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フランス国民は、支配層に騙され、とんでもない人物を大統領に選んでしまった

竹下雅敏氏からの情報です。
 マクロン氏のすぐ後ろに立っている野球帽をかぶった男性に、注目が集まっているようです。この男性は、“モルガン・シモンと言う名のピザ屋”を所有しているらしい。この時点でかなり嫌な連想が働きます。誰もが、ピザゲイトを思い浮かべるでしょう。マクロン氏が普通の男性ではないということを、強く連想させます。おそらくスプートニクも、その観点からこの記事を取り上げたのだと思います。
 櫻井ジャーナルは、今回のフランス大統領選挙を非常に簡潔に、見事に要約しています。記事をご覧になるとわかるように、マクロン氏はオランド政権の下、新自由主義政策を強力に推進してきた人物です。フランス国民はそうしたオランドの政策を憎悪し、変革を求めました。そのことは、ルペン氏の台頭で象徴されています。こうした民衆の動きに危機感を感じたロスチャイルド家を中心とする支配層は、マクロンのタグを付け替えて人々を騙すことに成功したようです。記事によると、“メディアはマクロンに「中道」、ル・ペンに「極右」というタグ…を付けるというイメージ戦術を使っている”とあります。
 ほとんどの人は、この手口にまんまとやられたようです。日本でも、“中道の人が選ばれて良かった”というツイートをよく見ます。ルペン氏をネトウヨと同一視しているのです。実態はというと、ルペン氏は“本物の愛国者”と言うべきで、日本会議のような似非右翼では全くありません。一方のマクロン氏は中道ではなく、グローバリストです。もっとはっきり言うと、ロスチャイルド家の傀儡です。
 フランス国民は、オランド政権を否定しながら、オランドの後継者を次期大統領に選んだという、皮肉な結果になりました。
今回のフランス大統領選挙を見ていて、国民の騙されやすさには呆然としました。まさに地球は、“地底人対最低人の戦い” の場です。ここで言う地底人は支配層(グローバリスト)の事であり、最低人は愚民を意味します。今のところ、地底人は巧妙に最低人を騙し続けています。
 “続きはこちらから”以降は、WikiLeaksがリークしたマクロン氏の醜聞です。フランス国民は、とんでもない人物を大統領に選んでしまいました。おそらく近いうちに、小児性愛の問題をリークされるのではないかと想像します。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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マクロン氏勝利後に「キャップの男」がSNSのスターになる【写真・動画】
転載元)
仏大統領選挙で勝利したマクロン氏率いる政治運動「前進」の若い活動家が、突然フランスのSNSで最も話題の人物の一人となった。 

スプートニク日本 

選挙の暫定結果が分かった7日、マクロン氏はルーブル美術館前の広場に姿を現し、支持者を前に国歌ラ・マルセイエーズを歌った。

演説を見守っていた人々は、舞台上でマクロン氏のすぐ後ろに立ち、マクロン氏に合わせて積極的に歌うキャップ(野球帽)をかぶった男性に注目した。

SNSではすぐに「キャップの男」と名付けられたこの男性に関する議論が盛り上がった。



フランスのマスコミによると、この男性は31歳でフランス西部ナントに住んでおり、モルガン・シモンという名のピザ屋を所有している。

男性は、活動家の1人としてステージにいたと述べ、場所が空いていたのでマクロン氏の場所に陣取ったと説明した。また男性は、いつもキャップをかぶっており、このような場で帽子を取ることは考えてもみなかったと語ったという。


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5月7日の選挙でフランスの時期大統領はオランドの後継者で巨大資本の奉仕者であるマクロンに
引用元)
5月7日に実施されたフランス大統領選挙の第2回目の投票でエマニュエル・マクロンがマリーヌ・ル・ペンを破った。マクロンは2006年から09年まで社会党に所属、その間、08年にロスチャイルド系投資銀行へ入り、200万ユーロという高額の報酬を得ていたといわれている人物だ。

マクロンは2012年から14年にかけてフランソワ・オランド政権の大統領府副事務総長を務め、14年に経済産業デジタル大臣に就任すると巨大資本のカネ儲けを支援する新自由主義的な政策を推進、マクロンのボスだったオランドはアメリカ政府の侵略政策にも加わる。

そうしたオランドの政策に対するフランス国民の憎悪は強まり、オランドの近くにいてオランド的な政策を継続することは不可能な状態になった。そこでマクロンはタグを付け替えて人びとを騙そうとしたようで、2016年4月に「前進!」を結成する。その目論見は成功したようだ。

