アーカイブ: *司法
オバマ大統領が人権を持ち出してドゥテルテ大統領を批判、返り討ちに
記事ではドゥテルテ大統領が“環境、汚染について諭すあなた方も数十年にわたって空気を汚してきた”と反論していますが、それどころではなく、イラク戦争では劣化ウラン弾を使用し、未だにケムトレイルを撒き散らすなどの、信じられないくらいの悪辣な行為を続けています。この出来もしないことばかりを言うホラ吹きにノーベル賞を与えたバカ者たちは、少しくらいに反省して、本来ノーベル賞を与えるべき人に与えるということくらいはした方が良いのではないでしょうか。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
(中略)
「人権について話しましょう。これが私の祖先が殺されたときの姿です」と言って写真を見せ、「人権について話すなら(過去も含めた)全体を議論すべきだ。環境、汚染について諭すあなた方も数十年にわたって空気を汚してきたじゃないか」と述べたという。
(以下略)
米国の中国戦略に比大統領の「手投げ弾」 https://t.co/G34j0ezyts フィリピン人の米国に対する見方は、過酷な植民地時代の過去に起因する。この歴史の一端が、ドゥテルテ大統領が使ったののしりの言葉の中に潜んでいる pic.twitter.com/vz8ptsLR3m
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) 2016年9月9日
◆東アジアサミット(ASEAN+中韓日米豪印など計18国)で、ドゥテルテ大統領が写真を掲げ「私の先祖が虐殺されたときのものだ。殺したのは米兵。その謝罪もせずに、人権問題などと私に説教を垂れる資格などオバマさんには無い」と発言しオバマを凍り付かせた。(今朝のTBSラジオ)
— 知足的隠遁者 (@SukiyakiSong) 2016年9月9日
➀東アジアサミット
— 知足的隠遁者 (@SukiyakiSong) 2016年9月9日
・オバマ「仲裁裁定は法的拘束力がある、中国は裁定に従って南中国海紛争を平和的に解決すべきだ」
・安倍「仲裁裁定は法的拘束力がある、中国は裁定に従って南中国海と『東中国海』の紛争を平和的に解決すべきだ」 https://t.co/5jdPSY1PqP
②中国
— 知足的隠遁者 (@SukiyakiSong) 2016年9月9日
・主権の存在しえない域外国は介入するな。領土問題解決の主体は生活圏のかかる当事者同士が妥協点を見出すための二者協議でしか解決しえない。二国間政府狭義はその場を整える裏方だ
・南中国海紛争を可決する国際法は中国とASEANが締結した『行動規範』が唯一である。関係国とは協議を積み重ねている
— 知足的隠遁者 (@SukiyakiSong) 2016年9月9日
・米国は南中国海から出て行くべきだ
・日本は言動を慎むべきだ
③フィリピンもベトナムも中国側に異論なし
南中国海問題で日本と米国だけが浮き上がってしまった。日米は韓国と結託して北朝鮮ミサイル非難を東アジアサミットで一致させて、その場を繕った。すると今日の朝北朝鮮が地下核実験をしたらしい。M5.3の人工地震波を観測。
— 知足的隠遁者 (@SukiyakiSong) 2016年9月9日
日米韓=敗北弱者、かって栄華の極致にあった連中の今は・・・ https://t.co/lQkxCQkxFr
— 知足的隠遁者 (@SukiyakiSong) 2016年9月9日
合成映像!?聴衆が撮影しているスマホ画面にヒラリーが映らない怪 / 演説中に咳込み、口から2つの異物が飛び出す怪
下の動画も0:20ぐらいからご覧ください。演説中に咳が止まらなくなり、水を飲んだときに、口から2つの異物が飛び出しています。ヒラリーの舌には穴が空いているという指摘もあります。なんだかもう大統領候補とは言えないほどボロボロの感じがします。
総統閣下は日米安保条約にご不満のようです / アーサー・ビナード氏の美しい言葉
アーミテージ・レポートを見れば、アメリカの目論見は日中の戦争で、双方に多大なダメージがあった後で仲介役として入り、漁夫の利を得るという戦略であることがわかります。要するに、もともとアメリカは、日本のために戦う気など無いのです。
韓国・中国を敵視する人たちは、日本が在日によって支配されていて、彼らを日本から追い出せば日本は発展すると思い込んでいます。しかし宗主国が属国を支配するやり方と言うのは、属国の少数派に権力を与えるということなのです。
