アーカイブ: シャンティ・フーラからの記事

オルゴナイトの可能性を探る 〜第七章 オルゴナイト大実験(前半)

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オルゴナイト大実験(前半)


はじめに


前回までは、社屋でどのようにオルゴナイトを設置したのかを紹介しました。今回はその後に行われた様々な実験の様子を紹介します。


防御エリアの検証


オルゴナイトがどのように電磁波の防御エリアを形成するのか、竹下氏が気の感覚を用いて調べました。


竹下氏が何度も、「ここがエリアの境界ではないか」と思われる所を、出入し、気の感覚によりエリアの境界を検証しました。すると写真のように、オルゴナイトの頂点を結ぶ境界の内側が、防御エリアになることがわかりました。

竹下氏によると、「エリアの内と外ではもの凄くはっきりとした違いがある」とのことでした。
また、実験に参加した協力者の方も、「外に出るとと体が固まり、内に入ると弛緩するのが感じられた。いつもシールドのない状態で暮らしていることが、恐ろしいことのように思えた。」とのレポートを残しています。


低周波や高周波に対する防御効果の確認


次に、オルゴナイトにより形成された防御エリアが、本当に電磁波を気のレベルで防御するのかどうかを調べました。


まずは低周波です。写真のように、投光器に電源を入れ、強い低周波(磁場と電界)が発生している電源コードを竹下氏に持って調べてもらいました。


次に高周波です。写真のように、かなり強い高周波を発生するコードレス電話の電源を入れ、竹下氏に調べてもらいました。

どちらのタイプの電磁波も、エリア内外を竹下氏が行き来しながら調べた結果、気のレベルでの防御効果があることがわかりました。作用する身体や防御効果の限界この時に判明しました。

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[第48回] 地球の鼓動・野草便り 英雄


英雄

ペンキのペール缶と台所の排水ゴミ受けを使ったロケットストーブ式の卓上コンロ。ドラム缶で何でも簡単に炭にできると、炭作りを提唱されていたその炭。
昨年亡くなる少し前、松村賢治さんが、野草茶のお礼だといって、格別の笑顔で持ってきてくださいました。


一級建築士と南太平洋協会理事と旧暦カレンダー発行と旧暦講師、炭作りの指導に手作りコンロの指導、本の執筆、猟師。他にも講演を依頼されたりと、多彩で独創的で、1本筋の通った主張のある活動をされていました。

脳の手術をされ、帽子姿でも相変わらず活動的で、ヨット生活の合理性を活かしたログハウスがある広島と、仕事の事務所と自宅マンションがある大阪を行き来されていました。
最期は南太平洋協会として長年活動されてきたパプアニューギニアででした。

大工養成、自家発電、木造エコハウス、地元民の収入源になるようにと考案された、組み立てベット製作の仕事指導など、パプアニューギニアでの活動の様子を写真やお話で紹介してくださっていました。ヨットで太平洋を横断した時からの、パプアニューギニアの人たちとの付き合いで、当時、白人が食事代を払う時に、床にお金を投げて渡していたのを見て、白人に抗議したのだとか。とても親切にしてくれるパプアニューギニアの人に対しての、あまりに失礼な態度に腹がたったそうです。

ヨットで一人航海していると、海賊に狙われることもあり、甲板で猟銃を手入れして見せて、追い返した話などもされていました。自分の目や耳で得た情報は、日本では伝わってこないような、まるで逆な内容だったりしたそうで、マスコミを鵜呑みにせず、自分で考え、発信する生き方をされていたと思います。

考案された方丈庵というログハウスは100年以上は耐久性があり、女性でも自分で建てた方がいるそうで、自作の場合は特に格安で、たしか200万円台でした。ヨットで単独太平洋・大西洋を横断された時の生活を活かした、高機能のログハウスは随所に工夫があり、3坪以内で建築確認申請不要ながら、4人が寝泊まりできて、ロフト、囲炉裏兼テーブル、シャワー兼トイレルーム、足踏みポンプ式台所、ソファーベット兼収納等が備わっています。

方丈庵


地元産の杉の丸太を使い、移築も可能で、大雨などの災害時には、そのまま船にもなり、浮くように作られているとおっしゃっていました。屋根も波板を重ねて二重にすることで、空気層ができて風が抜け、夏涼しく冬暖かく。丸や四角の色が塗ってある板を外すとガラス張りになっていて、空や外の観察が出来、気の利いた棚などもあります。

もう1棟の大きめなログハウスは仏壇のある畳の部屋と、大きな掘り炬燵式の囲炉裏のあるダイニングキッチン、眺めのいいテラスに広いロフト、ヨット式の階段を降りると工房がありました。斜面にたてられていたので、そのまま庭に出られる一間窓とテラスがあり、水場もあり明るく、作業しやすそうでした。

畑に続く庭には、最近造られたお堂が完成していて、裏山の壊れたお堂のあった場所へ移動するばかりになっていました。長いボルトを引き抜くと、分解して運べると説明してくださった、そのお堂に座って笑っている松村さんの写真が、一昨年廃校になった小学校で行われた松村さんを偲ぶ会の会場に飾られていました。昨年、地域の小学生たちが取材した時の写真らしいのです。

阪神大震災の時に大阪で被災され、避難生活のボランティアでの活躍の話もあります。寒い中暖房もなく、校庭で焚き火をしていると、消防署から火を焚いてはいけないと通達があったそうです。