(中略) 

今回の大統領選挙でフランスやアメリカの支配層から最も嫌われていた候補者はマリーヌ・ル・ペンだろう。メディアはマクロンに「中道」、ル・ペンに「極右」というタグ、あるいは御札をつけるというイメージ戦術を使っている。陰陽師の手口だ。そして、オランドの後継者が次期大統領に選ばれた。

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不正選挙だったフランス大統領選:ルペン票の約6割が破棄 〜見た目で候補者を選ぶのは、止めませんか?〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 フランスの大統領選は、やはり不正選挙だったようです。記事によると、ルペン票の約6割が破棄されたとあります。ツイートにある通り、有権者に郵送された封筒にはマクロンの投票用紙しか入っていなかったり、ルペンの投票用紙が既に破られていて無効になったりしているケースがあり、ツイッターで数多くの証拠が挙げられているようです。下の動画はそうした例の1つです。
 記事によると、フランスでは、投票用紙が破れていたら票数として数えられないとあります。有権者は卑劣なやり方で、ルペン氏を選択出来なくされたということになります。以前コメントしたように、不正がなければ大統領選はルペン氏が勝利したと思われます。
 今回の選挙で、マクロン氏に投票したフランスの有権者は、メディアの戦略にまんまと乗せられたということでしょう。変革を求める有権者は、若く有能そうに見える人物に投票したわけです。人相を見れば、この人物が善良な者であるか否かは、わかりそうなものです。
 やはり人を見る目がないということが、人類の致命的な欠陥だという気がします。男は美女なら投票し、女はイケメンなら投票するというのでは、世界は変わらないでしょう。具体的な例として、世界クラスの著名な芸能人は、見目形は美しく才能に溢れているかも知れませんが、彼らのほとんどはイルミナティです。見た目で候補者を選ぶのは、止めませんか?
 そうした目でもう一度、引用元の写真で2人を見比べて見てください。ルペン氏の体からキレイな光が出ているのがわかりますか?
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フランス大統領選もインチキでした!
引用元)
<フランスの大統領選もインチキでした。>
http://beforeitsnews.com/alternative/2017/05/frances-stolen-election-3508743.html
(概要)
5月8日付け

(前略) 

ジム・ストーン氏によると、
フランスの大統領選でも不正行為が発覚しました。
有権者に渡された投票用紙の3分の1が廃棄されていました。つまり、ルペンの票の約60%が郵送前に破られ廃棄されたことが分かりました。廃棄されたのはルベンの票のみです。


少なくとも50万の偽票がマクロンに後から付け加えられました。

(中略) 

マクロンは票の強奪者であり大統領ではありません。彼はあからさまな不正選挙で権力の座を与えられました。

(中略) 

・・・フランスでは、投票用紙が破れてしまったら、それは票数として数えられなくなります。

(中略) 

以下の証拠写真の通り、投票用紙が手で破られました。これは組織的に行われました。

(以下略)

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配信元)

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ELECTION FRAUD: French Voters Receive Damaged Le Pen Ballots
配信元)

仏大統領選マクロン候補について … ウィキリークスがマクロン選挙事務所の電子メールを大量に暴露、ケイマン諸島に資産を隠し持ち脱税した疑惑

竹下雅敏氏からの情報です。
 フランスの大統領選挙で、エマニュエル・マクロン候補がルペン候補と共に決選投票に残りましたが、ネット上では不正選挙が行われたと考えられています。決選投票で不正が無ければ、ルペン氏が勝利すると思われます。
 WikiLeaksは、マクロン候補の選挙事務所の電子メールを大量に入手し、公開したようです。しかし、“この漏洩は「選挙戦に影響を与えるにはあまりに遅すぎた」”と言えます。逆に言うと、マクロン氏が突然、彗星のごとく現れた背景には、このWikiLeaksによる暴露を恐れたためではないかとも推察出来ます。
 下の記事によると、マクロン氏はケイマン諸島に資産を隠し持ち、巨額の脱税をしていたとのことです。もし、彼が大統領選で勝利するようなことになれば、カバール(闇の勢力)との戦いは長引くことになります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ウィキリークスがマクロン選挙事務所の電子メールを大量に暴露 仏はマスコミに漏洩内容を無視せよと呼びかけ
転載元)
ウィキリークスのツィッターには「 #MacronLeaks (マクロン陣営から漏洩した電子メールの意味)には2017年4月24日までに出された数十万通の電子メール、写真、添付書類、合わせておよそ9ギガバイトが含まれている」と書かれている。

