写真の富久寿苑が、新幹線火災事件の犯人とされる林崎容疑者が住んでいたアパートです。アパートの裏側は川で、近くに公園があります。この公園で林崎容疑者と何度も話をしたことがあるという人物から、さゆふらっとまうんどにメールがあったようです。
　中身を見ると、非常に信憑性が高いと思います。わざわざ林崎容疑者の名前を間違えたり、公園の名称を変える必要などないからです。
　記事の中で興味深いのは、インタビューに出ていた人物に対して、“背景のあんな家は、この近所には絶対にありません”と言っていることです。さらに、“林崎容疑者の近所の周りに一軒家は十軒もないので、地元の人が見ればわかります”とあります。上の航空写真を見ると、確かにアパートやマンションが多く、一軒家は少ないように見えます。しかしそれはこのように思ってこの写真を見るからわかることで、こうした情報は、やはり地元の人でなければ、わからないだろうと感じます。
　事件の起こる“約1か月前から高級車、ワゴン車が近所によく停まっていた”とのことで、アパートがボロボロであるだけに、このような“怪しい車”は実に不自然です。
　こうしたことを考慮すると、これはやはり仕組まれた事件だったと考える方が、筋が通っていると思います。