その時、消防署長に直談判し、自分の親が避難生活して凍えていても同じことが言えるのかと抗議したそうです。そうして許可を得て、燃やす廃材には事欠くことがなく、その焚き火に鉄板をのせ、砂をショベルでのせて温めて、Tシャツなどを袋にして詰めて、砂のあんかを作ったそうです。避難生活の人たちが、毎日砂を詰め替えてもらうために、大事そうに抱えて持ってこられていたそうで、その時使ったショベルは半分近くまですり減って、先が短くなっていて、今でも小学校に置いてあるのだとおっしゃっていました。

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オルゴナイトの可能性を探る 〜第六章 建物への設置事例(4)

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建物への設置事例(4)


はじめに


前回に引き続き、シャンティ・フーラでの建物へのオルゴナイト設置事例をご紹介します。今回でオルゴナイトの設置は完了です。


STEP8. 基礎に印を付ける


基礎に、設置を行う上での基準となる印を付けます。
これは次の図の通り、基礎面の線と方位ラインとの交差点になります。
上の図のように、事前に図面上で、基礎の端からこの交差点までの距離を測っておきます。

次に現場で基礎に印を付けます。
この印は基準高さに記す必要があります。


まず上の写真のように印を付ける場所の近くに、基準高さの水平線を記しておきます。(この水平線は、後で「定規」を当てるのにも使用します)それから、この水平線上に基準の印を付けます。

これを8方位すべてに行います。

◇ 障害物がある場合の対応 ◇

障害物がある場合は、基礎に印を付けることができません。
例えば今回の建物では、次の図のような設置を行った方位があります。

基礎ではなくブロック塀の近くに設置した例


この図の通り、基礎面と方位ラインの交差点周囲には障害物がありました。
そこで、基礎面の近くに設置するのではなく、建物からさらに離れた場所にあるブロック塀を図面上に写し取り、そこに印を付け設置しました。

障害物には、このように個々の状況に応じた対策を行う必要があります。

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[第47回] 地球の鼓動・野草便り ポン菓子 高圧食品


ポン菓子 高圧食品

古米をポン菓子(玄米・砂糖なし)にしていただいています。 広島市内の中区千田町に60年以上変わらずポン菓子屋さんをされているお店があり、1.5kg千円で砂糖なしでも砂糖ありでも玄米でも白米でもポン菓子にしてくださいます。


このポン菓子を家で味付けします。最近はカレー粉と醤油でぬれおかき風にしています。フライパンにポン菓子を入れ弱火で乾煎りしながら、カレー粉を振り入れて混ぜて、醤油を回しかけて混ぜるだけです。それぞれの分量は辛め、薄味など適当です。黒砂糖や蜂蜜であまくしたり、そのままでも豆乳かけでも、猫も食べたりと、主食代わりにおやつに、非常食にもなります。



ところでこのポン菓子の作り方は、高圧にして、一気に圧を抜いて作りますが、お米以外でも大豆などもありますね。

何年か前に高圧機械を作る会社に伺ったことがあります。そこで教えていただいたのが、食品の加工に圧力をかけて、薬品や火を使わないで殺菌効果と味、風味、見た目、栄養面で優れた商品にできる技術です。お魚の切り身をパック詰めにしたものを見せていただいたのですが、かなり画期的な開発だったようで、今、その加工方法が広まっているようです。圧力をかけるとアサリの殻が綺麗に外れたり、海老の殻が尻尾の先まで剥けたりなども出来て、防腐剤など食品添加物を使わないでパック詰めできるようです。 (参考:高圧の世界

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オルゴナイトの可能性を探る 〜第六章 建物への設置事例(3)

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建物への設置事例(3)


はじめに


前回に引き続き、シャンティ・フーラの社屋へのオルゴナイト設置事例をご紹介します。今回でやっと図面が完成します。


STEP4. 中心の円錐型オルゴナイトの位置を探る


前回、磁北の角度を出したところで、図面を完成させるにはもう一つの要素を決める必要があります。それが中心の円錐型オルゴナイトの位置です。

中心の円錐型オルゴナイトは好みの位置に配置することができますが、それによって防御エリアの範囲と、残り8つのピラミッド型オルゴナイトの位置が決まってしまいます。

ですので、まず図面上で方位ラインを”仮に”書いてみて(書き方は前回を参照)、良い設置場所を探してみます。具体的には次のアニメーションのように、方位ラインを仮に書いたら、「ここに設置するといいかな」と思ったいくつかの場所に移動させてみます。


すると、ある場所に中心の円錐型オルゴナイトを置いた時に、8つのピラミッド型オルゴナイトの位置と、それらを結ぶ防御エリアがどのようになるかが分かります。
次の2つを考慮に入れて、理想と思われる中心の円錐型オルゴナイトの"だいたいの"位置を探ります。

・できるだけ多くのピラミッド型オルゴナイトが、障害物が無く設置が容易な場所に位置すること。
・できるだけ防御エリアが生活するエリア全体をカバーすること。

なお、上の画像のように方位ラインを自在に移動できるのは製図ソフトならではの特長です。手書きの図面の場合は、フィルム用紙やトレーシングペーパーに方位線を描き、それを図面の上で移動させると良いのではないかと思います。


STEP5. 中心の円錐型オルゴナイトの位置を決める


先の手順で、中心の円錐型オルゴナイトのだいたいの位置を検討できたら、今度は、正確な位置を決めて図面の上に書き込みます。

今回は、吹き抜けのあるロフトの、次の場所に設置することにしました。(この場合、建物の1階全体が防御エリアに入ります)


現場で、円錐型オルゴナイトの位置を確定します。次の写真の位置に決めました。


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