一方でウィキリークスは、この漏洩は「選挙戦に影響を与えるにはあまりに遅すぎた」とも指摘している。


マクロン候補の選挙事務所側はすでに電子メールへのサイバー攻撃に非難を表した。

仏大統領選挙戦管理委員会はマスコミに対し、ウィキリークスに漏洩した電子メールの内容の公開を行わないよう呼びかけた。

仏大統領選挙戦管理委員会の声明には「これから数時間内に行われる委員会の会議で委員長は、選挙民の投票の表現の自由および投票の真実性が危険に晒されている以上、マスコミに対して責任感を発揮するよう呼びかける」とする文言が並んでいる。

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フランスの大統領選・・・米大統領選と同じ茶番劇全開です。
引用元)
http://www.thegatewaypundit.com/2017/05/breaking-macron-busted-lied-tax-evasion-4chan-pol-posts-images-macrons-off-shore-bank-account/    
(概要)
5月4日付け

マクロンのスキャンダルが明るみになりました。彼は巨額の脱税をしていました。マクロンのオフショア銀行口座の画像が公開されました。

(中略)...

これによると、マクロンは収入や資産をケイマン諸島に隠し持っていたことが分かりました。


(中略)...

主要メディアは、マクロンが自分はバハマに口座など持っていないと弁明した!と何度も伝えていますが、もちろん、マクロンはバハマではなくケイマン諸島に口座を持っていたのです。

(以下略)

フランシスコ法王の動向:北朝鮮問題に懸念 / エジプトでの動向 / トランプ大統領との予定

 先日の記事「エリザベス女王「今年中に第三次世界大戦を」 〜内と外で分裂する人間の意識〜」で、「表層の意識で言えば、エリザベス女王もフランシスコ法王も、第三次世界大戦を勃発させるためにさまざまな工作をしている」と竹下氏が評価していた法王ですが、やはり北朝鮮事情に口を出して来ました。単に恐怖を煽りたいだけでしょうかね、裏のメッセージが気になるところです。
 個人的には、気骨あるタイイブ師の発言がもっと脚光を浴びて欲しいと願っています。
(Yutika)
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法王が北朝鮮問題に懸念



◆記者会見◆


北朝鮮が4月に入って三度目の弾道ミサイルを発射した29日土曜日、フランシスコ法王はエジプトのカイロからローマへと戻る専用機の中で、記者の質問に30分ほどイタリア語で応じました。

「北朝鮮のミサイル問題は、一年以上前から燻っていましたが、今や状況は熱くなり過ぎています

「我々が話しているのは人類の未来なのです。現代の広範囲な戦争【第三次世界大戦のこと】は、人類の半数とは言わないまでも、かなりの大多数の人命と文明とありとあらゆるものを破壊しかねません。ありとあらゆるものです。恐ろしいこととなるでしょう。こんにちの人類がそのような事態に耐えられるとは思えないのです」

法王は求心力の低下した国連が再び外交の場で主導権を握るべきだと述べた上で、例えばノルウェーなどの国々が米国と北朝鮮を仲介することも提案しています(ノルウェーはイスラエルとパレスチナのオスロ合意を取り持った実績あり)。ちなみに北朝鮮での米国の利益を担っているのはスウェーデン大使館です。

「この問題が外交的な手腕によって、話し合いによって、解決されることを常に望んでいます」

ちなみに会見では、中近東やベネズエラの問題にも言及した模様。



◆エジプトでの動向◆


エジプトではスンニ派の最高権威機関アズハル大学のタイイブ総長や、現地最大のキリスト教派、コプト正教会を率いる教皇タワドロスII世と面談しました。コプト正教会はダーイッシュの標的にされ、4月の爆撃だけでも2つの教会で45人の死者が出ています。

タイイブ総長は大変聡明な方で、ダーイッシュの非道っぷりはイスラム教の教えに反している!あんなものを宗教と言うな!とのお考えです。前法王ベネディクト16世の談話が、イスラム教と暴力を結び付け、(イスラム教徒も苦しんでいるのに)キリスト教徒だけが被害にあっているかのように語ったと憤慨して、ローマ=カトリックとの対話を五年間拒否ったのだそうな。

