オリバー・ストーン「プーチン氏の発言は非常に重要」:最新作のプーチン大統領ドキュメンタリー映画が間もなく公開
‘It's very important we hear what Putin has to say’ – Oliver Stone
(中略)
5月1日【RT】より翻訳
これまでアメリカ大統領に関する映画を3作作り出してきた
オリバー・ストーン監督が、間もなく公開される予定となっている
ロシアのウラジミール・プーチン大統領を取り上げた新作映画について口を開いた。
この映画は「私たちアメリカ人が聞いたことのない全く新しい視点を広げるもので、戦争間近という危険な状況」を阻止することができるかもしれない、とストーン監督はいう。
(中略)
「
プーチン大統領は世界の中でも最も重要な指導者のひとりですが、アメリカ合衆国が彼を敵、しかも最大の敵として宣言している中、私たちがプーチン氏の発言に耳を傾けることは非常に重要だと私は考えています」
(中略)
「(プーチン大統領の発言を)西側の作り出している話と合わせることで、
彼に対して正当なことをしたと思います。この映画により、
ロシア側の考え方を説明し、誤解や戦争目前という
危険な状態が続くことを阻止することができたら、と期待しています」
(中略)
また、ロシア政府が11月に行われたアメリカ大統領選挙を操作しようと、一部の機密文書をウィキリークスに手渡したという大手メディアによる主張について、同監督は信用しないとしている。
「国家に関する多くの問題について、私はアサンジ氏(ウィキリークスの編集者、ジュリアン・アサンジ)に対して高い敬意を払っています。アサンジ氏はロシアやその他の国家からは、一切情報を受け取っていないという彼の発言をとても深刻に受け止めています」
(中略)
ストーン監督:「今で10年になりますが、彼(アサンジ氏)は完全性や正直さのかがり火のような存在であり続けています」
「世界情勢を理解しようとしている人に対し、彼の存在は非常に助けになっています」
(中略)
【参考】
https://www.rt.com/news/386726-oliver-stone-documentary-putin/ より翻訳
(翻訳終了)
(中略)
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【コメント】
下の動画は、プーチン大統領のファンとしては見逃せないこの映画の宣伝用のものです。
同監督のスノーデン氏を取り上げた
映画「スノーデン」も、日本で公開されて少なくとも一部では話題になっていたようですが、個人的にはプーチン大統領の就任からの経緯について調べたりもしていますので、最新作は必ず見ようと思っています。
このドキュメンタリー映画は、
アメリカのTV局 「Showtime 」局(上の動画の配信元)で4部作として
6月12日からの放映予定とのこと。
(以下略)