少数派がユダヤ人だと、目立ち過ぎます。そこで、彼らが利用したのが在日だと言う構図です。要するに、アメリカを日本から追い出さなければ、日本の独立はあり得ないということなのです。
なのに、頭の弱い右翼たちは、真の支配者であるアメリカが日本の味方だと思い込んでいるのです。実は、アメリカの思惑で、捨て駒にされようとしているのです。
下の詩人アーサー・ビナード氏の言葉は、さすがに詩人だと思うほど美しい。言葉に光があります。彼の心が美しいからだと思います。もっと早く氏の事を紹介したかったのですが…。
言葉にごまかされるな
— 戦争撲滅兵器殲滅 (@nowarnoweapon) 2016年9月1日
米国は朝鮮戦争で宣戦布告してません…
ベトナム戦争も宣戦布告せず
「国防」として戦い続けました
集団的自衛権はいわば「包装紙」 破ると
「戦争」という中身が出てくるんです
アーサー・ビナード氏
_ pic.twitter.com/U2XW9sVECj
ど真ん中にエルドアンが位置する象徴的G20集合写真 〜今やアメリカの衰退とともに、“新たに出現している多極秩序への移行”が起こっている〜
下の記事を見ても、“アメリカのアジア太平洋基軸は失敗した”とあります。おそらく、オバマの推進しているTPPは空中分解するものとみられます。TPPはもともと貿易協定と言うよりも、中国包囲網をという軍事的な集団的自衛権に基づいた発想が根底にあります。要は、将来の中国との戦争に対して、アメリカ側につくグループをまとめる狙いです。これが頓挫しつつあるということです。記事では“ TPPがなければ、地域諸国は外国貿易と、投資を求めて、北京を向く”とあります。今やアメリカの衰退とともに、“新たに出現している多極秩序への移行”が起こっているのです。
こうした歴史的転換点に居るということを、きちんと理解していなければなりません。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
(中略)
G20の記念写真。前列のど真ん中になんとエルドアンがいて、その両脇をプーチン閣下と習近平が固めている。一方、バラックはだいぶ端っこだ。
やはりトルコは寝返ったのだ。しかも、そのお披露目なのだ。信じられないような急展開ですな。
2016年9月6日
Strategic Culture Foundation
(前略)
地域におけるアメリカの影響力が衰退する中、アメリカのアジア太平洋基軸は失敗したように見える。フィリピンは、この傾向を実証する好例だ。
フィリピンは、アメリカ合州国の忠実な同盟国と見なされており、アメリカ外交政策の多くを支持して来た。
(中略)
それが今変わりつつある。(中略…)ロドリゴ・ドゥテルテ大統領が、6月に権力の座について以来、フィリピン外交政策は変化を遂げつつある。アメリカへの依存を減らし、より自立した外交政策をとることを強調している新政権のもとで、フィリピン外交政策の劇的な変化の可能性が予想される理由は高まっている。
(中略)
彼は中国にオリーブの枝をさしのべ、アジアの大国と秘密交渉を進めるため、元大統領フィデル・ラモスを動員している。
両国は、黄岩島(スカボロー礁)における共同漁業協定について、議論をしているが、これは、ハーグ裁定と調和しており、経済協力を推進する突破口になる可能性がある。
(中略)
環太平洋連携協定(TPP)を、議会のレームダック会期で批准するというアメリカ政権の計画は困難に遭遇している。
(中略)
TPPから排除されている国である中国は、別の協定、TPPに匹敵する、北京が主導する自由貿易協定東アジア地域包括的経済連携(RCEP)を提案している。RCEPは、アメリカ合州国を含んでいない。しかも中国は、新たなアジア・インフラ投資銀行(AIIB)と、400億ドルのシルク・ロード基金を通した、更に多くの地域融資も約束している。TPPがなければ、地域諸国は外国貿易と、投資を求めて、北京をむくだろう。
(中略)
アジア太平洋地域は、新たな安全保障協力関係や、地域諸国間の再調整を引き起こす、新たに出現している多極秩序への移行をしつつあるのだ。他の関係諸国の影響力が力を増しつつある中、地域におけるアメリカの影響力は絶望的に衰退しつつある。
記事原文のurl: http://www.strategic-culture.org/news/2016/09/06/philippines-towards-china-and-away-from-usa.html