昨年ようやく関係が改善したとかで、ダーイッシュをイスラム教の問題としてこの方の前で非難するのは未だにタブー。確かにCIAが訓練したエセ宗教集団ですからね。


◆トランプ大統領との予定◆


5月26日から27日にかけてG7の会合がシチリア島で開かれますが、その際にトランプ大統領は、当初乗り気でなかった法王との面会を希望するようになってきているようです(イタリアを訪れる際の米国大統領の慣例行事だったのに、メキシコとの国境問題で意見が対立して以来、法王とは仲が悪いらしく、公式にはまだ未定)。

法王もこの飛行機内で、スケジュールとしては把握していないものの、面会を希望する首脳とはいつでも会う準備が整っていると応えました。


参考記事:
Pope Francis talks nuclear war, North Korea during in-fliht presser Pope urges ‘diplomatic solution’ to N. Korean crisis, says future of humanity at stake Pope Francis urges crisis North Korea talks to avoid 'devastating world war' Pope Francis warns ‘future of humanity’ depends on diplomatic resolution of N. Korean crisis Pope: Humanity couldn't bear war with North Korea Pope urges North Korea-US mediation as Trump hedges on military action Trump Announces He Wants to Meet Pope Francis Next Month Pope Francis preaches love, respect for others at Egypt mass Pope Francis arrives in Egypt on historic visit In Egypt, Meeting with Sunni Muslim Leaders, Pope Francis Must Speak Up After five-year standoff Pope welcomes Muslim leader to Vatican

フランス大統領選のル・ペン対立候補であるマクロン氏 〜 彼を操るのは300人委員会から排除されたジャック・アタリとロスチャイルド家

竹下雅敏氏からの情報です。
 4月27日に編集長が取り上げた記事で、マクロン氏とルペン氏がフランス大統領選の決選投票に残ったということでした。記事の中で、マクロン氏は“Jesuit(イエズス会)Orderに属していることと、ロスチャイルドの投資銀行家だったこと以外に、彼のことはほとんど知られていない”と書かれていました。
 今回のカレイド・スコープの記事では、そのマクロン氏の経歴が詳しく紹介されています。記事によると、彼は“あからさまなジャック・アタリの操り人形”とあり、“ジャック・アタリが…ロスチャイルド一族の命を受けて、マクロンを大統領としてエリゼ宮殿に送り込もうとしている”とあります。ジャック・アタリは「ヨーロッパのキッシンジャー」と呼ばれていて、“フランスのメディア群は、アタリのことを「フランスの真の大統領」と書きたてる”とあります。
 私のように政治に関しては素人で、あまり細かい事情を知る立場にない人間でも、この記事に写真が出ているジャック・アタリという人物のことは知っています。ご覧の通り、完璧に深海魚系の人物で、まず間違いなくイルミナティの中心人物です。いわば、イルミナティのヨーロッパにおける事務局のトップという感じでしょうか。
 ヘンリー・キッシンジャーと異なるのは、記事の中に出て来るエブリン・デ・ロスチャイルドと共に、ジャック・アタリは今ではゴールドマン・ファミリーズ・グループ(300人委員会)から排除されています。
 先の引用で、マクロン氏は“イエズス会に属している”ということでした。現在は、バチカンとイエズス会はともにフランシスコ法王がトップです。先の記事との関連になりますが、現在第三次大戦を勃発させようと懸命になっているのは、ロスチャイルド一族で、それにフランシスコ法王とエリザベス女王が乗っているという構図です。
 これに対し、キッシンジャーが中心人物として動かしているゴールドマン・ファミリーズ・グループは、NWO(新世界秩序)を否定し、世界の多極化を目指しています。ところが、エリザベス女王とフランシスコ法王は、ゴールドマン・ファミリーズ・グループの有力メンバーでもあるのです。
 彼らは情けない人たちで、ロスチャイルド家が滅ぼされたことがはっきりとすれば、おそらく態度を変えると思われます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トランプ、ル・ペンは大イスラエル帝国建設への道を歩む(2,3)
転載元より抜粋)
(前略)

ジャック・アタリがプロデュースするマクロンという偶像

・・・エマニュエル・マクロンの経歴を少し追ってみると、(中略)... 彼は、パリ政治学院と国立行政学院を卒業した後、財務省に入省。財務官僚として働きました。

その後、財務省を辞めて、2008年にロスチャイルド家(フランスの分家)のフランスにおける中核銀行たるロチルド & Cieに入行。

・・・マクロンが財務官僚を辞めるきっかけとなったのは、2007年、ジャック・アタリ(Jacques Attali)が主宰する「経済刺激策のための委員会」に招かれたことです。

(中略)...

