アメリカ上院の
ランド・ポール共和党議員が、特にシリアをはじめとする
中東におけるアメリカの政策を非難し、イラクの現在の危機は、シリアでのテロ組織「イラクとシャームのイスラム国」に対するアメリカの支援によるものだ」としました。
ファールス通信によりますと、ポール議員は、アメリカの誤った政策や、シリア危機への限度を超えた干渉が、混乱がイラク北部に広まり、中東のテロリストのために、適した潜伏場所が作り出される原因となっている」と述べました。
同議員は、CNNのインタビューで、
「テロ組織"イラクとシャームのイスラム国"が強化された理由のひとつは、アメリカがシリアのこの組織のメンバーに兵器を移送したことにある」とし、シリアの「イラクとシャームのイスラム国」は、アメリカと同盟関係にあったが、アメリカ政府は、シリア政府を支持する勢力を後退させるため、シリアの民兵に兵器を供与し、彼らのために安全な場所を用意した」と語りました。
ポール議員はまた、
このテロ組織に対するアメリカの政策は矛盾したものであるとし、「アメリカはシリアの内戦で、このグループと共に戦っていたが、現在になって、イラクへの軍事介入によってこのグループに対抗すると主張している」と述べました。
ポーランドの雑誌が、
EUのアシュトン外務安全保障政策上級代表の後任のポーランドの外務大臣が、ポーランドとアメリカとの強い連帯は"価値がない"と語っている会話の録音を入手したと伝えました。
この報告によりますと、ポーランドの
シコルスキ外務大臣は、同国とアメリカとの関係を非難する中で、
損害を伴う連帯だとしており、それは、この連帯が一種の偽の安心感を生じさせるからだとしています。
ポーランドの発行の雑誌は、この会話の要約を掲載し、その中でシコルスキ大臣は、元財務大臣に「人々は単純にアメリカが彼らの安全を強化すると考えている」と述べています。
シコルスキ大臣は、このように信じるのは根拠がないとし、
「アメリカとポーランドの連帯は、ロシアとドイツを疎遠にさせている」と述べています。現在、シコルスキ大臣の会話は正式には確認されていません。
ポーランド政府の報道官は、この報道に対して、「政府はこの会話が完全に発表されれば意見を表明するだろう」と述べました。
シコルスキ大臣は、ウクライナ情勢におけるロシアの役割を批判する一人であり、2014年6月に、ポーランドにおけるアメリカの常設基地の建設を求めました。
ポーランドは、シコルスキ大臣がEU上級代表の候補として挙がっていることを認めています。

© Photo: East News/AP Photo/Geert Vanden Wijngaert
ポーランドの雑誌Wprostは、
ポーランドのシコルスキ外相と元財務相の会話の一部が含まれている記録を公表した。
発表された記録によると、
シコルスキ外相は、米国との同盟は「偽の安心感をつくり出すため有害だ」と述べ、「我々には自尊心がなく、自己評価はとても低い」と語っている。
またシコルスキ外相は、
ポーランドの首相と国防相の外交政策は間違っていると主張し、「米国を支持しているため、私たちはドイツやフランスと喧嘩するだろう」と指摘している。
検察および国内保安局は21日、調査の枠内で雑誌Wprostの編集部を捜査し、違法な盗聴の証拠を見つけ出そうとしたが、Wprost側は、ジャーナリズムの秘密に関する権利を理由に、資料の提供を拒否した。
ただこの記事を見ると、単なるセクハラ野次ではないということがわかり、問題の背景を見極めなければならない類の事件であるということがわかります。
NHKが明らかに意図的に「みんなが結婚すればいいじゃないか」という野次を、「早く結婚すればいいじゃないか」にすり替えていること、また報道では「産めないのか」という野次もあったということですが、多くの人が動画を聞き返して見ても、そのような発言の箇所が聞き取れないので、先のすり替えの件を考慮すると、果たして本当にこのような野次があったのかという事も、はっきりとしなくなって来ました。
下の記事の120の書き込みにあるNHKの動画を聞くと、はっきりと“早く”ではなく“みんな”と言っている事がわかります。塩村都議に関しては、ネット上で過去の行状が暴露されており、この野次の背景には、みんなの党の倫理委員長である三谷英弘議員との不倫疑惑があるようです。彼女は過去に男性から法外な慰謝料を得たこともあり、不倫疑惑の最中にかかる質問をすれば、当然この程度の野次が飛ぶのはやむを得ないことです。そうした背景を一切伏せたまま、ことさらにセクハラ野次として一方的な立場から報道するその意図に、疑念を持ちます。
ただし、私はこの野次を飛ばした鈴木都議を擁護するつもりはまったくありません。2人ともクズだと思っているからです。