は、設計事務所に言われるままに書類を書いていただけで、いわば犯罪の片棒を担がされただけだと思います。犯罪に関わった者たち全員が一網打尽になる事を望みます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


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森友問題で財務省職員らを背任容疑で告発
引用元)
 森友学園への国有地売却問題で、大阪を中心に全国の弁護士や学者ら246人が13日、財務省職員ら7人を背任容疑で大阪地検特捜部に告発した。

(中略) 

 告発されたのは、財務省の国有財産審理室長や近畿財務局長、土地の値引き額を積算した国土交通省大阪航空局長ら。

(中略) 

「職員らは学園と安倍昭恵首相夫人の関係を認識し、自己の身分を守る目的で過大な値引きをした」としている。

(以下略) 

[ちきゅう座]青年の教養が向上しない本当の理由について

 坊さんには元教師が多く彼らが集まって話していました。「あの先生も亡くなってしまったそうですな。」、「ええ、定年迎えたばかりでやっとゆっくりできるはずでしたが、皆なかなか持ちこたえられませんな」と。何かとストレスの多い先生方、何とか踏ん張って定年退職を迎えこれから年金も満額もらえる。ところがその定年退職した教師の大半がそこで力尽きその2,3年以内に亡くなってしまうとのことでした。これはもう10年近く前の会話です。今はもっとすごいことになっていて中学校教師の6割弱が過労死ラインを超えているとのこと。
 これは教科教育と部活活動の優先順位の逆転からの出る現象。どうも学校側の虚栄心によるのか中身より外形的な見栄えを優先させている姿勢が数々の悲劇を生みだしているように見えます。先生、教育委員会も羅針盤無しに右往左往あらぬ方向へと迷走を繰り返し、それに生徒たちが巻き込まれてしまっている現状が示されています。莫大な時間と労力を傾注し文字通り命を削りながら懸命の努力をしながらも生徒をも巻き込んで誰も幸せにも豊かにならず悲劇を生みだす壮絶な浪費の実態が浮き彫りになっています。
 先生方、誰かにお仕着せられた「夢」を語るでなく、まず自分の内から出てくる素直な「夢」をかなえ、生徒にもかなえさせてやるようにしてはいかがでしょうか?なぜならそのかなえる「夢」とは、ただ「十分な睡眠をとりたい」でしょうから。
(seiryuu)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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青年の教養が向上しない本当の理由について
転載元)
<阿部治平:もと高校教師>

――八ヶ岳山麓から(226)――

すでに2ケ月余り前になるが、文部科学省が小中学校の教員の勤務実態調査を公表した。10年前と比較して勤務時間が4時間から5時間余り長くなり、中学では週63時間18分だ。いわゆる「過労死ライン」に達する計算となる週60時間以上の勤務は、小学校で3人に1人、中学では6割近くにのぼる(毎日2017・04・29)。

この統計の中身には、部活動指導時間が無視できない位置を占めている。以下これについて述べる。

中学高校の教師になると、だれでも部活動「顧問」をやらされる。むりやり顧問にさせられた結果どうなるか。経験のないスポーツ部をあてがわれ、生徒にばかにされたことのある教師はごまんといるだろう。最近の悲劇的な例は、栃木県高校山岳部の合同冬山訓練で雪崩によって亡くなった若い教師である。彼は登山経験がなく、積雪斜面のもつ危険が全然わからないまま生徒を「引率」して、ともに死に至ったのである。私は「山屋」としてことばがない。

スポーツ科学を含めて、その指導法をまともに修得した教師がどのくらいいるだろうか。有名指導者(監督)でも、たいていは練習内容は自分の経験から一歩も出るものでなく、「千本ノック」などの反復練習と「根性教育」が主流にならざるをえない。過度の練習は、生理上も技能向上のうえでも不合理であることは定説になっている。高校大学時代練習に明け暮れた体育教師は、30過ぎるとたいてい自己の身体にそれを感じているはずである。

小中高の教育は「ゆとり」すなわち「ひま」が十分になければならぬ。「昨日の授業はまずかった」とか「今日あの子はふさいでいたがなぜか」と反省し、明日の準備を十分にやって、はじめて生徒に学ぶ楽しさを体験させることができるというものである。

ところが、教員勤務評定では部活動指導が「指導熱心」と評価される。教師の中には功名心をくすぐられて勝つことのみを生きがいにし、なかには1年365日全然休まなかったことを「誇り」にするノーテンキが出る。体は丈夫だが、脳みそはオカラ状態だ。授業はいいかげん、生活観察もおろそかになる。

ひと昔まえ「ゆとり教育」が試みられた。これは近頃テレビへの露出著しい京都造形芸術大学芸術学部マンガ学科教授の寺脇研氏が文部官僚時代に主唱したものである。だが「ゆとりの時間」はたちまち塾通いに変じ、現場からも不満たらたらで数年でとりやめになった。もし大学入試制度の改革と教師の「ゆとりの時間」がこれにともなっていたら、寺脇氏は改革者として称賛されたであろうに。

近年は学校外のスポーツクラブから有力選手が輩出するようになったが、いまでも、かなりの程度スポーツ選手の養成を学校が負担している。問題はその他大勢が参加するスポーツ系部活動のありかたである。

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[カレイドスコープ]炙り出されてきた加計学園疑獄の黒幕

 最初のTwitterでは、「加計ありき」の新たな証拠が暴露されています。表向きは何も決まっていない段階から「加計学園獣医学部の青図面が完成」しており、「建築工事にも着工」しており、「加計学園は50億円以上もの借り入れ」もしていたようです。また獣医学部の新設の最終的な認可の可否を検討するのは、文科省の「大学設置・学校法人審議会」なる有識者会議ようですが、「加計にはすでに内定が出ている」ことが暴露されています。
 カレイドスコープの記事では、「ミスター特区」との異名を取るほど、権限を握っている竹中平蔵を黒幕として指摘しています。疑惑の中心人物として表に出て来てもらわなければならない一人ではないでしょうか。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)




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炙り出されてきた加計学園疑獄の黒幕
転載元)
また、いつもの「黒幕」だ。
自分たちに有利な新しい「岩盤規制」を敷こうとしている国家戦略特区は、すでに竹中らに私物化されている

要点だけ。

材料は、いつものように、多くの専門知識を持ち緻密な分析に長けている「nobumaru VII」というツイッタラーさんと、加計学園疑獄を徹底的に追及している「黒川敦彦@今治で加計問題追及中」というツイッタラーさんのツイート。

それに、検察官、弁護士の郷原信郎氏のこの記事

では、はじめよう・・・

1)
認可が下りる前から「加計学園獣医学部認可」を既成事実化する行政ルールとそのプロセスを見ていくと、「官邸の最高レベルの意向」が、安倍晋三によるものであることは自明。

2)
絵を描いた”和泉洋人首相補佐官が、前川喜平・前事務次官に圧力をかけたときに言った言葉-「総理の口から言えないから、私が代わりに言う」という言葉から、確定していい。

3)
では、すべてを仕切っているのが、安倍晋三と和泉洋人の二人なのか?
そうではない。

なぜなら、追い詰められると、決まって外遊を理由に海外にトンズラするような男になど、仕切りができるはずがないからだ。
第一、この男には、常に『家庭教師』が必要なのだから。

4)
では、和泉洋人が、安倍をけしかけた?
あり得ない。出世にだけしか関心がない乞食官僚に過ぎないのだから、そんなリスクは冒さない。

つまり、この二人には、『家庭教師』がいた、ということだ。それが、全体の青図面を描いた本当の黒幕。

以上。答えは出た。

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