ユダヤ系フランス人のジャック・アタリは、(中略)... 世界政府主義者(グローバリスト)であり、人によっては、底意地の悪い破滅論者と映っています。


(中略)...

ジャック・アタリは、「ヨーロッパのキッシンジャー」と言われています。

(中略)...

・・・彼は、ミッテラン大統領補佐官を皮切りに、エリゼ宮(フランスの大統領官邸。日本でいう首相官邸。米国で言えばホワイトハウス)に大きな影響を与え続けています。

(中略)...

その影響力は、今の大統領であるフランソワ・オランド大統領の政策にも及んでいます。

フランスのメディア群は、アタリのことを「フランスの真の大統領」と書きたてることがありますが、それは誇張でもなんでもなく正しい表現です。

(中略)...

ジャック・アタリは、フランスを内部から崩壊させようとしている

(中略)...

2008年に、アタリ委員会(Attali commission)は、経済の近代化プログラムによって長年の停滞からフランスの経済を復興させる、という趣旨の「フランスを変えるための300の提案」をニコラ・サルコジ大統領に提出しました。

その骨子は、「世界市場でその競争力を失うことを避けるために、フランスは労働のコストを大幅に下げなければならない。そのための解決策のひとつはフランスへの移民を増やすことである 」というものです。

・・・結果は、フランスは移民によって世界市場での競争力を高めることができるどころか、逆に、低賃金と失業によって中間層の市場を破壊されてしまったのです。

アタリは、サルコジに対して行った2008年の「フランスを変えるための300の提案」の中で、「健康、教育、年金支給に関する政府の支出を大幅に削減すべきだ」と主張しました。

さすがのサルコジも、この急進的な案を受け入れることをしませんでした。

(中略)...

再びマクロンの話に戻りましょう。

2007年、アタリ委員会に招かれたエマニュエル・マクロンは、アタリの期待を裏切らなかったようです。
アタリは、マクロンを彼の友人であるフランソワ・エンロン(Francois Enron)という男に紹介しました。

エンロンは、ダヴィッド・メイヤー・ド・ロスチャイルド(David Mayer de Rothschild)の親友であり主なパートナーです。

日本で知られているデイビッド・マイヤー・デ・ロスチャイルドは、冒険家で環境保護主義者(彼の財団)としての「大富豪のぼんぼん」です。

彼は、エブリン・デ・ロスチャイルド(Evelyn de Rothschild)と元妻であるビクトリア・ルー・ショット(Victoria Lou Schott)との間に生まれた3人の子どものうちの末っ子です。

(中略)...

2012年、オランドがフランスの大統領にすると同時に、マクソンはロスチャイルドの投資銀行を辞職してオランド政権下でエリーゼ宮殿の副事務総長に任命されました。

そして、2014年、マクロンは、「若者の改革派」の立場を固めてフランスの経済・産業・デジタル大臣として、フランスの経済と産業を率いてきたのです。

(中略)...

マクロンは、300以上の政府部門を改革すべく次々と法案を提出し、フランス市場の自由化を図ってきたのです。

しかし、専門家によれば、この法案のすべてが、2008年に、アタリ委員会(Attali commission)によって当時の大統領、二コラ・サルコジに提案された「フランスを変えるための300の提案」の焼き直しだとのことです。

(中略)...

・・・エマニュエル・マクロンほど、あからさまなジャック・アタリの操り人形もいないでしょう。
彼は完璧なグローバリストです。

・・・マクロンが大統領選に立候補すると聞いたとき、フランスの有権者は、「ロスチャイルドが擁立した候補者」というニックネームを彼に与えました。

(中略)...

世界支配層がグローバリズムを強行する理由は、「一つのルールの下で世界の人々を支配したい」と考えているからであり、「われわれグローバル・エリートこそが、新しい秩序によって世界を統治しなければ、破滅は避けられない」という選民意識が、それを支えています。

(中略)...

だから、ジャック・アタリが、(中略)... 国際銀行家のロスチャイルド一族の命を受けて、マクロンを大統領としてエリゼ宮殿に送り込もうとしているのも理にかなっているのです。

(以下略)